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2016.06.18

こんにちは\(^o^)/安全運転ケーサツが映画『夏美のホタル』を観てきましたがUruさんの主題歌に涙してきましたよ、の巻

空前のバイクブームから約30年。ファッションは20年周期で繰り返すと言われておりますが、バイクブームはなかなか再燃しないできました。
が、ようやく再燃の兆し?!と思わせるのが、ここ1~2年のバイクマンガ、バイク映画の動向です。

なかでも話題なのが、ヤマハSRが効果的に登場する映画『夏美のホタル』 #YAMAHAが美しい ですよね。

バイクが登場する映画やテレビドラマと言えば、バイク乗りの皆さんが気になる“現実とのズレ”。

例えば、暴走族の設定なのにオフロード車が出てきたり、単気筒なのにマルチの音がしたり、などなど数々の傑作場面がありました。

バックショットと正面ショットでガタイが違う、なんてものもしばしば。

さて。
バイク乗りといたしましては、映画の中の運転も気になることは気になります。
細けーことは気にすんな!って話しなんですけど。

例えば、『夏美のホタル』の場合……。


・ひざの抜けたジーンズでバイクに乗る →万が一の転倒時、肌を露出していると怪我が大きくなります

・ヘルメットをシートの上に置きっぱなしにする →落としやすくなり、ヘルメットの耐久性が落ちる可能性があります

・停止時に右足を着く →リアブレーキも使いましょう

・発進時の後方確認

・路地から本線に出るときの左右確認

・自賠責保険のシールは貼りましょう

みたいなことが気にならないわけでもないわけですが、そんな安全運転ケーサツのようなあら探しよりも、有村架純ちゃんがけしからん!

・足、長いわ~ けしからん!

・うるうるの瞳がけしからん!

・いきなりベッドシーンからのおっぱいデカくてけしからん!

とんでもなく、けしからん! なわけです。

とまあ、全編、有村架純ちゃんを鑑賞するような映画なのですが、バイクで一人旅したことある人なら、いかにも余白の多いこの邦画の合間合間に、人生の岐路だとか、人との出逢いだとかを感情移入しながら観た先のエンディングに、

Uru 『星の中の君』

ですよ、反則技。
こうなると、全編がUruさんの歌への前説なんじゃないかと思えるくらい。


いまきみはきれいだよ


うんうん、架純ちゃんきれいだよ、うんうん。
泣きたいときは、バイク停めて泣く、は正解だよ、うんうん。

などと、架純ちゃんばかりに注目しておりますが、この映画の主題は「父性」。

宗教学者の島田 裕巳さんが『映画は父を殺すためにある―通過儀礼という見方』という本を著していますが、まさにこの映画は“父”との対峙がテーマ。

主人公夏美は、亡くなった元バイクレーサーの父の面影を探し、“地蔵さん”は別れた妻子に対する父性、仏師の雲月さんも別れた妻子に対する父性だけでなく、地蔵さんの兄的存在でもあり、父的な視点で見守る役でもあり。

夏美の彼氏も、由緒ある酒蔵を継ぐか継がないかに悩むという点で、父との対峙を背負っています。

もしも、折り合いの良くない親兄弟がいたとしても、この映画で泣けるとしたら、それは、愛されない恨み辛みよりも、愛されたい想いがあるからなのではないか、そんなことを思いつつ、エンディングで暗転してからのUru 『星の中の君』。

ずるいわー。

この映画では、ひょんなことから出会った他人同士が、疑似家族を形成しつつ話が進んでいくわけなんですが、バイクで旅をしているとそのようなことがあったりもします。
わたしも例外ではなく、家族同然での付き合いが続いている人たちが何人かいます。
例えば、マン島でずっとホームステイさせてもらっている家族がそのひとつで、2000年からお世話になり続けてもう17年。
夫婦は離婚し、奥さんがシングルマザーで長男次男を育て、いまでは母、母のパートナー、長男、長男の彼氏、次男、パートナーの息子の6人の大家族が25部屋ある大きなお家で暮らしています。
奥さんが「こちら、友だちのゆき」って誰かに紹介するとき、長男が「友だちじゃないでしょ、家族でしょ」って言いなおしてくれるような、そんな間柄です。

正直、実家を出てから実の家族よりもずっと長い時を彼らと過ごしていたり。

もしかしたら、バイク乗ってない人からすると、知らない人の家に泊まって家族同然のような付き合いが始まるだなんて、んなわけないだろー、と思う人もいるかもしれませんが、バイク乗ってると、むしろ「あるある」だったり。

Uruさんの歌との出逢いもまたひょんな出会いからでした。

たいせつな友人から紹介されて、今年始めくらいから彼女のYoutubeの歌を聴いたんですけれども、アマチュアなのにセルフプロデュースが素晴らしくて、彼女の背景にある何かを想像せずにはいられないようなPVなんですよね、どれもこれも。

今ではやさしい歌声で歌ってますけど、その境地にたどり着くまでにいろいろとやってきたんじゃないかなー、なんていろんな想像したりして。
きっとこの人はメジャーデビューして世の中にもっと出てくる人になるんだろうなと思っていたら、3月の伝説的ライブ、そしてメジャーデビュー発表。

そのデビュー曲こそ、『夏美のホタル』の主題歌であり、映画で重要な役割を果たすエンディング曲の『星の中の君』です。

『夏美のホタル』はツイッター上でこんなバイク映画があるって見かけて知ったんですが、Uruさんのデビュー曲と、この映画の主題歌だってことが合致したのはつい最近、というか、映画を観る直前で、自分の中では衝撃だったし、楽しみが倍増しました。

もう一つのびっくりは、映画のロケ地がわたしの縁のある場所だったんですよね。遠縁の親戚が住んでるみたいな場所。
そんなこんなで、映画の場面の一つ一つを目を凝らして観ておりました。


今回は初めて近所のイオンシネマで観たんですけれども、劇場のインプレとしてはTOHOシネマズよりも格段に音が良くてびっくりしました。
この映画も音作りには凝っていて、ぜひ映画館で観て欲しい作品だと思いました。

まだまだ上映は続いておりますので、ぜひ ヤマハSRを観に劇場へ。


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