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2007.08.25

普通二輪免許で乗れるフルカウルの新車がない

「売るものがナイ?!」としてピストンエンジンブログさん(トラックバックしたいけどできないのが残念)でも紹介されていた、オーマイニュースのこの記事。

バイク屋が悲鳴「売るものがない!」 ホンダの250ccクラスが製造中止

わたしも風の便り程度に小耳に挟んでいたが、国土交通省の新排出ガス基準や騒音規制と、国内二輪車需要とマーケティング予測との乖離には愕然とするばかりだ。

たしかに、「買いたいバイクがない!」という意見は、とくにベテランライダーの間で多く聞かれる。

考えてもみて欲しい。
みなさんは、最後にいつ、新型車を新車で購入しただろうか?
そういうわたしも、最後に新車を購入したのは、2004年にKSR110を遊び用で購入したのが最後だ。

そんなに売ってるバイクが少ないのか? 調べてみた。

以下の数字は、発売車種数/市販車種数(コンペモデル除く)/モデル別数(コンペ除く)。

ホンダ 

発売総車種数・60
市販車種数・50
モデル別数・33

スズキ 

発売総車種数・68
市販車種数・63
モデル別数・33

ヤマハ 

発売総車種数・45
市販車種数・35
モデル別数・27

カワサキ 

発売総車種数・35
市販車種数・27
モデル別数・19

すでに生産中止になっているモデル、重複して間違っているいるモデルもカウントしているかもしれないので、以上の数字は概算と考えてほしい。

数字だけ見ると、なんだそんなに少なくないじゃん、と感じるかもしれないが、普通二輪免許で乗れるフルカウルモデル、すなわち、400㏄、250㏄のカウル付きバイクは、カワサキZZR400とZZR250しかない。
ホンダはCBR1000/600RRなど、スズキはSV1000があるが、ヤマハに至ってはもはやカウル付きバイクそのものがラインナップされていない。(※T-MAXがあるじゃないか、という意見はこの際、無視)
健闘しているかに見えるカワサキだって、2001年以降に発表されたニューモデルは1台もない。(※正常進化とかマイナーチェンジは除くとして)

たしかに、大型スクーター自体は街を席巻しているが、実感としてクルーザーモデルやスクーター以外に乗っているライダーも多く、その多くは逆輸入車や輸入車だ。しかし、逆輸入車や輸入車に乗っているライダー全てが望んでそのモデルを買っているのだろうか。
もしも、国内メーカーが国内市場向けに軽二輪や400㏄のカテゴリーを昔のように増やせばそれを買うユーザーはいないのだろうか。

ベテランライダーのお眼鏡にかなうニューモデルがないのは、逆輸入車とか外車なんかのマニア指向に行っていただくとして、普通二輪免許を取ったばかりのエントリーユーザーが乗れるニューモデルが、スクーターやクルーザー、ネイキッド、(非力な)テイスティモデルしかないとしたら、なんだかバイクの楽しみを3分の1くらいメーカー自身が奪っている気がしてならない。

ともあれ、答えは今年の東京モーターショー以降に表れると思う。本当に今年は楽しみな東京モーターショーです。


++++++日乗++++++

バイク屋さんってのは、ある意味、ライダーの夢をかなえてくれる素敵な商売なんだと思う。フツーのライダーに出来ないことを資格を持って整備・修理するってすごい仕事だなと思う。

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