マン島TT

2009.07.14

TTサイドカーコイン、ついに入手

イギリスポンドと同じ貨幣価値を持つマン島ポンドですが、UKからは独立しているので、お金自体は独自の貨幣を発行しています。

中でも有名なのは、バイクの絵の50ペンスコイン。
他にもたくさんの独自コインがありますが、最近だとサイドカーの絵が入った50Pが市場に出回っていると聞いて、なんとか入手できないか運に任せていました。

例えば、ガソリンはわざわざ3ポンド50ペンスとか、4ポンド50ペンス分給油して、50Pのお釣りが来るようにしたり。

55pの新聞なら1ポンド05pを支払ったり。

62pの新聞なら1ポンド12pを差し出すんですが、こちらの人はそういう引き算がたいへん苦手みたいで、黙って12pを戻されたりします。なので、50pでお釣りを下さい、とわざわざ言わないといけなかったり。

そんな折り。

ついに、サイドカーコインを入手いたしました!

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下段真ん中が2007年発行のサイドカー50ペンスコイン。

ちなみに、上段右は1997年発行のTTレース50ペンスコイン。よく手に入ります。
下段右は2008年発行のMILNER'S TOWER 50ペンスコイン。
下段左は2004年発行のクリスマス50ペンスコイン。

上段左は今となっては珍しい、やや大きいサイズの1987年発行のパソコン50ペンスコインです。
パソコンの形がデスクトップ横置き型ですね。

ついでなので、他のマン島独自コインも並べてみました。

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左より上から──。

1ポンド:ティンワルドの丘&聖ジョーンズ教会

20ペンス:RUSHEN ABBEY、カーラリー、農業用機械(耕運機?)、イギリスの王室の紋章の一種?

10ペンス:トリスケール、ST.GEROMANS教会

5ペンス:ケルティッククロス、ゴルフ、ウインドサーフィン

2ペンス:アルバート塔、帆船、自転車ロードレース、イギリス王室の紋章(?)

1ペンス:ANCIENT、ラグビー(?)


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2009.07.13

ラリーマン島、日本人チーム参戦の観戦記

マン島で行なわれるクルマのラリーに、よもや日本人チームが参戦しているなど全く知らなかったので、パドックで日本人ご一行を見つけたときは最初、メカニックつなぎの若者集団を見て、「はは~ん、どこかの整備士学校の学生さんと先生ご一行さま?」などと思ったのですが、もちろん違いました。

「こんにちは~」

「あれ~日本の人?」

「はいー日本から……ですか…??」

「はい日本からです」

「えっと……?」

「参戦するんですよ、ドライバーはまだ来て……あ、あっちにいるかな?」

そんな会話からまずは接点を持ちました。

「すいません、わたし、バイク系のニンゲンなもので、クルマのことは何もわからないんです、いろいろ教えて下さい、ゼッケン若い方がすんごいんですよね??」

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「教えてください」

「トップの人たちはすごいですよ、イギリス選手権ですから。トップの人、マン島の人ですよ」

「あ、ヒギンス兄弟? 夕べ、新聞読んでそこだけは勉強してきました。兄弟のもう一人はWRC北京に行ってるんですよね?」

そのような会話をしつつ。
マシンを見せてもらいました。
ラリーなので当然、ナンバーが付いています。しかし。

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日本のものと同じ色、同じ書体のナンバーですが、漢字とひらがな部分はローマ字で表記されてます。
海外ツーリング系の方にはおなじみのナンバーですね。

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スタートは1分ごとに1台づつなので、100数十台参加しているこのラリーは、先頭から最後尾まで2時間くらいかかります。
なので、写真のように、グランドスタンドの給油ピットレーン側ですでにスタートしてますけど、道路側では二階建てバスの後ろをラリーカーが今パドック入り、なんていう光景が見られました。

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そして無事、ガレージグレースのミニがスタートしました。
今までだと前日夜にセレモニアルスタートだったのですが、今回はレース当日朝に行なわれました。
スタートフラッグはマン島の三本足旗が使われました。

さて。

「マンクスラリーは夜がカッコイイんだよ、ヘッドライトがついててきれいだよ」

と、地元の元TTライダーに誘われて、夜、SSを見に行く約束をしていたのですが、行ってみたらもう終了だとか。
セレモニアルスタートの件といい、三日間が二日間に短縮されたりなど、全体的に日程短縮の方向に四輪ラリーは行っているのだそうです。

仕方がないのでグランドスタンドのサービスの様子でも見ようということにしまして。
そしたら。

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なんか、ものすごく人だかってるなあ、と思ったら、日本人チームのサービスでした。いつでも人が集まってきてこんな状態になってしまうのだそうです。

それでも、メカニックさんが仕事を始めると、ファンの皆さんはささっとどいてくれます。さっきまで、窓の中に頭突っ込んでまでガン見だったりしてたのに。

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メカニックさんたちの美しいピットワーク。
8耐をやっていた経験からも、たいへん興味深く見学させていただきました。

さてさて。
二日目のフィニッシュはグランドスタンドで見学してました。
TTなどと違って、ほとんど入っちゃいけない場所はなく、なんと道路際で観戦することができました。

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↑どうですか、これ! 自動車を撮ったことが今まで一度もなかったわりには上出来(自画自賛)。

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チェッカーフラッグもセレモニアル形式です。
ドライバーの気谷さんの堂々とした英語のスピーチで会場内が沸いていたのが印象的でした。

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ともあれ、無事に完走、おめでとうございました!

マン島内はびっくりするほどラリーに関心がない感じがしましたが、それでも、どんだけスズキスイフトいるんだ?ってくらい、スイフトやらスバルやらミツビシやらがこの二日間は沸いて出てきました。

ラリーをやっているのを知らない人が多いほどの認知度なんですけど、それでも、かなりたくさんの道路を閉鎖して昼間っからラリーできるというのは羨ましい環境かも。

あと、観戦する側の情報としては、土地勘がないとSSのいい場所で観戦するのは難しいかもしれませんが、これだけ自由にサービスもスタート&フィニッシュ地点も観戦場所も近寄って見れるのは、他にはない醍醐味だと思います。ヒストリッククラスもなかなかいいクルマ揃いだと思いますんで、「ラリーマン島=萌ラリー」目当てにマン島を訪れるのもいいかもしれないな、と思いました。まる。

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2009.07.12

【動画】ラリーマン島、ヒストリッククラスのゴールシーン

萌ラリー、ラリーマン島の様子を少しだけ動画に撮って見ました。

二日間の日程の最終SSのゴールは、TTのスタート&フィニッシュ地点、グランドスタンド前です。

昨日のラリーのスタート時はお客さんが皆無?だったのですが、さすがに最後はそれなりにファンが並んでいました。

ぶつかって来そうでした。
実際、このあと、2台ほどガードレールにぶつかってました。
犬がビビってた。

ってか、この至近距離で自由に観戦できるって……。
ってか、犬連れて観戦できるって……。
どんなフリーダム・フローリッシュ?

もうゴールなので大サービスです。

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2009.07.11

ラリーマン島、日本人チーム無事スタート!

今日(7月10日金曜日)と明日(7月11日土曜日)の二日間行なわれるラリー・アイルオブマン

日本語表記は勝手に「ラリーマン島」と呼ばせていただきます。

あっ

萌ラリー」か?

さて。

今朝、10時にグランドスタンドをセレモニアルスタート形式にて始まりました同ラリー。
前半は英国選手権など最近の年式のマシンよるラリー、後半スタートはヒストリッククラスで、往年のフォードとかポルシェとかボルボとかルノーとかプジョーとかボグゾールとかミニなんかが走るクラスです。

四輪は全く門外漢なので、ひたすら琴線に触れたクルマ、つまり外観がカッコイイと感じたクルマの写真をたくさん撮ってきました。あとで淡々と写真をUPしようと思いますが、いい加減、電気バイクの記事もUPせねば。

さて。

TTと違ってグランドスタンドは閑散もいいところ。
観客はほぼ関係者のみ。
プレスもいません。

「ファンはすでにSSに向かっているのではないか」(日本人チーム関係者談)

「地元のラリーファンは、出場しているか、マーシャルしてるね」(マンクス談)

とのことで、人出が少なく、したがってスタート地点やパドックのセキュリティもゆるゆるです。
というか、コントロールすらしてない感じ。

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↑スタート台の横を乳母車を押す女性が悠々と通りがかります


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そしてそして。
ヒストリッククラスに出場している日本人チームも無事、スタートしました。

さて。

今晩はキャッスルタウンのお城の前というか街のど真ん中がSSになっているので、マンクスの友だちと見に行こうという約束になっているのですが、まだ来ません……。6時の約束ですが、もうすぐ8時です……。ここで島時間が流れるとは……とほほ。

まあ、ラリーは夜11時くらいまで走るし、「夜暗くなってからの方がスペクタクルだよ!」というわけなので、問題ないのでしょう。

夜8時でもまだまだ明るいマン島です。

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2009.07.10

ラリーカーの島、マン島

7月10日(金)と11日(土)は Rally Isle of Man(ラリー・アイルオブマン=マンクスラリーと呼ばれていた四輪のラリー選手権)が開催されます。

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昨日あたりから急に、トレーラーで牽引されているラリーカーがわらわらと上陸してきたり、ピレリの大きなトラックが列をなしてグランドスタンドのパドックに向かっていたりと、雰囲気が出てきました。

街を行く観光客も、ちょっと風情が違う感じがします。

今日(9日)は車検と練習走行(??レッキじゃなくて。すいません、四輪はぜんぜん詳しくないもので)なので、グランドスタンドに見物に出かけてきました。

すると、すごいすごい。分野違いとは言え、英国選手権というステイタスのあるレースですから、パドックの独特の緊張感がたまりません。

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とはいえ、全体的にカリカリしている雰囲気がないような気もします。
あと、ギャラリーが非常に少ない(苦笑)。
少ない、というより、ほぼゼロかも。

TTなどのマーシャルをやっている人に、ラリーのマーシャルもやるのか尋ねたところ、何人かは「違う分野のスポーツだからねぇ…」と興味がなさそうな人も多かったように感じました。
かたや、TTのマーシャルしている人で、BMWとボグゾールの古いラリーカーのコレクションしているような人もいるし。

ヒストリッククラスもあります。

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パドックをうろうろしてたら、日本人のグループに遭遇しました。
聞けば、横浜のグレースガレージさんのチームで、ヒストリッククラスにミニでエントリーしているそうです。

クルマはとにかくよくわからないのですが、カッコイイと思ったクルマをとにかく撮影してみたら、けっこうな量になってしまいました。

のちほど改めてUPします。

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2009.07.08

心肺蘇生(CPR)とステインアライブとビージーズとマン島

胸部圧迫による心肺蘇生(CPR)を行う際、

1分間に100拍程度の速度で30回圧迫

が現在のガイドラインとなっています。

(参考:日本赤十字社NPO法人日本救急蘇生普及協会など)

では、一分間に100拍とはどのような速さなのか。

ピアノや電子オルガンをやっていたとか、ブラスバンドでマーチングをしていたとか、メトロノームでリズムの速さを身体で覚えてきたような人でないと、なかなか見当が付かないと思います。

あるいは、軽い運動で脈拍を100に整える、とかそういうトレーニングを日頃から積んでいないと、実感できないかも。

(例えばオンラインメトロノームなどで確認できる)

そこで、CPRのBGMとして、80年代のちょっとスロービートなディスコティークな曲を思い浮かべる、というのは、救急法の講習会では割とメジャーな言い伝えだと思っていたのですが、やはり、実際に救命につながればニュースになるというわけで。

WIRED VISIONが伝えるところによりますと。

名曲『ステイン・アライブ』で心臓マッサージ:成功例が複数

英語版の元ネタからは、実例のニュースが紹介されていました。

さて、「STAYING ALIVE(生き存える)」とはまさにCPRにピッタリの曲を歌っているのは、ビージーズ

グレイテスト・ヒッツ
ビージーズ
B000UU5EX8

で、ビージーズと言えば、ギブ三兄弟はマン島出身なのです。

今年、結成50周年ということで、マン島郵政省では記念切手や記念コインを発行しました。

Beegees_set

通販もやってますね。

で、そのビージーズのお二人、この金曜日にダグラスにいらっしゃるそうです。(IoMToday: Bee Gees to collect honour during Isle of Man visit)

わたしのホームステイ先のホストファミリーはセレモニーに招待されているとかで、かなりのはしゃぎっぷり。


ところで、話は元に戻りますけど、知人に仕事で救命法を教えている人がいるんですが。

その人によれば、メトロノームを使って、「これくらいの速さです」って言いながら大きな音を手拍子で立てて補助しても、10人に一人くらい、まったくリズムが取れない人がいるそうです。
いわゆるリズム音痴とでもいいましょうか。

身体論的に言えば、耳で聞こえている音の拍子を自分の身体で再現することができないタイプの人なのではないかなあ。

耳→脳→入力の判断→出力の判断→実際に身体が神経の命令に沿って動く/動かしたことがないのでイメージが沸かない

これは訓練次第でできるようになるかと思うので、上手にインストラクターが導いてあげればなんとかなる場合もあるし、とても時間がかかる場合もあると思います(元ピアノ教師談)。


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2009.07.05

ツールドフランスでもマンクスが活躍(予定)

今年、日本人選手がエントリーしていてますます注目度が高まっている自転車公道レースツールドフランス

「世界的な○○」なモノ・ヒトが多いマン島ですが、先日、 ミラノ~サンレモで優勝したマーク・カベンディッシュ選手もマンクスです。

J-SPORTにカベンディッシュの紹介文が出ています。

TTコースを歩いていて思うのは、趣味以上にトレーニングしているであろう自転車ライダーがけっこう増えてきたなあと感じます。
戦後すぐは、TTコースを使った「プッシュバイクTT」という自転車の公道レースが行われていて人気があったのですが、バイク人気に押されてなくなってしまいました。

※マン島では(イギリスでは?)、人力でこぐ自転車のことをプッシュバイクと呼んだりします。

世界的な自転車人気の高まりで、プッシュバイクTTの復活はあるでしょうか、ないでしょうか。

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マンクスキャットとトリスキールキャット

お待たせしました、猫の時間です。

ピールの裏道をぷらぷら歩いてましたら。

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こっち見んな


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でも嗅いでみたい


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付いてくんなよ

(お、アナタ、そのオシリは?!)


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なんだおー、もぅー


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なんか用事?

(ええ、用事がありますとも! あなた、マンクスキャットですね?! ぜひお近づきになりたい!)


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めんどくせーなー、ほらよっと、尻尾なんかねーよ

(それじゃ尻尾、確認できないんだよね……)


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じゃあな!あばよっ!

(ああ、まさしくあなたはマンクスキャット!)


※解説※

マンクスキャットはマン島に生息している猫の種類で、尻尾がなく、顔はやや平べったく横長で、背中が丸く、後ろ足がやや長い、という特徴があるそうです。

今回遭遇したマンクスキャットは正真正銘マンクスキャットで、走り去っていくところを見ると、噂通り、うさぎのように、ひょこひょこと走っていました。

さて。

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(あらこんなところにも猫ちゃん。
さっきの黒マンクスと違ってフレンドリーねー)


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(そのオシリの突起は、もしやあなたもマンクスキャット?)

と思ったら……。


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いいから早くなでろー、マッサージしろー
「お痒いところはございませんか?」「はい左耳の後ろ側、ガシガシやってちょうだい」的にしっかり掻きまくれー


ト書きはともかく。

白いにゃんこちゃんは、三本足のトリスキールキャットちゃんでした。

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2009.07.04

日本にサムライ、マン島にはバイキング

今日、昼間は雨だったので、図書館で調べ物の続きをしてました。

ダグラスの図書館は以前にも増してTT関係の資料がごっそり公開されていて、しかも奥の広いテーブルの横にどさっと積んでありますので、仕事が進めやすいことこの上ない。

図書館は5時15分で追い出されるので、5時30分きっかりに終わるマンクステレコムへ直行。
ショートメッセージが送れなくなってて、どうしてか聞いてみると……。なんのことはない、電池を外して、再度電源を入れ直したら送れるようになりました。

そのあと急いで文房具屋さんへ。シャーペンが調子悪いので、なにか気の効いたシャーペンはないか今日も偵察に言ったのですが、5本まとめて4ポンドみたいな使い捨て的なものしか相変わらず置いてない。
フィールドワークには2Bの芯を、とどこかで聞いた覚えがあるのですが、この国ではBかHBかFしか置いてない。
ボールペンは0.7mmとか1mmの太いのしかない感じだし。

いったん帰宅して「tea」(軽食)を摂り、ピールへ。

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バイキングがマン島に上陸しました。

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合戦ののち、「続きは明日、あした!」と言って撤収。

実は(と言わなくてもお分かりだと思いますが)、バイキングフェスティバルの一幕です。20分ほどのお芝居でした。

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通りがかったバイクを避けるバイキングたち。

なんかシュール。


明日はサイドカーのトップランカー、 ニック・クロウとマーク・コックスの回復を願うチャリティで、サイドカー・プッシュ&プルTTラップが朝8時から行われます。
このイベントは、彼らのリハビリや家族への寄付のために、サイドカーを人力で押してTTコースを一周させるもので、ペイントされていないサイドカーに寄付すると名前を載せることもできるそうです。

週明けは「ティンワルド・デー」。1000年以上続く世界最古の青空議会のセレモニーがあるのと、イギリス選手権でもあるマンクス・ラリーが行われます。

なんだか忙しい。

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2009.07.03

TTコースを歩いてます

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今年はTTコースを歩いて調査しています。

グランドスタンドから出発しまして、晴れた日に少しずつ進んで、現在一周約38マイル(60km)中、18マイル(約30km)まで来ました。
だいたいバラフブリッジのあたりです。

1日、3マイル前後歩くのですが、前回到達地点までスクーターで行って、進めるところまで進んでまた引き返す、の繰り返しなので、実際には1日10kmくらい歩いています。

TTウィークも暖かかったですが、6月後半からとても天気がよくて、だいたい24度くらい、湿度も割と高めで、地元の人はバテてますね。

天気予報によれば、気温22-23度はvery warm、24度以上がhotと表すようです。
「日本じゃこんなのまだ夏じゃないよ」とか言ってますけど、緯度が高いせいか紫外線が強いのが難点。日焼けやまぶしさでもけっこうバテます。


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こっち見んな


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こっち見んな


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オレンジのTTコースのコーナー看板は常設。
道路法とは関係ないのですが、白/黒のペイントはコースが見えやすいように塗られているそうです。
看板とペイントがなければ、ここがレースが行われるなどとは思えないかも。


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マン島独特の流儀として、行き交う人、ドライバー、ライダー、サイクリストそれぞれすれ違うとき、必ずと言っていいほど、誰だか確認するために顔をチェックしている、というか、目が合います。
で、毎日のように同じような格好(いかにも山歩きの人、あるいは何かを調査している人)で歩いていますと、全然知らない人に挨拶されたりします。たまには知っている人かもしれない。

写真の人は双眼鏡片手に何かを調査していたのですが、話をしたら、17歳からTTのマーシャルをやっているという元教師で今はパートで木が折れないかの調査を請け負っているというロイさん。

歩いていると、こんな出会いもあるのが嬉しいです。

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ある日の夕飯。

・日本からのツアーの皆さんにおすそ分けいただいたチキンラーメンに野菜をてんこ盛り

・ホームステイ先でTTウィークのときにやったジャパニースナイトパーティ(照り焼きチキン&五目チラシ&から揚げ&抹茶寒天のアンコ添え)のときに不評だった日本酒。

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2009.06.10

引き続き雨でスタート延期、13時45分スタート予定。と、マンクスレディオTTで日本でも実況放送が聞ける

たった今、またスタート延期のアナウンスがありました。

引き続き雨でスタート時間を遅らせるようです。
今のところ13時45分スタート予定。

ダグラスも曇ってきました。


ところで、マンクスレディオはTTウィーク中、「TTレディオ」になって、一日中レース関係の番組とか実況を放送しています。

マンクスレディオはインターネットのオンデマンド放送もやっているのですが、今ネットで聞いてみたら、ネットの放送内容はTTレディオではありませんでしたね。日本でも実況が聞けるんじゃないかと思ったのですが、残念。

と思ったら!

専用サイトがあるではありませんか。

失礼しました。

日本からインターネットで実況放送をオンタイムで聴くことができます。

Manx Radio Plus TT

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TT水曜日は雨でディレイ中なので日本人初マン島で6位になった谷口さんと「萌」Tシャツ

マン島TT水曜日のレースは10時45分開始予定だったのですが西の方が雨ということで二度の開始延期の発表があり、今のところ12時45分開始ということになっています。
ダグラスは晴れているのですが。。

そんなわけで夕べの記録を。

マン島のことを中国語で「萌島」とか「曼島」とか書くらしいということで、マン島に来ることを来萌、渡萌とかいう造語を展開している当ブログ。

したらば、道祖神さんのツアーでいらした方が、以下のようなTシャツを持ってきてくださいました。

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まさに「萌~!」。

ピンクのロゴは、今年ピンクリボン啓蒙活動をしているTTのチームもあったりしてタイムリーなカラーです。

最近、イギリス、アイルランド界隈では日本語ロゴの服やグッズが流行っていて、これは大受けしそうな予感。

写真の御方はマン島そしてホンダのレジェンド、谷口尚己さんです。パドックではもうサイン攻め、写真攻めでたいへんな騒ぎになってました。

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TTXGP~電気バイクがTTコースを走った

TTXGPがついにベールを脱ぎました。

ヨーロッパで練習走行をしていたり、アメリカで発表会をやったりしていて、なかなかマン島に関係者が集まらなかったのですが、今朝、一行が到着し、午後3時45分。エミッションフリーのTTレースのプラクティスが開始されました。

予想通りスタートは音がしないので、みんな気づかないほど。
妙にテンションの高い声援がだんだんと増えてきて盛り上がっていきました。

気になるラップタイムは最速で26分台。あとは30分台、最遅は40分台とまあやはりというかなるほどというかなんともまあ。

写真はのちほど。

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2009.06.09

バレンティーノ・ロッシ!ジャコモ・アゴスティーニ!ジョン・マギネス!ヨシナリ・マツシタ!

日程が変わりに変わった今年のマン島TT。
初日土曜日のレースは月曜日の今日に延期され、バレンティーノ・ロッシとジャコモ・アゴスティーニの来萌(皆さん、もう覚えていただけましたでしょうか、マン島に来島することを香港中国語でマン島を意味する萌島を取りまして当ブログでは「来萌」「渡萌」などと表記しております)に伴い、ロッシ&アゴのパレードラップも今日行われることになりました。
プレスルームにはフィリップ・マッカレン氏やショーン・ハリス氏なんかもいらしてましたけど、みんなロッシの話題一色。
直前まで姿を現さなかったので、

「本当にロッシという人はこの世に存在しているのか?」

なんて冗談まで飛び交う始末。

で、スーパーバイクのチェッカー直前に彼らは現れました。

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勝利者インタビューのエリアで、バレンティーノ・ロッシ、スーパースポーツで優勝したジョン・マッギネス、ジャコモ・アゴスティーニ。


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バレとアゴの二人が表彰式のプレゼンターとして表彰台に上がりました。


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パレードラップはまずはアゴスティーニから。


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続いてロッシ選手が。
あのロッシが! ロッシふみがマン島TTコースを走っている!


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続いて突然ですが松下ヨシナリ選手が!

走り終えてひと息ついているところです。
念のため、本人の許可済み。「じゃんじゃんブログとか載せちゃってください」とのこと。


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今日のスーパーバイク、ロッシ&アゴ(順不同)のパレードラップ、サイドカーレース、プラクティスのあと、ロードオープンになったマウンテンに向かおうとしたら、案の定、再び道路閉鎖。ビジターライダーがやらかすパターンが多いです。


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仕方がないのでオールドラクシーへ。


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夜も更けてまいりました、ダグラスヘッドの夜景。


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2009.06.08

マン島TT、月・火のスケジュール大幅変更

マン島TTレースは決勝レース初日の土曜日が雨、日曜日も天気予報が芳しくなかったため、月曜日と火曜日に延期されました。

大幅に日程変更されただけでなく、タイムスケジュールも変更されています。

月曜日

9時30分~マウンテンロードのロードクローズ
10時~ そのほかの道路閉鎖
11時~ スーパーバイク 6周
(だいたい13時前) バレンティーノ・ロッシのパレードラップは、スーパーバイクレースの3位までがゴールしたあとスタートするとのこと。
14時より前、サイドカーレース開始前にジャコモ・アゴスティーニのパレードラップ
14時~ サイドカーレース 3周
(だいたい15時過ぎ)プラクティス開始
17時以降ロードオープン
18時以降、マウンテンロードのロードオープン

火曜日

11時 マウンテンロード、ロードクローズ
11時30分 ロードクローズ
12時15分 スーパースポーツ4周
14時45分 サイドカーのプラクティス
15時45分 TTXGPプラクティス
18時30分 スーパーストック4周
20時30分 ロードオープン
21時30分 マウンテンロードオープン


というわけで、道路閉鎖の時間がすごく長くなります。
カークマイケルの内側とか、マウンテンは場所によっては身動きできなくなるので要注意です。

火曜日はナイトレースとなりました。

曇るといいんですが。

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2009.06.06

マン島TT、雨とロッシで日程大幅変更に

本来ならレース初日の今日、今朝早くには雨のため今日のレース延期が発表されましたが、さらに大幅に変更された日程が発表されました。

スーパーバイクレース

[当初の予定]→6月6日(土)(延期)
[今朝の変更アナウンス]→7日(日)(変更)
[先程出たプレスリリース]→8日(月)11時~ (※開始時間も変更になってます)

バレンティーノ・ロッシの走行

[仮予定] 10時15分より

リレントネス スーパースポーツ1とロイヤルロンドン360スーパーストックレース

[当初の予定]→8日(月)(変更)
[変更後の日程]9日(火)

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6月6日、証言する人

【Homme Temoin(オムテモワン)】……「証言する人」という意味です

(こちらのサイトより)

6月6日に雨ざあざあ降ってきて

今日は決勝レース初日ですが、なんだか天気が悪いですねえ。

今朝は早々、今日のレース延期が決まりました。
今日土曜日のレース、スーパーバイクとサイドカーAは明日日曜日に延期になりました。

それに伴い、バレンティーノ・ロッシの来萌は月曜日に延期になり、月曜日にパレードラップを行うのではないかとのこと。

で、6月6日は「証言する人」が「コックさんの日」としているそうです。

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2009.06.05

ピーター・ニール・プレスセンターより

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グランドスタンドの下に「ピーター・ニール・プレスセンター」があります。

今日が最後のプラクティスで明日からレースが始まるとあって、メディアの数も急に増えてきました。

ここで毎年決まって来るメディア関係者と挨拶したりするのが定番なのですが、今年はやや雰囲気が違っている感じ。

とはいえ、ここ2-3年は忙しくてあまり頻繁に入り浸ったりしなくなったし、リザルトもメールで送られて来るので、ここに来る必要がなくなってしまったので、今年、急激に変化したというわけではないと思うのですが。

一番感じるのは、毎年来ているメディアの人たちが激減したこと。
おそらく、100周年の2007年を境に引退したか、メディアではなくビジターとして楽しみに来るようになったかもしれません。

もう一つは、とくにイギリス圏とアメリカからのレース関連メディアが増えたこと。
ますますメディアはグローバル化しているのと、モータースポーツ(の報道とそれを見たい人たちにとって)はさらにブームが加速されているのではないかな、と憶測しているのですがどうでしょう。

それから、今年初めて来たと思われる海外のメディア人たちがプレスセンターの人たちに撮影場所のアドバイスを請うたりしていて、それも今まで見かけなかった光景です。
おそらく、100周年でTTがさらに有名になって影響されて来ることにしたメディアの人たちなのかもしれません。

というわけで、なんとなく、海外のモータースポーツシーンの変化を感じているところであります。
日本はあんまり変化がない気がするのですが。

今日は昨日までと違ってぐっと寒くなってきました。
風も強いので、昨日のキャメロン・ドナルドが出した平均時速131マイルが今年の目標ラップ時速になるのではないかと思われます。

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2009.06.04

マン島に関連する造語あれこれ

マン島を訪れることを「来萌」などと勝手に造語を作りましたが、半径6,800マイル内でいろいろほかにも造語が出てきたので紹介しておきますね。


渡萌(ともえ)

マン島に渡ること。できればスチームパケットのフェリーで。

在萌(ざいもえ)

マン島滞在中。または、マン島在住のこと。

帰萌(きもえ)

マン島に帰ってくること。または帰ってきた気分になるほど通い詰めて、そのような気分になること。

憧萌(けいもえ)

いつかはマン島!と憧れること。


ほかにも気のきいた造語があったら教えてください。

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2009.06.03

おっと、A.ピット選手は来萌ではなく、「帰萌」だった

ひとつ前のエントリーに、「アンドリュー・ピット選手、来萌」と書いたのですが、「帰萌」でした……。

ピット選手はマン島のピール在住なんだそうで。
おぼろげな記憶をたどると、たしかにスカイスポーツで見たこの前のアメリカのワールドスーパースポーツでテンカテ・ホンダに乗ってましたので、アメリカから帰萌してきたところだったようです。

マン島にはほかにも、世界的活躍をしているライダーが在住しています。

たとえば。

ジェームス・トースランド選手(世界グランプリ、モトGP)

ドギー・ランプキン(トライアル世界チャンピオン)

デビッド・ナイト(エンデューロ世界チャンピオン)

など。
元○○で言えば、ジェフ・デューク(ロードレース世界グランプリチャンピオン)などほか多数在住。

モータースポーツに限らず、マン島は世界的○○、がめちゃくちゃ多い島です。

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アンドリュー・ピット選手、来萌

どこかに来たという単語を、たとえば、東京に来たら上京、横浜に来たら来浜(らいひん)、大阪に来たら来阪(らいはん)と言いますが、マン島に来ることを仮に「来萌(らいもえ)」または「来曼(らいまん)」ということにしときます。はい。

で、アイリッシュの友人(100キロ超)をリードの後ろに乗せてヒーヒー言いながら空港に送っていったら、ちょうどそこに友だちの元TTライダー、現タクシードライバーがいて話しをすると、ちょうど、アンドリュー・ピット選手が到着するというので待っていたところ、気さくに写真撮影に応じてくれました。

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ヴァレンティーノ・ロッシ選手も…。

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ニセモノですけど。

まだマン島には来てません。

ロッシ選手が来たらパニックになること間違いなしなんですが、お目にかかれますかどうか。

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2009.06.02

マン島で元気にやってます

日本を出てかれこれ2週間になりますが、ひー楽しい!わー風邪ひいた!あちこち誘われるー!というわけで、ブログ滞っておりましたが、ミクシだけ更新してたので、生存確認の意味でも軽く書き置き。

・北アイルランドのノースウエスト200はとにかくすごかった。

・アイルランド島ではいまだに20くらいの公道レースがある。というかちゃんとしたサーキットが二カ所しかないので、アイリッシュ的にはロードレースとは公道レースのことを言うみたい。

・新型ドゥカティモンスター600じゃなくて696だっけ、を試乗してきました。

・バリメナのショッピングセンターでアーチボルト選手家族にばったり会う。

・というか、アーチボルト選手宅に連れてかれた。

・ジョーイズバーに寄る。

・というかジョイ夫人宅に連れてかれる。

・というかウィリアム・ダンロップ選手のチームに世話になっている。

・なんか自動的に自分のスクーターが直っていた(?)。

・というかマイケル・ダンロップ選手のチームの人たちにギネスごちそうになった。

・マン島に来たらいきなり風邪,というかインフルエンザ様の症状。

・現在、いつものように気管支炎中。

・というか、薬とかばんばんみんな持ってきてくれるので、自分で買う必要がないなあ。

・知人書家に依頼した土産は順調に手渡してます。後日、証拠の写真アップ予定。

・なんかニューカマーが増えてる。

・今年は準備が早いなあ、と感じる部分と、まだトンカンやってんのか、という部分と、人出的にはわりかし早いなあと思う部分と、いろいろです。

・これだけ経済危機だと世界中が騒いでいるのに、そんなにマン島経済は打撃がなさそうに見える。というか政府方針であんまりネガティブな報道はしていないみたい(憶測ですが)。

・ここ3年ほどでとくに道路や公共施設など公共投資をばんばんしているので経済への影響が少なく見えるのかもしれない。

・でもホテルの閉鎖は目立つ。キャッスルモナとかゴルフリンクとか。

・まだブッシーズテントがオープンしてないんですよ、今日施工して水曜日からだそうな。

・ガバナーズブリッジがすんごいことになってる。
森と公園をつぶして新道とロータリーを新設したのだが、旧道はそのまま残してレース時だけ使うのだとか。マン島らしい。

・細々、あっ去年と違ってる、的なことがたくさんある。道路が広くなったり、家が新築されていても、まるで何十年も前からそこにあるかのごとくエイジングされてる的な施工の仕方をするので、なかなか気づきにくいのだけど。

・コーナー選手でかい。2メートル。

・パドック、ピットが一段ときれいに。アスファルト敷かれてたり、ノースウエストみたいな仮設テントのピットができてたり。

・「マン島以外に公道レースあるなんて知らなかった!世界で唯一だと思っていたのに!」とマンクスの女性(推定六〇代)に言われる。

・日本のこと(三宅島)とか日本人選手のこととか必ず聞かれるので、返答にちょっと困ったり。

・そうそう、元ホンダワークスライダー伊藤晶さんに偶然遭遇する。事情を周りのオーソリティに伝えたら、たちまち囲まれて写真撮影会、サイン攻めに遇ってた。

・というわけで、元ワークスライダー/元世界グランプリライダーの皆様方におかれましては、ぜひ一度、本物のレジェンド扱いを体験していただきたいと思いました。日本じゃなかなかああいう光景にはお目にかかれないので。

・「ナカムーラはどう?」とか聞かれたので、「バイクジャーナリストの?」と聞き返すと、「いやいやフットボールの」「誰それ、サッカーはぜんぜん知らないのでスミマセン。じゃイチローは知ってる?」「誰それ」「メジャーリーグの。アメリカの野球の」「アツシ・ワタネビーは?」「えっとそんなサッカー選手いたっけ?」「いやスーパーバイクの」

と、えんえんかみ合わない会話が続いたり。

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2009.05.25

二階建てバスの車窓から

預けているスクーターを引取に行くため、ダグラスからバスで南に向かいました。
二階建てバスなんですが、速度無制限の場所はそれなりに飛ばして走ります。というか、立ってられない。
沿道の木々が車窓に迫る、というか、バシバシ当たってます。

ダグラスからゾーン3で2£20でした。

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2009.05.22

マン島に着きました

週末、北アイルランドのNW200を観てきまして、水曜日にマン島に帰ってきました。

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秋までしばらく滞在します。

もろもろ片づいたらブログ再開しますね。

それにしても、アイルランドもイギリス(ブリテン島)とはまるで雰囲気が違うし、フラットにマン島を見たら、やっぱりおかしい(苦笑)ですよ、マン島。

スポーツタイプのバイクとか、日常の足としてのスクーターとか、バイクと関係なさそうなお年寄りがバイク関連のジャケットを普通に着てたりとか。

すでにTT土産がコンビニでディスプレイされてました。

あと、マン島はあんまり経済的な打撃を受けてないようで、景気がよさそうな雰囲気です。

プロムナードは20%くらいお店が変わってます。

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2009.05.10

“マン島”を「書」で書いてもらいました。

マン島を漢字でどう表記するのか、については、以前「マン島の漢字訳と語源」で書きました。

香港では萌島、台湾では曼島

と書くらしいです。

今年のマン島の旅の手土産は、軽くてインパクトのあるものは何かないかなーと熟考していましたところ、ふと思いついて、知人の書道家に色紙を頼んでみました。

0005s_2
もえじま。

0006s_2
まんじま。

ほかにもいろいろ書いてもらいました。
後ほど、アルバムにupしておこうと思います。

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2009.01.12

メタボライダー追放、レギュレーションに体重制限

メタボ・ライダー追放、レギュレーションに体重制限

……と言っても、1907年、マン島TTレースのレギュレーションのお話し。

当時のTTレースは、ライダーのエントリーの条件に、体重制限があったのだそうです。

制限された体重の価は、

57kg~83kgの間。

上限体重83kgというのは、けっこう引っかかる男性(※1)が多かったのではないでしょうか。

こんにち、マシンやライダーの体重が軽ければ軽いほど、レースに有利とされていますが(※2)、最大重量が定められていた理由はよくわかりません。

※1 1950年代まで、TTレースは女人禁制だった。

※2 もっとも、日本の往年のライダーA氏やB氏によれば、ウエイトを積んだり積まなかったりして何度もテストをしてみても、重さはほとんどラップタイムに影響しなかった、という結果もあるそうですから、相関関係はよくわかりません。

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2009.01.09

カワサキ、マン島TTレース参戦チームはフルサポート

マンクス(マン島人)の若き雄、身長2mあるコーナー・カミンズが所属するレーシングチーム、マカドゥ(McAdoo)に、カワサキは今シーズン、フルサポートするとのこと。(ソース:マンクスレディオ 1月7日付け報道)

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(↑ディスコで飲んだくれて躍り狂ってたカミンズさん。かなりしゃがんでいる)

今年はホンダのマン島TTレース初参戦から50周年に当たる年なのですが、記念イベント等があるのか、ホンダの動向も気になります。


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2009.01.03

2008年バイク関連本・DVDベストセラー~その1

2008年一年間でゆっきー書店(要は当サイトのAmazonからのリンク)のバイク関連本・DVDのベストセラーを発表いたします。

【DVD編】

ダスト・トゥ・グローリー プレミアム・エディション [DVD]
マイク“マウス”マッコイ, ジミー・バッサー, ロビー・ゴードン, デイナ・ブラウン
B000MR8VX4

言わずと知れた、過酷なエンデューロ、バハ1000を映像化。

【書籍編】

MotoGPパフォーマンス・ライディング・テクニック
西村 章
4900843520

にしむらさんの訳で和書化されました。


オートバイ・ライフ (文春新書 (048))
斎藤 純
4166600486

暁のキックスタート (広済堂文庫)
斎藤 純
4331606856

斉藤純さんシリーズ2冊がベストセラー入り。


自由に至る旅―オートバイの魅力・野宿の愉しみ (集英社新書)
花村 萬月
4087200973


日本モーターサイクル史―1945-2007 (ヤエスメディアムック 169)
4861440718

後世に伝える文化事業『日本モーターサイクル史』のエントリーでも取り上げた、とてもとても重い資料本。

レーサーの死
黒井 尚志
4575298913

出たとこ勝負のバイク日本一周(準備編) (〓@53B2@文庫)
小林 ゆき
4777901483

ぶらりデイトナひとり旅―なぜ彼らはバイクで集うのか? (〓文庫)
小林 ゆき
477790704X

ベストセラー残り2冊は、拙著2冊となりました。

ベストセラー紹介は明日に続きます。

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2008.12.17

レース撤退のメタファーと参戦目的の複雑性

ホンダのF1撤退と二輪レース縮小、スズキとスバルのWRC撤退……。

世界経済の悪化に伴い、自動車・オートバイメーカーのワークスチーム参戦からの撤退の発表が相次ぎました。

確かに、メーカーのレース参戦は直接的に収益を生み出すものではありませんが、これはどういうことなのだろう?とことで比喩を考えてみてみると。


1) 治験をしない製薬会社

2) コンペティションに参加しない建築会社や建築士、設計士

3) 研究活動をしない大学

4) 住宅地・マンション開発を行わない鉄道会社


治験をしない製薬会社」というメタファーは、既存の製品、設備で生産を続けるだけで新製品のための開発は行わない、あるいは他社が開発した薬の特許切れ(ジェネリック医薬品)を自社生産する。つまり、既存のモデルの生産をこのまま続け、排ガスや騒音規制などが入ったらそれでそのモデルは終了。もしも新規カテゴリーの車種を発売したかったら、OEM生産に頼るしかない、というモデルのメタファー。
ニューモデル投入で需要喚起を行ってきた構造の崩壊ということか。

コンペに参加しない建築」というメタファーは、積極的に自らの技術力・アイディアを世の中に出すのではなく、受注を待つだけの受け身の構造。例えば、「収入減った」→「クルマは売って通勤用に125ccスクーターが欲しい」→「では125ccスクーターを生産増しましょう」みたいな。ただし、需要と自社が供給できる既存の製品のカテゴリーがマッチしない場合、このモデルは崩壊する。

研究活動をしない大学」のメタファーは、研究活動はそんなに早く結果が出るわけでも、必ず結果が伴うわけでもないので、とりあえず学生への教育活動は行うというモデル。研究活動をしないということで、後進を育てるとか、育った後進が大学教育や研究活動に従事するといった循環形のモデルが崩壊する。学生が入学しては出すだけでよいので、別にどの大学でも、どの場所でもかまわない、コモディティ化が進むかもしれないが、コモディティ化が進むと、ブランドこそがちからとなる。ブランディングを二の次にして大量生産してきたモデルが崩壊する。

住宅地・マンション開発を行わない鉄道会社」のメタファーは、本業の人を大量に運ぶ仕事を続けても、すそ野(=乗客)を広げるための開発、つまり住宅を増やす仕掛けをしないと、周辺地区が高齢化したとき本業すらも崩壊するモデル。例えば、バイクやクルマを作っては売るだけで、乗り手をどう増やすてこ入れをしない、みたいな。


これらのメタファーが、自動車・二輪車メーカーのモータースポーツ参戦撤退を全て言い表せないのは、モータースポーツ参戦の意義・目的が複雑になってしまったせいなのかも、と思います。

モータースポーツ参戦の目的は、以下のように抽出・整理できるのではと考えてみた。

・技術革新
・信頼性の獲得とPR
・マーケティングリサーチ
・メセナ

モータースポーツ黎明期のレース参戦目的は、技術革新と信頼性の獲得、PRが主だったけど、モダニティ、ポスト・モダンを経て、現在は技術革新は自社テストコースで行われていて、主たる目的はマーケティングとメセナを含めたPRにあるように思う。
社会の大衆化とともに、モータースポーツは(四輪も二輪も)「レプリカ」ブームを生み出したし、「レースで勝てばそれに関連したモデルが売れる」という図式が出来上がった。
しかし、21世紀の今、F1をミニバンで見に行くことは当たり前になったし、8耐を革ツナギ着てレプリカモデルで観に行く人はほぼ絶滅した。

企業のPRはレースではなく他の手段でもできるし。

という分析をしてみたところで、状況が変わるわけでもないけど、モータースポーツがすでに文化に昇華されているのならば、寂しい話ではあります。

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2008.10.23

マン島TT、夜のプロムナード

ビデオの載せ方がわかったので、本日もビデオクリップを。

今年のマン島TTの夜のプロムナードの様子です。

あたりが真っ暗、ということは、夜の11時くらいですね。

まずはいつもより余計にドリフトってるスタントカー。余地3cmくらいのところでも縦列駐車しちゃいます。

すぐ左手にはフェリーターミナル、右手はホテル街、丘の向こうは民家が建ち並んでいる場所なんですが…。

続いて、夜も更けてまいりましたが、隣の人と話が出来ないくらいの大音量のBGMの中、次々とやってくるスタントライダーたち。光ライダー、ネイキッドライダーも登場。

いつもより余計にバーンナウトしております。

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2008.10.02

プロペラ機

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2008年、マン島ロナルズウェイ空港にて。

Flybe社のボンバルディア機 Q400。

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2008.09.24

三宅島にジョン・マクギネスとミルキー・クォイルとイアン・ロッカーが来島

久々に三宅島ネタ。

今度の10月17日(金)・18日(土)・19日(日)に行われるチャレンジ三宅島'08モーターサイクルフェスティバルに、ジョン・マクギネスリチャード・“ミルキー”・クォイルイアン・ロッカーの3氏が三宅島を訪れることになった、とマン島TTプレスリリースが本日午前1時34分に届きましたのでお知らせいたまします。

ジョン・マクギネス選手はTTで13回優勝したことがあり、ラップスピード130.354mphのレコードを持つ、現在のトップライダー。

リチャード・“ミルキー”・クォイル氏はマンクス(マン島人)で、大怪我が元で現在は引退してますが、TT主催者のライダー担当としてTTを支えている人物。その童顔から“ミルキー”のあだ名が付いているそうです。本職はタクシードライバーで、TTコースをタクシーで一周30分で走るとか走らないとか。もちろんパブ談義ですが。

イアン・ロッカー選手は昨年の三宅島モーターサイクルフェスティバルで初来日をとげ、涙ぐみながら感激してたとか。


このプレスリリースには、

「三宅島は地震のあと~」

とか

シイン タロウ イシハラ」

とかとか書いてあってなんだかなーなんですが。

※送信元にメール入れてみたらさっそく訂正すると連絡アリ。

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2008.08.18

マンクスがオリンピック出場

マン島はその島の規模(人口8万人)に比べてマン島出身またはマン島在住の有名人が多いことでも有名です。

特にモータースポーツ界では、

・トライアル世界チャンピオン ドギー・ランプキン

・トライアル トップライダー スティーブ・コリー

・エンデューロ世界チャンピオン デビッド・ナイト

・ロードレース世界チャンピオンにしてデュークビデオで大成功のジェフ(ゲオフ)・デューク

・元F1ドライバー ナイジェル・マンセル(元マン島住民。現在は引っ越した)

などなど枚挙に暇がありません。

さて、オリンピックイヤーの今年、なんといっても注目なのは、自転車でトップランカーのマーク・カベンディッシュ

今年のツール・ド・フランスでは途中までトップを走り、マイヨ・ジョーヌを得ましたが、第18ステージで北京オリンピックに備えるため、棄権。

というわけで、明日の北京オリンピック自転車競技はバイク乗りとしても注目したい競技です。

ちなみに、カベンディッシュ選手はイギリスチームとして出場します。

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2008.08.03

世界で最も速い電気二輪車、そして“グリーンTT”

来年のマン島TTで“Green TT”が初開催されるとかされないとか、のニュースに関連しまして。

世界で最も速い電気二輪車の影像です。

このKillacycle(キラサイクル)は時速155マイル=時速約248kmを達成したとのこと。
この後、さらに4分の1マイルのドラッグレースで、168マイル(=約270km)を達成したそうで。

で、話は戻りまして、来年のマン島TTで「グリーンTT」と仮称されるクリーンエミッション車によるレースの企画が持ち上がっているそうです。

計画では、最終メインレースのシニアTT(今年はシニアのあとに125と250TTが別のコースでさらに行われた)のあと、1周ずつ3クラス

・莫大な予算をもつプロクラス
・予算が£30,000以下のオープンクラス
・プロトタイプのクラス

を予定しているとのこと。

このグリーンTTは「遅くない代替燃料エンジン二輪車によるレース」との位置づけで、大学やハイテク研究機関の注目、協力のもと行われるかもしれないとのこと。

まだ確定された話ではありませんが、要注目のニュースです。

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2008.07.07

満員御礼!

いや~盛り上がりましたね~!!
お台場の三宅島モーターサイクルフェスティバルのプレイベントT.T.Talk2008

お台場は、用意していた無料二輪車駐車場が昼は満杯になり、(おそらく1000台を軽く超えていたと思います)急遽、会場脇も駐車場として開放することに。

フリースタイルモトクロス、サイドカー、クラシックバイク、スタントバイク、ドラッグレース、女性白バイ隊、首都高の黄バイのデモ走行などなど、バイクの魅力をぞんぶんに味わえるコンテンツ満載でした。で、人垣が4重にも5重にもなるほどの人出でした。

また、出展者数もはんぱなく充実していて、とくに三宅島パビリオンのイートインコーナーは、アシタバの天ぷら、でっかいサザエの壺焼き、ところてんなどなどをお目当てにずらりと長い行列が。輸入車ブース、用品ブース、首都高や駐車場公団などのブースなどなど、これはモーターサイクルショーかと見紛うばかりの出展っぷり。

これだけ大きなイベントをバイク絡みで三宅島とコラボレーションさせていただくことができ感謝します。三宅島のみなさん、本当にありがとうございます。


さて。
今年のマン島の土産話会、「T.T.Talk」を同じく昨日、東名横浜町田インター近くのMSカフェさんにて開催させていただきました。
三宅島プレイベントから駆けつけてくれた皆さん、遠くは大阪、名古屋、埼玉から駆けつけていただいた皆さん、本当にありがとうございました。

MSカフェはコンテナを改造したこじんまりしたカフェで、10人も入れば満杯のところ、のべ30名近くの皆さんがいらっしゃってくださいました。満席になってしまい、中に入れなかった方々もいらっしゃったとのこと。申し訳ありませんでした。

実はお見せするはずのスライドショーが上手くいかず、期せずして写真の生データを延々とお見せする次第となってしまいまして、グダグダで申し訳ありましせんでした。
とはいえ、わたしがどんなマン島を見てきたのか、体験してきたのか、生の旅をお話することができたのではないかと思っております。

パープルメルメッツの五輪のマークのことはナイショです。
あと、カラーズで躍り狂ってる写真も記憶から消去してくださいまし。

ご来場いただきましたみなさま、本当に感謝しております。ありがとうございました。

当日の模様は写真が届き次第、UPして報告いたします。

重ね重ね、ありがとうございました。

皆さんと直接触れ合えるこうしたイベントはとても充実した時間が過ごせると改めて感じました。
また次回も行えるよう、企画を練っているところです。
ヨーロッパやアジアのバイクショーの報告会とか、デイトナバイクウィークのトークライブ、そして女性ライダー限定のおしゃべり会とか、そんなことを考えています。

また次回、なにとぞよろしくお願いいたします。

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2008.07.01

【トークライブのお知らせ】「T.T.Talk 2008」

スライドショー&トークライブT.T.talk 2008

MSカフェモータースポーツの土産話を聴くひとときを過ごしませんか

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来る2008年7月6日(日)18時より、東名横浜町田インター近くにあるMSカフェにて、世界的に有名なバイクの公道レース、マン島TTを取材し続けて12年のバイクライター小林ゆきが、写真のスライドショーとともにトークライブを開催します。
入場は無料(ドリンクは各自で)、約3000枚の写真から100枚ほどをセレクトして、バイクのお祭りと化したTT、公道レースの魅力や現状、ケルトやバイキングなどの影響を受けた独自の文化を持つマン島そのものの魅力などをお伝えします。
どうぞ、お気軽にご参加ください。

●テーマ:T.T.Talk 2008~101年目のマン島TTレース

●語り手: 小林ゆき(バイクライター)

●日時: 2008年7月6日(日)18時~
●入場: 無料(ドリンクは各自で)
●駐車場: バイク駐車OKです。クルマは先着順に数台なら可。

●場所: MSカフェ
横浜市緑区長津田町5807-2 Tel 045-924-3522

・国道246号線渋谷方面からお越しの場合は、東名横浜町田インターに向かう側道(オーバーパスには上がらない)沿いになります。
・国道246号線厚木方面からお越しの場合は、東名横浜町田インターに向かう側道(オーバーパスには上がらない)に向かい、そのまま国道16号線との交差点を直進。左手にBMWの大きなディーラーがあるあたりの右側にUターン路がありますので、そこをUターンするとすぐ左手にあります。
・国道16号方面や東名横浜町田インター方面からお越しの場合、R246とR16の「東名入り口」交差点をR246渋谷方面へ。左手にBMWの大きなディーラーがあるあたりの右側にUターン路がありますので、そこをUターンするとすぐ左手にあります。

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側道から見るとこんな感じ。なんの変哲もないコンテナを上がっていくと……。

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隠れ家風の入り口があります。中は「モータースポーツ」をテーマにしたオシャレなカフェ空間となっています。

MSカフェの普段の営業時間は、

月~金 18:00~24:00
土 12:00~24:00
日 12:00~20:00

となっています。
東名横浜町田インターからすぐなので、伊豆や箱根ツーリングの帰りに、また、モトGP開催時にみんなでわいわい語り合ったりと、ライダーが落ち着ける、楽しめるスポットです。


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2008.06.08

夜の12時近くですがダグラスは大騒ぎ

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ダグラスの港の前は夜12時まで通行止めにしていろいろなアトラクションでツーリストを楽しませてくれます。

もう夜の12時近くですが、スタントバイクチームがバーンナウトしたりオーバーレブさせたり。

写真はバイクを寝かせてその上からバーンナウト?させているの図。

テレビカメラは「おっぱい見せろ~」タイムで多いに盛り上げたり。
デイトナほど見せる女性はいませんが。

そーいや花火も11時過ぎにならないとやらないし(そのくらい深い時間にならないと暗くならない、ということはあるけど)、音には寛容なのか?
それとも祭りの時期だけ許される?

そんな無粋なこと聞くと、so what? って言われたり。

ともかくも2008年のTTは過ぎていくのでした。


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2008.06.06

マーシャルバイクはヤマハ

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居候先の大家さんはゲストたちとともに夜の街に繰り出していったので、これをいいことに子どもたちはテレビの音を大きくして夜更かししていて、落ちついてものが書けないので写真だけUP。

ダグラスのストランド通り(プロムナードの一本裏の商店街)にあるレキシコンという老舗の書店で行われたサイン会とチャリティ。巨大なアライのヘルメットの前でオーサーがラジオのインタビューを受けています。

トラベリングマーシャルバイクは今年はヤマハになりました。

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2008.06.05

私信:ゲッチューへ

レース3日目も好天に恵まれ、中日のきょう木曜日は一転して小雨です。

以下、私信。

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こんな感じ。フリースとかジップアップ、フードとかもあり。ロンTはなし。

おまけ。
マンクスキャットかと思ったけど顔が縦に長いので違うみたい。

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じゃれかたがワイルドで、ひとのもらったばかりのTシャツを食いちぎりひっかいてじゃれてました。

ブライド教会裏手のミレニアム公園にて。


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2008.06.04

マン島で公道レースに出てきたよ

といってもラムジースプリントというドラッグレースですが。

マシンはホンダリード100(苦笑)。

詳報はのちほど。

レース第3日目は天気予報とはうってかわって快晴です。

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2008.06.02

ワールド・フェイマス・パープルヘルメッツ!

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マッドサンデーの今日、今年も“The Big 1”世界的に有名な(彼らの自称)、パープル・ヘルメッツの公演を見てきました。小雨模様でしたが、今年も2、3000人の観客が集まりました。

場所はダグラス近くのオンカンにあるオンカンスタジアム。普段はストックカーレースなどをやっているオーバルのサーキットです。住宅街のど真ん中にあるのがマン島らしい。

パープルヘルメッツのメンバーは普段、エンデューロやモトクロス、トライアルなどのライダーで、パープルヘルメッツになるときは、汚いコートと黒いヘルメットが定番コスチューム。グーにした手を頭にやるのが定番の挨拶の方法です。意味はよくわかりませんが。


バイクはカブをベースにミニモトクロッサーの足回りを移植したもの。
このバイクでパブの中まで入っていってバーンナウトしたりなどなど、やりたい放題、ってのがキャラになってます。

パープルヘルメッツの魅力をひとことで言えば“バイク版ドリフ”。
予定調和な馬鹿馬鹿しさが真骨頂です。

とにかく転びまくるし、裸でバイクに乗るとか、バイクどうしぶつけ合うとか、シモネタとか、そんなのばっかりです。月曜日なのでケツ出し写真は控えました。

上の写真は、パープルヘルメッツの定番出し物、フライングライダーです。バイクで走ってきて遮蔽板にぶつけて止まり、ライダーは吹っ飛ぶ。それを人力で受け止めるというまったく馬鹿馬鹿しい出し物ではありますが。

マン島の子どもたちは生まれたときからこんなもの見ていてると、「バイクは転ぶもの」「転んでもまた走れるもの」なんて思っちゃうのかもしれません。

世界的に有名なパープルヘルメッツなのでどんどんブログなどで紹介せよ、とのことなので、さっそく記事にしてみました。

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2008.06.01

スズキの1、2、3

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5月31日土曜日12時。
101年目のマン島TTレースが始まりました。

天気予報は前日から好天気で、イギリス国営放送(BBC)の天気予報でも「マン島は快晴、TTレース初日が晴れてよかったですね」と報道していました。

初日のレースはスーパーバイクTTとサイドカーAです。

写真はスタートシーン。昨年、130マイルを記録したジョン・マクギネスです。

ゼッケン3番はTTにおけるエースナンバーです。TTは現在10秒ごとに1台づつスタートするタイムトライアルなので、前に追うバイクがいる方が走りやすいというわけです。

昨年までとは雰囲気が代わって、スタート地点にゲートがしつらえられました。
また、カメラマンは進行方向右側にいられなくなりました。
なんだかいろいろと変更があって戸惑うことも多いTTです。

今年はトラベリング・マーシャルバイクが数十年ぶりにホンダからヤマハになったり、気のせいかもしれないけどなんだかRZをよく見かけるなあとか、ヤマハの勢力が増してきた印象ですが、レースはなんとスズキのワン・ツー・スリーでした。

RAF HAWKを見損ねました。


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2008.05.31

Sara & Funny Friends

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いつものようにたくさんのゲストがホームスティ先にやってきました。

本日は「Yuki's Teriyaki Tea」。

・お好み焼き

・ロシアンルーレット・ワサビ・スモークサーモン寿司

・Teriyaki Tikin(.←チキンのスペルが違うのはわざとです、略してTT)

サラより伝言、

「ミスターウーノ」
「ヤズー」

によろしくとのこと。

明日からTTレースが始まります。
現在、こちら時間で午後10時前。
itvでプラクティスウィークのダイジェストを放送してます。

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2008.05.30

TTをめぐる議会での議論

約100年ぶんのマン島議会であるハウス・オブ・キーとティンワルドのTTにまつわる議事録を複写し終えた。
まる三日くらいかかって約1,000ページ近くの資料を集めることができた。

まだ詳しく見てないけど、

「100年前から同じ議論をしているなあ」

といった印象である。
ある人は公道閉鎖を不便だといい、ある人はもっと安全に配慮をといい、ある人はマン島の経済が豊かになるからもっと援助をといい……。

もっとも議論が白熱しているなあと思ったのは、

「レースが延期になった場合、日曜日の開催を許可するか否か」

という議論。
行政区域が教会区域とイコールであり、政治的にも教会の力が大きい西洋社会ならではの議論だと思う。

あと、外の人が喧しい時期に案外、議会での議論は少なかったり。
このあたりは、どれだけ/どのように国の予算を使うか、という部分に関係ある/なしによるのだと思う。

議事録は議会でしゃべったまんま採録されているし、「(笑い)」のような符号も書かれているので、議会がどのような雰囲気で議論が進行していったかリアルに感じ取れてなかなか面白い。

Hear-Hear。

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2008.05.28

TTウィークとともに雨

昨日(火曜日)も今日(水曜日)も雨。

先々週までは3週間も雨が降らず暖かくていい天気だったそうですが、TTウィークの到来とともに雨。しかも最高気温は12度程度。日本なら3月上旬並みの寒の戻りという感じですが、こちらでは十分初夏なんだそうで。
緯度的には礼文島とか稚内あたりなので、この寒さ(横浜在住人にとって)は普通なのですね。

そういえば、ここ3年はTTウィークはありえないほど暖かかった、というか暑いほどだったのですが、あれは運がよかったというか、100周年に向けた幸運だったのか。

フィールドワークを続けていて、視点を変えて見てみたら新たにわかったことがたくさんありました。
ある仮説はある面で否定されてしまい、がっくりしたのですが、おかげで、論理枠組みがおぼろげながら方向転換できそうです。
「俯瞰で観る」って大事だな。全体のうちそれはどれくらいなのか誰たちなのかいつなのか。
俯瞰とは「上から目線」じゃないです、離れたところから(上からでも横からでも)全体を見通す、という意味です。

ってなんのこっちゃ。これは私信でM先生経由U先生、O先生宛メッセージであります。

プラクティスは4年ほど前から(うろ覚え)早朝は廃止され、今は午後6時過ぎからになりました。日没が9時35分前後なので十分明るいので可能なわけです。
で、昨日のプラクティスは雨なので中止かと思いきや、霧が出なかったため、一応行われました。
ソロ(二輪車)はわずか6台の出走。コース確認とタイヤのチェックのようでした。
サイドカーはけっこう出走してたみたいですが、これもコース確認とインターミディエイトなどタイヤのチェックのみ。

わたしは寒いので早々にギブアップして本日入手した貴重な資料の整理とバックアップなど家でしていたところ、いい匂いがしてきたなあと思ったら、本日も夕食のお誘いが(涙)。ホームスティのいいところは、ひとり旅の寂しさがないところです。子どもたちの成長ぶりも見れて、親戚のような感覚に陥ります……。

今年はまだツーリストのライダーが少なめですが、目立って増えているなあと感じるのは、BMWのGSシリーズと、メーカー問わずクルーザーが増えていることです。BMWのGSはどんだけ馬鹿売れしてるんだってくらい、何台も何台も見かけます。

マン島に来ると、その年の話題のバイクや売れてるバイクが明確に感じ取れるのが面白いところです。


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↑写真は、知人宅(推定97歳の女性)の犬のマンディ(右のぬいぐるみは犬のマンディにそっくり)が今年バージョンアップ(?)して猫のマンディになっていた。左右の目の色が違うゴージャスな猫ちゃんです。しっぽがあるのでマンクスキャットではありません。

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2008.05.27

2008年TTの大幅変更点、相違点

101年目のマン島TTで昨年と大きく違う点について備忘録。

・主催者がマン島政府観光省&MMCC(マンクスモーターサイクルクラブ=NPO法人的組織)から、マン島政府観光省&ACUイベントに変更された。実態はMMCCとあまり変更はないっぽい。

・ラップ・オブ・オナー(名誉の一周=過去TTにゆかりのあるライダーまたはマシンのパレード走行)がなくなり、今年はDUTACIパレードラップが開催される。これは、ドゥカティ参戦50周年とマイク・ヘイルウッド再参戦30周年を祝うもので、今後数年はホンダ参戦50周年など、○○何周年の行事に割り当てられるだろうと予測される。

・昨年のセニアTTの事故を踏まえて、立ち入り禁止エリアの大幅増。主に郊外のコーナーアウト側を中心にマーシャルがコントロールできない広い場所は立ち入り禁止となった。これに伴い、立ち入り禁止エリアには黄色いビニールロープがあちこちに貼られている。

・ブラダンブリッジ、ブラダンチャーチ、ガバナーズブリッジに新しくラウンドアバウト(日本式呼称ではロータリー)が出来た。

・トラベリングマーシャル(走りながらコースのチェックを行うマーシャル(=日本式呼称ではオフィシャル)のバイクが数十年ぶりにホンダから変更され、初めてヤマハがサポートしている。

・トラベリングマーシャルが8人から9人に増員。

・マーシャル代表が10数年ぶりに変更になった。

・後座レースでもあるビロウンサーキット(キャッスルタウン、マン島の3つの公道コースのうちの一つ)で行われるナショナル・スチームパケットレースで行われるウルトラライトウエイト(125)TTとライトウエイト(250)TTが、TTレースの正式日程に組み込まれた。これにより6月6日(金)のシニアTTレースが最終レースではなくなった。

・ここ十数年来ているRAF(ロイヤルエアフォース=英国空軍)のレッドアローに代わり、RAFホークとパラシュートチームの展示飛行に変更になった。

・グランドスタンド裏のパドックがまた少し整備され、アスファルトのエリアが広がった。

・グランドスタンドのあるノーブルズ公園にあったイタリアンレストランは建物ごとなくなり、代わって新しくパビリオンが完成。今年はドゥカティ展覧会が行われる。

・ソロ(サイドカーではなくバイク)のニューカマー(初参戦)が3台のみ。昨年、一昨年はパレードしてるかのように多かったのに。


だいたいこんなところでしょうか。
マーシャルバイクがヤマハになったのにはとてもびっくり。マンクスもTTファンもホンダファンもとてもびっくりしてました。

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2008.05.26

マン島TTプラクティス始まる

101年目のマン島TTレースは24日土曜日からプラクティス(練習走行を兼ねた決勝進出通過タイムを記録する走行)が始まりました。
プラクティスウィーク中、最低○分以上の走行と1周○分以下の周回タイムを記録しないと決勝レースに行けません。

今年もプラクティスの最初はニューカマーのパレード。トラベリングマーシャル(走りながらコースチェックするバイク)に先導されてコースの下見をするのですが、今年はバイクはわずか3台だけでした。サイドカーは10台近くいたと思います。

さすがに100周年の節目を過ぎたためか、プラクティスが始まったというのにまだバイクを全然見かけません。
まあ、どういう変化が起こっているのかとか、あるのか/ないのか、を観るには結局現場に来なければわからないことなので、バイクが少なくて寂しいとか嘆くより、素直に101年目のTTはなるほどこういう状況なのだなあ、と感じるに留めようかと思ってますが。

今年は取材というより、研究のための調査を主眼に来島しているので、人の少なさはむしろ、ひとりひとり濃く話を聞くことができてよかったかも。

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↑グランドスタンドで見かけた変わったバイク。ゴールドウイング1000なのですが。

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2008.05.24

ホンダリードのメンテに四苦八苦

マン島にやってきました。
明日からTTのプラクティスだというのに、さすがに100周年後だからか、とても静かなTTウィーク前日です。

わたしはマン島に自分のスクーターを置いてあって、到着してまずしなければいけないことは、バイクの整備と保険支払い、税金支払い等々であります。

1年も放置してあったリードなので、まずはバッテリーのチャージから。
しかし、バッテリーを捜し当てるまでがたいへんです。フロント側のボルトを外してカバーをめくるのですが、これがひと苦労。まるで知恵の輪のように入り組んでます。
わたしは今までスクーターを所有したことがなく(あ、パジャジにしばらく乗っていたことがありますが)スクーターのメンテはからきし知識がないんです。

チャージし始めて試しにセルを回しても、エンジンがかかりません。ならばキックを試してみると、これまたかかりません。
もしや、プラグか? と思って、プラグを外すためにあちこちのボルトを外してみたのですが、なかなかエンジンが現れません。

もしかして12V? と気付き、スイッチを6Vから12Vに切り換えたら……一発でかかりました。なーんだ、いまどきスクーターも12Vなんですね。

知恵の輪と格闘した数時間はなんだったんだ。

友人のジョン曰く

「バッテリーがあがったりプラグがダメになったらメンテするんじゃなく新車に買い換えさせるために、いかにメンテナンス性を難しくするかに開発の重点が置かれているのでは?」などという冗談はさておき。

ほかにもいろいろとトラブルを抱えてますが、ここはマン島。島時間が流れていて、モノゴトなんでもゆったりとしていてすんなりいきませんが、それはそれ。

いよいよ101年目のTTが始まります。
昨年の事故を踏まえて、さまざまなことが変わっています。

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2008.05.20

今からマン島に行ってきます

電車は止まるし道路は通行止めになるしで飛行機に乗り遅れるかと思ったのですが、悪天候で名古屋に一旦着陸したらしく、予定より4時間遅れ。なんとか間に合いました。

今年もマン島TTレースに行ってきます。

帰国は6月9日となります。

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2008.01.03

2008年主要バイクカレンダー

おかげさまで当ブログも今年で5年目を迎えました。
本年もよろしくお願いいたします。


2008年の主要バイクカレンダーを記しておきます。

【1月】

内閣府が「生活安心プロジェクト」のパブリックコメントを随時募集中。締め切りはとくになし。

内閣府・意見募集中案件詳細

生活安心プロジェクトホームページ

※このプロジェクトは、「安心で質の高い暮らしに向けた総点検」と題して内閣府が行うもので、

「食べる」
「働く」
「作る」
「守る」
「暮らす」

の5テーマについて意見を募集しているものです。

バイク業界に関係するテーマとしては例えば、

「作る」→リコール問題、騒音規制問題、排気ガス規制問題、中国(偽)製品輸入問題など

「守る」→バイク盗難問題、交通安全問題など

「暮らす」→高速道路料金問題、バイクETC問題、バイク駐車場問題

などが挙げられるでしょう。

DE耐エントリー締め切り
1月21日(月)

【2月】

【3月】

デイトナバイクウィーク2月29日~3月9日、アメリカ合衆国フロリダ州デイトナ一帯にて。

大阪モーターサイクルショー
3月14日(金)~16日(日)、インテックス大阪2号館。

東京モーターサイクルショー
3月28日(金)~3月30日(日)、東京ビッグサイト。

【4月】

バイクアジア(シンガポールバイクショー)
4月10日~13日

DE耐
4月26日~27日 ツインリンクもてぎ

【5月】

マン島TTレース
5月24日~6月6日、マン島

【6月】

改正道交法施行
・後部座席シートベルト
・自転車の走行場所
などについて改正されます。

トライアル世界選手権 日本
5月31日~6月1日、ツインリンクもてぎ

鈴鹿300km
6月7日~8日、鈴鹿サーキット

【7月】

もて耐予選
7月12日~13日、ツインリンクもてぎ

鈴鹿8時間耐久ロードレース
7月24日(木)~27日(日)、鈴鹿サーキット

【8月】

バイクの日
8月19日

もてぎ7時間耐久ロードレース
8月30日(土)~31日(日)、 ツインリンクもてぎ

【9月】

ロードレース世界グランプリ第15戦 日本グランプリ
9月26日(金)~28日(日)、ツインリンクもてぎ

【10月】

インターモト(ケルンショー)
10月8日~12日

三宅島モーターサイクルフェスティバル
(日程未定)、三宅島

【11月】

EICMA(ミラノショー)
11月4日~9日、ミラノフィエラ

【12月】

++++++日乗++++++

劇場公開版とDVD版って違う場合があるのかな。

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2007.12.31

2007 バイク業界 ×と○

昨日に引き続きまして、2007年最後の今日は、バイク業界のこの1年を振り返ってみることにしましょう。

【2007 バイク業界 ×な出来事】

新騒音規制になるのかならないのか、業界が振り回される (ココとかココとかこことか)

2006年12月にパブリックコメントを募集したものの、半年以上経っても結果発表されないという状況。バイク用品業界はもちろん、輸入バイクメーカーの反対がありました。一番効いていたのは、機会業界の反対だったかも。

三宅島バイクフェスティバルを4メーカーがボイコットでイベント準備は大混乱 (ココにまとめて)

個人的には二輪ギョーカイ炙り出しの図、だったと思っていますが

「エンスー」という言葉の生みの親、ナベゾ画伯逝く (画伯の思い出)

先日は個展などが開かれ、傑作漫画集『お父さんのネジ』も発売になりました。

バイク駐車場増設要望の署名活動をしているが12月31日現在、オンライン署名は29939名しか集まっていない

NMCA日本二輪車協会でオンライン署名まだまだやってます。それにしてもたったの3万人とは。免許所持人口や二輪車所有台数から比べると少な過ぎる感あり。バイク駐車場が増えれば路上駐車や歩道駐車が減って四輪車や歩行者、自転車ユーザーにも恩恵があるので、ライダーだけでなく道路交通に関わる全ての人にお願いしたいです。

奥野選手、沼田選手

ほかに鈴鹿,、山梨でも死亡事故が。

阿部典史選手

交通事故だったこと、ノリックのこれまでの功績と現在の活動、大きなショックを受けるとともに喪失感でいっぱいです。


【2007 バイク業界 ○な出来事】

映画「世界最速のインディアン」が公開され、全国のライダーを感涙のるつぼに (ココにわたしのレビューが)

ニュージーランドの片田舎から時代遅れのインディアンで最高速度記録を狙うイカしたじーさんのお話し。まだ観てない人はDVDも発売されてます。

100周年を迎えたマン島TTが盛大に開催される (まとめ)

日本人サイドカーチームが無事完走。クラシックパレードに宇野順一郎さんが日本人唯一の参加。チャンピオンパレードには日本人唯一の優勝経験者、スズキの伊藤光男さんが参加。

鈴鹿8耐でヨシムラ優勝 (現場から)

ノリックの雄姿も長い時間堪能することができました。

新騒音規制、見送られる (まとめはココ)

市民→うるさいものはうるさい

ユーザー→うるさいのは一部の人間

行政→でもそんなの関係ねぇ!

メーカー→つか、技術的に対応できねー


行政→関係ねぇとか言ってみたものの、市民の声もユーザーの声もメーカーの声も無視できないしなー ←いまココ

チャレンジ三宅島'07モーターサイクルフェスティバル開催される (まとめは11月のバックナンバーから)

マスコミの報道とはかくもバイアスのかかるものなのかと驚いた三宅島MCフェスでした。現地では感動の嵐、バイクに乗ってて「ありがとう!」なんて言われるなんてライダー冥利につきました。


ともあれ、2007年はニッポンのバイク業界にとって一つの転換期、バイク業界のターンだったと思います。
国内メーカーはネイキッドブームの頃からJapan Passingな傾向にありますが、2008年以降は東南アジア市場・南米市場もいいけど、国内市場も文化とともに育てる気概をぜひお願いしたいところです。

では、みなさま、そんなこんなの2007年ももうすぐ終わりですが、よいお年を。


++++++日乗++++++

私信:早く領収書、送って。くれないならいったん返金してください。

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2007.12.30

2007 ゆっきーの×と○

年の瀬ということで、まずは個人的な出来事を振り返ることに。
明日はバイク業界の2007年を振り返ってみたいと思います。

【2007 ゆっきーの×】

× 2月、ナベゾ画伯こと渡辺和博さん逝く

第三京浜港北インターの前を通りがかってふと思い出した。そういえば、最後の電話は「イケアってどう?」だったなあ。「ぼちぼちイケア渋滞もなくなったから今度行きましょうよ!」と言うと「……いや、いいよ」といつもの口調で。

× 論文1本挫折

× 3月のマン島滞在中、テレビ番組用のビデオを撮っていたところ、オープニングを収録した時点でビデオカメラが壊れる

× 3月、マン島の最後の一週間、ホームステイ先でインフルエンザ?をこじらせ寝込む。帰国してからも気管支炎に移行、さらに1週間寝込む

× 3月、旧知の知人、イラストレーターの岡本正樹さんが亡くなっていたことを知る

×と○ 4月、第一回レディスレースで悪友チーにゴール直前で競り負ける。んが、バトルできるようになるだなんてチーも成長したな~とねえさんは感慨深いよ

× 英語の学会発表の準備で苦しむ

× 7月、祖父逝去

× 10月、ノリックの件で衝撃を受ける

× 12月、階段から転落、頭に大怪我

×と○ 12月、しんどいこと×3連発。諦めが大事なことを知る(ニンジャの件じゃないよ)


【2007 ゆっきーの○】

○ 肩のリハビリが完治

○ 3月、デイトナバイクウィーク経由マン島TT100周年事前現地調査で、初の世界一周チケット(マイルで無料ゲット!!)を使う

○ 3月、4冊目の書籍、『ぶらりデイトナひとり旅 なぜ彼らはバイクで集うのか?』が発売に

○ 3月、デイトナで拙著を登場人物たちに渡すことができる

○ 3月のマン島滞在中、友人家族に誘われてイギリスのビンテージモーターサイクルクラブ主催のロンドン~ブライトン・パイオニアランに同行する

○ 4月、第一回レディスレース(筑波サーキット)でどうにか入賞する

○ 4月、新型マジェスティの試乗会で新マジェのクォリティの高さにニンマリする。テストの方とタンデムテストしたときサイドをガリガリ擦りまくってたので、運転交代して自分もガリガリ擦りまくって楽しむ

○ 5月、伊那のKSR6時間耐久で女子ペアで出場、表彰台確保

○ 5月~6月 マン島TTレース100周年をこの目で見届けた!

○ 5月、マン島で行われたバイク学会で発表

○ 7月、トライアンフのストリートトリプルの試乗会でイタリアへ。シチュエーションも素晴らしかったが、なんといってもストリートトリプルが楽しい!!

○ 8月、友人の結婚式でカナダへ。ステイ先のご家族にたいへんお世話になり楽しい旅ができました

○ 8月、タイムトンネル筑波でナベゾ画伯のメモリアルランで和博さんのマシンを走らせる

○ 9月、Moto GPのサポートレース、レディスレースで(自称)優勝(苦笑)

○ 11月、チャレンジ三宅島'07モーターサイクルフェスティバルに参加

○11月、今さらニンジャレーサー完成、鈴鹿Fun&Runと三宅島を走る

○ 12月、長年の憑き物が取れる。いやスピリチュアルとかいうヘンな意味でなく。物理的に。あと長年の詰まりも開通


ざっと振り返ると、さんざんだった去年よりは良いこと、楽しいことがたくさんあったなー。生きててラッキー、感謝しなくては。

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2007.11.06

三宅島MFがマン島で報道された

チャレンジ三宅島'07モーターサイクルフェスティバルの開催について、マン島で報道されていました。(ソース:マンクスレディオ)

すでにマン島TTレース(マン島政府とマンクスモーターサイクルクラブ:MMCC)が三宅島モーターサイクルフェスティバルの後援を行うことが発表されています。

マンクスレディオの報道では今回の三宅島イベントで「スプリントレースが行われる」とされていますが、スプリントレースは行われません。三宅島で行う今回の「ツーリストプロ」というイベントは、2.5kmの周回路を閉鎖して最高速度制限のあるラリーっぽい競技っぽいことが行われる予定でありまして。デリケートな問題だけに、raceではなくcompetitionなんだってちゃんと説明した方がいいかも。
もっとも、マン島を手本にしてレースをやると報道した方がマン島で興味を引くでしょうし、世界的に有名なマン島につられて国際的に三宅島が認知されるきっかけになるかもしれませんが。


++++++日乗++++++

桶川走ってきました。飛行場からの道のりがまず厳しい。

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2007.09.28

HRCのOB尾熊洋一さん、三宅島へ?!

そーいや、もう11月号が発売されてしまったけど、先月発売号のRIDERS CLUB (ライダース クラブ) 2007年 10月号 の連載記事から。
HRC(ホンダ技研研究所)のOB・尾熊洋一さんのコラム「くまさんのフリートーキング」に、仰天発言があったのを思い出した。

そういえば都知事が三宅島の復興と元気づけ、またその先にあるものを目指しモーターサイクルレースを開催するとかで楽しみのひとつとなった。最新ニュースでは規模も縮小して盛り上げにギモン符がついたとか。都知事は清原明彦氏と私達を特命相にと声をかけてくだされば日本型マン島T.T.レースを実現しますよ。その辺の近場をチョロチョロ走るだけのインプレッションを語れるストーリー作りの奥の浅いモーターサイクルが増えたのか、語り部のレベルが下がりっぱなしなのか、パッとしない今。三宅島いいアイディアですね。

モーターサイクルを楽しむ人が清原氏の走りを見るといいと思いますよ。私もオープニングセレモニー用に愛機の乱舞をプレゼントさせてもらいます。プロペラ戦闘機による実践まがいのアエロバティックを実現したら本邦初だろうね。

(ライダースクラブ2007年10月号 p101.)

参考記事→ホンダが三宅島ツアー


++++++日乗++++++

イベリコ豚。

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2007.06.27

DUKE VIDEOがマン島TTの動画をダウンロード販売

元世界チャンピオン、ジェフ(ゲオフ、ジェフェリー)・デュークが創設したDUKE VIDEO(デューク・ビデオ)社は、モータースポーツビデオの制作と販売で世界にその名を馳せています。特に、ジェフ・デュークが住んでいるマン島に関連したビデオ企画のラインナップは豊富で、今年もたくさんのビデオやDVDが発売されています。

ビデオやDVDだと、NTSCとPAL方式の変換が煩わしいですけど、ブロードバンドが普及しているマン島と日本ならではのサービスが、DUKE VIDEO動画のダウンロードサービスです。

1分35秒の無料ダウンロードサンプルがあるほか、番組はセニアTTとスーパーバイクTTがそれぞれ約24分でダウンロード料金は4.99ドルというリーズナブルな設定となっています。

マン島TTレースの臨場感を味わうにはうってつけの動画サイトです。

マン島TTレース100周年を網羅したDVDも何種類か発売されていますよ。


++++++日乗++++++

外圧。

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2007.06.15

今年のマン島TTポスター&無料配布物

大きいモーターサイクルイベントでは、各種のノベルティグッズが無料配布されていて、それらも楽しみの一つです。今年のマン島TTでもたくさんのノベルティグッズが配布されていました。

選手受付日に、DUKE VIDEOのキャンペーンガールたちから受け取ったのは、今年のマン島TTのポスター

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マクギネス選手を中心とした今年の有力選手が並んでいるモノクロ写真。DUKEのキャンギャルが手配りしていたほか、シーターミナルの新装開店したツーリスト・インフォメーションや、各地のパブ、イベント場所で大量に無料配布されていました。また、TT CENTENARY PREVIEWという20ページあるフリーペーパーの中ページにも掲載されていました。

シーターミナルのツーリスト・インフォメーションで配られていたのは、他にも地図やパンフレット類などおびただしい数のノベルティやらペーパーやら。
そんな中で、ひときわ太っ腹なノベルティだったのが、パスケースとその中に入った読みでのあるガイドブック(76ページ!)。

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それから、左のノベルティは昨年に引き続き「TAKE IT TT EASY」キャンペーンと銘打った安全運転キャンペーンのDVD。
なななななんと! 27分に渡る豪華な内容なのに無料。それも、TTレースやTTコース、マン島の魅力たっぷりの内容となっています。
観光大臣と交通大臣の挨拶は冒頭1分程度で、そのあと5分ほどTTレースの歴史を迫力あるレース映像とともに紹介。そして15分ほどでTTコースの安全運転案内を走行ビデオとともに行ないます。

・忘れないでください、ここはいつもTTコースではありません!
・特に右カーブでイン側、つまり対向車線にはみ出してショートカットしてはいけません
・バラフブリッジでレーサーは45マイルでまっすぐ走りジャンプしますが、日常交通では30マイル以下で交差点に注意して車線を守って渡りましょう
・キャンプサイトの出入口は特に注意して走りましょう

などなど、実践的な内容となっています。

最後に、救急隊から

ACT

という標語を紹介しています。

A=ASSESS(判断)
C=COMMUNICATE(通報)
T=TREAT(手当て)

という意味だそうで、これは日本の日常交通社会にも役立ちそうな標語ですね。


++++++日乗++++++

雨の首都高をバイクで走る。電光掲示板にはいたるところに×印が。

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2007.06.10

バイクで死ねれば本望か?

100周年を迎えたマン島TTレース全日程が終わった。決勝レース最終日までは奇跡的に割と平和なTTウィークだった。

決勝ウィークに入り、ここ3年続いている好天に。マン島の5月の平均気温は史上最高だったそうで、今も連日最高気温19度前後と、おととし8月9月の夏に来たときより格段に暑い。半袖でいられるマン島TTウィークなんて。

さすがに100周年だけあって、早朝から深夜まで多忙が続き、マン島TT日記が追いついていない。いつも後半はこんな調子なので、今日明日の残り二日、グレンかカフェにでも行って日記を付けることにしよう。

ヘヴィな続きは以降に。

続きを読む "バイクで死ねれば本望か?"

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2007.06.08

マン島TTレース最終日

さすがに決勝ウィークに入ると自分自身も忙しくなるのと同時に、回線の奪い合いとなるようだ。なかなかネットにつなげることができなかった。

土曜日のレースがツーリストの交通事故によるオイル漏れと天候不順で月曜日に順延、月曜日のレースとラップ・オブ・オナーが火曜日に順延。
ラップ・オブ・オナーでは日本からヤマハ元ワークスライダーの宇野順一郎さんが、2004年のときと同じようにトーハツの50㏄のGPマシンで走った。50㏄なのでさすがにTTコース一周はせず、スタートはクレッグニバーから。往年の名ライダーが全員スタートしたあと、彼らが帰ってくる前に宇野さんはスタートするので、グランドスタンドにゴールするのは一番先となる。一瞬の静けさの中、遠くからこだまする独特のカーーーーンという甲高いエキゾーストノート。ライディングスタイルもなかなかレーシーなもので、大注目、拍手喝采を浴びていた。
何がすごいって、宇野さんはラップ・オブ・オナーに参加することを事前の交渉からマシン配送の手配まで自力でやったことだ。招待されないと腰が上がらないライダーが多いなか、これは本当に立派なことだと思う。それだけ、当時からTTへの思い入れが強かった証でもあると思う。

今週に入り急速に天候が回復し、水曜日は日程通りレースが行われた。マン島らしくないいいお天気が続いている。

それにしても本当にバイクだらけという感じ。どこに行ってもバイク、バイク、バイク。一説によれば5万人のツーリストがマン島に来島し、2万台のバイクが来島しているとのことだが、8万人のマン島住人の所有バイクもあるし、ガレージに複数台所有していたり、別荘に預けていたりするバイクもあるので、実際には何万台走っていることやら。

今週は耐久レース世界チャンピオン北川圭一さんと同行させていただいているのだが、「文化の違いを見せつけられますねー」と驚いていた。

木曜日の夜はチャンピオン・ディナーという特別なパーティがあり、日本人唯一のTT優勝者、伊藤光男さんらとご一緒させていただいた。唯一のF1と二輪両方の世界チャンピオン、サー・ジョン・サーティース、ジェフ・デューク、アゴスティーニ、フィル・リード、グレーム・クロスビー、カール・フォガティ、ミック・グラント、フィリップ・マッカレン、サミー・ミラー、ジム・レッドマン、トミー・ロブ、ルイジ・タベリ、カルロ・ウビアーリ、芳賀紀之さんらそうそうたる面々。大興奮の夜でした。

今日は100周年のTTレース最終日。
火曜日にユニオン・ミルズで転倒した、日本でも活躍したニュージーランド人のショーン・ハリス選手の状況が思わしくないらしい。なんとか回復して欲しいと願う。

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2007.06.05

マン島TTポスター

去年もTTウィークはプラクティスが始まるより前にマン島入りした。どのように日常から非日常に島が変化していくのか見届けたかったからだ。
プラクティスが始まって取材で忙しくなる前に済ませておきたいこともある。資料などの買い物を先に済ませたり、お世話になっている人々に会いに行くことだ。

昨年、私は現地に到着して早々、港のツーリスト・インフォメーションに よった。いろいろな資料やガイドをもらうためと、その年のTTのポスターを買うためである。TTのポスターは港のツーリストインフォメーションで売っているのしか最近は見たことがない。かなり以前はグランドスタンドで売っていたこともあったが。

すでに前田淳選手のインターネットの掲示板で、マエジュンがポスターに採用されたらしいことを聞いていたので、是が非とも入手したいと思っていた。しかし、本当にマエジュンのポスターがあるかどうかは半信半疑だった。なぜなら、TTでは通例として前年のセニアTTの優勝者がポスターに採用されるためだ。実際、マクギネスをキャラクターとして採用したデザインのものが公式に発表されていた。
しかし、マエジュンのサイトではすでにデザインを発表しているわけだし、100周年も近いので、「スター」の仲間入りをしたマエジュンがポスターに採用されることもあるかもしれないな、とも思った。

それで、マエジュンのポスターを買うために、ツーリストインフォメーションに足を運んだ。ツーリストインフォメーションでは残念ながらマエジュンのポスターを発見することはできなかった。
その後、自分のスクーターで島じゅうを回ったけれど、マクギネスのポスターはあれども、マエジュンのポスターを発見することはできなかった。自分が発見できなかったというだけであって、ポスターが存在しないとは思わなかった。引き続き探してみようと思った。

お世話になっている知人宅に遊びに行ったとき、話題は前田選手のポスターの件に及んだ。その人もぜひ入手をしたいのだが、まだ見かけたことがないと言った。私たちは半日以上、ランチやアフタヌーンティーを楽しみながらいろいろな積もる話をしたのだが、5時間も6時間も話し込んだうちの数分間の話題として、マエジュンのポスターの件を語り合った。
「もしかしてCGだったりして?」「フェイクなんて作るかな?」「まだTTウィークははじまったばかりだし」
そんな冗談まじりで、ほんの数分、話をした。
それでも、私は前田選手のポスターがあるのなら本当に凄いことだと思い、絶対に欲しいと思ったので、その人と、もし見つけたら入手しますからと伝えた。その人も、TTウィークが終わったら郵便局にあるかもしれないので、と言った。情報をやりとりし合いましょうと語り合った。

これが全てだ。

全てと言っても、これは私の視点、私の記憶ではあるのだが。

結局、私はマエジュンのポスターの現物を一度も見ることなく、島を離れることになった。

「悪しきものはババァ」発言とか、「産む機械」発言なるマスコミのミスリードの問題が日本にはある。
前後の文脈を無視して言葉を切り取ってネガティブなイメージをかぶせようとする問題だ。
その場に居合わせなかった人が、前後の文脈を無視して言葉の一部を自分の中のネガティブなイメージに都合のいいように合わせて、悪い方向に拡大解釈する。
勝手なイメージをその人の中で膨らませるのはかまわないが、勝手な拡大解釈を他人に言いふらしまくるのはいかがなものか。とはいえ、まあ勝手にすればいい。私は母に先入観を抱かない。

フィールドワークということをやっていると、何が真実なのか、とらえることがとても難しいということを痛感する。
現場に居合わせて取材し、写真を撮り、メモをとったとしても、取材者にとってのとらえ方、インフォーマントにとっての真実、いや、その人は真実を語っていないかもしれない、話し合って内容が誤解であるかもしれない、写真や録音はライブではないし、結局、取材者の編集という作業を経て、取材者の視点というバイアスがかかる。
ましてや、その場に居合わせなかった場合、他人から聞いた情報が真実であるのか否か。
あるいは、真実を語っていたとしても、聞いている人に先入観がある場合、まったく違った方向にとらえられることがある。

唯物論的論争を思い出した。マイルドセブンの箱の中身はマイルドセブンではないかもしれない。セブンスターかもしれないし、ホープかもしれない。

そのような大きな問題点を突きつけられた2006年のTTであった。

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2007.06.04

【今週のモーターサイクルスポーツ】6月4日~10日

今週行なわれるバイクのモータースポーツです。
100周年を迎えたマン島TTレースが開催されています。

6月4日(月)

TTスーパースポーツ
マン島・マウンテンサーキット

TTCentenary Parade
マン島・マウンテンサーキット
※マン島に縁のあるライダーによるパレードラップです。

6月6日(水)

前田淳選手 一周忌

ジュニア・スーパースポーツTT
マン島・マウンテンサーキット

サイドカーB
マン島・マウンテンサーキット

6月7日(木)

TT Centenary Dinner
マン島・ビラマリーナ
※往年のマン島TTライダーのためのディナーです。

6月8日(金)

シニアTT
マン島・マウンテンサーキット

TT Centenary レジェンドラップ(TT Parade of Champions)
マン島・マウンテンサーキット
※TTwinnerだけによるパレードラップです。

6月9日(土)

スチームパケットレース
マン島・ビロウンサーキット

6月10日(日)

WGP 世界ロードレース選手権 第7戦
カタルーニャ

WMX 世界モトクロス選手権 第7戦
フランス・セントダンジャンデリー

鈴鹿300km耐久ロードレース
鈴鹿サーキット

全日本モトクロス選手権 第5戦
九州大会


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2007.06.03

マン島TTレース~雨のマッドサンデー

レース順延になったマン島TTレース初日から明けて、マッドサンデーですが、雨模様です。
以前、同じように土曜日のレースが延期になってマッドサンデーの日に開催したことがあったのですが、今年は月曜日に順延となりました。天気予報では月曜日からは天気が回復しそうです。
マン島の法律では以前、日曜日は礼拝があるためかレースが開催できないこととなっていました。最近は法律が変わって特別な事情があると日曜日でも公道レースを開催することができると法改正されましたが、今年はマッドサンデーが優先?のようです。

レースがないならないでほっとひと息ついていると、日本から参加のサイドカーチームから連絡がありまして、

「予選通りました!」

とのこと。
マン島TTレースでは予選通過タイムと、こなさなければならない周回数(今は3周だと思う)があります。
日本ではクローズドサーキットでのサイドカーの練習走行すらほぼ出来ない状況にありますので、初参加でTTの予選通過は素晴らしいことだと思います。欲を出さず無事スタートラインに立ち、チェッカーを目指していただきたい。

喜びの電話は、街に繰り出しているからとのお誘いでしたが、夜、空港へ出迎えがあったので泣く泣く辞退。しかし、最終便で飛んで来るはずの小型ジェットは遅れに遅れて、昼の便すら半日遅れの有り様でした。最終的に2時間以上の遅れと表示されていたのに、結局、飛行機は飛ばず、翌朝到着とのこと。

今年はフェリーも飛行機も大混乱を来しているマン島です。

今日はゴルフリンクスで行われるスズキ・サンデーや、ポートセントメリーのビンテージトラクターショーなどを観に行こうと思っています。

・とある日本人ツーリストがサルビブリッジでスピード違反で検挙。罰金はさておいくら。
・日本人ツーリストとマンクスがレース後にクォーターブリッジで待ち合わせ、の約束を橋渡ししたのですが、レースが中止になってはたしてどうなることやら…と思ったら、無事に出会えたと連絡が。安心しました。
・土曜日になって急に日本人が増えてきました。
・友だちのタクシーTTライダーが「ゆきの友だちを乗せたよ?」というので誰かと思ったら、骨折中のキャプテンRC竹田津さん。

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2007.06.02

マン島TTレース初日は月曜日に順延に

今日、6月2日土曜日からマン島TTレースの決勝が始まるはずだったのですが、天候不順およびコースの一部がオイリーなので月曜日に順延されるとのアナウンスが。
TTレースは最近は土曜日・月曜日・水曜日・金曜日の4日間の日程で行われるのですが、今日の順延があるため、おそらく土曜日→月曜日、月曜日→火曜日、の予定に変更されるのではないか、とのこと。
これはつまり、ラップ・オブ・オナー(今年はほぼ過去のTTライダーが参加、日本からは唯一、トーハツのGPマシンを持ち込む宇野順一郎さんが参加)が火曜日に延期になる、ということであります。

朝、目覚めると窓の外は曇り空で今にも雨が落ちてきそうな天気。ははーん、これは今日はスタートディレイになるなあと、長年通っている感通り、ディレイに継ぐディレイとなりました。
本来、今日はどこかマウンテンでレースを観ようかと思っていたのですが、天気は悪いし、いつレースがスタートになるかもわからないので、ひとまずグランドスタンドへ。
12時半ごろ、スタートレーンに並んでいたバイクが何台かエンジンをかけたので、すわスタート?かと思いましたが、残念ながら延期となりました。

ロードオープンになったとたん、グランドスタンドはいままで見たこともないほどごった返しぶり。出店の100周年ウエアは軒並み売り切れとなっています。

くじ引きでバイクが当たるというジョーイ・ダンロップ寄金に1ポンド寄付して夢を買ってみました。

グランドスタンド裏には、ウエアやグッズを売るオフィシャルマーチャンダイズ、マンクスアイス、DUKEビデオ、ヘルメット屋さん、バイクウエア屋さん、バイクトイ屋さん、シーフード屋さん、ハンバーガー屋さん、パブ(!)、TTRA(TTライダースアソシエーション)、TTMA(TTマーシャルズアソシエーション)、TTSC(TTサポーターズクラブ)などの出店が建ち並んでいます。

TTSCとマイク・ヘイルウッド・センター(今年もカフェとしてオープン)で、前田淳選手のメモリアル写真集が発売されています。5ポンドです。

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マン島TTレース初日がいよいよ始まります

現在、マン島は午前9時半ごろ。
このブログの右カラム下に貼り付けたブログパーツの時計は冬時間のマン島時間ですので1時間違いです。サマータイムに直して換算してください。

今日はやや天気が悪く、10時45分ごろ11時か12時スタートにする? 周回数を減算するかもしれない? と世界一のバイキングレディオステーションと自称するマンクスレディオTTがアナウンスしていました。
予報では1日曇りときどき雨。気温は最高15度です。

天気予報はこちらで。
BBCでもマン島がUKだなんて間違えることがあるんですね。

現在、レディオTTでは1950年代の古い実況などを放送しています。

マンクスレディオではインターネットでオンデマンド放送を聴くことができます。

マン島TTレース公式サイトではライブタイミングを見ることができます。

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まるで決勝日のような人出~マン島TT

5月31日のマン島日記です。
だんだん追いつかなくなっている。

3日間のバイク学会が無事終了し、木曜日の今日はちょっとひと息。朝はゆっくりミルクティーを味わいつつ、資料や荷物の整理などをする。

決勝レースがはじまれば、再び怒濤の日々がはじまる。

日に日にバイクが増えていて、これまで見たことないほどの溢れ具合である。自分のスクーターが自分ちの前に置けないほど。

夜中にフェリーが到着したのがわかるのは、ホームスティ先が港からの通り沿いにあるからだ。真夜中なのに、ビッグスーパースポーツのエキゾーストノートがこだまする。
ホストファミリーはうんざり、といっていたが、まあ、デイトナじゃこんなもんじゃないよといってなぐさめる。

ところが、その晩、ホストファミリーこそ大音量で夜中まで音楽を流し酔っぱらっているのである!
そんなふうにして、100周年の雰囲気をみな味わっている。

プラクティスは夕方6時過ぎから。今は日の入りが9時半過ぎなので、十分明るいのだ。

今回はラムジーのパーラメントスクエアに行ってみることにする。ここは今年から信号機が付いたが、前々から主要道路と商店街入り口が交わる交差点である。イン側から写真を撮ると街と観客の様子まで入れ込むことができ、いかにも「公道レース」の雰囲気が撮れる。

それにしても、まるで決勝レース日のような賑わいである。

観客の分母が多いと、素行不良の割合も多くなる。酔っぱらいと、雑で飛ばし過ぎな運転にイヤになってくるが、まあ、それもこれも100周年だから仕方がないのかもしれない。

マン島の道はこの1年であちこち改良されていて、舗装がよくなったり、道巾が広くなったり。家やマンションも増えていて、いかに景気がいいかがわかる。

100周年を過ぎるとこの島は、TTレースはどうなっていくのだろうか。
まだまだ見届けるつもりである。

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2007.05.31

バイク学会発表終了

5月30日、3日間の日程で行われたInternational Journal of Motorcycle Studiesも本日で終了。今日は私がプレゼンをする日である。
早起きして発音とアクセントの最終チェック、読み上げ練習を行う。

この日のために去年の7月にアブストラクトを提出し、査読が通り、日本語原稿を英文に訳した上、友だちのフィアンセであるカナダ人にネイティブチェックをしてもらった。ありがとう、ソニア。鈴鹿まで合宿しに行った甲斐がありました。

パワーポイントでスライドを作り、配布用ペーパーも用意して、なんとか発表も上手く行った。社会学系の発表は他にいなかったので、けっこうみんな興味を持ってくれた。

えー、今回の発表は井上円了記念助成を受けております。ありがとう、学祖さま。

本日も盛り沢山の内容で1日が終了。
終了後はみんなで貸し切りバスに乗り、クレッグ・ニ・バーへ。夕方から雨が降ってきて、本日のプラクティス走行は中止。参加者には申し訳ないが、束の間の休息である。

観光バスはなぜかガバナーズブリッジを左折しないでオンカン方面へ。すると、勝手に運転手さんが

「ここはかつてクリスプコースといって、TTでつかわれたコースでして……」

と解説しはじめた。頼んでもいないのにマイクをつかって解説するもんだから、主催者さんたちは肩を震わせながら声を押し殺して笑いをこらえていた。

「この標識は、ここから速度制限なし!という意味です!フェラーリで300キロ出しても違法ではない!」

などという解説までも。いかにマンクスはTTやスピードへの寛容に対して誇りを持っているかがわかる。

クレッグ・ニ・バーでおいしい夕飯をいただきつつ、異文化理解のディスカッション。

アメリカのジョージア州ではすでに、2ストを走らせることすら違法なんだとか。ほんとうかな。


日に日にバイクが増えてきた。ホームスティ先の玄関前にももうバイクが置けないくらいいっぱい。

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2007.05.30

カナダで頓挫したTTタイプのレース

朝から今日もビラ・マリーナでバイク学会。

午前中は1923年のTTレースの映画を見たり、TTを題材にしたアートや映画についての発表を聞く。

ランチタイムが1時間半あったので、ダグラスの目抜き通りのストランドストリートを写真を撮りながら歩く。
以前より商店がバイクバイクしていないのは、NEXTとかBODY SHOPなどのグローバルブランドが増えたからだろう。そういうブランディングと関係ない地元商店は、薬局であろうが美容院であろうが、バイクやバイク関係のグッズを飾ってバイクツーリストを誘っている。

午後はセッションとディスカッション。
アート系の発表はいまいち理解が難しかったが、TTを模したイベントについての二つの発表はたいへん興味深かった。

一つは、シカゴ大学の女性の発表で、「Isle of Goose」というふざけたイベントについて。なんのことはない、工場地帯かどこかで勝手にミニバイクの公道レースを行うという話。スタートは1台づつのル・マン式。レギュレーションはレースを熟知していること、とか、実際の走行は法律を守って走っているとか、どこまで真面目でどこまでふざけているのかわからないイベントだった。
結論としては、TTのような公道モータースポーツの面白さは、生活道路がレーストラックに変容する有り様を実際に体験してみないとわからない、というようなことだったと思う。

もう一つは、カナダの東海岸の島で実際にあった出来事の話。
社会学者が発表したのだが、三宅島と同じく、行政が音頭を取って公道レース、それもかなり本格的なものを発表したにも関わらず、最終的には住民の理解が得られなかったこと、道路交通法を覆すことが難しかったことで、中止に追い込まれたという話だった。
三宅島と違うのは、同じトップダウンでも、反対したのがカナダは警察、日本は二輪関係者だったことだ。
カナダのバイク文化は、アメリカと同じく、ヘルスエンジェルスのイメージや、チョッパーのイメージがあって、バイクはどちらかというとディスプレイするアイテムととらえられている、とのことだった。だから、「フェスティバル・オブ・スピード」というイベントはカナダでは理解されなかったそうだ。

ランチタイムに会ったドイツ人から聞いた話。ニュージーランドには夏、3日間で40数クラス、1500人ものエントリーがあるクラシックバイクレースイベントがあるそうだ。

往年のTTライダー、ニック・ジェフェリーズが言ってたけど、「今のバイクは全部日本製で4気筒で4ストロークで同じ音、同じカタチでしょ」だからつまらない、というようなことを揶揄していた。
返す言葉もない。

6時15分からのプラクティスは今日も晴のち曇りのちところにより雨。しかも、今日もまた急激に冷え込んだ。夜は2度まで気温が下がるらしい。

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2007.05.29

街の名前がヤマハに変わる島、マン島

盛り沢山の一日である。
ついでに、買わなければいけないと思わせるTT100周年記念モノもいっぱい。限定1000部のTT100ボックスセットがさらに出ているとかで、うーむ数万円かかるけどどうしよう。とか迷っているうちに予約してしまう。

ピールフェスティバルがホンダディと名前を変えて久しく、定着したが、今年からラムジーの街はヤマハが冠になって「ヤムジー」になるとは聞いていたが。本当に看板まで「ヤムジー」に変えてあるのにはびっくり。くどいほど見かける赤いホンダのバナー(横断幕)はヤムジーにはなくて、代わりに青いヤマハのバナーだらけになっている。

朝は早起きしてリ・エナクトメントを見に行く。このイベントは、1907年の最初のTTで使われたオリジナル・セント・ジョーンズコースを、1940年より前のマシンで走るというイベント。友人夫妻と息子さんも張り切ってコスプレして参加していた。
さすがにコスプレが徹底しているなと思ったのは、カメラマンさんまで20世紀初頭の恰好をしていることだ。こういうコスプレ大会はやり過ぎくらいがちょうどいい。

もっと楽しみたかったのだけど、わずか10分ほどの滞在でビラ・マリーナへ。今日から国際バイク学会が始まるのだ。私が発表するのは今度の水曜日。どうなりますことやら。

午前中は3人の発表を聞き、午後はマン島ミュージアムのTT100周年記念展示を見に行く。とにかくすごい展示なので、マン島に来ている方はぜひご覧あれ。

そのあと、 90年代までTTで活躍したニック・ジェフェリーズさんの解説でTTコースをバスで一周する。いちいち、ここはプレステでは何マイルで抜けるんだけど実際には…なんていう、すっとこどっこいな解説で盛り上がる。

5時グランドスタンド到着。慌ててスクーターに乗って、ガイドツアーで目星を付けた場所へ移動。6時過ぎから今日もプラクティスがある。夕方のプラクティスは西日が当たる場所が前提なので、撮影ポイントは限られる。今回は初めての場所、11thマイルストーンに行ってみることにした。丘の牧場の上からアイリッシュ海とアイルランドを望みつつ、右コーナー、左コーナーを眺めることのできる絶好の場所。残念ながら途中で雨が降ってきたけれど、サイドカーのプラクティスが終わるころには、素晴らしい夕日を眺めることができた。

コンタックスを持っているせいか、女性で日本人なので珍しいせいか、次々に話しかけられる。「キビキさんを知ってるか」と話しかけられてびっくり。GPレースなどのカメラマンとして大御所の名前を11thで聞くとは。世界は狭い。

ピールの夕日を撮りつつ、ガス欠にびくびくしながらダグラスへ帰る。

マン島内のガソリンスタンドは、TOTALの方が安くて、シェルが高い。特にユニオンミルズのシェルは以前から若干高いのだが、背に腹はかえられず、1ポンド分のみ入れる。しかし、レジのお兄さんの笑顔が素敵で高感度の高い接客だったので、それはそれで満足だった。そんなことなら満タンにすればよかったと思いつつも、安いTOTALに向かうのであった。

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2007.05.28

BOSO-ZOKU

マン島日記を続けます。

これからマン島に来る方へ。

★フェリーの時刻が大幅に変更されていて大混乱を招いています
★英国航空(ブリティッシュエアウェイズ)便はFLYBE(フライビー)に変更されています

くれぐれも再確認を。


朝早くは天気が良かったのに、予報通り雨。
何はともあれグランドスタンドに向かう。向かったところで日曜日の今日は何があるわけではないけれど、グランドスタンドに行くと今年の様子がリサーチできるので、とにかく毎日通うのです。
到着するとすぐに雨が強くなってきました。出店はまだ半分くらいしかオープンしていないので、テントの中は大盛況。買おうと思っていたレディスのパーカーのSサイズはすでに売り切れ。後日、PICWICKSというコンビニに買いに行こうと思う。
探していたマン島製の蜂蜜を以外なところで発見。たっぷり入っていて1ポンド75だから、尋常ではない高い物価のマン島にしてはいい価格。

一応、キャッスルタウンのプレTTクラシックのレースを見に行く。見に行くというか、知人に会えるかもしれないので、レースよりそっちの方が楽しみ。去年はこのレースのとき…などとうっかり思い出しそうになったけど、女性で125ではTTで一番速いガエルがいたのでいろいろと話をして気を紛らわせる。彼女は今年はレースをせず、マラソンのトレーニングをしているという。「アイランド・ゲームス」という、世界中の島のオリンピックがあって、そのハーフマラソンに出るんだそうだ。日本の小さな島々も、アイランドゲームスで名を上げたり、アイランドゲームスを誘致すれば島起こしになるのではないか。
おととしピールの自宅でMVアグスタのパーティを主催したカメラマンさんにも再会。今はオーストラリアに住んでいるという。

ビンテージのサイドカーのレースもあって、絵になるなあ、と思いつつ、夢中でシャッターを切る。撮り終わって、そうかサイドカーレースか、と思い出しそうになったところで、雨がひどくなってきたので、雨のせいにしてレースは見ずに帰り仕度。

ダグラスの家に戻り、スーツに着替えてビラマリーナへ。バイク学会のオープニングがあると聞いていたのだけど、実は中止になっていた。でも、学会の主催者と連絡が取れて、夕飯をご一緒することに。マン島で一番格の高いと言われるセフトンのパブで食事。コッテージパイをいただく。パイと言ってもパイ生地ではなく、ラムの挽き肉の炒めたものの上に、マッシュポテトを載せ、オーブンで焼いたもの。美味。
アメリカ人参加者はマン島のビターエールのビールを「まずくはないがマン島のビールだな」などと揶揄していた。

いろいろなバイク談義に花が咲きつつ、話題はBOSO-ZOKUへ。日本のモーターサイクルギャング・カルチャーである「暴走族」は、アメリカやヨーロッパでけっこう有名だ。
暴走族を有名にしたのは、社会学者の佐藤郁哉によるところが大きい。英語版もある『暴走族のエスノグラフィー』という本がサブカルチャー研究に影響を与えた。
あとは海外で暴走族の写真集も売れているらしい。
バイクブーム世代がリバイバルして大人暴走族が増えている、という話をしてみたり。

バイク学会の人たちは三宅島TTにもたいへん関心が深かった。
「ホンダが……」と言いかけたところで、後ろにイギリスのホンダ関係者がいることに気付き、事実なので別にそうする必要もないのだが、小声で現況を話してみる。

今日はやや人出が少なめだなあと思ったら、フェリーの時刻が狂いまくっている上、5000人も積み残しが出たり、天候不順で半日以上も沖合でフェリーが動かなかったりしたらしい。

バイク学会の人と別れ、ダグラスベイの夕景を撮っていると、背後から「先輩!センパーイ!」との叫び声が。誰かと思ったら日本のサイドカーチームのお二人だった。パッセンジャーさんは私と同じ大学出身なのであった。「ウチの大学は地味で」「ケミカルウォッシュのGパン」「セクトのアジト」などの共通の話題で爆笑する。
ドライバーの渡辺さんによれば、サイドカーの何がたいへんって、運ぶ方法、しまう場所が問題なのだそうだ。確かに。でも、その手間ヒマを乗り越えると、たいへんなら大変なほど喜びも大きいという。このたびのマン島TTチャレンジのたいへんさは想像することもできないほどだ。
いろいろ語るのは終わってからにしよう。
6畳の和室にサイドカーをしまっている、という話には絶句。

22時30分着予定のフェリーは1時間遅れで到着。天気は良くなったけど、寒い。ひたすら寒い。

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【今週のモーターサイクルスポーツ】5月28日~6月3日

今週行なわれるバイクのモータースポーツイベントです。
100周年を迎えたマン島TTレースのプラクティスが始まっています。また、6月2日(土)にはTTレース最初のTTスーパーバイクレースとサイドカーAレースが行なわれます。

5月28日(月)

マン島TTレース選手受付
マン島・38thマイルストーン

Pre TT Classic
マン島・ビロウンサーキット

Re-enactment of first TT Race in 1907
マン島・オリジナルTTコース(セント・ジョーンズ・コース)
※1907年初めてのTTレースが行なわれたコースを当時のマシンがパレードします。

5月29日(火)

TTプラクティス
マン島・マウンテンサーキット

5月30日(水)

TTプラクティス
マン島・マウンテンサーキット

6月1日(木)

TTプラクティス
マン島・マウンテンサーキット

6月2日(土)

TTレース・TTスーパーバイク、サイドカーA
マン島・マウンテンサーキット

WTR 世界トライアル選手権 第4戦
日本・ツインリンクもてぎ

6月3日(日)

WGP 世界ロードレース選手権 第6戦
イタリア・ムジェロ

WTR 世界トライアル選手権 第4戦
日本・ツインリンクもてぎ

MOTO1 第2戦
TSタカタ

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2007.05.27

大臣がマーシャルをするマン島

はっきり言って3月の方が暖かかった。

夕べからプラクティスが始まる。
去年はああだったこうだったと思い出さないこともないけど、なるべく思い出さないようにしている。思い出すときは勝手に思考がそちらにはまってしまうからわざわざ思い出すこともない。

プラクティスは新しくなったブランディッシュコーナーへ行ってみることにする。
ここは以前は30マイル程度で走る下りの左ブラインドコーナーだったが、アウト側もイン側も大幅に牧場を削って、見通しのよい50マイル以上で抜けられるコーナーに変身した。
アウト側はまるでサーキットのように広いランオフエリアになっている。

驚いたことに、新観光大臣のエイドリアン・アーンショーさんがバイクでやってきた。新しいコーナーだから視察しに来たのかと思ったら、「私は長年ここでマーシャルをしているんですよ」という。大臣さんが普通にオレンジ色のベストを着てマーシャルをやるだなんて!

プラクティス初日は、2年前から始まったニューカマーたちのスピードコントロールラップから始まった。ソロはトラベリングマーシャルが、サイドカーはベテランチームが先導して走るのだが、だいたい24分くらいでラップするので、すでに脱落するバイク/サイドカーもいる。

日本からのサイドカーチームは無事に2周をこなした。
「驚くほどバンピー」
というのが最初の感想。
平常心で完走、いや無事を願いたい。

ヨシハルさんに会った。レース関係者でヨシハルさんを知っている人なら、びっくりすることだろう。電動車椅子でいらしている。素晴らしいことだと思う。

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2007.05.26

世界に注目される三宅島

サイニングオン、選手受付が始まった。

前々から連絡を取り合っている日本のサイドカーチームの面々とやっとお会いすることができた。

昨日はサイドカーチームが多く滞在しているノーブルズパーク(グランドスタンド裏のキャンプエリア)をうろうろしていると、「日本のサイドカーチームが来るんだって?!」「ミスター熊野が」云々と、あちこちのチームで彼らの話題になった。それだけ、日本からのエントリーは注目が集まる。

ドライバーのワタナベさん、パッセンジャーのヨシダさん、通訳などされるマン島在住のカオルさんと四谷三丁目のハッテンバなどなど馬鹿話で盛り上がる。

旧知の友だちと今年もたくさん再会し、ハグ、そしてフレンチキッス。去年が去年だっただけに、今年、無事に再会できた喜びで涙腺が緩む。

ライダーブリーフィングに出席させてもらった。

NO TOURING - SEIZURE

CONCENTRATION!

REMEMBER
FININ DOUBT,
DON'T GO OUT
ASK FOR HELP & ADVICE

THIS IS THE TT COURSE
NOT HOMOLOGATION COURSE

などの言葉が印象的だった。

ブリーフィングが終わり、何人かに「マイアク・アイランド」の件について聞かれる。どこのことかと思ったら、MIYAKE JIMAのことだった。
「三宅島TTに出たいと思っているが、何があったのか?」

不本意ながら、

・政治的に利用されたのではないか
・東京都側は混乱し、まだ内容を正式発表していないけど5月末には発表されるはず
・TTレースのようなレースはなさそう
・単なるイベントになりそう
・ホンダや過去のプロフェッショナルライダーが公道レースに反対声明を出したが、日本独特のバイクに対するネガティブイメージを増長させたに過ぎない

というような私見を述べる。
それでも、是非出てみたいというのでインフォメーションを送ることを約束した。

日本では考えられないほど、世界のバイク界(というかマン島TT関係者?)には三宅島の件は轟いている。
大がかりなイベントを遂行する、というのは、中の人、関係者のためだけにあるのではなく、対外的に名前を知らしめる意味合いがある。

マン島TTの名前は、オフショアを推進するマン島の名前を世界的に知らしめる「アイコン」になっている。もしマン島TTがなければ、これほどまでに経済的成功をマン島が納めることができただろうか。国の経済格付けは日本よりも大きくマン島が上回る。

だからといって安全をないがしろにしてはいけない、ないがしろに考えているわけではない、とエクスキューズをいちいちやらなければいけなくなってしまった、というのが、三宅島問題の功罪かもしれない。

わらわらとツーリストがやってきている。天気は悪くないが、いつも通りに戻って寒い。
フランス人サイドカーチームのプロシュートが美味。
ワインを差し出されるが、スクーターを運転しなきゃならないので丁重にお断りする。

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2007.05.25

刻みたかったのはラップタイムなのか?

グランドスタントに行くと、もろもろの最後の準備であちこちでトンカンやっている。
ノーブルズパークは今年、全て参加チームのために使われていて、すでにかなりのチームがキャンピングカーやコンボイでやってきている。こんなに出足が早いのは、早く来てリラックスするのもあるだろうし、フェリーが早くしか取れなかったチームもあるだろう。

というわけで、今年は一般のツーリストはノーブルズパークには泊まれませんのでご注意を。

パドックでは旧知の知り合い、新しく友だちになりそうな予感のする出会いがたくさんあった。
ワイド・ボンドは15回もTTに出ているアメリカ人で、レインボーカラーのファンキーなヘアスタイルが目印だ。今年もいつものように来ていたのだが、実はエントリーを却下されたのだという。それでも来たのは、サイドカーのパッセンジャーになれる可能性があること、すでにマシンは船で送っているため、受け取り返送の手配の必要があったので来たという。これまでも挨拶程度の言葉は交わしたことがあるが、今回の件で相当怒っていて、かなり長い時間しゃべりまくっていた。レギュラーエントラントは拒否するのに、ビッグネームのニューカマーはエントリーさせるのかよ、と。オーガナイザーはアベレージタイムを上げたいだけなんだ、完走率なんてどうでもいいんだ、とお怒りのご様子。

日本やイギリスでまことしやかに流れる「TTは100周年で終わり」なんて話は一切マン島ではない。それどころか、観光大臣がはっきり「TTが終わることはない」と公式に発言しているにも関わらず、相変わらずこうした噂が流れるのは、一つはゴシップ好きのイギリスのマスコミ、特にバイク新聞が盛んにネガティブな情報だけを書き立てるからだ。イギリスは世界でもっともバイク好きの割合が多い国民で、イギリス中、どこに行ってもコンビニやガソリンスタンドで「バイク新聞」が買える。
もう一つは、公道レースに反対するロビーイストがACU(イギリスのMFJのようなモータースポーツの団体)にいるのだろう。
ともかく、マン島でTTに反対する意見は聞かないが、今年のように、エントリーに問題が出てライダーの協力を仰げないとなると、今後、少しだけ風向きが変わるのかもしれない。

フランス人のサイドカーパッセンジャーさんは、家から大量のCD(ラックごと!)とDJ用のプレーヤーを持参し、プロシュートとワインを振る舞っていた。

「TTはシリアスなレースでしょ、だからレース前はこうしてリラックスして思いっきり楽しんでおくんだ」

驚いたことに、今年のドライバーとはまだ会ったことがないという。彼のいつものパートナーは例のエントリー問題で断られてしまったという。ちょうど、エントリーが決まったドライバーがパッセンジャーを探していて、電話で話しを付けたのみ、という。明日、初めて会うのだという。
見ず知らずの他人に命を託してTTレースを走るだなんて。
いろんな意味で感慨深い。

グランドスタンド向かいの墓地へ。TT&MGPのメモリアルを見に行く。去年よりも名前が増えているのが残念だ。かなり古い時代のライダーの名前もあるので、それはそれで意味のある碑ではある。

夕方から雲行きがあやしくなり、TTコースを走るのは中止する。
そのままキャッスルタウンへ。
明日のレースのためにたくさんのキャラバンが停まっている。

いつもに比べてクルマが多い。フェアリーブリッジは献花やらお願いごとのプレートやらでいっそう賑やかに鳴っている。霧雨が身体を冷やす。

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2007.05.24

マン島日記~これから来島する方に注意喚起

4月は記録的暖かさだったそうですが、5月に入り寒の戻りのようで涼しいというか寒いです。今日は最高気温16度、夜は10度以下に下がりました。今後一週間は6度~13度程度だそうですので、これからマン島に来る方は十分暖かい恰好、冬用の装備が必要です。

今日は預けてあるスクーターを引き取りに行きました。前回のマン島取材旅行で保険も税金も免許もなんとかしたので,今回はなんの心配もありません。バッテリー上がりもなく、絶好調。といいたいところですが、タイヤがインド製?のせいか滑るのに注意しなければ。

まだTTウィークではありませんが、一般の観光客の姿がいつもの年より多い気がします。100周年でイギリスでよく報道されるせいでしょう。

夕飯はポートエリンのTHE BAYというパブでスローローストポークシャンクをいただきました。骨つきの巨大なマンガのようなお肉は美味。このパブはブッシーズというビールを醸造している家族のパブらしい。

ガソリンがまたまた値上がりしました。ポートエリンは1リットル1ポンド2ペンス。ダグラスは1ポンド06ペンスもします。260円越えてます。

ダグラスへの帰り道、アホほど飛ばしているクルマ、乱暴なクルマ、道路に向かって叫んでいる人がいるので、もしや、と思ったらやっぱりチャンピオンズリーグで、リバプールはACミランに負けてしまっ,たのですね。
ヒデマロちゃん、残念でした。


★マン島にこれから来る方へ★

●フェリーの時刻が変わってます。数日前に発表になりました。くれぐれも変更された時刻をご確認ください。予約した船でないとクルマやバイクは最悪乗れません。

●ロンドンなどから英国航空(ブリティッシュエアライン)でマン島まで飛行機のチケットを予約された方へ。現在、英国航空のマン島行き便は全て3月下旬から「FLYBE」(フライビー)という航空会社に譲渡されました。
特にロンドンガトウィックからお越しになる方は、ガトウィック空港のターミナルがBAとは全然違う場所にありますのでご注意ください。FLYBEはサウスターミナルです。(BAはノース。)
便名はBA××××のままで同じですが、くれぐれも航空会社はフライビーに変更されていますのでご確認ください。

●マン島は速度制限がない場所がけっこうあります。日本式に右見て左見てもう一度右を見たところで、時速200㎞以上ですっ飛んで来るバイクやクルマに感覚が対応できるとは限りません。

●ヨーロッパ人のハメの外し方は日本の比ではありません。尋常ではないので、酔っぱらい運転、ケンカなどには十分ご注意ください。

●レースよりツーリスト(バイクで来ている旅行者)のほうが事故死者が多く、よっぽど危険です。毎年、10名以上はツーリストの事故死者です。くれぐれも、日本人第一号が出ませんように。

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2007.05.23

マン島日記

マン島到着、一夜明けて5月23日です。
今日は、預けてあるスクーターを引き取りに、ポートエリンまで行く予定。
ポートエリンまではバス、または汽車で行くことができます。
バスは2階建バスです。バス代はけっこう高くて、ダグラスから空港まで20分ほどですが2ポンド(約500円)です。毎日使うようならば、「アイランドエクスプローラー」という乗り降り自由のパスを買った方がオトクです。
汽車はバスより高いし、1時間に1本くらいしかないので不便ですが、牧場や渓谷の間を通るなど風情があって楽しいです。客車はほんとにちっちゃい木造の客車で、機関車トーマス気分が味わえそう。

今年3月に行ったとき、相変わらず馬鹿高い保険(100㏄なのに約6万円!)にも入ったし、馬鹿高い税金も払ったし(100㏄なのに約10000円!)、あとはバッテリーが上がっていないことを祈るばかりです。

++++++日乗++++++
ジョンの怪我は治ったんだろうか?

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2007.05.22

今日からマン島に行ってきます

ちょっと早めの出発ですが、今日5月22日からマン島に出発します。
今年は100周年に当たることもあり、日常の島からバイクの島に変わる過程を見ておきたいなと思っています。
また、5月30日にマン島のヴィラ・マリーナで行なわれるInternational Journal of Motorcycle Studiesの学会発表を行なうことになっているため、その準備も兼ねての早めの出発です。

今回もまた、ここ数年使っているヴァージンアトランティックの成田~ロンドンヒースロー直行便でロンドンまで行き、空港間バスでロンドンガトウィック空港に向かいます。ガトウィックからマン島・ロナルズウェイ空港までは、3月下旬にブリティッシュエアウェイズから航路を譲り受けたFlybeで。
ヴァージンアトランティックは全て座席にモニターが付いていて、映画も音楽も豊富なラインナップ。今回は何本映画が観れるだろう。今から楽しみです。

とにもかくにも、10年待ち焦がれていたTT100周年。3月のときのように風邪などひかず、頑張って取材に調査に張り切って行ってきます。


++++++日乗++++++
マン島でついにDocomoのワールドウイングが使えることに。
お仕事関係でお急ぎの連絡は、いつもの携帯電話番号にそのままおかけくださいませ。
とくにマン島関連のお問いあわせは大歓迎です。
また、PCのブロードバンド環境も整えましたので、メールでの連絡はいつでもどうぞ。

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2007.05.21

【今週のモーターサイクルスポーツ】5月21日~27日

今週行なわれるバイクのモータースポーツです。
いよいよ100周年のマン島TTレース、TTフェスティバルが開幕します。

5月25日(金)

Pre TT Classic
マン島・ビロウンサーキット

5月26日(土)

Pre TT Classic
マン島・ビロウンサーキット

TTプラクティス
マン島・マウンテンサーキット

5月26日(土)~27日(日)

WMX 世界モトクロス選手権 第6戦
日本・スポーツランドSUGO

全日本トライアル選手権 第4戦
近畿大会

5月27日(日)

TT選手受付
マン島・38thマイルストーン

WTR 世界トライアル選手権 第3戦
フランス・セネ

WSBK 世界スーパーバイク選手権 第7戦
イギリス・シルバーストーン

全日本ロードレース選手権
オートポリス

もてロー
ツインリンクもてぎ

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2007.04.22

石原慎太郎のバイク小説『飛べ、狼』

Tobeookami

別冊文藝春秋 89特別号(1964年=昭和39年9月)に掲載されている石原慎太郎の小説、「飛べ、狼」のコピーを手に入れた。
前々から石原氏がかつてマン島TTレースに絡んだオートバイのロードレースにまつわる小説の存在があることは知っていたが、単行本化されていないようで入手が難しかった。

※追記:講談社(1966、1968)で同名タイトルの単行本が発行されていました。mixi経由で情報発見。ありがとうございます。

現在刊行中の「石原愼太郎の文学」シリーズには収録されるのだろうか。

別冊文藝春秋に掲載されていることはわかったので、バックナンバーをどうやって探すかだが、こんなとき学生は便利だ。私が所属している東洋大学130万冊もの蔵書を誇り、そのほぼ全部が開架式、つまり自由に無料で(学費を払っているのだから当たり前だが)閲覧することができる。幸い、文学部が通っている白山キャンパスなので、あっさり図書館で昭和39年の雑誌が見つかった。
紙は茶色に変色していたが、保存状態はよい。

表紙には

小説 天城山心中 有馬頼義

飛べ、狼〈120枚〉石原愼太郎

の2作しか紹介されていない。いかに期待の新作だったかがわかる。

1964年と言えば、マン島TTや世界グランプリでホンダやスズキ、ヤマハ、トーハツが活躍しはじめ、ホンダは四輪のF1に参戦し始めた年でもある。
鈴鹿サーキットと富士スピードウェイという本格的、国際的なサーキットが相次いでオープンした頃でもある。
二輪・四輪とも輸出量が増え、自動車生産大国の道を歩み始めるのもこのころである。
1963年には日本初の高速道路、名神高速が開通した頃でもあり、日本は確実にモータリゼーションが開化した頃でもあった。
1964年、昭和39年とは、そのような年であった。

主人公の名は「邦光(くにみつ)良二」という。フィクションではあるが、高橋国光氏を意識したような名である。

以下に、バイクの、ライダーの本質に迫る石原慎太郎の言葉を引用してみる。

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2007.04.07

マン島TTの宿情報

今年のマン島TTレースウィークはもう、どこもかしこも宿がいっぱいで、キャンプするしかない、というのが3月のマン島現地調査での感触でした。
しかし!
ここにきて素晴しい出物の情報が、今年マン島に行く知人のコレさん(日本人)から入ってきましたので、以下に転載いたします。
場所はグランドスタンドのすぐ近くなので、レース観戦も、プロムナードのブッシーズテントにも徒歩で移動可能の好立地条件です。

飛行機でイギリスまたはアイルランド1泊を覚悟ならば、まだマン島を飛行機で往復予約も可能ですので、マン島行きを考えているかたはコンタクトを取ってみてはいかがでしょうか。
ちなみに、ウィーク中のリバプール往復のフェリーはほぼ満杯で予約が取れないような状況です。飛行機もかなり厳しくなってきました。
たっぷり2週間のスケジュールならばまだ間に合いますよ。


---------------------------ここから---------------------------
今年のマン島TTレースは、100周年記念で盛り上がるのは必至。大勢の観客や出走者が押し寄せるため、すでに島内での宿や、島に渡るフェリーの確保が難しくなっています。

そんな状況ですが、TTレース・ウィーク(5/26~6/8)中の宿があります。

グランドスタンドまで徒歩5分、スーパーまで2分、市街まで15分のコテージです。
私達が昨年利用し、このようにベスト・ロケーションのうえ、日本人で独占したので、レース関係者や観客入り混じって、日本人の溜まり場になっていました。

一階にはリビングルーム、キッチンがあり、調理器具から食器、洗濯機まで揃っています。
二階の2つの部屋には、それぞれダブルベッド1つとシングルベッドが2つ、またユニットバスがあります。
基本的に4人用の宿ですが、寝袋があれば、8人ほどでも宿泊可能です。

日本人で独占するので、宿内は100%日本語です。自炊です。

私は今年もマン島TTへ行きます。そして再びここに泊まりたかったので、昨年から連絡をとっていましたが、話がまとまる前に音信不通となってしまいました。仕方なく他の宿にしたところ、最近連絡が付き、私達のために空けてくれていたのでした。せっかくの宿なので、どなたか泊まる方はいらっしゃらないかと思い、今回お知らせした次第です。
またここは、私達の今年の宿の近くです。

料金は人数とは無関係に、2週間で£2000(約47万円)です。
£2000で、2週間は何人でどう使おうと自由です。たとえ1週間しか使わなくても金額は同じですが。

ただ、さすがに2週間ずっと利用できる方はあまりいないでしょうし、一人や二人ということもあるでしょうから、宿泊日程、宿泊費などは、集まった方たちで調整しようと思います。

4月中旬に締め切ります。その時点でコテージのオーナーに状況を連絡しますが、宿泊者が少ない(と言うより£2000が払えない)場合は、キャンセルとなります。
何しろ便利な宿ですから、すぐに大勢が飛び付くでしょう。

【注目、こっちもあります】
また、これとは別に、私達の宿の同宿者を募集しています。
6/3~6/11で、女性限定です。我々の宿には女性が4人泊まりますが、そのうち3人が6/3にマン島を離れるため、残った女性一人のルームメイト1~3人の募集です。
こちらは、6/3から6/11の間であれば、宿泊日は自由です。

いきなり、このような好条件の宿を提示されても実感が湧かないでしょうが、これを逃すと、ホームステイかキャンプか、街から離れた宿くらいしかありません。街のホテルは大金を積んでも、まず取れないでしょう。
また、フェリーは単身(バイクや車なし)であれば、今でも何とか確保できます。
しかし遅くなればなるほど、制約が増えてきます。

いかがでしょうか?

興味のある方は、早めに kore@scan-net.ne.jp まで連絡をください。
また、mixiの「マン島TTコミュニティ」に、関連の情報があります。
---------------------------ここまで-------------------------------


++++++日乗++++++
本日、筑波選手権併催MFJレディースレースに参加いたします。

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2007.03.28

プレマン島TT100周年日記~その1

現在、マン島夏時間午前4時37分。
出発まで約1時間に迫りました。

さて、3月8日(木)にマン島入りして3週間。今回の渡マン島の目的は、博士論文や今後の仕事のために、100周年を前に関係者やマン島のひとびとに話を聞くことでした。
欲しい情報はほぼ出揃い、あとは100周年のTTウィークがどんな風になるのか、そこで何が生み出されるのか、この目で確かめに再び戻ってきます。

出発までの時間、ぼちぼちマン島日記を書きつけていきます。

3月8日(木)風が強く肌寒い

大西洋を初めて渡ってきた。アメリカとイギリスは、日本とイギリスよりも3時間ほど近い。アトランタからマンチェスターまで約8時間。日本から8時間だと、オーストラリアのシドニーが同じくらいの距離か。

友だちが空港に迎えに来てくれて、家まで送ってくれた。お茶でもと誘われるが、疲労と時差で丁重に次回にお願いする。友だちの彼女は、たまにダグラス(マン島の中心部)に出てきたもんだから、ちょっとはしゃいでいる。それくらい、マン島の人はあまり島内で行き来するひとはいない。

いつものホームスティ先はまだ誰も帰宅していなかったが、大丈夫、家の鍵はいつもの在り処にあった。黒い大型犬のブルーノがしっぽぷるぷる大歓迎で出迎えてくれる。前回の滞在から9か月経っているのに、ちゃんと吠えずに覚えてくれているんだものなあ、嬉しい。

家の外壁の色が変わっていてびっくり。そのほかにも、家の中をちょこちょこ手入れしているので、毎回の変化が面白い。でも、3階のヒミツの扉の向こうに、1951年の雑誌や新聞が詰まっているのは手つかずだ。

3月9日(金) 日差しがやわらかい

時差ぼけ治らず、朝9時起床。郵便局に日本宛書類を差し出しに行く。ダグラスはいつもの賑わい。
昼前に友だちが迎えに来てくれて、これから預けてある自分のスクーターを取りに行くのだが、その前に、もろもろの支払いと手続きを済ませる。郵便局に税金を払いに行き、保険屋さんに交渉に行く。行ったのだが、いろいろと立ちはだかる壁があり、290ポンド(日本円で7万円ほど)支払わなければならずがっくり。それでも、自分の乗り物があるというのは自由でいいものだ。
そのままクルマでポートエリンへ。フェアリーブリッジでフェアリーに挨拶し、空港を通り過ぎ、キャッスルタウンを右に曲がってポートセントメリーの手前を右に。海沿いをのんびり走る。
友だちが教えてくれて初めて今回知ったモノがあった。ポートエリンに向かう途中の小高い丘の上に、なにやら古代遺跡の墓?のような盛り土があるのだが、それは、実は100年くらい前まで、冷蔵庫として使われていたものだという。冬の間に氷を入れておき、海からの寒風で冷やしておくのだそうだ。何気ない場所や史跡でも、地元の人にその由来を聞くといきなり彩り鮮やかに理解することができるから旅は面白い。

3月10日(土) 快晴だが風強い

今日も早起きできず。11時ごろグランドスタンドへ。三脚を立て、ビデオで自分撮り。グランドスタンドでは改修工事が行われていて、土曜日の今日はTTレース関係者がペンキ塗りや掃除などをボランティアで作業していた。その彼らが見守る中、テンションを上げてしゃべらなければいけないのは、ちと、恥ずかしい。と思ったらカメラが壊れてしまった。がっくし。家に帰ってネットで調べてみるとリコールがかかっている機種らしい。残念無念。そんなわけでマン島案内のVTRがほとんど撮れず終い。
家に帰る前にTESCOというスーパーに寄って食料を買い込む。ステイ先はキッチンを自由に使えるので、物価が日本の2.5倍もするイギリス圏、マン島では自炊できるのはありがたいのだ。しかし、実は自炊したのはこのあと2回に留まった。なぜか毎食、どこかで誰かと食べていたからだ。

夜9時に家のベルが鳴る。誰かと思ったら、アヘッドでも紹介したタクシーライダーのフィリーだった。家の前のブルーのスクーターを見つけて、さっそく家に寄ってくれたのだ。そのままタクシーに乗り込み、メーターは倒さず、ヒルトンホテルの下のカラーズというモダンなパブへ。オケルズエールをハーフパイント×2杯飲む。


++++++日乗++++++
ニオミさんへ伝言。ジョンさんが庭で転倒、ひざを痛めて入院中です。

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2007.03.24

マン島TTの番組がスカパー他J SPORTSで

本日、3月24日土曜日 23:30~24:00と、3月26日 月曜日20:30~21:00に、J SPORTS ESPN にて、

オートバイの島 2007もう待てないTTレース100周年

という番組が放送されます。スカパーやケーブルTVなどで視聴できます。(今後のリピート放送予定は未定)

不肖、わたくし小林ゆきがマン島現地で今回撮った映像(いわゆる自分撮りに挑戦)もあるはずです。というのも…。今回、ちょっとしたアクシデント(?)がありまして、託されたビデオカメラに例のタイマーが発動し(!)。TTマウンテンコースの紹介映像やマン島の風光明媚な場所などを撮ることがあまりできませんでした。
その代わり、私の過去撮った写真が活躍?してくれるでしょう。

番組では、ホンダがマン島TTレースに参戦しはじめたときのマシンをホンダコレクションホールで高橋国光さんが解説。
また、日本人として初めて入賞(6位、シルバーレプリカ)した谷口尚己さんのインタビューがあります。
他にも、当時の黎明期の日本のメーカーのマン島TT参戦の資料などを含んだ貴重な番組です。


++++++日乗++++++
アメリカンジョークならぬマンクスジョーク。
「ポートエリンの家族が休日にラクシーに行ったんだって。B&Bを予約して!」
わかる人にはわかる大爆笑のマンクスジョークでした。

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2007.03.13

マン島TT100周年のTV番組

3月7日にデイトナを経って、アトランタ経由、マンチェスター経由でマン島にやってきました。
なんだか毎日忙しくてブログの更新もままならず……。
マン島ではちゃくちゃくとTT100周年に向けた準備が、目で見てわかるくらい進んでいます。

さて。
3月24日(土)と26日(月)にJ SPORTS ESPNチャンネルで、マン島TTに関連した番組が放送されます。
スカパー、ケーブルTVなどで視聴可能です。
私もちょこっとだけマン島からのリポートで登場する予定ですが、本当に登場できるかお楽しみに。


番組タイトル
オートバイの島 2007もう待てないTTレース100周年

番組サイト

放送日
3月24日(土) 23:30~24:00
3月26日(月) 20:30~21:00
(以後のリピート放送はまだ未定)

内容

オートバイの島
  2007もう待てないTTレース100周年

モーターサイクルのレースファンなら、誰でも知っているマン島は「ライダーの聖地」、「ライダー伝説の島」と呼ばれそこで行われる世界初のオートバイレース「マン島TTレース」が2007年100周年を迎える。
そこで2007年5月26日~6月8日マン島TTレース100周年ウィーク開催にむけ、島の素晴らしい景色と日本人ライダーの思い出。そこにまつわる日本メーカーと現地の人々のレース対する思いなどをお送りします。

日本メーカー参戦黎明期の日本人ライダーさんの貴重なインタビューなどで構成されるそうです。
J SPORTSが見られるかたはぜひご覧ください。

++++++日乗++++++
マン島の友だちの友だちがたまたま整形外科医で、肩のリハビリの件を言ったら診察してくれた上に、鍼を打ってくれた。友だち価格というか、マン島は医療費が無料らしいです。

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2007.03.09

ひでちゃんに業務連絡

ひでちゃんに業務連絡です。
全国の心当たりのあるひでちゃん、よろしくね。
無事マン島に着きました。
ネットもつながりましたので例のブツはpdfにて送ってくださいまし。


++++++日乗++++++
しかし寒いなーもー

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2007.02.11

当事者の経験は重みが違う~その3・父の軌跡を辿る「つわものどもの夢のあと」

今日紹介するのは、当事者そのもののブログではありませんが、日本のモータースポーツ黎明期を生きたお父様の軌跡を追った「つわものどもの夢のあと」というブログです。

書き手の福田さんのお父様は、「浅間、マン島、鈴鹿」という、そのキーワードを聞いただけでバイクマニアなら垂涎の時代に生きた方。
ブログでは当時の貴重な写真とともに、私小説として再現されています。


Img_847407_42149329_0

福田さんはお父様の軌跡を辿る旅もしていて、当時の写真と旅の写真を合成した奇跡的な一枚を発表されています。(「つわものどもの夢のあと」~浅間への小旅行(7)より)

浅間レースは確かにあった、日本の二輪車産業の幕開け、モータースポーツの幕開けが確かにあった、と実感させられる二枚の写真です。

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2007.02.03

当事者の経験は重みが違う~その1・「日本モーターサイクルレースの夜明け」

日本に限ったことではありませんが、黎明期のモータースポーツを担ったかたがたの生の声を聴く機会も、もう時間が限られてきました。
また、レースは企業や人間関係をベースに成り立っていた部分もあり、当時の企業が今や世界的なイニシアチブを取っているなか、なかなか深いところのお話しを出来る環境にないかもしれません。

そんな中で、黎明期の日本のモーターサイクルレースに関わってきたかたがたのお話しを、インターネットでも読むことができるようななったなんて、有り難い時代になったと実感します。

いくつかあるサイトの中で今日、紹介するのは、
日本モーターサイクルレースの夜明け」という、スズキでエンジン開発をご担当されていた中野広之さんのサイトです。
手作りのサイトながら、当時の世界グランプリやマン島TTレース、国内有名レース(浅間レースなど)の資料や考察など、これ以上の資料はないというくらい充実したサイトになってます。

++++++日乗++++++
モトナビ新人のエガちゃんの、バイクで公道走行筆下ろしの場面に遭遇。初体験を経験したエガちゃん(バイク初体験にしては年齢は推定三十路オーバー)の感想は……。

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2007.01.01

2007年のバイク界

明けましておめでとうございます。
本年もわたくし小林ゆきが自由なスタンスでバイク関連の気になることをつらつらと書き綴っていきたいと思います。
当ブログを今年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、新年最初は2007年のバイク界の主な年表を挙げておきます。


【1月】
道路運送車両法施行規則等関係規則(自動車騒音関係)の一部改正に係るパブリックコメントの募集
マフラーの騒音問題に関する規制についての意見募集です。1月31日が締め切りとなっています。

「道路交通法改正試案」に対する意見の募集について(pdfにリンク)
主に、飲酒運転の罰則強化、高齢運転者対策、聴覚障害者の運転免許規定について(ワイドミラー装着条件や聴覚障害者表示条件の義務付け)、自転車の一部歩道走行可、児童・幼児の自転車乗車時ヘルメット装着、後部座席シートベルト義務化、バイク便事業者の安全運転管理者専任義務付け、などについての意見を募集しています。1月28日締め切り。

【2月】
わたくし小林ゆきの4冊目の文庫本が発売されるハズ。

【3月】
デイトナバイクウィーク
3月2日~11日、アメリカ合衆国フロリダ州デイトナ一帯にて。

大阪モーターサイクルショー開催
3月23日(金)~25日(日)、インテックス大阪2号館。

東京モーターサイクルショー開催
3月30日(金)~4月1日(日)、東京ビッグサイト。

【4月】
DE耐
4月28日~29日 ツインリンクもてぎ

【5月】
マン島TTレース(100周年)
5月26日~6月8日、マン島

モトクロス世界選手権 第6戦 日本
5月27日(日)、 スポーツランドSUGO

【6月】
トライアル世界選手権 第4戦 日本
6月日時調整中2~3日、ツインリンクもてぎ

【7月】
鈴鹿8時間耐久ロードレース
7月29日(日)、鈴鹿サーキット

【8月】
もてぎ7時間耐久ロードレース
8月17日(金)~19日(日)、 ツインリンクもてぎ

マンクスグランプリ(MGP)
8月18日~8月31日、マン島

【9月】
MINIモト耐久
9月2日(日)、 鈴鹿サーキット

ロードレース世界グランプリ第15戦 日本グランプリ
9月23日、ツインリンクもてぎ

パリサロンショー
9月29日~10月7日、フランス・パリ

【10月】
東京モーターショー
10月27日(土)~11月11日(日)、幕張メッセ

【11月】
ミラノショー
11月6日~11日、ミラノフィエラ

第一回三宅島オートバイレース(仮称)
11月9日~11日、三宅島

【12月】

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2006.12.31

2006年バイク業界を振り返る

2006年も間もなく終わりを迎えます。
恒例になってきましたが、今年も2006年バイク業界を振り返ってみたいと思います。

【1月】
三宅島TTレースの構想が提案される
また、2005年の石原都知事発言

【2月】
2007年より初回車検3年に延長、6か月点検廃止へ

【3月】
二輪車ETC、本年秋に本格導入が発表される

【4月】
駐車場法改正でバイク駐車場義務付けに

【5月】
石原都知事らマン島TTレース視察、前田淳選手転倒など

【6月】
前田淳選手逝去

【7月】
「引退」できる中田とプロアスリートの「その後の人生」
中田ショック後、バイク界でも北川選手など「引退発表」をする選手が出てきました。

【8月】
モトルネ危機回避
真摯な対応がモトルネ筑波の成功を生んだと思います。

【9月】
新救命法ガイドライン[心臓マッサージ30回+人口呼吸2回+AED]

【10月】
「泣いちゃダメ」なのか?~事故後のトラウマ・ケアとPTSD予防

球形ロータリーエンジン?
技術者を震撼させた、あの球体エンジンの正体とは?!

【11月】
この冬は充電式カイロで乗り切ろう

【12月】
第一回三宅島オートバイレース(仮称)、東京都と三宅島が開催日程等を正式発表


こうしてみると、2006年のキーワードは、

・二輪車ETC
・二輪駐輪場・二輪駐車場問題
・三宅島TTレース

の3つに尽きたのではないでしょうか。

皆さんの2006年はいかがでしたか?
私の2006年はさんざんだったので、2007年は少しでもいい年にしていきたいです。
2007年はマン島TTレース、そして三宅島TTレースを中心に活動していく予定です。

それでは良いお年を!

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2006.12.12

Gwen Crellin MBE

Gwen

長年、マン島TTレースやマンクス・グランプリのマーシャルとして活動し、その功績を讃えられて英国王室より「MBE」(メンバーオブブリテッシュエンパイヤ)勲章を受けたミス・グウェイン・クレリンMBEさんが、現地時間の2006年12月9日土曜日の朝、亡くなった。89歳だった。
グウェインさんはバラフブリッジの近くのコース側に住み、マーシャルをするときはいつも白い服を着てフラッグを持っていたので通称“レディ・ホワイト”とも呼ばれていた。
また、TTやMGPのレースのときはいつも家をライダーや関係者のために開放し、お茶を振る舞うなどし、親しまれていた。

John Kermeen Chairman of the Manx Grand Prix Supporters Club, and the Manx Grand Prix Rescue Helicopter fund has asked to let you all know of the sad passing of Mrs Gwen Crellin MBE.

Gwen died earlier today (Saturday 9th December), after a long stay in hospital and later in King’s Reach in Ramsey.

She was one of the founder members of the Manx Grand Prix Rescue Helicopter Fund, and in recent years has served as their Patron.

She was given the MBE for her contribution to the Motor Racing on the Island and was known as "The Lady in White” as she was flag (Woman) Man at Sulby side of Ballaugh.

She was a very good friend of Giacomo Agostini, who I am sure, like us all will be very saddened to hear this news.

John will advise of further details via the forums, when they are finalised.

Rosie Christian

(ソース:TTNews)

私がグウェインに初めて会ったのは、確かマン島TTを2回目か3回目に訪れた1998年か99年だった。その年に知り合ったスェーデン人のカメラマン、エッソさんとアイリーンさんのカップルに連れられて紹介してもらったのだ。われわれ3人がグウェインさんの自宅を訪れると、エッソさんの唇に熱烈なキッスを浴びせつつ大歓迎したことを思い出す。
それからというもの、私は田舎のおばあちゃんちに帰るかのごとく、毎年必ずグウェインさんの家を訪ねるようになった。いつも予告なく突然うかがうのだが、グウェインは必ず大歓迎してくれ、まるで私のために用意してくれていたかのように、サンドイッチやケーキを紅茶とともに振る舞ってくれた。

グウェインさんの自宅はジャンプスポットで有名なバラフブリッジの先のコースがストレートになる右側にあって、部屋からもレースが観れる。しかし彼女はそれだけでは飽き足らず、長年、フラッグマーシャルとして活動し、MBE勲章を受けたのだった。そのときの話を聞きたがるとグウェインは決まって勲章を出してきて、片膝を着きながら、「ありがたき光栄でございます」とかなんとか言いながら、エリザベス二世女王から勲章を受けたときのことを語るのだった。

グウェインさんはいつも「79歳になったの」とか、「もう83歳だけど」などと自分の歳を語っていたが、いつもいつもサバを読んでいた。年齢をサバ読んだあとは必ず、片足を腰より高く上げて見せ、「こんなに元気なのよ!」と陽気に振る舞っていた。
グウェインさんの家には、部屋中、TTやMGPのポスターや写真、ライダーのサインが飾られている。ほとんどの有名なライダーも必ず一度はグウェイン宅を訪れていて、アゴスチーニやジョーイ・ダンロップのサインと写真もあった。

2006年のTTは私にとって辛い幕開けとなった。目の前でサイドカーのドライバーとパッセンジャーが即死する事故を目撃した上、その3日後には前田淳選手が転倒したりと、精神的にボロボロになっていた。
辛い時は知人にも会いたくなくなるものだが、でもここはマン島だ。年に1度しか会えない人たちがたくさんいる。グウェインさんは、自分から会いに行かなければ会えない人だ。だったら会いに行けば、少しは元気をもらえるかもしれない。そう思いなおして、6月1日木曜日、プラクティスが終わってからバラフに向かった。

そのときの日記。

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2006.12.01

Seamus Greene(シェーマス・グリーン)選手へのチャリティイベント

今年のマン島TTレースプラクティス中、前田淳選手との事故で重傷を負ったSeamus Greene(シェーマス・グリーン)選手への寄附を目的としたチャリティオークションが12月2日に開催されるという。(Bike.ieのフォーラムの書き込みより)

グリーン選手は事故後、重体が続いていることが伝えられ、6月中に地元病院に移送された。6月21日付けのチーム発表によれば、家族の意向でそれ以降のグリーン選手の容体を発表しない、とのことだが現在も入院療養が続いている模様。(ソース:MBR)

このチャリティオークションでは、有名ライダーの革ツナギやヘルメット、ウエアやサインなどが出品される予定で、それらはグリーン選手のリハビリのために寄附されるという。

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2006.11.24

三宅島TTを推す石原慎太郎はマン島で豪遊したのか?

今年2006年6月に行なわれた石原慎太郎東京都知事の、オリンピック東京招聘のためのロンドン視察と、東京都諸島観光振興のための三宅島TT案へのマン島TTレース視察について、「3600万円もの税金を無駄遣い」との批判があがっている。

「石原都知事 ケタ違い 豪華外遊 クルージングや二輪レース見物 海外出張19回 3600万円の場合も」(しんぶん赤旗 2006年11月16日(木)付報道のウエブ魚拓によるキャッシュ)

はじめに追及したのは、日本共産党都議団で、11月15日に記者会見を行なったという。それに対して都庁に約200件の批判が届いたと東京新聞、朝日新聞などが追随して報道している。

さて、私は今年の5月~6月に行なわれたマン島TTレースに予選前から決勝終了後まで取材と研究調査のため滞在し、石原都知事が来訪した5月29日(土)には、朝、マン島ロナルズウェイ空港に東京都視察団が到着するところから、前田淳選手らの事故によって予選走行中断中の“囲み取材”(簡単な代表質問による記者会見)後まで密着取材をした。
石原都知事は翌朝朝7時過ぎにマン島政府官邸で首脳会談を行い帰途したが、東京都庁、三宅村、八丈町関係者らはそのまま数日調査のために駆けずり回っていたのを見たり聞いたりしている。
現場で石原都知事らの行動を見た上で、これらの視察が「豪遊」「税金の無駄遣い」なのかどうか考えてみたい。

以下、しんぶん赤旗の報道に対する私の意見である。太字は筆者による。

 石原慎太郎東京都知事の海外出張は、ガラパゴス諸島でのクルージング美術館見学など典型的な観光旅行が多く、一回平均二千万円をかける税金の浪費型―。日本共産党東京都議団は十五日、都庁内で記者会見し、石原知事の超豪華海外出張の実態を明らかにしました。

ガラパゴス諸島でのクルージングは、石原都知事が公約している、伊豆諸島など東京都諸島部の観光振興のための視察・調査である。マン島での会見で都知事は「東京のこんな近くにも美しい素晴しい場所があるというのに、日本人はすぐ海外旅行をしたがる。三宅島噴火による観光客の減少もあり、東京都にとって島嶼部の観光振興は大事」というような発言があった。そのような島嶼部の観光施策をどのように行なえばよいのか、グリーンツーリズムの先進例を現場で体感してきた、ということではないだろうか。

マン島に到着後、東京都視察団はまずキャッスルタウンにあるキャッスルラシェン(ラシェン城)へ向かった。ラシェン城は現在、博物館となっている。これはキャッスルタウン市長の招きであり、旧マン島首都のキャッスルタウンとマン島の歴史を知ってもらう上で、マン島にとっては重要な行事であった。ラシェン城はもともと当主のお城だったが、のちに刑務所として使用されていたこともあったという。現在は博物館となっているが、歴史的建物を文化的遺産として活用する事例としての見学にもなっており、東京都にとっても役立ったのではないか。

石原都知事は「超豪華海外出張」だったのだろうか。
マン島滞在はダグラスにあるヒルトンホテルであった。マン島にはもっとグレードの高いホテルがいくつかあるが、あえてヒルトンだったのは、今回の視察団の人数が多かった(記者団含め40名ほど)のと、警備の都合によるものだろう。いわゆるSPと思われる人物は2名ほど常に都知事に着いていたように思う。日本の首都の知事がテロに遭うことなく安全に海外出張するためには、安全は金で買うしかないのではないだろうか。
マン島内の都知事の移動はマン島政府の公用車、ほかの視察団はマン島の観光バスを利用していた。

 石原知事の海外出張は、一九九九年の就任からこれまでに十九回。このうち、資料が入手できた十五回の総経費は二億四千万円を超えます。その目的のほとんどが、オリンピック、マラソン、観光などで、石原知事の個人的関心にもとづき計画されたもので、ばく大な税金を使っていく必要のないものです。

全ては「東京都」のための視察のはず。マニュフェストは個人的関心が出発点ではないのか。そしてその都知事を選んだのは東京都民ではないのか。

 南米・エクアドルのガラパゴスへの出張(二〇〇一年六月)では、二百六万円もかけて最高級の宿泊施設を備えた大型クルーザーで諸島を見物。石原知事だけで、約四百五十万円の経費がかかっています。ロンドン・マン島出張(〇六年五―六月)はオリンピックの調査は実質約一時間半で、マン島でのオートバイレース見物を含め、三千六百万円もかけました。

ガラパゴスのクルージングは前述のように、島嶼部の観光振興のための比較調査のために貴重な経験をなされたと思う。現場に行って見てみなければわからないことは多い。それを、部下に任せるのではなく、知事自ら見て経験することはもっと意義のあることだと思う。
ロンドン出張はヘリコプターを使って視察したとのことだが、あの時期、ロンドンはテロの不安があった。日本の首都の知事の安全のためにも、効率よく視察することに意味があったと思う。それに、東京都のオリンピック招致の要は「コンパクトに」というもの。狭い範囲で集約できるようなオリンピックを目指しているという。そういう意味でも、ヘリコプターで都市の全体像を一気に把握する視察の方法は正しい。
「オートバイレース見物」という言い方に「遊びに行った」ようなニュアンスを感じるのは私だけだろうか。現地で石原都知事と密着取材をしたとき、キャッスルタウンで行なわれたPre TTクラシックスでは、現地オフィシャルや日本から同行したレース関係者(MFJ会長ら)などに、休む間なく、運営方法や安全施策、観光施策、経済の状況などなど石原都知事は質問しまくりであった。
マン島に朝10時ごろ到着し、石原都知事らがホテルにチェックインして一服したのは午後の4時ごろ。1時間程度休憩して、再び夜遅くまで予定が詰まっていた。
なお、石原都知事には特別秘書の方がずっと付いていたが、その人は通訳も兼ねる才女。政府のVIPなどにも対応する専門通訳兼秘書業務もこなせる人であった。そのような貴重な人材の安全を確保し、分刻みのスケジュールの中打ち合わせをするのはファーストクラスが適当な場所ではないのか。

 (中略)地方自治体職員の旅費は自治体の条例で定められており、埼玉県知事はホテル代を条例の範囲内に収めています。しかし、石原知事はどの出張でも条例の規定の二倍から三倍、ときには六・六倍もの高額なホテル代を支払っています。

安くて安全に要人を泊められるホテルなどあるのだろうか?
私はこの夏、北海道の襟裳岬を通過中、天皇陛下とすれ違ったけれど、そのときは数百人体制の私服警官を数十キロに渡り配備し、通過前後の数十分ほどは完全に交通を遮断する念の入れようだった。はじめは税金の無駄遣い、と感じたけれど、日本の象徴が簡単にテロに遭うようなことになったら、世界に日本は治安が悪いと言うようなものになるので、象徴を安全に襟裳岬観光に連れ出せるような環境作りは国の政策なのだ、と理解した。

 

共産党都議団の吉田信夫幹事長は「石原知事が、福祉や暮らしを切り捨てる一方、自分は税金を使った超豪華海外出張を繰り返していることは許されない。こうした税金の浪費を厳しく追及していく」とのべました。

確かに、我が国の問題は「優先順位」であると常々思っている。石原氏のやり方、考え方に反論を感じる部分も多々ある。海外視察の前にやるべきこともたくさんあるだろう。しかし、現場を見ずして理解できることがあるのかどうか。一概に批判ばかりすればいいというものでもないと思う。

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2006.11.14

青山ウェルカムプラザでも本田宗一郎生誕100年イベント

静岡県浜松市では本田宗一郎生誕100周年記念イベントが目白押しですが、本田技研工業(株)本社のある青山のホンダウエルカムプラザでも生誕100年の記念イベントが開催されます。

Honda原点の想い ~いつまでも伝えたいものがある~

日時:11月17日(金)~ 11月30日(木)

この度、創業者の本田宗一郎の生誕100年を機に、「Honda原点の想い~いつまでも伝えたいものがある~」をテーマに、11月17日(金)から11月30日(木)まで、ホンダA型(1947年)、CVCCエンジン搭載シビック(1973年)などの製品と映像、パネルなどによる展示をウエルカムプラザにて開催いたします。

主な展示内容

●製品

ホンダA型(1947年)、カブF型(1952年)、汎用H型エンジン(1953年)、スー パーカブC100(1958年)、耕耘機F150(1959年)、RA272(F1初優勝同 モデル1965年)、RC166(マン島TTレースマシン1966年)、N360(初の本格四輪量産車1967年)、他。

●テーマ別コーナー

・創業者たち ~ 本田宗一郎、藤澤武夫の映像

・モノづくりの原点 ~ 創業期の気概、三つの喜び

・世界的視野 ~ マン島TTレースへの挑戦、アメリカ進出

・モビリティ ~ F1への挑戦、鈴鹿サーキット

・チームワーク ~ アイデアコンテスト

・次世代へ ~ 安全運転普及活動、社会貢献活動、ASIMO

今回の展示会は、ウエルカムプラザがリニューアルオープンしてはじめての大規模なイベントと言えるもので、11月19日(日)10:00~15:30には、第10回カフェカブミーティング in 青山も開催される。

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2006.11.03

清成龍一選手が来年100周年のマン島TTレースに

マン島の新聞社Manx News Papers のウェブサイトIsle of Man Todayの11月2日付けTTニュースによれば、バーミンガム・モーターサイクル・ショーでマン島TTレース100周年プロモーションとして、TTのトップライダーを集めてイベントを行なったそうなんですが、HM Plant Hondaは来年のマン島TTレースに、今年英国スーパーバイク選手権で日本人としては初めてシリーズチャンピオンを獲得した清成龍一選手を来島させるんだとか。

ただし。
本人はレースには出たくないそうで、100周年行事にのみ参加するのだそうです。

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2006.10.04

三宅島TTについて週刊新潮でコメントしました

Shukanshincyo

今発売されている週刊新潮(2006年10月12日号)の136ページ TEMPOタウンのコーナーの記事『話だけが疾走する三宅島周回「バイクレース」』の記事にコメントしました。

ちょっとだけ誤解を受けそうな表現があったので、追補。

「マン島の予算は70億円ともいわれています」(週刊新潮に掲載された私のコメント)

さまざまな経済効果を試算するとだいたい60億円から80億円くらいなので、「予算」というよりは「経済効果」でありました。
行政側の予算、に誤解されそうな表現でした。すいません。訂正します。

ちなみに、マン島政府観光省がTTウィークに支出した額は、2004年は181万5259ポンド(1ポンド=200円として、約3億6300万円)だそうです。

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2006.09.29

三宅島TT公道レース、来年秋開催と都が答弁

2006年9月26日、東京都議会定例会の本会議で、自民党の宮崎章氏が三宅島でのオートバイによる公道レースについて質問、東京都の総務局長が「来年秋開催を目指し課題の解決につとめたい」と答弁した。

(参考:都議会中継(録画のストリーミング放送)、朝日新聞2006年9月27日朝刊一部東京版)

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2006.09.21

2007年マン島100周年の宿泊情報

来年2007年に100周年 (戦争で2回と口蹄疫の合計3回の中断があるため、100回目ではない!)を迎えるマン島TTレース。
すでに昨年2005年から来年の宿泊予約はいっぱいだと噂されていますが、9月22日締切で新たな情報が入ってきました。ダグラス湾にクルーズシップをチャーターしたので宿泊客大募集中、だそうです。
以下、送られてきたメールを抜粋して掲載しますが、本気で予約したい方は、メールの英文から連絡先を検索して調べてみて下さい。

Dear Customer

2007 TT Accommodation - Unique Opportunity!
Are you or do you know anyone you know looking for accommodation with a difference for the TT Centenary in 2007?

If the answer is yes, then Steam Packet Holidays is investigating a unique opportunity that you may wish to consider.

We are looking at bringing in a Norwegian cruise ship, which will be berthed alongside the Victoria Pier in Douglas harbour