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2011.10.08

期せずして旧車オーナーになってしまったA君との他愛のない話

現役大学生に

「旧車、好きなんスか?」

と聞かれ、凹む日々を送っております、小林ゆきです。こんにちは。


先日、久々にバイク乗り友だちのA君と会ったときの会話。A君は実家がヨシムラの近所だったよしみで、昔からGSX-Rに乗っている。つまり、元々はニューモデルオーナーだったのが、所有し続けることにより、“旧車”オーナーになってしまった、という次第。


A君「もうさージスペケ(GSX-Rの油冷のけっこう初期モデル)やめようかなーと思って」

※1 「やめようかな」の意味は、手放そうかな、の意味である。

※2 関係ないけど、「ゆれい」と入力したら「揺れ医」と変換されて、やや動揺してしまった。

ゆ「えー、なんでー、老後の楽しみに取っておけば~?」

※3 ちなみにA君は自由人なので、今現在レストアする時間は、あるっちゃあ、あるはず。

※4 たぶん、A君ちにはジスペケを保管するための場所もあったはず。

A君「乗らないと、バイクって腐るじゃん?」

ゆ「腐るよねぇ……」

A君「だってさぁ、こないだもキャブが(云々)ガソリンが(云々)パーツも(云々)……」

ゆ「いや、直せばいいじゃん?(苦笑)」

A君「バイク屋のメカもめんどくさそうにするのがムカつく」

ゆ「やってくれるとこに出せばいいんだよ、知り合いの店、紹介しようか?」

A君「北海道ツーリングだってジスペケで行く気がしなくてさ、いつ壊れるかとか、前傾キツいな、とか、もうさ、GPZばっかだよ」

※5 「GPZ」というのはGPZ750のことで(Rは付かない)、こっちも立派な旧車ではある。

ゆ「……つかさー、それって、“乗ってる人”の感覚だよね~、わかるわかる。カスタムとかレストアとかより、いつでも乗る方に興味がある人の感覚だよね~」


A君みたいな人は、思い切って新車を手に入れると、新車ならではの良さ(最新のテクノロジーであるとか、部品が全部新品であることの気持ちよさであるとか、当然ながらしばらくは壊れにくいとか)に感動することでありましょう。それがニューモデルならなおさら、所有欲を満たし、注目を集めるという効能もあったりしますし。

でも、とくにバイクブーム世代の人はたいていこう言う。

欲しいバイクがない

その意味とは、

・自分の気に入るデザイン/性能のバイクが開発・製造・販売されていない

・気に入ったバイクはもはや良いコンディション/値頃な価格で手に入れることができない

のようなことだと思います。

でも。でも。
アナタの言う「欲しいバイク」って、アナタの知ってる範囲での「欲しいバイク」だったりしません? 最近、ニューモデルに試乗してみたりだとかしてます?

いくつかを妥協したとしても、「新車ならではの気持ち良さ」は意外に満足感が高いものです。

新車が買えるほどの金額で、とことんレストアしながら乗り続けるのか。
それとも、何年かにいっぺんは新車(またはそれに近い中古車)に買い換えるのか。

もっとも、こんなことを書いているわたし自身は前者だったりするのですけどね。両方できればバイク乗りとしては一番幸せなんでしょうけども。

そんなわけで、(どんなわけだ!) どなたか、GPZ900R A6以前モデルの純正ブレーキ周り(キャリパ/ローター、あればマスタシリンダ)などなど押し入れにしまってあったりはしないでしょうか。1989年式のニンジャを新車で手にいれてから何年目なんでしょう。走行距離も21万kmに迫り、もはや“メンテナンス”という言葉の括りでは直すことができず、“レストア”の領域に入ってきてしまいました……とほほ。

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