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2008.06.19

趣味人の細分化とネーミング

鉄道の趣味の世界は細分化が進んでいて、

鉄道趣味

鉄道ファン

鉄道マニア

鉄道オタク

(単に)鉄(テツ)

みたいな呼び名に変容しているらしい。

「鉄(テツ)」の中でも細分化が進み、たとえば

乗り鉄……全線乗覇とか、全駅踏覇とか乗って楽しむ派

撮り鉄……鉄道の写真を撮ることが趣味のひと。駅で撮るだけでなく、風景として撮る人らはクルマで撮影ポイントに出かけるらしい。

録り鉄……鉄道や駅内・車内アナウンスなどの音を録音して違いを楽しむ人たち。

鉄子……従来、男子・男性の趣味と思われた分野に女性が進出中。

のような細分類があるらしい。

中でもびっくりしたのは、「食べ鉄」という分類。朝日新聞のコラムだったか、食べ鉄の人の連載があるのだけど、何かを食べにいくのにどんなルートでどんな鉄道に乗って行ったか、にこだわりを見せる派、らしい。
いわゆる「駅ナカ」の店でなければ(いや駅ナカだって入場券で入ることは可能だ)別に鉄道で行かなくてもいい気がするのだけど、いかにして鉄道に乗っていくか、のこだわりを趣味として完成させたところに意義があるのだろう。

なるほど「鉄」の世界もなかなか奥が深いものだが、よく考えてみると、これらの○○鉄という世界は、そのまま実はオートバイ趣味の世界にだって従来からある分野ではあった。

・バイクに乗って楽しむ(ツーリングやスポーツ走行、モータースポーツなど)

・バイクの写真を撮ったり(特にモータースポーツ分野)やバイクのイラストを描いて楽しむ

・バイクを楽しむ女性ライダー

・バイクで美味しいものを食べに行くツーリング

などなど。これらは何十年も前から普通に存在していたバイクの楽しみ方であった。
しかし、○○鉄と決定的に違うのは、それら一つ一つのコダワリを極めて、○○鉄的ジャーナリストの出現、とか、○○鉄向け雑誌の出現、みたいなことにはなっていないことだ。

録り鉄的なバイクの楽しみ方ってもっともありそうでなかったものだけど、(例:80年代各V4の音の違い、とか、歴代TZR250の排気音、とか、直4マフラー対決/ヨシムラvsモリワキvsなんたら、とかとか(あ、雑誌のおまけCDとかソノラマ(笑)とかにはあったかも)とかとか)、趣味のジャンルとして確立されているわけではない。

鉄道趣味の細分化に貢献したのは、「○○鉄」というネーミングではないかな。短縮表現がうまい日本語ならではの発展形だと思う。

ならば、オートバイ趣味の人を指す一文字単語を考えればよいのだっ。

……。

むー。
オートバイを指す言葉はたくさんあって、「オートバイ」「二輪車」「単車」「バイク」などなど、単なる単語だけでもどれが一般化された言葉なのかとはにわかに確定しずらい。

「輪」かな。

「単」かな。

・乗り輪(ノリリン)。

なんか、かわいい響きなので、一気に好感度UPを目指せるかも?

・撮り単(トリタン)。

単語を勉強する中高生みたいな。

・食べバイ。

ヘタな九州弁みたいな。


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