バイク

2017.06.07

2017年マン島TTレース短観

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マン島に通い始めて21年目、20回目のTT、24回目のマン島に滞在しております。

2000年から同じ家にホームステイしておりますが、今年もまた家族の状況が変わっていまして。
奥さんの仕事が変わったり、そのパートナーが早期リタイヤ、長男カップルが破局、次男は彼女と同棲、飼い犬が亡くなり3代目の犬が家族に……などなど。
もはや、親戚関係のようなもので。

年に一度しか来ませんが、年に一度だからこそ変化を感じ取れることもあります。

今年感じたことを短くまとめますと。

・ヨーロッパ大陸、特にフランスからのバイクのツーリストが増えた
(スーパースポーツブーム?あるいはTV番組放映の影響でTT人気が上昇?)

・スーパーカブなどちょっと古い小さいバイクのカスタムが一大ブーム

・エンデューロ系人気もかなり高い

・ハーレーが増えた

・ヴィンテージバイク系は激減
(所有者の高齢化と、TTからクラシックバイク系をマンクスグランプリに移動させたことにより分散されたのかも)


TTレースの方も世代交代が一段と進みました。

とまれ、明日はTT Zero決勝レースです。
チーム無限をどうぞ応援よろしくお願いいたします。

TTレースのレポートがBBBにて掲載中です!

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2017.05.29

「第3回レディスフォーラムinおがの」に参加してきました

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今年で三回目となる「レディスフォーラムinおがの」に参加してきました。

このイベントは、単に女性ライダーが集うというだけでなく、よりよいバイクライフを語り合い、それを実際に関係省庁、団体などに働きかけていこうというイベントです。

場所は、バイクによる町おこしを実施している埼玉県小鹿野町(おがのまち)。
「ウエルカムライダーズおがの」の全面協力のもと、開催されました。

当日の模様は、秩父新報で詳しく掲載されておりますので、リンク先をご覧ください。

わたしも取材していただきました。
素敵な写真をありがとうございました!


……さて、今年もワールドカフェスタイルのディスカッションテーブルでモデレーターを務めまして、たくさんの女性ライダーの皆さんとお話しすることができました。
このようなイベントなどで痛感するのは、バイク界は当事者はいても専門家が少ない、ということです。
ジャーナリストも万能ではなく、それぞれ得意分野がありまして。
今回、安全に関する法などについてのテーブルでディスカッションしたのですが、課題抽出には法律の専門家の力が必要ですし、それを解決していくためには行政問題に長けた方の力が必要だなと感じました。
もちろん現場の声は一番大事なのですが、それを現場のなかだけでディスカッションしているだけでは、なかなか前に進めないわけで。
こんなとき、専門家の助言があればなあと強く思ったのでした。


もう一つ感じたのは、イベントの成否をどう勘案するかということです。
動員数は他のイベントに比べると少ない印象ですが、女性ライダーが一堂にこれだけの人数集まったと思えば、なかなかの動員だと思います。

以前、ホールに500人ほど集まるシンポジウムにパネリストとして登壇したことがありますが、そこで交わされたディスカッションからは何も進展がなかったことを考えると、小鹿野で3回目を数えるレディスフォーラムの方が、継続的だし、ある程度の進展がみられるので、動員はともかく成功していると考えていいのではないかと。

とまれ、今後も一般社団法人日本二輪車文化協会の活動に協力していく所存ですので、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

福山理子ちゃんとか、川崎由美子さんも来てたのに、写真撮り損ねました。

元ツインリンクもてきエンジェルでタレントの(って肩書でいいのかな?)岸田彩美ちゃん、声優の難波祐香ちゃんと写真を撮りました。

「二人とも一歩前へ!」って言ったら素直に前に出てくれたんですが、遠近法で顔がちっちゃく見えるようにするためハメたんだぜい。

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2017.05.18

今度の日曜日、5月21日(日)は埼玉県小鹿野町のレディスライダーフォーラムに参加します

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第一回、第2回と参加してきました『レディスライダーフォーラムin小鹿野』に今年も参加いたします。

イベントのお手伝いのほか、“ワールドカフェスタイル”のディスカッションのモデレーターを務めます。

ぜひ、女性ライダーのみなさん、バイクのこと意見交換しませんか。

なお、男性ライダーももちろん参加歓迎です。

名称:第3回レディスライダーフォーラムin小鹿野

日時:2017年5月21日(日曜日) 12:00~15:00  (Open 10:00  Close 16:30)

目的:女性ライダーを増やし業界活性化
   女性ライダーが考える安全に対する意見交換、 オートバイによる地域活性化、  女性ライダーの意見を国に届け、オートバイ環境の改善

内容:ワールドカフェスタイルのディスカッション(全員参加)   (議事進行はレディス部会メンバー)

   小鹿野町出し物

   仲間を増やす為のフリータイム

   出展企業による安全に対するレクチャー

   小鹿野グルメを楽しむ 

進行役:山中君子部会長 川崎由美子副部会長、 柴田奈緒美・小林ゆき・井形とも、 宮崎富恵・若山千春(他・・・予定を含む)  

主催:一般社団法人日本二輪車文化協会
   〒107-0052 東京都港区赤坂2-19-5-2F (JIMA内)
         代表理事 (会長)吉田純一

会場:小鹿野町観光交流館『本陣』
   〒368-0105 埼玉県秩父郡小鹿野町小鹿野314番地

協力:全国オートバイ協同組合連合会(AJ)・埼玉AJ
   東京AJ・千葉AJ・一社)JIMA
   レディスバイク編集部・ガールズバイカー編集部
   ベターライフ出版・バイクブロス編集部
   西秩父商工会・ウェルカムライダーおがの
   埼玉県小鹿野町・・・(他・予定を含む)

入場無料

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2017.05.14

もて耐をめぐるあれこれ

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(昨年出場したチーム220レディスのメンバー)


もて耐があれこれ迷走している。

今年は第20回大会という記念の年で、あれこれ盛り上げたかったのだろうけど、参加者にとってはいろいろと障壁が増えてしまって、エントリー台数が激減してしまっている。

その迷走っぷりは昨年のレギュレーション変更にさかのぼる。

これまでも、もて耐は何度となくレギュレーション変更されてきた。

たとえば、もともとは“オープン耐久”ということで、125cc以上ならほぼ排気量など自由だったのが、重大事故が相次いだこともあり、排気量が制限されたり、事前講習が義務付けられたり、2008年からは250ccクラスが設定され、のちに250ccだけのレースへと改革されてきた。
これらの変更は安全上の理由での変更だったが、このたびのレギュレーション変更はそうではなさそうだ。

昨年、大きく変更となったのは、ヘッドライトとテールランプの装着義務付けである。

2016年もて耐決勝レースは午前10時スタート、午後5時ゴールであり、ヘッドライト点灯など必要ないタイムスケジュールだったのに義務付けられたというのは、2017年の記念大会に向けた布石らしかった。

「らしかった」というのも、この時点で2017年のもて耐がどのようなレースになるかはまったく決まっていなかったからである。

参加者にとっては、お金もかかるし、取り付けの面倒も増えて邪魔臭いことこの上ないレギュレーション変更であった。


■もて耐に関する“怪文書”

なかなか2017年のもて耐全容が明らかにならないまま、2016年の年末、怪文書がネット上に現れた。

それによれば、もて耐は7月に予選レース、8月に11時間の決勝レースを行なうとあった。

どう見てもそれは公式文書の体だったけれども、ツインリンクもてぎに問い合わせたところ、「そのような通知はない」との回答だった。

年が明けて、2月になってもなかなかもて耐の正式な日程が出ず、再度ツインリンクもてぎに問い合わせると、8月のもて耐の日程は決まっています、7月は内部では把握していない、との回答だった。しかも、その時点ではレースのレギュレーションや詳細はまだ決まっていない、とのことだった。

1月にはほとんど2017年のイベントやレースの仕事が決まるため、これには本当に困った。

仕方なく、7月の仕事を決めてしまったところ、3月中旬だか下旬にようやくレースの内容が発表された。

以下が、2017年のもて耐の日程である。


■公式予選

2017年7月7日(金) 参加受付・公式車検・特別スポーツ走行

2017年7月8日(土) タイムアタック予選・3時間予選レース

2017年7月9日(日) 3時間予選レース(最大2レース)

■決勝レース

2017年8月25日(金) 参加受付・公式車検・特別スポーツ走行

2017年8月26日(土) グリッド予選・11時間決勝レース

2017年8月27日(日) ~11時間決勝レース

これだけでも、鈴鹿8耐前のくそ忙しい時期に関われる国際ライダーやメカニックが限られてしまうな、とか、ツーデーではなくスリーデーのレースが7月、8月の2回もあるとなると、普通のサラリーマンは休みが取りにくいなとか、いろいろと問題続出な日程である。

しかも。
決勝レースの8月は、

土曜日の14時30分スタート、途中休憩をはさんで日曜日の15時チェッカー予定

とのこと。
ヘッドライトが必要となるのは土曜日だけとなるのだろうか。

■余計な出費が強いられるもて耐


さらなる問題は、金銭面である。

3耐レースと11耐レースの2レースを同じエントリー費で走れるならオトクじゃん!……と思ったのはぬか喜びであった。

予選レース 54,000円 (ライダー3人の場合)

決勝レース 36,000円 (※予選レースとは別にライダー1名につき12,000円)

が必要になるとのこと。

これ以外に、義務付けの公開練習の走行料とか、余分にかかるタイヤ代やら消耗品代やら、もろもろ考えると、11時間耐久に出るには軽く15万円から30万円くらいは出費が増えるのではないかと思う。

日程、金銭面、これだけで十分、もて耐参戦をためらわせる要素満載である。


■あいまいな決勝レース参加資格

もて耐に参戦できる条件は、ライダーは国内ライセンスが必要で、公開練習参加義務付け(除外規定あり)や、クルーチーフライセンス(チーム代表者が代表者講習会義務付け)も必要となり、なかなか参加のハードルは高い。

参加のハードルを高くするというか、もてぎのルールをより知ってもらい、レースに慣れる、周りの参加者のレベルを知るという意味で、これらのレギュレーションは賛成である。

わたしは第1回もて耐から取材をしてきたし、1999年の大島正さんの事故があり、そして2001年からは何度か参戦してきた経験上、もて耐の雰囲気が殺気だっていた時期を知っているからである。

ただ、今年のレギュレーションのうち、決勝レースに参戦できるライダーの資格があいまいで、予選レースの登録ライダーと、決勝レースの登録ライダーは変更されてもいいらしいとか、予選を走っていないライダーが決勝を走れるとか、情報が錯綜しているし、先日の代表者講習会でも主催者側が今後もあれこれ変わる可能性があると言っていたと聞く。

もて耐は「世界最大の草レースを目指す」というコンセプトで始められたけれども、予選レースを行ない、日を改めて決勝レースをやること、しかも決勝レースが2日間に渡る意味、意義がどこにあるというのか。


昨年まではエントリー開始からすぐに上限数まで埋まっていたほどの盛り上がりだったもて耐だが、現在、エントリー数は40チームほどだという。

エントリー締め切りの5月末までにどれほどのチームが集まるだろうか。

もし、決勝レースを走る77台に満たないエントリー数、というより、100台くらいしか集まらなくても、7月の予選レースは中止にして土日を公開練習日とし、8月にスリーデーで開催した方がいいのではないか。


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(今年は昨年のチームから移籍して、モトパークからエントリーいたします)

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2017.04.13

【お知らせ】4月30日(日)NEOPASA清水で開催されるLady Go Moto!に参加します

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昨年も参加しましたフェイスブック上の女性ライダーのサークル、バイク女子部のイベント『Lady Go Moto!』に参加いたします。

お気軽にお声をおかけくださいませ!

以下、バイク女子部のイベントページから転載です。

バイク女子による、バイク女子のためのミーティングです。昨年、4月30日、NEOPASA 清水 「ぷらっとパーク」で開催した「バイク女子部×レンタル819」のミーティングには約100名の女性ライダーにお集りいただきました。

そして、今年も昨年同様、ミーティングを開催します!イベント名は名前も新たに「Lady Go Moto!」。オートバイを楽しもう、女性パワーでバイクを盛り上げたい、オートバイを始めよう、という意味合いも込めています。

ミーティングの詳細については、決まり次第順次発表いたしますが、トークショー、バイク関連の出店、プレゼント大会など、みなさんに楽しんでいただける企画を考案中です。どうぞお楽しみに!

【イベント名:Lady Go Moto!

日時:4月30日(日)10:00〜14:00(予定)

場所:NEOPASA 清水 「ぷらっとパーク」

【イベント内容】

●岡崎静香選手トーク(全日本ロードレース選手権などに参戦)
●「ベストドレッサー」「ベストバイク」 コンテスト

【出店、協賛企業】

出店
KTMジャパン 様
レンタル819 様
Motorimoda 様
デイトナ 様

協賛
TTPL OFFICE 様
オージーケーカブト 様
Girls Biker 様
KUSHITANI Cafe 様
ヴィプロス 様

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2017.04.04

ニンジャの調子が整わず、京都にたどり着けませんでした……

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前々から誘われていた京都での集まりでしたので、宿泊を伴う遠出ならニンジャ! (GPz900R)と思い、2月ごろからメンテナンスを進めていました。

正確に言うと、一昨年からなんとなくオカシイな?という症状があったので、去年から換えた方がいいパーツは新品に取り替え、あれこれメンテナンスもして万全かと思われたのですが……。

結論から言うと、浜松手前で京都行きを断念しました(涙)。

簡単に言うと、“リザーブに入るのが異常に早い”。

症状からすると、電装でもなく、エンジン内部も違うかもという感じ。
なにしろ、数千キロ走ってて症状は出るのに復活する、を繰り返しておりまして、いざバイク屋さんに預けても症状が再現されないというのがやっかいなところ。

でも、約24万km同じ車両に乗り続けているので、本調子でないというのはイヤ~な感じ。

けっこう山奥に行く予定でしたので、悩んだ末、浜松手前で引き返すことにしました。

雨の中、往復約450km走っただけの飲まず喰わずのツーリングというか走行というか苦行と言おうか。

どっか途中で美味しいものでも食べてくればよかったのかもしれないんですが、バイクの調子が悪いとそんな気分にもならず。

家で体重測ったら2kg減ってました。
DE耐が控えてますので、よいダイエットになりました(苦笑)。

というわけで、夕飯は手土産に買っていた横浜名物崎陽軒のシウマイとあいなりました。


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大きな箱を二つ買ってあったので、今日もシウマイ、明日もシウマイ♪ です(苦笑)

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ネットラジオ/ポッドキャストのばいく~んGoGo!『Vol.241 良かった♪東京モーターサイクルショー』編が公開されました

ネットラジオ/ポッドキャストのばいく~んGoGo!、『Vol.241 良かった♪東京モーターサイクルショー』編が公開されました。

今年の東京モーターサイクルショーの統括をしておりますので、ぜひお聴きくださいませ。


※ネットラジオ&ポッドキャストの聴き方はカンタンです!

ラジコやらじるらじると違って、放送時間が決まっているラジオ放送ではないので、好きなときに番組を聴くことができます。

ネットラジオならPCかスマホでいつでもオンデマンドで聴くことができます
番組ブログの「PLAY NOW!! 今すぐ聞く」のアイコンをクリックしてください。

また、ばいく~んGoGo!はポッドキャストとしてiTunesでも配信中!

●ポッドキャストはiTunesというアプリでデータをダウンロードしたり、自動配信を受けるシステムで、iPhoneでもアンドロイドでもPCでも、iTunesアプリを使うことができます。
ぜひダウンロードしてPodcastのデータにアクセスしてみてください。

ポッドキャストならデータを持ち歩くことができるので、いつでもどこでも回線がつながっていなくても聞くことができます
新しい番組が配信されると自動的に配信される仕組みもありますので、聞き逃しのないよう、ぜひご登録を。



さて、今回の番組では今年の東京モーターサイクルショーの統括をしているんですけれども、端的に言って、

・事前の盛り上がりがすごかった!

・大阪モーターサイクルショーと東京モーターサイクルショーが良きライバルになってきた!

・事前の盛り上がりだけでなく、開催時の盛り上がりは半端じゃなかった!

(実際、来場者数は日によって前年度比+128%! 日曜日は雨だったため減ったものの、全体として1割以上も増えた!)

・モータースポーツ関係の「ひと・もの・こと」がショーに融合していた!

などなど、ターニングポイントになったのでは?と思える良きショーの開催でした。


もちろん、残念ポイントもありまして、今年もまたバイク駐車場問題が……。
バイクの駐車場所のオペレーションが悪かったのも毎度のことですが、料金「先払い」はライダーにとってあり得ないです。

このあたりはどうにかして改善できないものか……。


(過去の東京モーターサイクルショー、バイク駐車場関連の記事)

東京モーターサイクルショーのバイク駐車場情報

東京モーターショー、バイクの駐車場所にご注意


とはいえ、各ブースいろいろと工夫がこらされていて本当に楽しかった!

の証拠に、スズキブースのモトGPマシンまたがり体験&盛り上げ隊の様子は↓ こちらの動画でぜひご確認くださいませ。


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2017.04.01

小特免許改正へ~二輪メーカー主導なるか? 高齢化社会に向けて次世代モビリティ『超超超超モビ』計画発足

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政府は4月1日、

来る超高齢化社会に向けた次世代型超超小型モビリティの超福祉的活用会議

略して

超超超超(ちょうヨン)モビ

を、経産省、警察庁、厚労省を中心に発足することを発表した。


■改正道交法案

主な提言と改正道交法案は以下の通り。

(1) 小型特殊免許で運転できる車両を、電子制御等を使って条件を満たせば時速6キロ以下で歩道走行を可能とする

(2) 歩道走行時は車体全体をブルーのLEDで照らすことを義務付ける

(3) シートベルトのない新型小特車両においてはヘルメット着用を義務付ける

(4) 二輪型三輪車(フロント周りがリーンするもの)、トライク型三輪車(フロント周りがリーンしないもの)も新型小特車両として認める

(5) 新型小特車両の排気量は引き続き無制限とするが、規制速度35キロを車体で制御するものとする

(6) 車椅子型も新型小特として扱えるものとする

(7) 立ち乗り型も新型小特として扱えるものとする



■超超超超モビの社会的背景とは?

この『超超超超モビ』の目玉は、現在の小型特殊免許の解釈を大幅に広げ、福祉的な高齢者のモビリティ車両として活用していこうというもの。

背景には、超高齢化社会と過疎化・限界集落化、公共交通網の限界が上げられる。

将来的に公共交通を高齢化に合わせていくのは政府としては無理と判断。
福祉バスやタクシーの整備・活用も追いつかなくなると予想され、高齢者の運転免許返納までの過渡期に、セニアカー/シニアカーより便利で、軽自動車より機動性があり、原付二輪車より転倒の危険性が少ない三輪・四輪の新型小型特殊車両を活用していく狙いがある。

現在、小型特殊免許は筆記試験だけで実技講習を受けることなく免許が交付されるだけでなく、排気量制限がないこと、車輪数に制限がないこと、農耕作業用車両にあっては最高速度35キロまでと原付より高い速度で走行可能となっている。

今回の改正道交法案では、ITCやETC2.0の次に考えられているETC3.0のシステムを活用し、新型小特車両はIT技術を活用してITC、ETC3.0、衝突防止センサー、傾斜地センサーなどを盛り込むことで、人車往来の少ない歩道においては時速6キロ以下で歩道走行を許可しようというものである。

これは、来る超高齢化社会に向けて、移動を必要としている人が本当は何を必要としているのという議論の中で、AtoBの移動ももちろんだが、ドアtoドア、つまり所用先の入口まで乗物で乗り付けられることが必要であるという結論に至ったという経緯がある。

これまで小型モビリティはトヨタ主導で一般道のみ走れる超小型モビリティの実証実験が行なわれていたが、普通自動車免許が必要であることと、自動車並みの駐車スペースを必要とする点で普及が見込めないとの報告があった。

また、原付サイズエンジンのミニカーに関しても、普通免許が必要だが排気量の問題で十分な速度が出せず、ほとんど普及していない。

今回の超超超超モビ会議では、二輪車メーカー、電動モビリティにも強いターレなどのメーカーを中心にさまざまなタイプの新型小特車両の開発や法整備、インフラ整備を進めていく。


■新型小特が拓く未来

それでは、超超超超モビこと新型小特はどのように活用されていくと提言されているのだろうか。

たとえば、従来、商業施設や病院では自動車は駐車場に停めなければならなかったが、二輪メーカーと駐車場関連企業との連携で入口付近に二輪および新型小特を停められるようにインフラと法整備を進めていく。
出入口付近に駐車できることで高齢者の負担を少なくするだけでなく、駐車場からの歩行移動の際の交通事故を減らす狙いがある。

また、従来は車道しか走れなかった小特をIT制御し自走車椅子程度の速度に規制することで、歩道を走れるようにすると、自宅との出入り、交通量の激しい通りで分離交通化することが可能となる。

制御の方法は、具体的にはグーグルとの協業で十分な広さの歩道を事前に登録。ITC、ETC3.0、VICSなどを駆使して車両に搭載されたマップによって走行できる歩道を自動で速度とともに制御する。

また、衝突防止センサをさらに繊細に設定することにより、人や自転車への衝突を防ぐ。

さらには、遠くから見えやすいLEDライトを車体全体に搭載。歩道走行中は自動で青色LEDが点灯することで、歩行者などからの視認性をよくする。

■二輪メーカーからも超超超超モビに熱い視線が

今回の法改正案策定にあたっては、二輪メーカーが熱い視線を投げている。

特に、原付二輪車の開発終了が噂されるあのメーカーも、前輪2輪・後輪1輪でフロントがリーンするタイプのバイクを新型小特に対応させられるとあって、コーポレートカラーのブルーを全面に押し出し、

「ブルーな超超超超モビでリーン♪」

という販促を展開したいとのこと。

また、前輪1輪・後輪2輪の原付スクーターを30年以上発売している二輪メーカーは、小特だと排気量が自由になるため、かつて軽自動車が360ccから660ccまで規制が上がったのと同程度の排気量にまで拡大したい構え。

自走型電動車椅子セニアカーを発売している二輪メーカーでは、そのままラグジュアリーな椅子型小特を開発していきたいとの考えだ。

また、50cc車両を発売していない二輪メーカーでは、ジェットスキーの技術を応用して「立ち乗り」型の新型小特を開発予定とのこと。
ここに、酸素カプセル「ドリームプラス」の技術を応用して、酸素供給機能を盛り込みたいと意気込む。

続きを読む "小特免許改正へ~二輪メーカー主導なるか? 高齢化社会に向けて次世代モビリティ『超超超超モビ』計画発足"

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2017.03.30

オイル交換したらエンジンオーバーホールしたみたいになった件

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総走行距離23万kmも走ってると言うと、たいていの方が、

「何回オーバーホールしたんですか」

って尋ねられます。

わたしの場合、壊れたら直せばいいや派なので、10万キロで中学生に盗まれてエンジン壊されたときの1回しかオーバーホールしたことがありません。


とはいえ、このごろニンジャ (GPz900R)の調子がいまひとつで、あれこれメンテ、修理など進めていました。

症状は、

・冷えてるとエンジンがかかりにくい

・かかっても1発火が入ってない

・まだリザーブになるほど距離を走ってないのに、60km~150kmくらいでガス欠みたくなる
(わたしの走り方の場合、だいたい200~230kmくらいでリザーブに入る)

・で、エンジン止まってしまって、再度始動しにくい

こんな感じでした。


まあ、1989年式のバイクですし、かれこれ23万kmも乗ってるし、エンジンオーバーホールしてから13万㎞も乗っているから、さすがに再びエンジンのオーバーホールか? と覚悟していたものの、相談に乗ってくれたT.T.motoの高山さんが「エンジン開けるより先にできることもあるんじゃないか」とご指南いただいたので、彼の見立てに沿ってメンテ・修理していくことにしました。

まずは、気になっていたキャブレターから。

だいぶ前(20万kmくらい?)に「もう中身が磨り減っちゃってるから同調とれません!」とエムガレージの村野さんに指摘されていたので、今回は以前に中古でいただいてあった純正のキャブレターに交換することに。

とはいうものの、少しマシそうな中古キャブもだいぶ熟成が進んでいて、結局、よさげなパーツを選んでニコイチで組むことに。


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それと、イグニッションコイルが腐ってるんじゃねーか、ということでこれは新品に交換。
同時に、ずいぶん以前(20世紀かな~)に社外品にしたプラグコードも純正に交換したかったんですが、プラグコードもプラグキャップも純正品がすでに出ないとのことで、NGKのものを使うことにしました。

ただし、サイズが合わない問題が勃発してあれこれたいへんだったみたいです。

そんな感じで電装系をけっこう交換したわけなんですが、それでも冷えてるとエンジンかかりにくい&1発しんでる問題は解決しませんでした。

もう一つの可能性は、

オイル上がりorオイル下がり」。

わたしのGPz900Rはフルオーバーホールした際にワンサイズオーバーのピストンに変えてます。

それから13万km。さすがに、いろんなところがすり減ってるでしょう。

T.T.motoさん曰く、「クリアランスが大きすぎるのと、たぶんオイルが合ってなくてエンジン始動のときに余分な動きが出てプラグが被ったりして1発火が入らなかったりするのではないか」とのこと。

とりあえず粘度の高いオイルに交換して様子を見たらいいんじゃない、とのこと。

そんなわけで、いままで使ったことがないオイルの銘柄に交換しに行ってきました。


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果たして、これまで使っていた高級と言われるオイルは、わずか3000km(わずかというほどでもないか?)でシャビシャビのサラサラになっちゃってて、受け皿から跳ね返ってあたりがオイルまみれの惨事になるほど。

なるほどエンジン不調の原因はこれだったのかーと納得した次第です。


そんなわけで、新たに粘度が高いというオイルに交換してみたところ!!

エンジン始動時の不調はすっかり直りました。

なんだか音も変わったし。

そもそもメンテしてあったキャブレターの同調、プラグコード交換などとも相まって、極低回転から至極なめらかで力強い加速をする……気がします。

オイル交換しただけで、エンジンをオーバーホールしたみたいに気持ちいいエンジンになっちゃいました。

とはいえ、オイルは対処療法でしかないので、近いうちにオーバーホールも視野に入れなければ。

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2017.03.27

そろそろ例の季節ですね

【4月1日】「二輪も軽ナンバーワンを目指す」スズキのオサム会長が緊急記者会見【スズキLOVE】

「GSX250RRR(トリプルアール)」で250の3気筒

とかいう妄想を書いたんですけど、うっかり2気筒でGSX250Rが出てしまったので、今年はより信憑性に欠けるものを仕込まねば。

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