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2006.12.16

三宅島TTレース さらに続報

三宅島TTレースについて、地元、東京MXと東京新聞の報道もクリップしておきます。

東京MXの12月13日報道より。(ソース:東京MXウエブ魚拓によるキャッシュ)

東京都の来年度予算案の知事査定が始まりました。(中略) また、来年11月の開催を目指す三宅島のオートバイレースに4000万円の計上を決めました。知事査定は15日まで行われ、26日に予算原案が発表されます。

続いて東京新聞の報道から。(ソース:東京新聞12月15日付け(緩衝材設置場所を検討する画像もあり)、ウエブ魚拓によるキャッシュ) 太字は筆者による。

『観光の起爆剤に』島民期待 三宅島オートレース 開催決定

 噴火災害後の復興策として、都などが準備を進めていた伊豆諸島・三宅島(三宅村)での公道オートバイレース開催が正式に決定したことで、地元の関係者からは十四日、「日本初の公道レースは画期的」「観光の起爆剤に」などと、期待の声があがった。

 三宅島観光協会の上松幸男会長は「宿泊施設の問題など課題は多いが、観光の起爆剤として期待している。思い切ったことをやらないと。キャンピングカーの利用や公共施設の改装など対応を考えたい」と話す。

 一方、三宅村復興政策室の木村王二室長は「警視庁などによる、交通規制関係の問題がクリアされていない現状では、本当に開催できるのか若干の心配はある。早く、計画の全体像が明らかになってほしい」と話す。

 今年七月に実施された都と日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)メンバーらによる現地調査に参加した、元二輪の世界的レーサー・高橋国光さん(66)は「日本で初めて公道レースが実現するなんて画期的なこと。すごいニュースだ。島ぐるみで成功させてほしい」と語った。

 都は来年十一月のレース開催に向け、来年度予算に「専門家による事前調査費」などに四千万円、コースとなる島周回都道の改修費として三億円を計上する。ガードレールの増強マンホールの滑り止めなどを行う。

「オートレース」という呼び方はどうにかならないものか。公営ギャンブルが悪いとは言わないが、純然たるスポーツとして成立しているモーターサイクルスポーツが、ギャンプルをイメージさせる「オートレース」と新聞に書かれるのは違和感を感じる。

交通規制関係の問題については、「内閣府地域活性法による公道モータースポーツ第一号、新城ラリー」のエントリーにも書いた通り、「カーレースに伴う道路使用許可の取扱い」(警察庁)(pdfファイル)という通達が警察庁から警視庁、道府県警に出されており、以前よりは許認可が下りやすくなっている。
それによれば、

「構造改革特別区域基本方針の一部変更について」( 平成1 5 年7 月4 日閣議決定) による変更後の「構造改革特別区域基本方針」( 平成1 5 年1 月2 4日閣議決定) の別表2 及び「地域再生推進のためのプログラム」( 平成1 6 年2 月2 7 日地域再生本部決定) の別表2 においては、カーレースに伴う道路使用の許可申請にあたり、実施主体と都道府県警察や地域住民、道路利用者等との調整・合意形成の円滑化を図るために必要な事項等を明確化するための通達を発出することとされているところであるが、カーレースに伴う道路使用許可についての基本的考え方、カーレースに伴う道路使用許可手続の円滑化のための措置及びカーレースに伴う道路使用許可の可否の判断に当たっての留意事項は下記のとおりであるので、事務処理上遺憾のないようにされたい

とある。太字は筆者による。
国がカーレースの話は円滑にせよと都道府県への通達を出しているのだ。
この通達により北海道十勝地方で行なわれたWRCラリージャパン開催に大きな影響力を持ったし、11月に行なわれた新城ラリーもこの通達によって公道を使ってのラリーとして開催された。

問題はこの通達が「カーレース」を定義しているものであって、「モーターサイクルレース」は想定しているのかどうか。

いろいろ課題は山積みだが、現状を嘆いてばかりのペシミストじゃ先に進めないし。現状をどう変革していくのか。バイク界が関わることのできる大きなチャンスだと思う。

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