06.マン島TTレース

2020.06.06

マン島TTレース TT LOCK-IN、解説生配信はこちらから

本日、2020年6月6日(土) 26時 (現地6日19時、日本時間 7日(日)午前2時)より、
8日間にわたって公式配信される TT LOCK-IN。

Youtubeのマン島TTレース公式チャンネル

Facebookのマン島TT公式ページで特別番組が配信されます。

本来ならわたしは毎年恒例のマン島取材に行っている時期でもありますので、せっかくですから公式配信を見ながら解説を生配信したいと思います。

配信はわたくし小林ゆきが運営しているKommonちゃんねるにて行ないます。

ぜひ、リマインド登録してお待ちください!

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2020.06.05

マン島TTレースは中止になりましたが8日間「TT Lock-In fuelled by Monster Energy」が配信されるので、YouTubeチャンネルで生解説配信をやってみようと思います

残念ながら2020年のマン島TTレースは中止になってしまいました。
TTレースが中止になるのは2001年、口蹄疫問題があったとき以来です。
(ただし、2001年はレースは中止になりましたが、TTフェスティバルとして各種イベントは開催されました)

マン島の大きな柱となっているTTレースだけに、ただでは転びません。
早めに中止を決めたことにより、そのリソースをインターネットでの配信に振り分け、ファンの興味を繋ぐことにしたようです。

2020年6月6日土曜日から8日間、マン島TTレース公式FacebookページYoutubeチャンネルで‘TT LOCK-IN’と題した特別番組が配信されることになりました

本来なら、わたしはいつもマン島に行っている時期ですが、今回ばかりは家にいるしかありません。
せっかくなので、解説しながらTT LOCK-INを皆さまと一緒に鑑賞しようかと思っております。

具体的には、わたしたちが運営しているYouTubeチャンネル Kommonちゃんねる にて生配信をしようと思います。

スケジュールは、6月6日(土)深夜26時 (7日午前2時)からなど、毎日、深夜2時または3時からとなります。
かなり深夜なので毎日すべての時間を網羅できないかもしれませんが、なるべくがんばろうと思っております。

スケジュールは以下の通り。
時刻は全て現地時間です。
(たとえばマン島現地時間18時⇒日本時間午前2時)


SATURDAY 6 JUNE 2020
18:00 TT Lock-In Day 1 Opening
18:05 TT Onboard with Milky Quayle
18:25 The David Jefferies Story
19:10 TAS: TT Winning Formula
20:00 Virtual TT powered by Motul: Round 1
20:50 Close

SUNDAY 7 JUNE 2020
18:00 TT Lock-In Day 2 Opening
18:05 TT Lock-In Live! feat. Ben Birchall, Tom Birchall, John Holden, Lee Cain & Tim Reeves
18:25 Sundown Cinema: 3Wheeling
20:10 Close

MONDAY 8 JUNE 2020
19:00 TT Lock-In Day 3 Opening
19:05 Ultimate TT Races presented by Bennetts: 2012 Supersport TT Race 1
19:35 TT Lock-In Live! feat. Cameron Donald & Clive Padgett
20:00 Virtual TT powered by Motul: Round 2
20:45 Close

TUESDAY 9 JUNE 2020
19:00 TT Lock-In Day 4 Opening
19:05 Ultimate TT Races presented by Bennetts: 2018 Senior TT Race
19:35 TT Lock-In Live! feat. Peter Hickman & Dean Harrison
20:00 135: Breaking The Barrier
21:00 Close

WEDNESDAY 10 JUNE 2020
19:00 TT Lock-In Day 5 Opening
19:05 Ultimate TT Races presented by Bennetts: 1994 Junior TT Race
19:15 TT Lock-In Live! feat. Brian Reid & Phillip McCallen
19:40 Arai TT Edition Helmet feature with Aldo Drudi
20:00 Virtual TT powered by Motul: Round 3
20:45 Close

THURSDAY 11 JUNE 2020
19:00 TT Lock-In Day 6 Opening
19:05 Ultimate TT Races presented by Bennetts: 2000 Formula 1 TT Race
19:35 TT Lock-In Live! feat. John McGuinness & Michael Rutter
20:00 John McGuinness: TT Winner
20:55 Close

FRIDAY 12 JUNE 2020
19:00 TT Lock-In Day 7 Opening
19:05 Ultimate TT Races presented by Bennetts: The Greatest Race: Hislop v Fogarty
19:50 TT Lock-In Live! feat. Carl Fogarty & Rob McElnea
20:15 Virtual TT powered by Motul: Round 4
21:00 Close

SATURDAY 13 JUNE 2020
18:00 TT Lock-In Day 8 Opening
18:05 TT Lock-In Live! feat. James Hillier, Conor Cummins, Lee Johnston, Davey Todd, Jamie Coward & David Johnson
18:30 TT 2020 Preview Show
19:15 Ultimate TT Races presented by Bennetts: 2009 Supersport TT Race 2
19:55 Top 20 Greatest TT Racers
21:00 Close

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2019.11.13

【イベント出演】バイクナイトエッジ11.16にてトークショー開催!

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バイクナイトエッジ11.16

 

来る2019年11月16日土曜日、浜松にあるモトサービスエッジ様で毎月第3土曜日に開催されている「バイクナイトエッジ11.16」に参加いたします。

 

土曜日の夜にバイクでゆるっと集まろうというこのイベント、どなた様でもご参加いただけます。

 

今回はマン島TTレースをテーマにトークショーをやります。

 

入場無料、クルマでも駐車場がありますのでお近くの方はぜひ。

 

日時●11月16日(土)19時~21時

 

場所●モトサービスエッジ
浜松市静岡県浜松市南区卸本町82

 

 

内容●モーターサイクルジャーナリストの 小林ゆきのトークショーや Kommonうでわ の販売をします。
Motophoto/モトフォト 写真工房 刻 も久しぶりのエッジ開催につき予約受付中。
オートバイブックス さんもバイクナイトエッジに出店。秋の読書のお供にぜひ!

 

 

 

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2018.07.27

【お知らせ】ahead Vol.188 2018年7月号第2特集『マン島に見る死生観』に寄稿しました

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クルマとバイク両方を取り上げている雑誌aheadの2018年7月号(vol.188)、第2特集『マン島に見る死生観』 (マン島TTとは何か / 最期の瞬間に思うこと / 「死を知らずに人生を愛することはできない」)に寄稿しました。

今回の依頼もまた自分にとっては難しいテーマで、原稿量は大幅に超過。

3本立ての特集の一本目ということで、TTレースの歴史やTT周縁について、削りに削ってまとめました。


TTが “究極のロードレース”である限り、頂を目指すライダーは絶えることはないだろう。

危ないとか危なくないとか、死ぬとか死なないとか。

二項対立ではTTを語れないということを行間に込めました。

雑誌aheadはiOSの電子書籍バージョンでも講読が可能です。

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2018.03.22

2月17日(土)ゆきズムじゃんぼりーを開催しました~前編~

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photo by Naoki OKAMOTO

去る2月17日(土)、わたしの誕生日の翌日に『ゆきズムじゃんぼりー』と題したイベントを横浜は日ノ出町試聴室その3というライブハウスで開催した。

おかげさまでキャパいっぱいの40人以上の方々にご来場いただき、またゲストの本田博俊さん、濱原颯道くん、そしてThis Timeの小森義也さん、またMCなんばちゃんこと難波祐香さん、DJ Zeck氏らにも盛り上げていただき、それからそれから快くお手伝いを引き受けてくださったカメラ岡本尚貴君、ムービーコレさん、Kommonうでわ出店お手伝いいただきましたちーちゃん、ほか、いらしていただいた皆さま、本当に、本当にありかとうございました。

さて、今回のイベントを開催するにあたって、これまで思いを巡らせていたあれこれを綴っておこうかと思う。

今回イベントをやろうと思ったきっかけは、クラブマン誌から独立してフリーランスになった1998年の旅があったからだった。

その年、フリーになるぞと決意し、まずは旅に出ようと決めた。

離島を巡る旅、フェリーで日本一周、沖縄~台湾~上海~釜山~下関の日本海を巡る旅(当時はそのような航路があった)、小笠原への旅などあれこれ妄想を膨らませていたのだが、フリーになるからには自分に厳しい旅がいいんじゃないかと思い、2月の北海道をバイクでツーリングする旅を選んだ。

厳寒の北海道、しかもチェーンを巻いて宗谷岬まで行くという企画内容にも関わらず、幸いにしてカワサキからスーパーシェルパの広報車をお借りすることができた。

明石~敦賀~小樽~札幌~日本海側から宗谷岬~オホーツク海側を下って紋別、網走~釧路~東京~明石というルートの旅だった。

スパイクタイヤ規制があることを知りチェーンで走ったが、アイスバーンや吹雪、そしてアイシングによるキャブレター不調に悩まされ、一番きついときで時速4キロ程度、速くても雪の上では時速20キロ程度と歩みの遅い旅であった。

気温や日照時間の関係で午前10時ごろから午後2時ごろまでしか走れず、一日に進める距離はわずか40kmほどという日々が続いたが、おかげで自分の旅とともに流氷が徐々に着岸するのを目撃することもできた。

その旅の途中、誕生日を迎えた。

その日の宿は小さな「とほ宿」。夕飯は宿泊客全員で食卓を囲むようなスタイルの旅人宿だ。真冬だから何人泊まっているかはわからないが、誕生日なのにケーキもないのはさみしいなと思い、途中のケーキ屋さんでいくつかのケーキを買い込んだ。

自分で自分を祝ってもらおうだなんて変かと思ったけれど、宿のご主人もほか4人の旅人も、思いがけないサプライズの差し入れケーキを喜んでくれ、大いに盛り上がったのを覚えている。


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それからの20年。

旅、レース、鈴鹿8耐、北海道ツーリング、バイクのショー、デイトナバイクウィークにマン島TTレース、挙げ句の果てに文化人類学でモータースポーツ文化の研究にまで手を出し、興味の赴くままにバイクに浸かってきたのだけれど、立ち止まることだってあった。

とくに2006年はわたしにとって辛い年だった。

何度かの入院や手術も経験した。

数年前、誕生日を病院のベッドで過ごさなければならなかったとき、見事に、見舞いも、電話も、メールも何も来なかったことがあった。

唯一、病院の食事のトレーに「お誕生日おめでとうございます」とあらかじめプリントされた小さな紙切れだけが誕生日を知らせるものだった。

わたしは一人っ子できょうだいはいないし、子どももいない。

病室の天井を眺めながら、自分はこうして一人で死んで行くんだろうなと将来を憂い、さめざめと泣いたことを感情だけでなく身体感覚として覚えている。

むろん、一人で死ぬことは決して不幸だとは思わないが、気心知れた家族や友人が目の前にいないことのあまりのさみしさにおののいたのだ。

わたしは人見知りで、人付き合いも下手くそなのだけど、病室の天井を見つめながら迎えた誕生日もまた、ほんの少しだけ自分を変えたような気がする。

ゆきズムじゃんぼりーでお話したジョン。彼の生き方にも影響を受けた点がある。

ジョンとは、かの有名なジョン・マクギネス選手ではなく、マン島で知り合った親切すぎるお父さん。

ジョンはどこにでもいる普通のおじさんだ。退役軍人で、自営で電気工事業を営んでいたが、リタイア後はマン島TTレースと自分をとりまく人びとをかいがいしく世話することを生きがいにしている(いた)。

ジョンもまた一人っ子で、娘がいるものの離婚したせいもあってやや疎遠になっている。

そんなジョンは、何曜日は誰それさん、別の曜日は誰それさん、というようにローテーションを組んで一人暮らしの高齢の友だちたちのお世話をしていた。それは犬の散歩だったり、銀行でお金を下ろすことだったり、食料品店で小麦粉を買っていったり、そんなようなことだった。

ジョンはそれらを当たり前のようにやっていたけれど、社会の接点はこうして作るものなのだなぁとジョンから教えられたのだった。

それで、数年前に二推の二輪車安全運転指導員の資格試験を受けることにした。資格を取ると、ボランティアで講習会の指導員をすることができるようになる。
長年バイクに関わる仕事をしてきたけれど、そろそろ恩返しするようにしなければなと思っていたところだった。
なにより、今のうちに社会との接点のようなもの作っておかないと、自分のような人間は漠然とこの先ダメなんじゃないか、一生このまま人見知りで人間関係ベタで、ひとりさみしく病室の天井を眺めながら……なんて思い、これまでと違うバイクの世界へ一歩足を踏み入れた。
おかげさまで、まだ3年の新米なのだけど、素晴らしい先輩たちに囲まれて少しずつ吸収している。

閑話休題。

最近はfacebookをはじめ、システムとして誕生日をお知らせしてくれる機能があって、機械的に(……という風に感じる)誕生日を祝うメッセージを送る文化がある。

正直、苦手だ。

なので、ここ数年はフェイクの誕生日を入力したり、誕生日を表示させないようにしていたら、やっぱり、ものの見事に誰からもメッセージ来ない。

そんな愚痴を吐いてたら、友人から叱られた。

それで、祝ってほしければ自分でケーキを買っていけばいいじゃないって思い出して。

フリーになって真冬の北海道をバイクで走って、宗谷岬を走破して、そのあと流氷を追っかけながら走って、小さな宿で見知らぬ旅人みんなに祝ってもらったじゃない。

そんなことを思いつつ企画したのが、今回の誕生日イベント『ゆきズムじゃんぼりー』だった。


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photo by Naoki OKAMOTO

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2017.06.07

2017年マン島TTレース短観

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マン島に通い始めて21年目、20回目のTT、24回目のマン島に滞在しております。

2000年から同じ家にホームステイしておりますが、今年もまた家族の状況が変わっていまして。
奥さんの仕事が変わったり、そのパートナーが早期リタイヤ、長男カップルが破局、次男は彼女と同棲、飼い犬が亡くなり3代目の犬が家族に……などなど。
もはや、親戚関係のようなもので。

年に一度しか来ませんが、年に一度だからこそ変化を感じ取れることもあります。

今年感じたことを短くまとめますと。

・ヨーロッパ大陸、特にフランスからのバイクのツーリストが増えた
(スーパースポーツブーム?あるいはTV番組放映の影響でTT人気が上昇?)

・スーパーカブなどちょっと古い小さいバイクのカスタムが一大ブーム

・エンデューロ系人気もかなり高い

・ハーレーが増えた

・ヴィンテージバイク系は激減
(所有者の高齢化と、TTからクラシックバイク系をマンクスグランプリに移動させたことにより分散されたのかも)


TTレースの方も世代交代が一段と進みました。

とまれ、明日はTT Zero決勝レースです。
チーム無限をどうぞ応援よろしくお願いいたします。

TTレースのレポートがBBBにて掲載中です!

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2016.07.22

★本日夜★公開生放送、二輪文化ラジオに出演します

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本日、夜9時ごろより、公開生放送にて二輪文化ラジオに出演いたします。

MCは松島裕さん、

アシスタントMCは 「お父さんはワークスライダー」声優の難波祐香さん

ゲストはライディングスポーツ編集長、青木淳さん

4月の放送の話に引き続き (YouTubeで公開されております)、元全日本ロードレースライダー新井亮一さん、

元鈴鹿8耐参戦チーム監督として、わたくし小林ゆき、

さらにさらに!

WSS参戦中で、8耐はau&テルル・KoharaRTから出場の大久保光選手

HKC&IMT Racingから #鈴鹿8耐 に出場する濱原颯道選手

も遊びにくるとか!

ぜひ、川口オート前のライブハウス、ライブハウス「CROSS ROAD 39」にお越しくださいませ。

もしくはUstreamの生放送をお聴きくださいませ。


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2016.07.01

モーターサイクリスト8月号は本日発売!巻頭特集は「夏旅パーフェクトガイド」


Motorcyclist(モーターサイクリスト) 2016年 8 月号は本日、発売です!

巻頭特集は「夏旅パーフェクトガイド」です。

なお、25頁の小林ゆきのコラムは本誌ではなく、こちらをご覧ください


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2016.06.29

モーターサイクリスト誌にマン島TTの記事を寄稿しましたが、元の原稿はこちら

今度、発売される発売中の『モーターサイクリスト』誌に寄稿しましたが、著者に許諾なく校正改変されておりましたので、こちらに元の原稿を載せておきます。


* * * * *


 すっかりTVスターとなったガイ・マーティン選手が参戦しない2016年のマン島TTレース。主役は、現役最多勝利を誇るレジェンドにして昨年のシニアTTの覇者ジョン・マクギネス選手。キング・オブ・マウンテンと称される伝説のライダー、ジョーイ・ダンロップ選手を呈した公道レースの名門ダンロップ家の若き雄マイケル・ダンロップ選手。そしてTTウィーク中5勝の完全勝利の記録保持者にして大事故から奇跡の復活を遂げたイアン・ハッチンソン選手。この3人になるであろうという予想通りの展開となった。

 1907年から変わらず公道を使うオートバイのロードレース、マン島TTレース。イギリス連合王国には属さない独立した島だからこそ開催が実現した伝統のレースは、1周60km、230ものコーナーを周回する難関コースを攻略することが“走る実験室”と呼ばれた。両大戦後に初の世界グランプリ開催の地となり、“road racing capital of the world”と称された。世界GPシリーズから外れた後も、TT-フォーミュラ1の世界選手権ステータスを維持し、後の世界スーパーバイク選手権の雛型となった。

 現在はFIMのクラシックミーティングという特別な国際規格のレースイベントとして、主に市販車改造の二輪車クラスとサイドカーのレースが毎年5月末から6月初めの2週間に渡って行なわれている。

TTは現存する最古のモータースポーツイベントであり、公道で繰り広げられる非日常のエクストリームな光景を間近で観戦できることから“バイクの聖地”とも呼ばれ、人口約9万人の島に世界中からマン島の人口に匹敵する数の観戦客が訪れる。また、コース上では1000人以上ものボランティアがレースを見守る。

今年のトピックはなんと言っても、現在23勝中のマクギネスがJ・ダンロップの勝利記録26勝に迫れるかどうか、そしてそれを阻むのは誰か、の2つであった。マクギネスの勝利確実と思われた電動バイクのTT Zeroクラスでは、日本のチーム無限が開発した神電伍がまさかのマシントラブルで4位に。一方、初日に行なわれたTTスーパーバイクでは、M・ダンロップが驚異の平均時速記録を更新、133.393マイル(213.429km)を叩き出して優勝した。

 今年の真の王者を決める2週間の長丁場の最終戦、シニアTT(事実上スーパーバイクのレース2)もM・ダンロップが勝利を収めたが、スーパーストッククラスで発覚したM・ダンロップ車のレギュレーション違反による失格問題、そして同じBMWでシニアTT2位となったハッチンソンが指摘したM・ダンロップ車への特別供給パーツ提供問題など、遺恨を遺した大会でもあった。

 真のレーサーレプリカRC213Vの参戦(ブルース・アンスティ選手)や、2ストV4エンジンのスターMMX500の参戦(イアン・ロッカー選手)などの話題もあった反面、大会期間中、前座レースも含めて5人の選手が命を落とすという現実もあった。それでもTTが続くのはなぜか。この紙幅で答えることは不可能だ。TTは来年も5月27日から6月9日に開催される。

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2016.06.28

ネットラジオ/ポッドキャストのばいく~んGoGo!『2016年マン島TTレース!今週はコース解説をします』編が公開されました!

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ネットラジオ&ポッドキャストのばいく~んGoGo!

Vol.202 2016年マン島TTレース!今週はコース解説をします

マン島TTレース予選開催真っ最中の現場から、エキゾーストノートも生々しい中、収録してきました!
ぜひお聞きくださいませ。

※ネットラジオ&ポッドキャストの聴き方はカンタンです!

ラジコやらじるらじると違って、放送時間が決まっているラジオ放送ではないので、好きなときに番組を聴くことができます。

ネットラジオならPCかスマホでいつでもオンデマンドで聴くことができます

番組ブログの「PLAY NOW!! 今すぐ聞く」のアイコンをクリックしてください。

また、ばいく~んGoGo!はポッドキャストとしてiTunesでも配信中!

●ポッドキャストはiTunesというアプリでデータをダウンロードしたり、自動配信を受けるシステムで、iPhoneでもアンドロイドでもPCでも、iTunesアプリを使うことができます。

ぜひダウンロードしてPodcastのデータにアクセスしてみてください。

ポッドキャストならデータを持ち歩くことができるので、いつでもどこでも回線がつながっていなくても聞くことができます

新しい番組が配信されると自動的に配信される仕組みもありますので、聞き逃しのないよう、ぜひご登録を。


S3238

コースを回っておりますと、こんな光景によく出会います。
近所に住む若者なんでしょうね、ふらっと走ってるところを見に来て、そのうち帰ります。
年配の人だと、お茶や新聞を片手に観戦、なんて光景も普通ですね。
地元の人たちは概して荷物が少ないんですが、ツーリストたちはたいそうな荷物を持って観戦しています。
そんなツーリストたちに、ここはこうだ、誰はどうだ、などと情報を提供するのもまた地元マンクスの人たち。

こうして、“モータースポーツ文化”は伝搬され、継承され、熟成されているのでしょう。

そんな光景を思い浮かべつつ、ばいく~んGoGo!をお聴きいただければ幸いです。

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