旅行・地域

2019.01.14

なぜSSTR(サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー)が盛り上がっているのか?

わたし自身はまだ参加したことがないのですが、ここ数年、とくに昨年はツイッターをはじめSNSや、実際のライダー同士の会話で

“SSTR(エスエスティーアール”

という言葉を見聞きすることが何度もあり、その盛り上がりを感じていました。
昨年は参加費1万円するイベントにも関わらず、3000人以上の参加があったということです。

SSTRサンライズ・サンセット・ツーリング・ラリーとは、公式サイトによれば

SSTR(サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー)は、世界的なオートバイ冒険家・風間深志が発案した、オートバイによる独走的なツーリングイベントです。

基本ルールは、日の出とともに自身で定めた日本列島の東海岸からスタートし、日没までに日本海の千里浜にゴールするという単純明快なもの。

「Chasing the Sun」(太陽を追い駆けろ)をテーマに掲げ、東の海に昇る朝日ととともにスタートし、太陽を追い駆けながら日本列島を横断し、石川県の千里浜にて西の海に沈む夕日を見送るという、かつてない壮大なスケールのアドベンチャーラリーです。

優劣をつけるものではなく、それぞれのライダーが自身の旅のテーマに沿い、無事にゴールゲートを通過し、全国から集ったライダー同士で交流を深める事を主な目的とした自己完結型のラリーです。

とのこと。
なるほど、「ラリー」の本来の意味である“集う”という意味でのラリーというわけです。

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ところで、先日、facebook上でつながるグループ「バイク女子部」の新年会に行ってきました。

そこでも「SSTRに出たい人、情報交換しましょう!」という自己紹介をされる方がいらっしゃいましたので、なぜSSTRが盛り上がっているのか? その理由を探るべく、あれこれお話しをうかがってみました。

彼女らが目をキラッキラさせて語ったところによると──。

・SSTRは日の出から日の入りまでに日本海の千里浜でゴールするツーリングラリーである

・ルートは自分で設定できる。ルートを考えるのもまた楽しい

・ただし、チェックポイントがある

・重要なチェックポイントもあるが、全部を回る必要はない

・参加者は同じステッカーを貼っているので判別できる

・走っていると、参加者同士という連帯感を感じ、挨拶したりするのが良い!

・宿を取るのが困難なほど、何千台も集まるイベントになっている

・エントリーは全員できるわけではない(そのため、日程発表日やエントリー開始日などが徐々に発表される)

・参加者にはゼッケンナンバーが配布される。ナンバーが若いほど良い、とされる

・千里浜はしまった砂浜の有料道路だが、他にはないシチュエーションなので特別感がある

・とくに、ゴール間際に上り坂やクランクがあって運転困難だが無事通過できると達成感がある

・ゴール間際は参加バイクの大渋滞となるが、それはそれで壮大な風景で印象深い


さて。
なぜSSTRがこんなに盛り上がっているのか、文化人類学をかじったわたしとしては、伝統となった都市祭礼になぞらえてちょっと考察してみようかなと。

都市の祭礼を研究してきた米山俊直によれば、祭礼には五つの要素があるとし(1986 米山 p204)、次の項目を挙げています。

①決まった時と場所

②シンボル

③変貌した空間

④祭壇と儀式

⑤参加者

これにSSTRを当てはめると──。

①決まった時と場所

日程はだいたい同じ時期に決まっている。

時間は「日の出&日没」と決まっている。

場所も千里浜と決まっている。

②シンボル

完走すると「完走記録証」がもらえるそうですが、一番のシンボルは冒険家・風間深志さんの存在ではないでしょうか。
南極などをバイクで走破した風間さんを頂点として、誰もが自分なりの冒険にチャレンジできる……そんなスピリッツを感じさせるイベントです。

③変貌した空間

オートバイで走る道路は通常、舗装路なわけですが、SSTRのゴールは砂浜になっている千里浜。参加者にとってのバイク的日常空間が、砂浜によって非日常を体験できるんですね。

そして、何百台、何千台ものオートバイが一堂に会すことも日常ではなく、SSTR開催時の千里浜は見事に変貌するというわけです。

④祭壇と儀式

ゴールの場所そのものが祭壇的と言っていいかもしれません。

そこに至る砂浜走行はライダーにとってある種の儀式的……と言ったら言い過ぎでしょうか。

⑤参加者

祭祀の場合、参加者は祀るもの・祀られるもの、とされますが、都市祝祭の場合、あるいは広義に地域イベントと考えると、参加者は地元住民と主催者とイベント参加者、ということになるかと思います。
SSTRの場合、後援リストには地元市町と観光協会などの名前が並び、地域ぐるみでこのイベントを応援していることが分かります。

伝統行事が持続的に行われるようになるかどうかは“変化”というファクターが重要だと言ったのは確か米山だったかと。例えば、祇園祭りではオランダからの金襴緞子を取り入れるなど、新しいものを取り入れることでマンネリを防いだり。
また、これは祇園祭に限らず全国の祭りでよく行われていますが、神輿などは氏子単位で持ち回り制度にするなどして、新風を吹き込むと同時に伝承していく役割も果たします。
SSTRにそういった仕掛けがあるのかどうかわかりませんが、タンデム参加や親子参加も受け入れていることで、そのような流れになっていくのかもしれません。


* * * * *

いろいろと書きましたが、スマートフォンの普及と、SSTRがチェックポイントのチェックに使うスマホアプリの使い勝手の良さ、安定性も、急激な参加者増につながったのではないかと思います。

フォトコンテストも開催することで、ツーリング×スマホで情報発信という相乗効果が生まれたのではないかと。

正直、「紙のバイク雑誌+ガラケー」時代では、短期間にここまで参加者が増えることはなかった気もいたします。

もっとも、草千里という事例もあるわけですが、あちらは10年という年月をかけて口コミで拡がった結果であり。

なんにせよ、宣伝は大切ですねぇ。

新年会という場で、ほんの数人にほんの少しの時間、SSTRについてお話しを伺いましたが、さらっと聞いただけでもバイクイベント成功への鍵があるのではないかと感じました。

バイクで町おこしの先駆者、ウエルカムライダーズおがのを行っている埼玉県小鹿野町の皆さまも、祭礼の五つの要素をチェックしてみてはいかがでしょうか。

ウエルカムライダーズおがののメインイベント、「いちにちライダー宿」は10月6日(日)に開催が決定したそうです。

今年のSSTR、残念ながら5月末の日程は必ずマン島TTレースにかぶるのでわたしは参加できませんが、皆さま、熾烈なエントリー確保ができた暁には、ぜひ安全に楽しんでくださいませ。


(参考)SSTR昨年の参加者データ

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2019.01.02

【OKストア】『高品質・Everyday Low Price』オーケーストア年始は1月4日から通常営業です!

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(↑こちらの写真は2013~2014年のOKストア年末年始のポスターですが、内容は2018-19年も同じ)


みんな大好きOKストア!

ナショナルブランドが地域一番ロープライス、オーケーストア!

高品質・Everyday Low Price、OKストア!

オネストカードが正直で楽しいオーケーストア!


オーケーストア、新年の初売り日は、

1月4日金曜日から。

営業時間は通常営業どおり。

たとえば、オーケー港北ニュータウン店は午前8時30分~午後9時30分となります。


……なんで、バイクの小林ゆきBlogでオーケーストアの年末年始の営業日を書いてるのか、という感じなんですが、毎年、

「オーケー」「OK」「オーケーストア」「OKストア」「年末年始」

のキーワードで検索していただき弊ブログをご覧いただく方が多いようですので。

よかったら、バイクの話題もご覧くださいませー。

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2018.10.02

【お知らせ】10月7日(日)は恒例おがのライダー宿へ!!

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今年も、「バイクで町おこし」の埼玉県小鹿野町(おがのまち)で開催される『おがのライダー宿』に参加することになりました!

皆さま、ぜひお越しくださいませ。

今年は、町中心部にあるライダーカフェ「モトグリーンカフェ」様で12月末まで『小林ゆきマン島写真展』を行うことになり、そちらもどうぞご覧くださいませ!!

イベント中のわたしの動きとしましては、

10時~12時

美・乗・コン(びじょコン) 女性ライダー向け二輪スクールのインストラクター
於:バイクの森・駐車場

13時~
美乗コン表彰式、

小林ゆきトークショー  テーマ:『バイクで町おこしのマン島とおがのまち』

於:メイン会場

15時~(メイン会場閉会後『

モトグリーンカフェにて、「小林ゆきマン島写真展」在廊
ならびに
Kommon展示販売

【おがのライダー宿】

●2018年10月7日(日)10:00~15:00 *小雨決行

●小鹿野町上二丁目特設会場

●スペシャルゲスト

 柴田奈緒美さん、小林ゆき、大関さおりさん、下川原利紗さん、難波祐香さん

●主なイベント内容

・トークショー
・レディース銘仙宿
・バイクを降りて街をあるいてみませんか
・小鹿野B+級グルメ etc.


みなさま、ぜひお待ちしております!!


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2018.03.22

2月17日(土)ゆきズムじゃんぼりーを開催しました~前編~

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photo by Naoki OKAMOTO

去る2月17日(土)、わたしの誕生日の翌日に『ゆきズムじゃんぼりー』と題したイベントを横浜は日ノ出町試聴室その3というライブハウスで開催した。

おかげさまでキャパいっぱいの40人以上の方々にご来場いただき、またゲストの本田博俊さん、濱原颯道くん、そしてThis Timeの小森義也さん、またMCなんばちゃんこと難波祐香さん、DJ Zeck氏らにも盛り上げていただき、それからそれから快くお手伝いを引き受けてくださったカメラ岡本尚貴君、ムービーコレさん、Kommonうでわ出店お手伝いいただきましたちーちゃん、ほか、いらしていただいた皆さま、本当に、本当にありかとうございました。

さて、今回のイベントを開催するにあたって、これまで思いを巡らせていたあれこれを綴っておこうかと思う。

今回イベントをやろうと思ったきっかけは、クラブマン誌から独立してフリーランスになった1998年の旅があったからだった。

その年、フリーになるぞと決意し、まずは旅に出ようと決めた。

離島を巡る旅、フェリーで日本一周、沖縄~台湾~上海~釜山~下関の日本海を巡る旅(当時はそのような航路があった)、小笠原への旅などあれこれ妄想を膨らませていたのだが、フリーになるからには自分に厳しい旅がいいんじゃないかと思い、2月の北海道をバイクでツーリングする旅を選んだ。

厳寒の北海道、しかもチェーンを巻いて宗谷岬まで行くという企画内容にも関わらず、幸いにしてカワサキからスーパーシェルパの広報車をお借りすることができた。

明石~敦賀~小樽~札幌~日本海側から宗谷岬~オホーツク海側を下って紋別、網走~釧路~東京~明石というルートの旅だった。

スパイクタイヤ規制があることを知りチェーンで走ったが、アイスバーンや吹雪、そしてアイシングによるキャブレター不調に悩まされ、一番きついときで時速4キロ程度、速くても雪の上では時速20キロ程度と歩みの遅い旅であった。

気温や日照時間の関係で午前10時ごろから午後2時ごろまでしか走れず、一日に進める距離はわずか40kmほどという日々が続いたが、おかげで自分の旅とともに流氷が徐々に着岸するのを目撃することもできた。

その旅の途中、誕生日を迎えた。

その日の宿は小さな「とほ宿」。夕飯は宿泊客全員で食卓を囲むようなスタイルの旅人宿だ。真冬だから何人泊まっているかはわからないが、誕生日なのにケーキもないのはさみしいなと思い、途中のケーキ屋さんでいくつかのケーキを買い込んだ。

自分で自分を祝ってもらおうだなんて変かと思ったけれど、宿のご主人もほか4人の旅人も、思いがけないサプライズの差し入れケーキを喜んでくれ、大いに盛り上がったのを覚えている。


〈PR〉ひと粒に想いを込めて。Kommonうでわ

それからの20年。

旅、レース、鈴鹿8耐、北海道ツーリング、バイクのショー、デイトナバイクウィークにマン島TTレース、挙げ句の果てに文化人類学でモータースポーツ文化の研究にまで手を出し、興味の赴くままにバイクに浸かってきたのだけれど、立ち止まることだってあった。

とくに2006年はわたしにとって辛い年だった。

何度かの入院や手術も経験した。

数年前、誕生日を病院のベッドで過ごさなければならなかったとき、見事に、見舞いも、電話も、メールも何も来なかったことがあった。

唯一、病院の食事のトレーに「お誕生日おめでとうございます」とあらかじめプリントされた小さな紙切れだけが誕生日を知らせるものだった。

わたしは一人っ子できょうだいはいないし、子どももいない。

病室の天井を眺めながら、自分はこうして一人で死んで行くんだろうなと将来を憂い、さめざめと泣いたことを感情だけでなく身体感覚として覚えている。

むろん、一人で死ぬことは決して不幸だとは思わないが、気心知れた家族や友人が目の前にいないことのあまりのさみしさにおののいたのだ。

わたしは人見知りで、人付き合いも下手くそなのだけど、病室の天井を見つめながら迎えた誕生日もまた、ほんの少しだけ自分を変えたような気がする。

ゆきズムじゃんぼりーでお話したジョン。彼の生き方にも影響を受けた点がある。

ジョンとは、かの有名なジョン・マクギネス選手ではなく、マン島で知り合った親切すぎるお父さん。

ジョンはどこにでもいる普通のおじさんだ。退役軍人で、自営で電気工事業を営んでいたが、リタイア後はマン島TTレースと自分をとりまく人びとをかいがいしく世話することを生きがいにしている(いた)。

ジョンもまた一人っ子で、娘がいるものの離婚したせいもあってやや疎遠になっている。

そんなジョンは、何曜日は誰それさん、別の曜日は誰それさん、というようにローテーションを組んで一人暮らしの高齢の友だちたちのお世話をしていた。それは犬の散歩だったり、銀行でお金を下ろすことだったり、食料品店で小麦粉を買っていったり、そんなようなことだった。

ジョンはそれらを当たり前のようにやっていたけれど、社会の接点はこうして作るものなのだなぁとジョンから教えられたのだった。

それで、数年前に二推の二輪車安全運転指導員の資格試験を受けることにした。資格を取ると、ボランティアで講習会の指導員をすることができるようになる。
長年バイクに関わる仕事をしてきたけれど、そろそろ恩返しするようにしなければなと思っていたところだった。
なにより、今のうちに社会との接点のようなもの作っておかないと、自分のような人間は漠然とこの先ダメなんじゃないか、一生このまま人見知りで人間関係ベタで、ひとりさみしく病室の天井を眺めながら……なんて思い、これまでと違うバイクの世界へ一歩足を踏み入れた。
おかげさまで、まだ3年の新米なのだけど、素晴らしい先輩たちに囲まれて少しずつ吸収している。

閑話休題。

最近はfacebookをはじめ、システムとして誕生日をお知らせしてくれる機能があって、機械的に(……という風に感じる)誕生日を祝うメッセージを送る文化がある。

正直、苦手だ。

なので、ここ数年はフェイクの誕生日を入力したり、誕生日を表示させないようにしていたら、やっぱり、ものの見事に誰からもメッセージ来ない。

そんな愚痴を吐いてたら、友人から叱られた。

それで、祝ってほしければ自分でケーキを買っていけばいいじゃないって思い出して。

フリーになって真冬の北海道をバイクで走って、宗谷岬を走破して、そのあと流氷を追っかけながら走って、小さな宿で見知らぬ旅人みんなに祝ってもらったじゃない。

そんなことを思いつつ企画したのが、今回の誕生日イベント『ゆきズムじゃんぼりー』だった。


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photo by Naoki OKAMOTO

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2017.09.30

明日10月1日はおがのライダー宿!!

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告知遅くなってすみません!!

いよいよ明日、恒例の埼玉県小鹿野町(おがの・まち)で開催される『おがのライダー宿』に参加いたします!!


【豪華ゲスト陣!!】


今年のゲストは、わたくし小林ゆきほか、メインMCに声優で元ヤマハワークスライダーの難波恭司さんの娘・にゃんばちゃんこと難波祐香ちゃん、さらにはタレントやモデルの古澤恵さん、延時成実さん、下川原利紗さんと豪華なゲスト陣でございます。

この「おがのライダー宿」は、バイクで町おこしの草分けである小鹿野町(まち)がその活動のメインイベントとして行なっているもので、今年で第8回目となります。

わたしは第一回目から欠かさず皆勤で参加しておりまして、小鹿野町やバイクでまちおこし「ウエルカムライダーズおがの」の活動変遷をつぶさにみてきておりますよ。


【女性ライダー向けライディングスクール『美・乗・コン』】

今年のイベントでは、午前中に『美・乗・コン』(ビジョコン)と称した、美しくバイクに乗るコンテストと称したライディングスクールを、旧バイクの森の駐車場で開催。
二輪車安全運転指導員の資格を持っているわたしも、インストラクターとして参加します。

また、メイン会場は昨年とちょっと違う場所ですが、今年も小鹿野町のメインストリートとなります。

特設メインステージでは、わたくし小林ゆきとにゃんばちゃんのトークショー、また“biko”(バイコ)さんたちのトークショーが行なわれます。

13時過ぎからステージイベントがありますのでぜひメイン会場に集合してくださいませ。

それ以外の時間は、ぜひ小鹿野町の散策へ!
「昭和」が色濃く残るすてきな町です。


昭和の景色が残る埼玉県小鹿野町を愉しむ


【地元特産品の出店&Kommon出店します】


会場では、地元特産品などの出店もあります。

わたくし小林ゆきがプロデュースしているアクセサリーブランドのKommonも出店いたします。
Kommonでは、モールス信号で“RIDE SAFE”と組み上げたビーズのブレスレット、ライドセイフシリーズを出品。いろんなメーカーカラーを取り揃えております。

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ライダーのお守り的うでわRIDE SAFEシリーズは、バイク弁当の大滝食堂さんでも発売中です。photo by Yokotaさん

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RIDE SAFEシリーズは各メーカーカラーなどさまざまなカラーがあります。

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Kommonではウエルカムライダーズうでわ、小鹿野にいたというパレオパラドキシアをモチーフにしたうでわも作ってみました!

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2016.07.05

東戸塚西武のバイク駐車場が修行というより、もはや苦行な件

こんにちは、バイク駐車場ソムリエ(自称)の小林ゆきです。

久々に地元・横浜は東戸塚にバイクで行ってきました。

地元とはいえ、バイクに乗るようになってからは地元を離れていましたし、同じ横浜とはいえ滅多に訪れる街ではないし、離れてからも開発が続いている街なので、まるで土地勘がありません。地元なのに。

さて,今回は所用があって実家ではなく駅前のデパートにバイクを停めることにしました。

あらかじめ、原付以上も停められることを確認して出かけたのですが、入口を見つけるのにまず迷ってしまいました。

あのうんざりする長い坂道は、オーロラタウン界隈をぐるっと回る一方通行になっています。


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これかな、と思った駐車場入り口は、横浜市営の自転車原付駐車場で、125cc以下まで駐車可能です。


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西武の横に自転車マークがかろうじてありますが、まさかバイクが停められるという風情はまったく感じられず。

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スロープの入り口にも自転車マークがありますが、バイクが停められるかどうかはわかりにくいですね。

搬入用入り口の係員の人に聞いたら、実はここからバイクも駐車場に入れるとのことでした。

しかし。。。


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道路からはUターンするような形でバイク駐車場入り口があります。

係員の人いわく、切り返さないと降りれないですよ、とのことでした。

まあ、一回くらいは降りて押せばいいやと思ったのは甘かった。

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第一の関門はここ。
GPZ900Rの場合、2~3回切り返さないとけません。
おそらく、もともとはバイクを想定して作られたものではないのでしょう。

そのまま、駐車場に降りれるかと思いきや。


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もう一回、バイクは降りて切り返さないといけないし。


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こんな感じです。原付でもきついかも。


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ようやく地下に降りても、やっぱり狭いし、曲がり方が急です。


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バイクのエリアは比較的広めです。
スペースは狭くはありませんが、長さは原付用という感じ。ニンジャだとはみ出ます。

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支払い機側の壁際にも停めることができます。


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駐車方式はチェーンロック式です。
差し込む部分が短く設計されていて、とても利用しやすいと感じました。


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修行を越えてもはや苦行といってもいい駐車場出入り口なのですが、その分、料金はお安め。

最初の3時間無料、以降5時間200円。

営業時間がちょっと短いのが気になりましたが、次回はビッグバイクじゃないバイクで利用したいと思います。

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2016.05.28

マン島土産2016年新製品

毎年毎年来ているのでお土産なんて要らないと決意してくるのですが、毎年毎年新製品が発売され、しかもその時、そこでしか買えないものが多いので、やっぱりつい買い込んでしまいます。

というわけで、街を歩いて見つけた新製品をいくつか写真で紹介します。

TT official merchandise はこちら

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ダグラスのプロムナードにある本屋さんですが、TTウイークはお土産物屋さんと化します。完全にTT体制に入り、ウイーク中は夜の営業も。

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キーホルダー、ワッペン、冷蔵庫マグネットなど新製品がたくさんありました。

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ワッペンたくさん。

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靴下は新製品。あとリストバンド。

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子供向け、“いやげもの”も充実してます。

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コースガイドのDVDとミニブックのセットという新製品も。日本に土産で買うときはリージョン注意です。

ここからはマンクスミュージアムで見つけたマン島土産です

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マンクスキャットやマンクスタータンが定番です。

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マン島の地ビールOkellsはテスコでは買えません。地元のスーパーショップライトなどで購入できます。
ビールにもインフレの波が……。

500mlで1本2ポンド=約350円くらい。


【チーム無限やマン島TTレースの関係URL】
Team無限神電公式サイト

マン島TTレース公式サイト

Radio TT(Manx Radio公式サイト)

Radio TT(Manx Radio)Tunein

Radio TT(Manx Radio) Andoroido アプリ

TTラップタイミング

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2016.05.27

旅の勘どころとマン島の魔力

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さすがに毎年毎年20年も同じ場所に通っていると、しかも一回の滞在期間が1か月近くともなると、旅への心づもりはのんびりとしたもので、必死にあれしようこれしようとプランも立てないままマン島に来てしまった。

予定している観光もないし、仕事は仕事でやらなければいけないわけで、ともすれば何も起きずに日々が過ぎるはずなのだけど、そうはさせないのは妖精が住むというマン島の魔力か。

そういえば、マン島行きの飛行機が2時間ほど遅れて、マン島に着いたころには街への最終バスが行ってしまったのだけど、タクシーが自主的に乗り合わせいかがっすかーとかやってたので、私もおこぼれに預かった。
バスなら2ポンド70ペンス。タクシー正規料金なら30ポンドだかのところ、3人で乗って12ポンドずつ。
そのタクシーの運転手さんがフェアリーブリッジ(*妖精が住むと言われる小さな橋)を通りすがるとき、

「さあ、小さな人たちに(*)ご挨拶を!」
(*マン島では妖精のことを直接的に呼ばない)

なんて促してたな。

翌日、いつも通り携帯のSIMを入手しにダグラスの街へ。
ひと通りウインドウショッピングしながら、今年のTT新製品やら街の雰囲気など情報を仕入れつつ、丘に上がって港など眺めようと思っていたところに雨。
帰りにスーパーで当面の食料を買い物しようとしたのだけれど、雨が降ってきたので通りすがりのコンビニで新聞など仕入れて、当初の予定とは違うルートから帰ろうとすると……。

狭い路地裏にあるパブの外にはグラスを片手に談笑している旧知のマンクスの友人が。
偶然の再会に遠慮がちのハグで祝う。

「ゆきに会えたことが誕生日プレゼントだよ」

なんてさらっと言い放てるのは、島国マンクス流ならではなのかもしれない。

*   *   *   *   *

いったんイギリスに戻り、またマン島へ。
ここ数日はもろもろやり残したことを進めなければいけないなあなどとあれこれ考えつつ、この日はバスでダグラスへ。
バスの車窓からジョギングしている人を見かけて、陸上競技をやっているお世話になっている人の娘さんのことなど思い出していると、果たしてバスを降りて向こうからやってきたのはその彼女であった。

なんたる偶然の連続!

楽しいこと、うれしいことはきっとそこいらじゅうに転がっているのに、それをすくいとれないのだとしたら、それは下を向いて歩いているからなのかもしれない。
うつむいて眺めている地面にすら何の発見もないのだとしたら、それは……。

やめよう。

毎年のマン島詣ではわたしにとって心を洗う場所。

マン島は感性を研ぎ澄まされる不思議な空間。

少しの覚悟がいる時間ではあるけれど、やっぱり毎年帰ってきたくなる何かがここにはある。

*   *   *   *   *


今年もマン島TTレースが始まります。

わたくし小林ゆきが関わっているチーム無限やマン島TTレースの関係URLはこちら↓。


Team無限神電公式サイト


マン島TTレース公式サイト


Radio TT(Manx Radio公式サイト)


Radio TT(Manx Radio)Tunein

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2016.01.12

ネットラジオ/ポッドキャストの「ばいく~んGoGo!」『Vol.178 ツーリングの思い出をスクラップブッキングで残そう♪』が公開されました

Title

ネットラジオ&ポッドキャストのばいく~んGoGo!、『Vol.178 ツーリングの思い出をスクラップブッキングで残そう♪』が公開されてます。

ばいく~んGoGo!番組ブログでも写真を紹介していますが、弊ブログでもそちらで紹介しきれなかった写真を紹介していきたいと思います。

※ネットラジオ&ポッドキャストの聴き方はカンタンです!

ラジコやらじるらじると違って、放送時間が決まっているラジオ放送ではないので、好きなときに番組を聴くことができます。

ネットラジオならPCかスマホでいつでもオンデマンドで聴くことができます
番組ブログの「PLAY NOW!! 今すぐ聞く」のアイコンをクリックしてください。

また、ばいく~んGoGo!はポッドキャストとしてiTunesでも配信中!

ポッドキャストはiTunesというアプリでデータをダウンロードしたり、自動配信を受けるシステムで、iPhoneでもアンドロイドでもPCでも、iTunesアプリを使うことができます。
ぜひダウンロードしてPodcastのデータにアクセスしてみてください。

ポッドキャストならデータを持ち歩くことができるので、いつでもどこでも回線がつながっていなくても聞くことができます
新しい番組が配信されると自動的に配信される仕組みもありますので、聞き逃しのないよう、ぜひご登録を。


そんなわけで、横浜市民にとっては“いつもの”ツーリング先である箱根・伊豆へ行ってまいりました。

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お昼抜きで大観山のクシタニカフェの豪華デザートをいただいたり、

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小田原の“ういろう”さんでおいしい和スイーツをいただいたりしましたが……。

今回の目的は、「ツーリングの思い出を形にする」ツーリングですので、現場でいろいろ“証拠の品”を集めたり、写真を多めに撮ったり、帰ってからは写真をプリントしたりしてスクラップブックに切った貼ったしました。


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今回のスクラップブッキングに選んだのは、ミドリトラベラーズノートです。

写真をたくさん使うには、もっと大きなスケッチブックサイズでもいいのですが、持ち歩くことを考えて、手帖サイズを選んでみました。


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トラベラーズノートにいろいろな“証拠の品”を貼り付けるために、ハサミやカッター、テーピングのテープ、色鉛筆やいろいろなペンなど道具を用意しました。

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2016.01.06

2014EICMAミラノショー5~バイク駐車が石畳に映えるのはなぜだろう?

2014年に国際バイクショー、EICMAミラノショーにカワサキNinja H2発表を見に行ったとき、街をそぞろ歩きましてミラノのバイク事情を見て回ったときのことを写真でいまさら紹介しております。

今日は、ミラノの街角に置かれたバイクの情景を紹介いたします。


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歩道上への“違法駐車”状態なわけですが、石畳路面電車、古い建物の街並みに、こんなにもマッチするバイク駐車の光景……って。

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こちらのスクーターも、もちろん合法駐車ではなさそうですが、ギリギリ、歩行者にも路面電車にも迷惑にならない位置に駐車しています。


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路面電車の向こう側に並んでいるバイクの列は、バイク用駐車スペースです。

それにしてもミラノは石畳だらけで、古いものだと中世の時代から設置されていますし、路面電車も戦前から張りめぐらされていて、日本人からするとバイクで走るには不利な路面条件ではないかと思うわけですが。
それでもミラノではこうしてバイクやスクーターが普及しているのは、自動車の駐車スペースが少ないことや、道路そのものが狭く四輪は運転しにくいことなどが二輪車の普及に拍車をかけているのではないかと。

加えて、イタリアではなによりバイクに対するイメージがすこぶる良いです。バイクに乗ってると、アクティブでオシャレ、というイメージがあるようです。

わたしの知る限りでは、イタリアには“暴走族”のような人たちはいないのではないかと。

かつて、1960年代ごろにはモッズロッカーズのムーブメントがイギリスからイタリアへ輸入されたかもしれませんが、日本のように反社会的行動が特徴の“暴走族”や、アメリカのようにベトナム戦争からの帰還兵たちによるアウトローな“バイカー”ムーブメントがイタリアで定着しなかったのはなぜか。

何度もイタリアを訪れているわたしですが、その点だけは謎だなぁと感じます。

ただ、一般道でも高速道路でも、フツーのイタリア人たちの運転が、日本におけるヤクザのようなトンデモ運転(*)だったりするので、あえて反社会的行動を運転で示そうとしても目立たないから暴走族文化が成り立たないのかもしれませんね。

・渋滞していたら反対車線を逆走

・2車線の高速道路では真ん中車線から四輪車がすり抜けするので自主的に3車線化されたりする

・高速道路の最高速度規制はおおむね130km/hですが、一番右の車線はアウトバーン(速度無制限)と化しているのがフツー。200km/hとかぜんぜんフツー。

・警察官がいなければ赤信号は無視

・(有名な話しですが)路上駐車のクルマはぶつけて押し退けて駐車スペースを確保

こんなのはイタリアでは日常茶飯事ですね


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