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2007.05.28

BOSO-ZOKU

マン島日記を続けます。

これからマン島に来る方へ。

★フェリーの時刻が大幅に変更されていて大混乱を招いています
★英国航空(ブリティッシュエアウェイズ)便はFLYBE(フライビー)に変更されています

くれぐれも再確認を。


朝早くは天気が良かったのに、予報通り雨。
何はともあれグランドスタンドに向かう。向かったところで日曜日の今日は何があるわけではないけれど、グランドスタンドに行くと今年の様子がリサーチできるので、とにかく毎日通うのです。
到着するとすぐに雨が強くなってきました。出店はまだ半分くらいしかオープンしていないので、テントの中は大盛況。買おうと思っていたレディスのパーカーのSサイズはすでに売り切れ。後日、PICWICKSというコンビニに買いに行こうと思う。
探していたマン島製の蜂蜜を以外なところで発見。たっぷり入っていて1ポンド75だから、尋常ではない高い物価のマン島にしてはいい価格。

一応、キャッスルタウンのプレTTクラシックのレースを見に行く。見に行くというか、知人に会えるかもしれないので、レースよりそっちの方が楽しみ。去年はこのレースのとき…などとうっかり思い出しそうになったけど、女性で125ではTTで一番速いガエルがいたのでいろいろと話をして気を紛らわせる。彼女は今年はレースをせず、マラソンのトレーニングをしているという。「アイランド・ゲームス」という、世界中の島のオリンピックがあって、そのハーフマラソンに出るんだそうだ。日本の小さな島々も、アイランドゲームスで名を上げたり、アイランドゲームスを誘致すれば島起こしになるのではないか。
おととしピールの自宅でMVアグスタのパーティを主催したカメラマンさんにも再会。今はオーストラリアに住んでいるという。

ビンテージのサイドカーのレースもあって、絵になるなあ、と思いつつ、夢中でシャッターを切る。撮り終わって、そうかサイドカーレースか、と思い出しそうになったところで、雨がひどくなってきたので、雨のせいにしてレースは見ずに帰り仕度。

ダグラスの家に戻り、スーツに着替えてビラマリーナへ。バイク学会のオープニングがあると聞いていたのだけど、実は中止になっていた。でも、学会の主催者と連絡が取れて、夕飯をご一緒することに。マン島で一番格の高いと言われるセフトンのパブで食事。コッテージパイをいただく。パイと言ってもパイ生地ではなく、ラムの挽き肉の炒めたものの上に、マッシュポテトを載せ、オーブンで焼いたもの。美味。
アメリカ人参加者はマン島のビターエールのビールを「まずくはないがマン島のビールだな」などと揶揄していた。

いろいろなバイク談義に花が咲きつつ、話題はBOSO-ZOKUへ。日本のモーターサイクルギャング・カルチャーである「暴走族」は、アメリカやヨーロッパでけっこう有名だ。
暴走族を有名にしたのは、社会学者の佐藤郁哉によるところが大きい。英語版もある『暴走族のエスノグラフィー』という本がサブカルチャー研究に影響を与えた。
あとは海外で暴走族の写真集も売れているらしい。
バイクブーム世代がリバイバルして大人暴走族が増えている、という話をしてみたり。

バイク学会の人たちは三宅島TTにもたいへん関心が深かった。
「ホンダが……」と言いかけたところで、後ろにイギリスのホンダ関係者がいることに気付き、事実なので別にそうする必要もないのだが、小声で現況を話してみる。

今日はやや人出が少なめだなあと思ったら、フェリーの時刻が狂いまくっている上、5000人も積み残しが出たり、天候不順で半日以上も沖合でフェリーが動かなかったりしたらしい。

バイク学会の人と別れ、ダグラスベイの夕景を撮っていると、背後から「先輩!センパーイ!」との叫び声が。誰かと思ったら日本のサイドカーチームのお二人だった。パッセンジャーさんは私と同じ大学出身なのであった。「ウチの大学は地味で」「ケミカルウォッシュのGパン」「セクトのアジト」などの共通の話題で爆笑する。
ドライバーの渡辺さんによれば、サイドカーの何がたいへんって、運ぶ方法、しまう場所が問題なのだそうだ。確かに。でも、その手間ヒマを乗り越えると、たいへんなら大変なほど喜びも大きいという。このたびのマン島TTチャレンジのたいへんさは想像することもできないほどだ。
いろいろ語るのは終わってからにしよう。
6畳の和室にサイドカーをしまっている、という話には絶句。

22時30分着予定のフェリーは1時間遅れで到着。天気は良くなったけど、寒い。ひたすら寒い。

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コメント

はい、まさに27日22;30着のはずだったフェリーに乗っていました。
リバプールはほぼ定刻の出発だったのに、途中から海が荒れて、2時間半で到着するはずが、3時間半。
ガバー、ガバーと左右に大きく揺れて、カフェの棚が倒れたり、デッカイ図体のライダーが何人もヘバっていました。
仲間の一人(女性)は、2時間半、トイレの前が定位置となっていたし。
そんなこんなで、マン島の宿に到着したのは、ほぼ深夜0時。
今年の宿は、本当に昨年の宿から50mしか離れていませんでした。

今日28日のプラクティスで、この日本人サイドカー・チームの準備から出発までを、グランドスタンドの上から見ていました。

投稿: コレ | 2007.05.29 10:47

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