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2007.08.22

中沖満さん

中沖満さんが亡くなったそうだ。
かの日本のバイク界が誇るバイク文化の幹、アサマミーティングの主宰者である。

先日のタイムトンネルに故・渡辺和博さんの追悼ランに参加したとき、タイムトンネル主宰だった吉村さんから訃報を聞いた。

実はこの業界にいて中沖さんに会ったのは1度しかなく、直接お話ししたような記憶もないのだが、そのときの印象は強烈に覚えている。

わたしがまだかけ出しのバイク雑誌編集者のころ(クラブマン在籍より前の、ラ・モトという雑誌がまだツーリング雑誌だったころのことだ)、よその雑誌で中沖さんの連載が終わるというので、ラ・モトで引き続きやりませんかと企画を引っ張り、隣の編集者が担当をしていた。
毎回、原稿を引き取ってくると、美しく書かれた原稿と、直筆のイラストにみな目を見張ったものだ。
そのバイク画はイラストレーターとしても十分にやっていけるくらいレベルの高いものだった。

あるとき、山梨だったかの別荘(兼書斎兼資料庫)から中沖さんが編集部に遊びにきてくださり、そのときおっしゃっていたことば。

「60歳過ぎてバイクで大阪往復なんて大したもんだろ!」

そのときはまだ、その言葉の意味がよくわからなかったが、この頃は、乗り続けることこそ難しいと痛感し始めていて、今でもときどき中沖さんのことばを思い出す。

中沖さんの上質なエッセイとイラストをご存命中に書籍としてもっと見たかったなぁ、とあらためて残念に思う。


++++++日乗++++++

無印良品のインデックス付箋紙がすんごい便利。
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» 中沖満氏 [SRダンディ別館]
小林ゆきさんのblogで知ったのですが、 [続きを読む]

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