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2011.07.14

右折矢印信号でUターンがOKに!

当ブログなどでも何度かその問題点を指摘してきました(たとえばコレとか)が、ようやく、右折矢印信号でのUターンについて法改正されることになりました。

時事通信の報道によれば、警察庁は渋滞緩和と事故抑制につなげるため、右折矢印信号(→)でのUターンを認める法改正を来年4月1日から施行するそうです。

以下、時事通信(2011年7月14日付け)報道より。

「警察庁は14日、赤信号の交差点で右折ができる矢印信号で、禁止表示がある場所を除きUターンもできるようにすると決めた。これまでUターンは青信号の時だけ認められていたが、渋滞緩和と事故抑制につなげるため道交法施行規則を改正し、来年4月1日から施行する。  右方向の矢印が表示される矢印信号は、交通量が多く、右折専用レーンがある幹線道路の交差点などに設置されている。赤信号の際に点灯させて対向車の直進を禁止し、車をスムーズに右折させる効果がある。  矢印信号点灯時に右折レーンの先頭車がUターンしようとする場合、後続車両が渋滞することがあったが、今回の改正で解消する。同庁は「対向車が来ない状態でUターンできるため、事故抑制にもつながる」とみている。(2011/07/14-10:41)」

確かに、厳密に解釈すれば、右折矢印信号でのUターンは「指定方向外進行禁止」ということになるのでしょうけれども、右折矢印信号のとき、交差する道路からの左折は、常時左折または左折矢印信号がない限りは無いし、もちろん歩行者・自転車の横断も無いわけで、右折矢印信号こそがもっとも安全にUターンできる方法ではありました。

ところが、右折禁止の交差点でも、転回禁止の標識が無ければ青信号でUターンは可能、という矛盾した状況もあったわけです。

右折矢印信号時のUターンについては、都道府県で判断が分かれていて、いわば「グレーゾーン」の状態でした。

たとえば、東京都内ではわざわざ看板を立ててまで右折矢印信号のUターンは違反です、と促し、違反切符を切ることすらあるという状況でした。

いっぽう、右直事故防止のために、矢印信号化で直進/左折+右折の分離を積極的に進める神奈川県内では、ほぼ黙認状態でした。

この矛盾を打破するには、

①青信号→赤信号+右折矢印

にして、青信号時にUターンを可能とする。
ただし、青信号時は対向車があるためUターン時は危険が増す

②直進矢印+(左折矢印)→右折矢印+Uターン矢印

Uターン矢印信号というのが実際に存在するらしいですが、設置費用やシステム運用、視認性に難あり、という気がします。

③交差点直前にUターン専用路を設ける

これは例えば東京の表参道や白山通り、環七の立体交差下やなんかに実際にあります。
存在を知っていればとても便利な方法ではありますが、このUターン専用路は中央分離帯があることが前提になる気がします。

以上のような方法があるわけですが、お金もかからず、事故防止につながる方法は、やっぱり「右折矢印Uターン可」でしょう。

というわけで、法改正は来年の4月1日。
それまでは、とくに都内ではまだ取り締まりを行う可能性もありますので、十分注意して走行されてくださいませ。

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