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2007年6月

2007.06.29

高速料金所監視カメラ、バイクも対象に

先日、マン島から帰ってきて久々に東名の料金所を通過したら、妙にぎょうぎょうしい監視カメラに変わっているのに気付いた。

二輪車にもETCが導入されたこともあってか、最近高速道路の料金所に設置された新型の監視カメラは、車の後方も撮影するタイプとなっている。

関連した中日新聞の記事はこちら(ウエブ魚拓によるキャッシュ、監視カメラの写真あり)。

首都高速によれば、同社の言うところの「不正通行の件数・被害額」は平成14年が約10万台/8000万円だったのが、平成17年には約36万台/2億6000万円に及ぶという。(実際にはカード未挿入や機械の故障による未収も含むそうだが)

阪神高速は05年度31万件/2億円超。(ソース:朝日新聞のキャッシュ)

首都高と阪神高速だけで4億6000万円超なので、高速道路全体ではいったいどれだけになるのか。

ちなみに、偽造ハイウエイカードの被害総額の推定額は、288億円から330億円だそうな。これは何年か分の総額? だとすれば、ETCにしたところで、システム設置費用やら監視カメラ設置費用も換算すると、被害額がそれほど低くなっているとは思えないのですが。

ともあれ、二輪車はタダでいいじゃん、管理してお金取る方がお金がかかってるじゃん、って希望はこれで打ち砕かれました。


++++++日乗++++++

先日、たまたまETCカードを忘れたので、久々に一般料金所へ。収受員さんが満面の笑みで「雨だね~気をつけてね~」と言ってくれたのが嬉しかった。こういう人と人の触れ合いみたいなのもやっぱりいいもんだな、と思いました。天下りさえなければ雇用確保になるわけだし。

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2007.06.28

ヘルメット装着より女性を装う方が安全?!

医学都市伝説興味深い記事が。
当該記事では、英国バース大学の心理学者、イアン・ウォーカー博士の研究を紹介している。

ヘルメットをかぶって自転車に乗っている時は、かぶっていない時に比べ、追い抜く車がとる車間距離が平均3.35インチ(8.5cm)短くなることが示された。しかし、博士が長髪のカツラをかぶり、女性を装うと2.2インチ余裕が生じたという。

まあ、これは自転車でのことだし、紳士の国(と信じたいっ)英国での調査なので、そのまま日本に当てはめることはできないとは思うが。

日本の場合、バイクで長い髪をなびかせた女性ライダーは車に嫌がらせを受けるとよく聞くが。

法律ではないが、日本ではもはやコンビニでヘルメットを脱ぐのはマナー(あるいはルール?)のひとつとして定着した感がある。

あるアジアの国では、フルフェイスヘルメットは飛ばすイメージとか、強盗ひったくりのイメージがあるので禁止されていると聞いたことがある。

初心者マークの車は煽られたりするけど、紅葉マークの車は避けたりする。見るからにお年寄りとわかる自転車はなおさら避けたりする。

○○だと××される、という傾向は、きちんと統計を取ればもしかしたら裏付けが取れるのではないか。


++++++日乗++++++

1か所30分×16か所、などという苦労は、やっぱり当事者でないと実感できないものなのか……はぁ、ため息。

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2007.06.27

DUKE VIDEOがマン島TTの動画をダウンロード販売

元世界チャンピオン、ジェフ(ゲオフ、ジェフェリー)・デュークが創設したDUKE VIDEO(デューク・ビデオ)社は、モータースポーツビデオの制作と販売で世界にその名を馳せています。特に、ジェフ・デュークが住んでいるマン島に関連したビデオ企画のラインナップは豊富で、今年もたくさんのビデオやDVDが発売されています。

ビデオやDVDだと、NTSCとPAL方式の変換が煩わしいですけど、ブロードバンドが普及しているマン島と日本ならではのサービスが、DUKE VIDEO動画のダウンロードサービスです。

1分35秒の無料ダウンロードサンプルがあるほか、番組はセニアTTとスーパーバイクTTがそれぞれ約24分でダウンロード料金は4.99ドルというリーズナブルな設定となっています。

マン島TTレースの臨場感を味わうにはうってつけの動画サイトです。

マン島TTレース100周年を網羅したDVDも何種類か発売されていますよ。


++++++日乗++++++

外圧。

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2007.06.26

オートレース、年齢・性別条件撤廃

世界最速(?)の女性RZ乗り、ASSYのブログ、assyのひとり言から、オートレーサー新規募集の気になるニュースが。

リンク先のオートレース小型自動車振興会の第30期選手候補生募集によれば。

・応募者の年齢制限の上限をなくし、16歳以上から受験できるようになりました。
・応募者の性別制限がなくなりました
・応募者の身長制限がなくなりました
・応募者の未婚・既婚は問わなくなりました
・1次試験における学科(国語、数学、理科、社会、機構)が無くなりました
・養成期間が1ヶ月短縮され9ヶ月間となりました。

とのこと。
40歳でも50歳でも、女性でも、身長180㎝超でも、既婚妻子持ちでも応募できるのです。

その他の基本的条件は、

・平成19年4月1日現在、 満16歳以上の方
・中学校卒業以上の学力を有する方
・運転免許証(原付以上) を有する方
体重60㎏以下の方 (特例応募の方は65kg以下
両眼とも裸眼視力0.6以上で、色神異常でない方
・成年被後見人又は被保佐人でない方
・公営競技関係法規の規定に違反して、罰金以上の刑に処せられた者でない方
・禁固以上の刑に処せられた者でない方
・公営競技の選手であって、登録を消除された者でない方

という応募条件があります。
その他、青木選手の活躍で知られる特例応募の場合、

a. 平成16年1月1日~平成18年12月31日の間に、FIM公認のロードレース世界選手権または、モトクロス世界選手権に出場された方。
b. 平成16年1月1日~平成18年12月31日の間に、MFJ主催または公認の全日本ロードレース選手権シリーズ(GP-MONOクラスは除く)または、全日本モトクロス選手権シリーズ(IAクラス)における年間ランキングが、いずれかのクラスで10位以内の方。

以上が条件該当するそう。

昨年度はエキシビジョンとして「ウーマンズリーグ」というのを開催してたそうですが、女性オートレーサーへの布石だったのか。
すでに競馬や競艇の世界では女性が参入しており、競輪より体力差の出にくいオートレースで女性参入が認められたのは遅きに失した感がありますが、なにはともあれ女性プロオートレーサー第一号が活躍するのが今から楽しみです。


++++++日乗++++++

119番のファイル消失。ショック。

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2007.06.25

【今週のモーターサイクルスポーツ】6月25日~7月1日

6月30日(土)

WGP 世界ロードレース選手権シリーズ第9戦
オランダ・アッセン (通称:ダッチTT)

6月30日(土)~7月1日(日)

筑波TT
筑波サーキット

7月1日(日)

WMX 世界モトクロス選手権シリーズ第9戦
スウェーデン・ウデバラ

WTR 世界トライアル選手権シリーズ第5戦
イタリア・エルバ

モトクロスオールスター
北海道

MOTO1 第3戦
エビスサーキット

SUGO MINI 6耐
スポーツランドSUGO

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2007.06.24

「認証狩り」

いわゆる「認証狩り」という言葉が、バイク業界で近々クローズアップされるようになるだろう。

認証狩り、とは、認証工場ではないバイクショップで分解整備をしているような店、いわゆる「未認証工場」「無認証工場」「非認証工場」を、国土交通省が道路運送車両法に基づき「警告」し「指導」し、指導に従わない悪質な場合、警察に「告発」し「検挙」「逮捕」される場合がある、というもの。

背景には、平成7年から大幅に認められるようになったユーザー車検の影響で、車検そのものは誰でも簡単に受けられるようになったこと。
もう一つは、いまだ結論が出ないのに近々規制が強化されると思われる排気ガス・騒音対策問題に絡んでかどうかわからないが、平成17年の排気ガス規制強化に伴い、小型二輪の認証工場でもHC/COテスター、いわゆる排気ガステスター設置が義務付けになったことが挙げられる。(ソース:国土交通省自動車交通局pdf)
排気ガステスターは新品で約50万円前後する。

認証狩りとは、まじめに認証を取らなくても半ば公然と未認証工場が分解整備を行ないつつユーザー車検も受けられる現状に、法適合させるための処置と言えよう。

もちろん、認証工場制度は、役所仕事とか、非合理的とか、天下りとか、何のための会費なんだとか、看板やら帳簿やら何でもかんでも買わされるとか、いちいち会議が多いとか、そういう現場からの批判がなかったわけではない。

未認証工場であっても仕事が親切丁寧である場合もある。過去、面積や必要な工具の問題で認証を取りたくても取れなかったバイク屋さんもたくさんあったと思う。(現在、面積などの条件は緩和されている)
ただ、日本のこうした厳し過ぎるとも思える車検制度、認証工場制度が、日本の道路交通のレヴェルを上げ安全を維持していることに役立ってきた面も否めない。

とはいえ、バイク屋開業はわりと安く誰でも参入できる分野ではある。看板・内装工事なしに中古車販売メインのショップならば、店舗保証金と前家賃、それに初期仕入れでだいたい200~300万円(場所によってはもっと安く?)で開業できてしまう。認証を取らなければ許認可もほとんどいらない。古物商の許可申請程度。本当に要るのは、大家さんの了解と近隣住民の了解くらいなものだ。しかし、その未認証の中古車販売店が、ブレーキの分解整備をせずにバイクを販売するだろうか? ちょっとした分解整備は未認証でも行なっているところが多いのではないだろうか。

あるいは、整備士の資格を持ったメカニックばかりではない、というのも問題だ。認証を取るからには、二級整備士の資格取得者が最低1名必要なのだが。

コンプライアンスとは、法遵守の問題だけではなく、当事者の(この場合はバイク業界全体の)危機管理意識の問題でもある。

関連した記事は「ピストンエンジンは永遠に」というブログの「とうとうこんな事態に」で紹介されているベタータイムスの記事の引用にも詳しい。


++++++日乗++++++

左官屋さんに続いて大工さん、内装工事屋さんをやってきて全身筋肉痛です。

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2007.06.22

三宅島バイクフェスタ、サポーター募集

三宅島バイクフェスタ(仮称)がサポーターズクラブを設立し、メンバーを募集しています。(サポーターズクラブ概要PDFはこちら応募フォームはこちら)

主な内容はこちら。

・年会費2000円程度
・A:一般、B:イベントスタッフ、C:オフィシャルスタッフ、D:ライダーの4種類のサポーター形態あり
・女性ライダーも大大大募集中
・CとDのサポーターに関しては、7月5日(木)までに応募した人は7月8日(日)に西新宿で説明会あり。

こんな感じです。

みなさんも、この歴史的な瞬間を応援してみませんか。

わたしは応募してみました。

詳しい内容はこの続きで。

続きを読む "三宅島バイクフェスタ、サポーター募集"

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2007.06.21

三宅島バイクフェスタ(仮称)概要発表

3月30日から名称発表延期と、内容の変更などが検討され、詳細の続報が伝えられなかった三宅島のオートバイイベント。
ようやく、組織と内容が固まり、概要が発表された。

日程は東京モーターショーと重なるため、1週間遅らせて、11月16日(金)・17日(土)・18日(日)の3日間で行なわれることになった。
これは、愛知県で行なわれる日本初の行政主導かつ地域再生法認定第一号の公道ラリー、新城ラリーの日程重複も避けられることになる。

三宅島バイクフェスタ(仮称)の概要は次の通り。(検討案のpdfへリンク)

・島一周の公道バイクレースは行なわない
・一部公道を用いてクラシックバイクやレーサーが走れるイベントを企画
・島一周ツーリングラリー
・空港ドラッグレース
・バイクパレード
・三宅島スタンプラリー
災害救助トライアル・デモンストレーション
・アトラクション

・11月16日(金) ○パレード ○ウェルカムパーティー
・11月17日(土) ○エキシビジョン ○ドラッグレース ○グランドフェスティバル
・11月18日(日) ○ツーリングラリー ○表彰式

私は参加して楽しむ予定です。今から本当に楽しみです。


++++++日乗++++++

チームX1……。強そうなんだか、弱そうなんだか(苦笑)。

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2007.06.20

バイクとともに住まう

ツーリングを楽しむにせよ、モータースポーツを楽しむにせよ、バイクとともに生きるというのは、バイクとともにどう住まうか、という問題でもあります。つまり、保管場所、作業場所の問題です。

こんなサイトを見つけました。プロレーサーの工房と、セミプロバイクレーサーの店舗・住宅を設計したという建築設計事務所のサイト

どちらの建物も、バイク乗りにとっては羨ましい限りの贅沢な作りで垂涎もの。

土地を所有していないと、自由にバイク用ガレージを設計することなどなかなか難しいとは思いますが、最近はバイクガレージ付き賃貸物件などもチラホラ出てきてますので、諦めず自分サイズの住宅を探せる時代になってきました。


++++++日乗++++++

珍しくバス・地下鉄一日乗車券を使ってあちこち出かけてきました。830円で1290円分の乗車。でも、やっぱり公共交通機関は苦手だな、と思う出来事が。続きはミクシで。

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2007.06.19

[日記・つぶやき]今日の首都高3号線

たまには日記を。
バイクの話題+ゆっきーの日常。

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2007.06.18

【今週のモーターサイクルスポーツ】6月18日~24日

今週行なわれるバイクのモータースポーツです。

6月24日(日)

WGP 世界ロードレース選手権シリーズ第8戦
イギリス・ドニントンパーク

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2007.06.17

そうだ 京都、行こう。

そうだ 京都、行こう。

JRが長年続けている京都観光キャンペーンに乗せられるかのごとく、ときどき、ふと京都に行きたくなることがある。

バイクで日本一周したとき、とくに北海道や東北で出会う人は関西人が多かった。横浜出身のわたしにとって、関西人独特のフレンドリーさは、とても惹かれるものがあり、「こっちに来ることあったら絶対寄ってやー」という言葉を真に受け、大阪、神戸、京都にそれぞれ友だちが増えた。

それだけではない。マン島で出会った、あの人にも会いたい。

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2007.06.16

2ストロークディーゼルエンジン

こびとさんがクランクシャフトをおそうじしてる?!

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ってわけではなく。
本物の大きさの巨大クランクシャフトです。

正体は、2ストロークディーゼルエンジン。
船用エンジンだそうで。

マン島でパーティで一緒になった、まさにエンジンのエンジニアから送られてきた、The Most Powerful Diesel Engine in the World!というサイトに載っているもの。
日本の会社のようですが、どうやら工場は韓国のようですね。

パワーは冗談ではなく、ホントに10万馬力らしい。いやはや。


++++++日乗++++++

同じゼミの先輩S氏は、私の出身幼稚園のすぐ近くに住んでいて、いやー世間は狭い、と思ったら、息子さんは、我が愚母がかつて勤めていた会社にお勤めだそうで。いっつあすもーるわーるど。

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2007.06.15

今年のマン島TTポスター&無料配布物

大きいモーターサイクルイベントでは、各種のノベルティグッズが無料配布されていて、それらも楽しみの一つです。今年のマン島TTでもたくさんのノベルティグッズが配布されていました。

選手受付日に、DUKE VIDEOのキャンペーンガールたちから受け取ったのは、今年のマン島TTのポスター

Img_2650

マクギネス選手を中心とした今年の有力選手が並んでいるモノクロ写真。DUKEのキャンギャルが手配りしていたほか、シーターミナルの新装開店したツーリスト・インフォメーションや、各地のパブ、イベント場所で大量に無料配布されていました。また、TT CENTENARY PREVIEWという20ページあるフリーペーパーの中ページにも掲載されていました。

シーターミナルのツーリスト・インフォメーションで配られていたのは、他にも地図やパンフレット類などおびただしい数のノベルティやらペーパーやら。
そんな中で、ひときわ太っ腹なノベルティだったのが、パスケースとその中に入った読みでのあるガイドブック(76ページ!)。

Img_26522

それから、左のノベルティは昨年に引き続き「TAKE IT TT EASY」キャンペーンと銘打った安全運転キャンペーンのDVD。
なななななんと! 27分に渡る豪華な内容なのに無料。それも、TTレースやTTコース、マン島の魅力たっぷりの内容となっています。
観光大臣と交通大臣の挨拶は冒頭1分程度で、そのあと5分ほどTTレースの歴史を迫力あるレース映像とともに紹介。そして15分ほどでTTコースの安全運転案内を走行ビデオとともに行ないます。

・忘れないでください、ここはいつもTTコースではありません!
・特に右カーブでイン側、つまり対向車線にはみ出してショートカットしてはいけません
・バラフブリッジでレーサーは45マイルでまっすぐ走りジャンプしますが、日常交通では30マイル以下で交差点に注意して車線を守って渡りましょう
・キャンプサイトの出入口は特に注意して走りましょう

などなど、実践的な内容となっています。

最後に、救急隊から

ACT

という標語を紹介しています。

A=ASSESS(判断)
C=COMMUNICATE(通報)
T=TREAT(手当て)

という意味だそうで、これは日本の日常交通社会にも役立ちそうな標語ですね。


++++++日乗++++++

雨の首都高をバイクで走る。電光掲示板にはいたるところに×印が。

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2007.06.14

H氏の常套句、「チキン野郎!」

「いっかれちまってるんじゃねーのか? この、チキン野郎がぁっ!」

頭を指さしてクルクルと回しながら、アメリカオーストラリア映画(6月15日日追記:本人から「あれは『マッドマックス』だ、との指摘が)のおかしな日本語アテレコをモノマネしてみんなを笑わせるのが、長年の鈴鹿のレース仲間であるH君の常套句である。

妙にアメリカナイズドされた(いや、イギリスナイズドでも海外ナイズドでもなんでもいいんだとは思うけど)バカバカしさとか、大げさな素振りがH君の大のお気に入りで、「××という映画のいち場面」なんてのを模写させたら、高校野球模写の柳沢慎吾ばりに面白い。

H君とは鈴鹿サーキットで知り合ったレース仲間だけども、知り合ったときにはすでにレースに出てはおらず、常に誰かのメカニックやヘルパーとしてサーキットに来ていた。聞けば、いっときはなんと毎週毎週欠かすことなく、草レースから地方選手権、8耐、全日本に至るまで全てのレースで鈴鹿に来ていたというから驚きだ。

そんなH君は、外国かぶれが高じて(?)、英会話を習い出した。今まさに話題のNOVAである。H君が「NOVA通ってんねん」って言うと単なる冗談、というかネタにしか聞こえなかったが、そのうち、なんと白人の彼女ができ、もちろん、NOVAには通わなくなり(苦笑)。そして、とんとん拍子で結婚することになった。

「英語なんて住んでればしゃべれるようになりますよ」と言っていたとある人もいたが、H君の場合はそうでもなく、それなりに苦労しているらしい。でも、あとは「白いブランコ」さえあれば、という愛の巣にお邪魔してみると、そこいら中に愛が溢れていて、きっと言葉の壁は乗り越えているのだろう。

そういえば、最近はH君の「チキン野郎!」が聞けなくなって久しい。

わたしは、チキン野郎なヤツは嫌いだが、チキン野郎と言いながらみんなを笑わせるH君のことは大好きだ。

8月の一大イベント、そして来年以降に向けて、まだまだ国際結婚ゆえのさまざまな障壁があると思うけど、壁を壁とは思わず、クッションくらいに考えて、柔らかに昇り降りして乗り越えていって欲しいと願う。


++++++日乗++++++

チキン、チキンと書いていたら、日本風のチキン、すなわち焼き鳥が食べたくなってきました。とくに皮が好きです。

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2007.06.13

不思議な積載物~その2

東名で見かけた不思議な積載物その2。

010010

ヤクルト10600L

ヤクルトだ。わざわざタンクローリーで高速道路を使って運んでも利益が出るほどなのか。
例によって末端価格を計算してみた。

10,600L=10,600,000mL。
ヤクルト1本65mLなので……
10,600,000÷65=16万3,077本
ヤクルト1本メーカー希望小売価格は35円なので……
16万3,077本×35円=570万7,695円

1日5本パックを大人飲みするとして……
16万3,077本÷5本=3万2615日÷365日=89年分
そんな大人飲みする家族4人だとしても、22年分!

だから何っておちは今日もなし。バイクと全然関係ないし。

++++++日乗++++++
ピカピカに磨かれたタンクローリーの後部に映る自分の姿にうっとりしたことはありませんか。

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2007.06.11

【今週のモーターサイクルスポーツ】6月11日~17日

今週行なわれるバイクのモータースポーツです。

6月17日(日)

WSBK 世界スーパーバイク選手権シリーズ第8戦
サンマリノ

WMX 世界モトクロス選手権シリーズ第8戦
イギリス

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2007.06.10

バイクで死ねれば本望か?

100周年を迎えたマン島TTレース全日程が終わった。決勝レース最終日までは奇跡的に割と平和なTTウィークだった。

決勝ウィークに入り、ここ3年続いている好天に。マン島の5月の平均気温は史上最高だったそうで、今も連日最高気温19度前後と、おととし8月9月の夏に来たときより格段に暑い。半袖でいられるマン島TTウィークなんて。

さすがに100周年だけあって、早朝から深夜まで多忙が続き、マン島TT日記が追いついていない。いつも後半はこんな調子なので、今日明日の残り二日、グレンかカフェにでも行って日記を付けることにしよう。

ヘヴィな続きは以降に。

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2007.06.08

マン島TTレース最終日

さすがに決勝ウィークに入ると自分自身も忙しくなるのと同時に、回線の奪い合いとなるようだ。なかなかネットにつなげることができなかった。

土曜日のレースがツーリストの交通事故によるオイル漏れと天候不順で月曜日に順延、月曜日のレースとラップ・オブ・オナーが火曜日に順延。
ラップ・オブ・オナーでは日本からヤマハ元ワークスライダーの宇野順一郎さんが、2004年のときと同じようにトーハツの50㏄のGPマシンで走った。50㏄なのでさすがにTTコース一周はせず、スタートはクレッグニバーから。往年の名ライダーが全員スタートしたあと、彼らが帰ってくる前に宇野さんはスタートするので、グランドスタンドにゴールするのは一番先となる。一瞬の静けさの中、遠くからこだまする独特のカーーーーンという甲高いエキゾーストノート。ライディングスタイルもなかなかレーシーなもので、大注目、拍手喝采を浴びていた。
何がすごいって、宇野さんはラップ・オブ・オナーに参加することを事前の交渉からマシン配送の手配まで自力でやったことだ。招待されないと腰が上がらないライダーが多いなか、これは本当に立派なことだと思う。それだけ、当時からTTへの思い入れが強かった証でもあると思う。

今週に入り急速に天候が回復し、水曜日は日程通りレースが行われた。マン島らしくないいいお天気が続いている。

それにしても本当にバイクだらけという感じ。どこに行ってもバイク、バイク、バイク。一説によれば5万人のツーリストがマン島に来島し、2万台のバイクが来島しているとのことだが、8万人のマン島住人の所有バイクもあるし、ガレージに複数台所有していたり、別荘に預けていたりするバイクもあるので、実際には何万台走っていることやら。

今週は耐久レース世界チャンピオン北川圭一さんと同行させていただいているのだが、「文化の違いを見せつけられますねー」と驚いていた。

木曜日の夜はチャンピオン・ディナーという特別なパーティがあり、日本人唯一のTT優勝者、伊藤光男さんらとご一緒させていただいた。唯一のF1と二輪両方の世界チャンピオン、サー・ジョン・サーティース、ジェフ・デューク、アゴスティーニ、フィル・リード、グレーム・クロスビー、カール・フォガティ、ミック・グラント、フィリップ・マッカレン、サミー・ミラー、ジム・レッドマン、トミー・ロブ、ルイジ・タベリ、カルロ・ウビアーリ、芳賀紀之さんらそうそうたる面々。大興奮の夜でした。

今日は100周年のTTレース最終日。
火曜日にユニオン・ミルズで転倒した、日本でも活躍したニュージーランド人のショーン・ハリス選手の状況が思わしくないらしい。なんとか回復して欲しいと願う。

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2007.06.05

マン島TTポスター

去年もTTウィークはプラクティスが始まるより前にマン島入りした。どのように日常から非日常に島が変化していくのか見届けたかったからだ。
プラクティスが始まって取材で忙しくなる前に済ませておきたいこともある。資料などの買い物を先に済ませたり、お世話になっている人々に会いに行くことだ。

昨年、私は現地に到着して早々、港のツーリスト・インフォメーションに よった。いろいろな資料やガイドをもらうためと、その年のTTのポスターを買うためである。TTのポスターは港のツーリストインフォメーションで売っているのしか最近は見たことがない。かなり以前はグランドスタンドで売っていたこともあったが。

すでに前田淳選手のインターネットの掲示板で、マエジュンがポスターに採用されたらしいことを聞いていたので、是が非とも入手したいと思っていた。しかし、本当にマエジュンのポスターがあるかどうかは半信半疑だった。なぜなら、TTでは通例として前年のセニアTTの優勝者がポスターに採用されるためだ。実際、マクギネスをキャラクターとして採用したデザインのものが公式に発表されていた。
しかし、マエジュンのサイトではすでにデザインを発表しているわけだし、100周年も近いので、「スター」の仲間入りをしたマエジュンがポスターに採用されることもあるかもしれないな、とも思った。

それで、マエジュンのポスターを買うために、ツーリストインフォメーションに足を運んだ。ツーリストインフォメーションでは残念ながらマエジュンのポスターを発見することはできなかった。
その後、自分のスクーターで島じゅうを回ったけれど、マクギネスのポスターはあれども、マエジュンのポスターを発見することはできなかった。自分が発見できなかったというだけであって、ポスターが存在しないとは思わなかった。引き続き探してみようと思った。

お世話になっている知人宅に遊びに行ったとき、話題は前田選手のポスターの件に及んだ。その人もぜひ入手をしたいのだが、まだ見かけたことがないと言った。私たちは半日以上、ランチやアフタヌーンティーを楽しみながらいろいろな積もる話をしたのだが、5時間も6時間も話し込んだうちの数分間の話題として、マエジュンのポスターの件を語り合った。
「もしかしてCGだったりして?」「フェイクなんて作るかな?」「まだTTウィークははじまったばかりだし」
そんな冗談まじりで、ほんの数分、話をした。
それでも、私は前田選手のポスターがあるのなら本当に凄いことだと思い、絶対に欲しいと思ったので、その人と、もし見つけたら入手しますからと伝えた。その人も、TTウィークが終わったら郵便局にあるかもしれないので、と言った。情報をやりとりし合いましょうと語り合った。

これが全てだ。

全てと言っても、これは私の視点、私の記憶ではあるのだが。

結局、私はマエジュンのポスターの現物を一度も見ることなく、島を離れることになった。

「悪しきものはババァ」発言とか、「産む機械」発言なるマスコミのミスリードの問題が日本にはある。
前後の文脈を無視して言葉を切り取ってネガティブなイメージをかぶせようとする問題だ。
その場に居合わせなかった人が、前後の文脈を無視して言葉の一部を自分の中のネガティブなイメージに都合のいいように合わせて、悪い方向に拡大解釈する。
勝手なイメージをその人の中で膨らませるのはかまわないが、勝手な拡大解釈を他人に言いふらしまくるのはいかがなものか。とはいえ、まあ勝手にすればいい。私は母に先入観を抱かない。

フィールドワークということをやっていると、何が真実なのか、とらえることがとても難しいということを痛感する。
現場に居合わせて取材し、写真を撮り、メモをとったとしても、取材者にとってのとらえ方、インフォーマントにとっての真実、いや、その人は真実を語っていないかもしれない、話し合って内容が誤解であるかもしれない、写真や録音はライブではないし、結局、取材者の編集という作業を経て、取材者の視点というバイアスがかかる。
ましてや、その場に居合わせなかった場合、他人から聞いた情報が真実であるのか否か。
あるいは、真実を語っていたとしても、聞いている人に先入観がある場合、まったく違った方向にとらえられることがある。

唯物論的論争を思い出した。マイルドセブンの箱の中身はマイルドセブンではないかもしれない。セブンスターかもしれないし、ホープかもしれない。

そのような大きな問題点を突きつけられた2006年のTTであった。

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2007.06.04

【今週のモーターサイクルスポーツ】6月4日~10日

今週行なわれるバイクのモータースポーツです。
100周年を迎えたマン島TTレースが開催されています。

6月4日(月)

TTスーパースポーツ
マン島・マウンテンサーキット

TTCentenary Parade
マン島・マウンテンサーキット
※マン島に縁のあるライダーによるパレードラップです。

6月6日(水)

前田淳選手 一周忌

ジュニア・スーパースポーツTT
マン島・マウンテンサーキット

サイドカーB
マン島・マウンテンサーキット

6月7日(木)

TT Centenary Dinner
マン島・ビラマリーナ
※往年のマン島TTライダーのためのディナーです。

6月8日(金)

シニアTT
マン島・マウンテンサーキット

TT Centenary レジェンドラップ(TT Parade of Champions)
マン島・マウンテンサーキット
※TTwinnerだけによるパレードラップです。

6月9日(土)

スチームパケットレース
マン島・ビロウンサーキット

6月10日(日)

WGP 世界ロードレース選手権 第7戦
カタルーニャ

WMX 世界モトクロス選手権 第7戦
フランス・セントダンジャンデリー

鈴鹿300km耐久ロードレース
鈴鹿サーキット

全日本モトクロス選手権 第5戦
九州大会


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2007.06.03

マン島TTレース~雨のマッドサンデー

レース順延になったマン島TTレース初日から明けて、マッドサンデーですが、雨模様です。
以前、同じように土曜日のレースが延期になってマッドサンデーの日に開催したことがあったのですが、今年は月曜日に順延となりました。天気予報では月曜日からは天気が回復しそうです。
マン島の法律では以前、日曜日は礼拝があるためかレースが開催できないこととなっていました。最近は法律が変わって特別な事情があると日曜日でも公道レースを開催することができると法改正されましたが、今年はマッドサンデーが優先?のようです。

レースがないならないでほっとひと息ついていると、日本から参加のサイドカーチームから連絡がありまして、

「予選通りました!」

とのこと。
マン島TTレースでは予選通過タイムと、こなさなければならない周回数(今は3周だと思う)があります。
日本ではクローズドサーキットでのサイドカーの練習走行すらほぼ出来ない状況にありますので、初参加でTTの予選通過は素晴らしいことだと思います。欲を出さず無事スタートラインに立ち、チェッカーを目指していただきたい。

喜びの電話は、街に繰り出しているからとのお誘いでしたが、夜、空港へ出迎えがあったので泣く泣く辞退。しかし、最終便で飛んで来るはずの小型ジェットは遅れに遅れて、昼の便すら半日遅れの有り様でした。最終的に2時間以上の遅れと表示されていたのに、結局、飛行機は飛ばず、翌朝到着とのこと。

今年はフェリーも飛行機も大混乱を来しているマン島です。

今日はゴルフリンクスで行われるスズキ・サンデーや、ポートセントメリーのビンテージトラクターショーなどを観に行こうと思っています。

・とある日本人ツーリストがサルビブリッジでスピード違反で検挙。罰金はさておいくら。
・日本人ツーリストとマンクスがレース後にクォーターブリッジで待ち合わせ、の約束を橋渡ししたのですが、レースが中止になってはたしてどうなることやら…と思ったら、無事に出会えたと連絡が。安心しました。
・土曜日になって急に日本人が増えてきました。
・友だちのタクシーTTライダーが「ゆきの友だちを乗せたよ?」というので誰かと思ったら、骨折中のキャプテンRC竹田津さん。

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2007.06.02

マン島TTレース初日は月曜日に順延に

今日、6月2日土曜日からマン島TTレースの決勝が始まるはずだったのですが、天候不順およびコースの一部がオイリーなので月曜日に順延されるとのアナウンスが。
TTレースは最近は土曜日・月曜日・水曜日・金曜日の4日間の日程で行われるのですが、今日の順延があるため、おそらく土曜日→月曜日、月曜日→火曜日、の予定に変更されるのではないか、とのこと。
これはつまり、ラップ・オブ・オナー(今年はほぼ過去のTTライダーが参加、日本からは唯一、トーハツのGPマシンを持ち込む宇野順一郎さんが参加)が火曜日に延期になる、ということであります。

朝、目覚めると窓の外は曇り空で今にも雨が落ちてきそうな天気。ははーん、これは今日はスタートディレイになるなあと、長年通っている感通り、ディレイに継ぐディレイとなりました。
本来、今日はどこかマウンテンでレースを観ようかと思っていたのですが、天気は悪いし、いつレースがスタートになるかもわからないので、ひとまずグランドスタンドへ。
12時半ごろ、スタートレーンに並んでいたバイクが何台かエンジンをかけたので、すわスタート?かと思いましたが、残念ながら延期となりました。

ロードオープンになったとたん、グランドスタンドはいままで見たこともないほどごった返しぶり。出店の100周年ウエアは軒並み売り切れとなっています。

くじ引きでバイクが当たるというジョーイ・ダンロップ寄金に1ポンド寄付して夢を買ってみました。

グランドスタンド裏には、ウエアやグッズを売るオフィシャルマーチャンダイズ、マンクスアイス、DUKEビデオ、ヘルメット屋さん、バイクウエア屋さん、バイクトイ屋さん、シーフード屋さん、ハンバーガー屋さん、パブ(!)、TTRA(TTライダースアソシエーション)、TTMA(TTマーシャルズアソシエーション)、TTSC(TTサポーターズクラブ)などの出店が建ち並んでいます。

TTSCとマイク・ヘイルウッド・センター(今年もカフェとしてオープン)で、前田淳選手のメモリアル写真集が発売されています。5ポンドです。

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マン島TTレース初日がいよいよ始まります

現在、マン島は午前9時半ごろ。
このブログの右カラム下に貼り付けたブログパーツの時計は冬時間のマン島時間ですので1時間違いです。サマータイムに直して換算してください。

今日はやや天気が悪く、10時45分ごろ11時か12時スタートにする? 周回数を減算するかもしれない? と世界一のバイキングレディオステーションと自称するマンクスレディオTTがアナウンスしていました。
予報では1日曇りときどき雨。気温は最高15度です。

天気予報はこちらで。
BBCでもマン島がUKだなんて間違えることがあるんですね。

現在、レディオTTでは1950年代の古い実況などを放送しています。

マンクスレディオではインターネットでオンデマンド放送を聴くことができます。

マン島TTレース公式サイトではライブタイミングを見ることができます。

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まるで決勝日のような人出~マン島TT

5月31日のマン島日記です。
だんだん追いつかなくなっている。

3日間のバイク学会が無事終了し、木曜日の今日はちょっとひと息。朝はゆっくりミルクティーを味わいつつ、資料や荷物の整理などをする。

決勝レースがはじまれば、再び怒濤の日々がはじまる。

日に日にバイクが増えていて、これまで見たことないほどの溢れ具合である。自分のスクーターが自分ちの前に置けないほど。

夜中にフェリーが到着したのがわかるのは、ホームスティ先が港からの通り沿いにあるからだ。真夜中なのに、ビッグスーパースポーツのエキゾーストノートがこだまする。
ホストファミリーはうんざり、といっていたが、まあ、デイトナじゃこんなもんじゃないよといってなぐさめる。

ところが、その晩、ホストファミリーこそ大音量で夜中まで音楽を流し酔っぱらっているのである!
そんなふうにして、100周年の雰囲気をみな味わっている。

プラクティスは夕方6時過ぎから。今は日の入りが9時半過ぎなので、十分明るいのだ。

今回はラムジーのパーラメントスクエアに行ってみることにする。ここは今年から信号機が付いたが、前々から主要道路と商店街入り口が交わる交差点である。イン側から写真を撮ると街と観客の様子まで入れ込むことができ、いかにも「公道レース」の雰囲気が撮れる。

それにしても、まるで決勝レース日のような賑わいである。

観客の分母が多いと、素行不良の割合も多くなる。酔っぱらいと、雑で飛ばし過ぎな運転にイヤになってくるが、まあ、それもこれも100周年だから仕方がないのかもしれない。

マン島の道はこの1年であちこち改良されていて、舗装がよくなったり、道巾が広くなったり。家やマンションも増えていて、いかに景気がいいかがわかる。

100周年を過ぎるとこの島は、TTレースはどうなっていくのだろうか。
まだまだ見届けるつもりである。

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