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2008.04.24

三宅島空港再開

DBって楽しい。→

4月23日、7年8か月ぶりに三宅島空港が再開され、定期空路が開通したそうです。

Img_1020s
(2007年11月、MFJ全日本ドラッグレース選手権最終戦が行われた三宅島空港)

朝日新聞の報道によれば、

都によると、三宅島の火山ガスには金属を腐食させる二酸化硫黄が含まれている。航空機メーカーが機体への影響について「不明」としたため、安全性が保証されず、運休が続いていた。

とのこと。三宅島空港は火山性ガスの高濃度地区にあって、空港利用ができないのは空港設備に立ち入ることができなかったからだけだと思っていたのですが、機体への影響の懸念もあったのですね。
予測測定精度が上がったので再開できたとのことでした。

さて、三宅島へのアクセス手段が増えたので、ここで空路・ヘリコプター・フェリーの時刻等のおさらい。


飛行機

全日空(ANA)

羽田発 11:45 三宅島着 12:30
三宅島発 13:00 羽田発 13:40

運賃 クラス・予約方法によって数段階の料金設定がある。
7950円(株主優待)~1万5,800円(普通運賃)

時間 45分前後


ヘリコプター等

大島や八丈島、御蔵島など隣島を経由して三宅島にアクセスも可能です。時刻料金は刻々と変わるので一部を抜粋してみます。

新中央航空

調布~大島 1日4便

運賃 9500円
時間 25分

エアーニッポン

羽田~大島 1日2便

料金 8550円~13100円
時間 35分

東邦航空 東京愛らんどシャトル(三宅島~大島間)

大島発 14:55 三宅島着 15:15
三宅島発 11:10 大島着 11:30

料金 三宅島~大島 1万1340円
時間 三宅島~大島間 20分


フェリー
東海汽船

東京竹芝桟橋発 22:30
三宅島着 5:00

三宅島着 14:10
東京竹芝桟橋着 20:30

料金 6時間程度
時間 2等 6420円


三宅島空港発着の飛行機だと今のところ日帰りはできないのですが、フェリーや隣島経由の交通手段を駆使すれば、いろいろなアクセス方法がありますね。


++++++日乗++++++

「スポーツの機能→社会統合機能、集団表象性、社会対立機能」(須田 1994:15-26)→

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2008.04.02

バイクネタエイプリルフールの軌跡

昨日は誤って来年分のエイプリルフールネタも流してしまいまして。
せっかくなので(何が?)、この5年間の〈ゆっきー四月馬鹿の軌跡〉をまとめてみました。

実はこのネタ、2004年にBIGTANKマガジンさんのモシ日PRESSの記事に触発されて始めたものでした。
モシ日PRESSのインターナショナル60日間エンデューロ(シックスティ・デイズ・エンデューロ?!)の秀逸な記事ネタを読んで、よーし来年はこれを越えるネタを書いてみようとメラメラ闘士を燃やしたのでした。

●2004年
インターナショナル60日間エンデューロ

●2005年
【4月1日】ホリエモンがモータースポーツ部門に本腰【嘘】

●2006年
MFJがJAFに吸収合併統合

●2007年
世界GPで50ccクラス復活!

●2008年
二輪ETC無料化を検討か
二輪雑誌再編

+++++日乗++++++

分母が違うと思う。

こちらは急追ありがとうございます→


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2008.03.02

16歳国際ライダー和田卓也選手の情報

アクセスの伸び方がおや?だったので調べてみたら。

ロードレースで活躍していた和田卓也選手(16歳)が交通事故で亡くなられたそうです。

MFJ

和田卓也選手のブログ

和田選手のことについては以前、「SRSJ以外の15歳以下にライセンスを取らせない鈴鹿サーキット」というエントリーでNGK杯のことについて以下のように紹介したばかりだった。

2006年、GP125クラスで優勝したのは15歳の和田卓也選手だった。

残念でなりません。

中日新聞の記事

カービューの記事

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2008.02.12

三宅村村長選で現職平野氏が当選

Img_0172

(2007年7月、サポーターの視察で三宅島を訪れたとき。平野氏が手にしているのは「喜島三宅」という焼酎。ラベルの文字は石原慎太郎都知事が書いたという。着ているのはマン島TTのTシャツ)

レスポンスなどの報道によれば、東京都三宅支庁三宅村の任期満了に伴う村長選挙で、無所属で現職の平野祐康氏(59)が、無所属新人桑原稔氏(73)を大差で破り再選を果たしたという。

レスポンスの報道

東京新聞の報道

ザ・選挙選挙情報

これで、第2回モーターサイクルフェスティバルが開催される公算が高くなった。


+++++日乗++++++

普段お酒を飲まないし焼酎も苦手なわたしですが、喜島三宅はおいしくいただけました。

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2008.02.05

CPR(心肺蘇生法)の人工呼吸問題

LSO主催の応急手当講習に行ってきたのですが、そこで気になる話題があったのでちょっと調べてみた。

コトの発端は、

蘇生措置:人工呼吸は不要、心臓マッサージだけで効果十分 回復、併用しても大差なく

と題する毎日新聞2007年9月27日の記事。これは新聞一面に掲載されたばかりでなく、インターネットでも広く伝えられた。
わたしも実はすっかり鵜呑みにしていたが、応急救護、救急救命の現場にあって、問題は人工呼吸の要・不要という単純なものではないらしい。

このニュースは、実は毎日新聞がトップニュースと伝えた半年前にはすでに報道されていた。

心臓発作患者には人工呼吸をしないほうがよい

ヤフーヘルスケア経由 2007年3月16日/HealthDayNews

これらの記事は、イギリスの医学誌「Lancet」の3月17日号に掲載された、日本救急医学会関東地方会の研究班(班長、長尾建・駿河台日本大病院救命救急センター長)の研究論文に基づく。

心肺蘇生法のうち、人工呼吸に懐疑的であるとした研究は長尾氏らの研究の前からあったようで、東京法令出版発行の月刊消防に掲載された元原稿で以下のようなコラムにも詳しかった。

060604心マのみCPR再考
070501消える人工呼吸

筆者玉川氏が指摘しているように、マウス・トゥ・マウスの人工呼吸は、救助者の心理的ハードルを高くしてしまう、というデメリットがある。
その結果、人工呼吸どころか、心臓マッサージすら行われず、救急隊が到着するまで何もしない、見守るだけ、という状況が生まれやすくなってしまう、という弊害があるようだ。

そういえば、高校生のとき、保健体育の時間に同性同士で直接マウス・トゥ・マウスの訓練をさせられたことがあったなあ。当時は感染症の危険など言われていなかったのだ。

ところで、CPR時に人工呼吸+心臓マッサージの場合と、心臓マッサージだけの場合では、心臓マッサージのほうが救命率が高い、という長尾論文だが、いくつかの条件を前提にした場合の結果である。

1、調査期間が2002年から2003年の間であった。当時は日本ではAED(除細動器)の一般使用が禁止されていたため、CPRは人工呼吸2回+心臓マッサージ15回の方法が前提となっていた。

2、被調査者は、そばに人がいた状態で突然心臓が止まって倒れた人を対象としている。したがって、対象者は心臓疾患患者に限られた。

3、人工呼吸+心臓マッサージの場合の30日後の回復率は4%、心臓マッサージだけだと6%、両方なしの場合2%、という結果が出ている。

1については、AED禁止の時代の調査であった。
2については、調査対象者が心疾患に限られていたが、日本ではお風呂での溺れや餅などでの窒息事故が非常に多く、呼吸困難患者に対する母集団は改めて調査されるべき。
3については、AED解禁となった現在、AED併用の場合の調査結果も待ちたい。AEDを使用した場合、70%以上の回復率とも言われているからだ。


ところで、人工呼吸が科学的・医学的に必要か否かは、脳に酸素が送られるかどうか、だが、前述のように、医学的にどうかというより、心理的・社会的にCPRを躊躇してしまうという場合もある。
日本人の場合、群衆になると誰かがやるだろうという空気が生まれ、結果、人がいても何もしない野次馬だけ、というケースが多々ある。

また、CPR習得の問題として、人工呼吸と心臓マッサージの両方を習得するより、心臓マッサージだけをキチンと覚えるほうが簡単だ、ということもある。

これは、教習所で習う「急制動」とBMWがかつて提唱していた「フロントブレーキのみの急制動」の違いに似ている。

教習所で習う急制動は、

・フロントブレーキは4本がけ
・クラッチはできるだけエンジンブレーキを併用する
・フロントブレーキもリアブレーキもロックさせてはならない

というやり方。
対して、BMWが過去提唱していた急制動は、

・リアブレーキは(何も考えず)ロックさせてしまう
・クラッチも(何も考えずに)握ってしまう
・フロントブレーキはその分、ロックぎりぎりのところまでかける

というやり方だった。前後ブレーキをロックさせないようにするために躊躇して制動距離が伸びることより、緊急事態のときはとにかく短く停まることを優先させる、という考え方だ。

話は戻りますが。

家庭内の不慮の事故のうち、ただちに人工呼吸が必要な溺死と窒息を合わせると、年間約8000人程度の死者数である。(ソース:全国安全会議
これは、交通事故死者数よりも多い。

ただちに心臓マッサージを開始しなければならない心疾患の死者数は年間17万人。

動かしてはいけない場合が多い脳疾患の死者数は13万人。

不慮の事故死者数(交通事故含む)は3万8000人。

(どちらも厚生労働省人口動態統計、平成18年)

というわけなので、

できる人

できるだけ早く

行うのが救命救急、応急救護、応急手当なので、一般人にとっては必要あるとかないとか言っている場合じゃないんだとわたしは思います。


++++++日乗++++++

今日は渋谷で6時。

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2008.01.17

バイク雑誌の表紙に出るだけで

週刊文春の見出しによりますと。元環境相の小池百合子氏がバイク雑誌の表紙に登場したそうですが、バイク雑誌の表紙に出ただけで反エコ? の論調です。
記事はこれから読んでみますが。

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2008.01.05

パリダカ治安悪化で中止に

通称パリダカことダカールラリーがアフリカの治安悪化で全面中止になったそうだ。というニュースを見て気になってたことを簡単にクリップ。
(グーグルの“ダカールラリー中止”に関するニュース検索

1979年から始まったパリ・ダカールラリーは現在では冒険ラリーの最高峰だけど、なぜパリが出発点で、なぜアフリカを通るのか。

同じフランスを舞台とする(ダカールラリーはもはやフランスが舞台ではないが)歴史学者ヴィガレロが書いた論文には、自転車レースのツール・ド・フランスについて「国民国家」の視点で分析されている。

Vigarello,Georges, 1992 “Le Tour de France” 「伝統」「さまざまなフランス Les France」第三部第二巻『記憶の場』 Editions Gallimard (=ジョルジュ・ヴィガレロ著、杉本淑彦訳、2000年「ツール・ド・フランス」『思想』岩波書店、2003年5月号、pp.86-118.)

ツール・ド・フランスで使われる周回コースは、フランスの旧帝国地域、国境、国土をイメージさせるものだ、という。

マン島TTレースで使われるマウンテンコースも、マン島の主な町を通るルートである。ダグラス(首都)~セントジョーンズ(議会=ティンワルドが行われるまち)~カークマイケル(教会のまち)~ラムジー(マン島第二の港だったまち)を通る。黎明期には、マン島第二のまちオンカンを通らずにわざわざガバナーズブリッジ(マン島政府のある場所)を通るルートに変更されてまでいる。
バイクのTTレースの前に行われたカーTTのためのトライアル(試走)では、さらにキャッスルタウン~ポートエリン~ピールといったマン島の主なまちを通る、マン島ほぼ一周の壮大なルートだった。
これはつまり、「マン島」とはどんなところか対外的にアピールするためのルート選定だったのではないか、と思われる。

というわけなので、パリダカのルートも旧フランス植民地をイメージさせるルートなのだ、とも解釈できるのだが。
フランス側の主催者がルート選定して旧植民地の国々にレース開催を認めさせ、無事開催できてきたのは、第一次世界大戦の戦勝国であるフランスと旧植民地との間に依然として存続関係があったのではないか、結果的には和平が保たれていたのではないか、との見方もできるし、今回の事件はついに第一次世界大戦後の従属関係が崩れてアフリカの独立元年となるのではないか、とも思ったけど、今回の中止の原因は

「国際テロ組織アルカイダと関係のある「スラミック・マグレブ」という武装集団がモーリタニアで起こしたテロ事件」

だというわけで、国家間の問題ではなさそう。しかし、事件がギャングとか海賊・山賊のように強盗の類ではなく、思想を持ったテロなのであれば、グローバルな和平に影響を与える問題であり、モータースポーツもとうとうそこまで影響を受けるようになる時代になったのかと思って備忘録的につらつらとクリップした次第。

全然関係ないけど、ちょっと前までわたしのような仕事をしていると、「やっぱあれですか、最終的な目標はパリダカですか」とかなんとか聞かれることが多かった。わたしは目が悪くてコンタクトレンズ使用者なこともあって土系・砂系はほとんどやらないのだけど、バイク業界の最終的な目標・憧れとは一般的にパリダカなのか~と不思議に思っていた。たしかに、バブルごろからバイク業界でパリダカ、バハ1000をはじめとする海外ラリーに挑戦することが流行りではあった。それは、二輪車のエンデューロやラリーのライセンス制度が曖昧だ、という制度的なゆるさもあったように思う。ロードレースで、例えばデイトナ200を目指します、マン島TTを目指しますと言っても、基本的にMFJ国際ライセンスがないと無理だし。かつてMFJ国内ライセンスでもFIMライセンスが取れたけど、実力が国際ライセンス級でないとなあ。とか。

とはいえ、パリダカに興味がないわけではナイ。“パリダカ”という現象は見ておきたい。せめて、いつかはセレモニアルスタートだけでもいいから見に行きたいという企みは腹にいつも仕舞ってある。出来れば、パリのスタートがいいのだけれど。“パリダカ”だし。


++++++日乗++++++

トースターで餅を焼いたところターンテーブルに餅が絡みつくという惨事に(涙)。

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2007.12.31

2007 バイク業界 ×と○

昨日に引き続きまして、2007年最後の今日は、バイク業界のこの1年を振り返ってみることにしましょう。

【2007 バイク業界 ×な出来事】

新騒音規制になるのかならないのか、業界が振り回される (ココとかココとかこことか)

2006年12月にパブリックコメントを募集したものの、半年以上経っても結果発表されないという状況。バイク用品業界はもちろん、輸入バイクメーカーの反対がありました。一番効いていたのは、機会業界の反対だったかも。

三宅島バイクフェスティバルを4メーカーがボイコットでイベント準備は大混乱 (ココにまとめて)

個人的には二輪ギョーカイ炙り出しの図、だったと思っていますが

「エンスー」という言葉の生みの親、ナベゾ画伯逝く (画伯の思い出)

先日は個展などが開かれ、傑作漫画集『お父さんのネジ』も発売になりました。

バイク駐車場増設要望の署名活動をしているが12月31日現在、オンライン署名は29939名しか集まっていない

NMCA日本二輪車協会でオンライン署名まだまだやってます。それにしてもたったの3万人とは。免許所持人口や二輪車所有台数から比べると少な過ぎる感あり。バイク駐車場が増えれば路上駐車や歩道駐車が減って四輪車や歩行者、自転車ユーザーにも恩恵があるので、ライダーだけでなく道路交通に関わる全ての人にお願いしたいです。

奥野選手、沼田選手

ほかに鈴鹿,、山梨でも死亡事故が。

阿部典史選手

交通事故だったこと、ノリックのこれまでの功績と現在の活動、大きなショックを受けるとともに喪失感でいっぱいです。


【2007 バイク業界 ○な出来事】

映画「世界最速のインディアン」が公開され、全国のライダーを感涙のるつぼに (ココにわたしのレビューが)

ニュージーランドの片田舎から時代遅れのインディアンで最高速度記録を狙うイカしたじーさんのお話し。まだ観てない人はDVDも発売されてます。

100周年を迎えたマン島TTが盛大に開催される (まとめ)

日本人サイドカーチームが無事完走。クラシックパレードに宇野順一郎さんが日本人唯一の参加。チャンピオンパレードには日本人唯一の優勝経験者、スズキの伊藤光男さんが参加。

鈴鹿8耐でヨシムラ優勝 (現場から)

ノリックの雄姿も長い時間堪能することができました。

新騒音規制、見送られる (まとめはココ)

市民→うるさいものはうるさい

ユーザー→うるさいのは一部の人間

行政→でもそんなの関係ねぇ!

メーカー→つか、技術的に対応できねー


行政→関係ねぇとか言ってみたものの、市民の声もユーザーの声もメーカーの声も無視できないしなー ←いまココ

チャレンジ三宅島'07モーターサイクルフェスティバル開催される (まとめは11月のバックナンバーから)

マスコミの報道とはかくもバイアスのかかるものなのかと驚いた三宅島MCフェスでした。現地では感動の嵐、バイクに乗ってて「ありがとう!」なんて言われるなんてライダー冥利につきました。


ともあれ、2007年はニッポンのバイク業界にとって一つの転換期、バイク業界のターンだったと思います。
国内メーカーはネイキッドブームの頃からJapan Passingな傾向にありますが、2008年以降は東南アジア市場・南米市場もいいけど、国内市場も文化とともに育てる気概をぜひお願いしたいところです。

では、みなさま、そんなこんなの2007年ももうすぐ終わりですが、よいお年を。


++++++日乗++++++

私信:早く領収書、送って。くれないならいったん返金してください。

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2007.12.29

薬害C型肝炎問題はライダーにも

薬害C型肝炎問題については、ようやく救済法制定される模様だ。

C型肝炎については、原告団の多くが妊娠出産にまつわる女性なため、女性独特の問題に思われるかもしれないが、実は男女関係なく起きている問題である。

わたしの知人の中にもC型肝炎に罹患している人が数人いる。そのうちの数人は、交通事故やレース中の転倒事故で輸血を受けた人で、空前のバイクブーム前後に感染したと思われる。

ここ数年は薬害C型肝炎問題が取り沙汰されてわりと持病名を言えるようになってきたみたいだけど、5年くらい前までは肝炎と言うと世間にはHIVと同じように感染に対する誤解があったりしたそうで、肝炎とは言えずに「肝臓悪いんだよ~」などとごまかしていた人もいる。

肝臓が悪いというと、たいてい「お酒の飲み過ぎ~?」などと言われてしまうのだが、肝臓ガンにしても、原因の90%以上はC型・B型肝炎によるものだそうである。もちろん、アルコールが症状を悪化させることはあるのだけれども。

肝炎にかかるとどうなるか。
症状としては、全身倦怠感、食欲不振、疲労感、があるそうだ。どれも、あまり自覚的な劇症ではない。だけど、バイクブーム時代に事故や病気で手術、輸血を受けたかもしれない人は、念のためC型肝炎感染を疑ってかかってみるといいと思う。

C型肝炎ウイルスに感染すると、

肝炎肝硬変肝臓がん

へと、ゆっくり20年ほどかけて進行するという。だから20年ほど前、空前のバイクブーム時代にバイクで大怪我を負った人は、そろそろ他人事ではないかもしれない。

C型肝炎の検査は、全国の保健所で無料で検査することができる。一般の医療機関でも3000円~5000円程度で検査することができる。
詳しくは、厚生労働省の「B型肝炎・C型肝炎検査受診の呼びかけ」というサイトを参照してほしい。
また、同サイトで血液製剤を使った可能性のある医療機関リストも公表されている。

わたし自身、このリストに載っている病院で手術を受けたことがあり、輸血した記憶もあることから心配になって数年前に問い合わせたことがある。幸い、当時の主治医がまだ在勤していてカルテもあり調べてもらったところ、自己輸血だったためまったく心配はいらないとのことだった。また、その後の検査でも陰性だったので一つ心配はなくなった。

国の救済法が出来れば、現在治療中の人にも何らかの救済があるかもしれない。今後とも、厚生労働省の発表や薬害肝炎訴訟全国弁護団からの情報に留意してほしいと思う。

++++++日乗++++++

丁さん、領収書送ってくださーい。

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2007.12.04

イーブル・ニーブル氏亡くなる

AFPによれば、オートバイスタントの先駆者、イーブル・ニーブル(Evel Knievel)氏が亡くなったそうです。69歳。イーブル・ニーブルだと思ってたら「イーベル・クニーベル」さんなんですね。

公式サイトはこちら

イーブル氏といえば、クルマをたくさん並べてそこをバイクでジャンプして飛び越えていくというスタントで有名だった。バイクのスタントと言えば、長く/高くジャンプ、ってのが定番イメージで、テレビなんかでたまに取り上げられてたと記憶しています。

わたくしごとですが、10年ほど前、スタントバイクが凄い!と思ってカナダのスタント大会に行こうと思い、インターネットで情報を調べつつあちこちメールを出したところ、思いがけずご本人からメールをいただいたことがありました。熱烈な歓迎メールとともにご自身のウェブサイトも紹介され。
結局、そのスタント大会は大会にはならずゲストの数も少なくなっちゃったので行かなかったんですが。ウィリーしたりストッピーしたりバーンナウトしたりする現代のバイクスタントや、飛んだり回ったりするXゲームが盛栄する前に、「オートバイ・スタント」というエンターテイメントを確立したのは間違いなくイーブル氏だったのだなぁと。

イーブル氏のオートバイ・ジャンプを紹介する影像はこちらも。


++++++日乗++++++

ハイオク162円ですとー?!

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2007.11.23

タイから「三宅島のニュース見たよ」とメールが!

昨日、マン島で世話になっているお父さんからメールがありまして。
それも、バケーションを楽しんでいるタイから。

「ニュースでゆきの姿を見たよ、TTのTシャツ着てたでしょ、でも何を言ってるかはわからなかった(日本語なので)」

確かに、赤い子ども用のTTTシャツを着てました。

どうやら滞在先のタイでNHK衛星?か何かのニュースを見たらしく。

マン島では三宅島のバイクイベントの件はかなり話題になってましたので、目に止まったのかもしれません。

なんにせよ、ワールドワイドに日本が、三宅島が、オートバイのイベントが認知されるのは嬉しいことです。


++++++日乗++++++

昨日は明日葉そばを食べました。

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2007.11.06

三宅島MFがマン島で報道された

チャレンジ三宅島'07モーターサイクルフェスティバルの開催について、マン島で報道されていました。(ソース:マンクスレディオ)

すでにマン島TTレース(マン島政府とマンクスモーターサイクルクラブ:MMCC)が三宅島モーターサイクルフェスティバルの後援を行うことが発表されています。

マンクスレディオの報道では今回の三宅島イベントで「スプリントレースが行われる」とされていますが、スプリントレースは行われません。三宅島で行う今回の「ツーリストプロ」というイベントは、2.5kmの周回路を閉鎖して最高速度制限のあるラリーっぽい競技っぽいことが行われる予定でありまして。デリケートな問題だけに、raceではなくcompetitionなんだってちゃんと説明した方がいいかも。
もっとも、マン島を手本にしてレースをやると報道した方がマン島で興味を引くでしょうし、世界的に有名なマン島につられて国際的に三宅島が認知されるきっかけになるかもしれませんが。


++++++日乗++++++

桶川走ってきました。飛行場からの道のりがまず厳しい。

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2007.10.19

マフラー騒音規制見送り

交換マフラーや車検時も厳しい騒音規制を課すとした道路運送車両法の改正案について、来年1月からの規制実施はひとまず見送られることになったとか。

コトの発端は平成18年12月27日発表の、「道路運送車両法施行規則等関係規則(自動車騒音関係)の一部改正に係るパブリックコメントの募集について」という国土交通省の発表から。

平成19年1月31日までパブコメを募集していましたが、ついに実施結果は発表されずじまい。途中経過も発表されていません。

※本日、午後4時に発表されたとのこと。(結果)

規制しようとしていた音量は、定常走行騒音、加速走行騒音の二つで、型式認証時や車検時に加え、交換マフラーも認証制度を取り入れようとしていました。

予定されていた規制値は以下の通り。

                     定常走行騒音dB/加速走行騒音dB
小型自動車(二輪自動車に限る) 72/73
軽自動車(二輪自動車に限る)  71/73
第1種原動機付自転車       65/71
第2種原動機付自転車       68/71

とある二輪メーカーさんに聞いたショッキングな話ですが、エンジン切った状態でバイクを動かすだけで上記の数字をクリアできないモデルがあったそうです。
これはどういうことかと言うと、大きかったのは、タイヤとアスファルトの摩擦音、すなわちロードノイズの部分だったそうです。
チェーンやカムなどのメカニカルノイズは、ベルトドライブ化するとか、カバーすればかなり軽減できるそうですが、バイクが重くなって燃費が悪くなる。
タイヤも技術を進歩させることでノイズの軽減の可能性がある。しかし、二輪メーカーとして、アスファルトの技術まで口出しできないのに、こんな規制が予定されていると、手の打ちようがない。というようなお話しでした。

ところで、今回の規制見送り騒動のマスコミ報道ですが、配信会社によって3つのタイトルが付きました。

A:マフラー騒音規制の適用強化が先送り…国交省

B:マフラー騒音規制、先送り メーカー対応できず再検討

C:騒音規制の強化先送り 「厳しすぎる」の声受け

一番ニュートラルに感じられるのはAですが、「先送り」という文言が気になります。いずれ規制はするけど内容は検討する、ということなのでしょう。
経済産業省のもたらした電気用品安全法(PSE法)の業界大混乱の反省を踏まえて、ということでしょうか。

Bは技術的な面の現状を捉えているので、まあヨシとしたいところです。

問題はC。ブログ「ピストンエンジンは永遠に」さんの「騒音規制の強化先送り!?」の中で憂いているように、

”騒音規制の強化先送り 「厳しすぎる」の声受け”という表現は如何なものでしょう。事情を知らない方は業界やユーザーのエゴとも捉えられかねません。

という問題をはらんでいます。

とはいえ、今回の問題は高速道路二人乗り問題に続いて、ユーザーや業界の声が行政に反映された良い先例となったの言えるのではないでしょうか。

[関連記事]
新騒音規制のパブコメ募集中
マフラー規制問題に対するメーカー・輸入会社の反応


++++++日乗+++++

ジンメルに突入。

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2007.10.14

ノリックという現象

ノリックという現象

阿部典史選手に初めて会ったのは、彼がアメリカバイク修行から帰ってきた16か17歳のときだったと思う。クラブマン誌で連載されていた高橋サトシ氏のTDMプロジェクトでノリックがTDMを乗ったときのはずだ。

サトシさんに紹介された彼はまだまだ子どもという雰囲気で、ヒョロヒョロっとした背の高い子だなあという印象だった。

「アメリカでバイク修行」「ダートトラックでトレーニングを積み重ねた」という話は、いわゆる“峠上がり”のライダーがレース界でのし上がっていくという道が当たり前だった当時、とても新鮮に感じられた。
そればかりか、「中卒」で高校には行かず「世界を目指すために」「アメリカにバイク修行」という一連の行動は、当時のわたしにとって、いや、バイク界にとって理解の範疇を越えていたのではないか。

初めて会ったときと前後して、筑波選手権でのレースを幸運にも私は見ることができた。すでにパドック中に「スゴいライダーがいる」との噂が流れていて、前評判を確認すべくギャラリーが金網に群がっていたような記憶もある。

筑波サーキットの第一コーナーと第一ヘアピンで見たノリックの走りは、ライン取りも走り方もライディングスタイルもこれまで見たことのないものだった。その後来日したスーパーモタードのライダー、ボリス・シャンボーンを見たときと同様の衝撃だった。コーナー入り口ではすでにカウンターが当てられ、両輪スライドしながらコーナリングしていくのだ。
その走りが「危険行為に当たる」とかなんとか、タワーに呼び出されたというような噂も聞いたような気がする。

ノリックはそのまま名門ブルーフォックスにスカウトされて、全日本最高峰クラス最年少チャンピオン、そして世界GPへ。あどけなかった彼は一気に時の人となり、二輪業界にいるわたしにでさえ雲の上の人だったけど、雑誌で、テレビで見る彼の走りや名前を見つけるたび、いちファンとして応援してきた。

お父さまも含め、何度か挨拶程度にお会いする機会はあったのだけど、ノリックと最後にしゃべったのはこの8月のことだった。モトナビカフェというイベントに呼ばれ、そろそろ帰ろうかなと思ったとき、ノリックはわたしのヘルメットを見て「かっこいいですね、どこで塗ってるんですか」と気さくに話しかけてくれたのだ。
実はわたしのヘルメットのデザインの原型には、初期のノリックデザインに入っていた☆を入れて欲しいとリクエストした経緯がある。そのことを伝えると、とても喜んでくれたのだった。

……などと自分語りしてもしょうがないんだけど。

二輪レース界にとってノリックは、もはや“ノリックという現象”にまで昇華したのではないか、と思う。
90年前後の時代、ロードレース界で上がっていくには、峠上がりのライダー→子どもの頃からポケバイ、ミニバイクに勤しんでいたライダー、というように変化していて若年齢化が始まっていた。しかし、海外に行ってまで修行しようというライダーの先駆はやはりノリックではなかったか。子どもの頃から、目標は世界GPに行くこと、ではなく、「世界GPのチャンピオンになること」と明らかに変化したのはノリック、その世代からではなかったかと思う。

一番最初に弔辞を読まれたヤマハ発動機会長の印象的な言葉。

二輪軽視のドライバーがいなくならない限り、悲しい出来ことはこれからも起こりうる。自工会(自動車工業会)の理事としても啓蒙を続けることを誓う」

というようなことを発言されておられた。ぜひともお願いしたいし、われわれも協力したい思う。

告別式には名前と顔の知れたレース業界の面々が集結した。大勢のファンにゼッケン81番の青い旗が配られ、小旗のさざ波にノリックは送られていった。

背後ではノリックが最終戦鈴鹿で乗るはずだった♯81番のマシンのエキゾーストノートが響いていた。

そして、ノリックを乗せた霊柩車が去ると、そのマシンは火を噴き、燃えはじめた。

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2007.10.09

阿部典史選手・関連情報まとめ

【ヤマハ発動機にも献花台】

ヤマハ発動機のサイトから

ヤマハ発動機・コミュニケーションプラザ(静岡県磐田市新貝2500)においても献花台を設けております。

【阿部典史選手画像】

YOUTUBE

1994年鈴鹿日本GP 世界選手権デビュー戦

1996年 GP500 鈴鹿日本GP優勝

阿部典史公式サイト

通夜・告別式(NorickAbe.com)

通夜  10月12日(金)18:00~
告別式  10月13日(土)11:00~13:00
喪主  阿部光雄(父)
会場  東京都青山葬儀所(青山斎場)
住所  〒107-0062 東京都港区南青山2-33-20
電話  03-3401-3653
URL  http://www.aoyamasougisho.jp/

【関係団体の訃報】
ヤマハ発動機の訃報
MFJ スーパーバイク


【マスコミ各社報道の魚拓】
motogp.com 10月8日 Yamaha pay tribute to Norick Abe
Img_0477

東京新聞 10月9日朝刊
サンスポ.COM 10月9日
時事通信 10月8日
中日スポーツ 10月8日
サンスポ 10月8日
中日新聞 10月8日
時事通信 10月8日
読売新聞 10月8日
NIKKEI.NET 10月8日
中日新聞 10月8日
スポーツニッポン 10月7日
朝日新聞 10月8日
東京新聞 10月8日
テレビU福島 10月8日
ニッカンスポーツ 10月9日
ニッカンスポーツ10月9日
カナロコ 神奈川新聞 10月7日
中日新聞 10月8日
毎日新聞 10月8日
TBS New i 10月8日(動画あり)
スポニチ 10月9日
スポーツ報知 10月9日
共同通信社 10月8日

ノリックのコラムから】via思考実験パート3

 今回も、ST600クラスのオイル処理などによって、GP250クラスの決勝がキャンセルとなった。GP250クラスのライダーやファンの皆さん、関係者にとってはとても残念なことだが、それ以上に安全を重視し、トラブルを未然に防ぐことを優先していくべきだ。  僕はライダーという立場から、今後も安全のために積極的に声を上げていこうと思う。(2007.08.27)

 日頃から危険は十分に承知しているし、走行にあたってはとにかく集中して、危険を避けるようにも心がけている。でも、奥野くんも沼田さんも日本のトップライダーだ。例え技術のある彼らのような選手でさえ、避けられないアクシデントもある。彼らほどのライダーがこんな目に遭うようなことなら、自分に降りかかっても絶対に避けられないだろう。
 危険は未然に防ぐしかない。そのことを強く感じた。(2007.09.06)

 危険なスポーツだということは十分に認識している。その上で、安全性を高めることもできるはずだ。今回、手島くんが取り返しのつかないことにならずに済んだのも、安全性が向上したことの証。できることを1つ1つ積み重ねていって、なるべく安全にレースができる環境を作れれば、と思っている。(2007.10.01)

【自動車運転過失致死傷罪】
刑法第211条2項
2 自動車の運転上必要な注意を怠り、よって人を死傷させた者は、7年以下の懲役若しくは禁錮又は100万円以下の罰金に処する。

【判例】

判例1


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2007.10.08

現場

現場
深夜3時ですが大勢のファンが静かに

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国内だけじゃねーよ

世界中だよ、世界チャンピオンもファンなんだよ

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まだ信じられない

腰が抜けて立てない

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2007.09.04

沼田選手


沼田憲保選手の公式サイト(ブログ)

不死鳥伝説


沼田憲保選手のグーグルニュース検索へのリンクです。

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2007.07.21

ヤマハ発動機が中越沖地震に義援金等

ヤマハ発動機は、このたびの新潟県中越沖地震の被災に対して、義援金や支援物資を送ったそうです。報道によれば、

・義援金など合計1000万円を会社と従業員の募金活動で集めた

・義援金は、640万円を日本赤十字社を経由して寄付

・支援物資は、360万円分、飲料水(1.5リットル)が4000本、非常用食料(ごはん類、缶詰など)8000食分、簡易トイレ48基

・支援物資は、17日夕にヤマハ発本社を出発し、18日午前8時ごろ現地に到着

とのこと。
ヤマハ発動機のプレスリリースによれば、これまでも以下のような活動を行っているそうです。

・インドネシア・ジャワ島中部で発生した地震……義援金1000万円、災害に遭った二輪車等の無償修理、救援物資として発電機100台を提供、義援金10億ルピアの支援

・パキスタン北部で発生した地震……義援金1000万円

・ハリケーン『カトリーナ』……義援