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2006年8月

2006.08.31

帯広の街はモータースポーツに染まらない

帯広に着きました。

WRCは100km四方くらい(うろ覚え)にまたがる区域で開催されるので、市街地では今晩、セレモニースタートというイベントを無理やり引っ張ってきてラリーを盛り上げます。
したがって、レース中、市内にラリー関係は来ないので、お休みにするお店もちらほら。もしかしたら、観戦しに行くとか、運営関係者だったり、出店をするのかもしれません。

ラリーがあるので街はどこも宿がいっぱい。ラリーがなければこの時期、閑散とし始め、ライダーも少なくなるのですが、昨日も今日もかなりバイクを見かけます。チャリダーもけっこういますね。
でも、街はお年寄りのまち、って感じです。
夕方からの通行止めの看板を今立ててるし。本当にWRCやるんだろうか。

調査しに来たとはいえ、ラリーそのものにはまったく興味がなく、来てみて情報を仕入れてみたらびっくり。朝6時ごろから夜中までずーっとやってるんですね。
観戦するには全域有料、かつ、シャトルバスに乗らなきゃいけないところが多いので、チケットをどうやって買うか悩ましいところ。
移動区間で待ち伏せ、という日ももうけなきゃなあ。

とにかく、まっさらな気持ちで、俯瞰で眺めてこよう、というのが今回のコンセプトなので、無理せずゆっくり観戦しようと思います。

それにしても、ここのまんが喫茶、暗いし空気が悪い上に駅から遠い。
二度と来ないだろうなあ。

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2006.08.29

仙台港発苫小牧行き出航

仙台港発苫小牧行き出航

クルーズシップオブジイヤーを10年以上連続受賞のいしかりに乗ってます。バイクの人も10人くらいいますね。今日は橋本船長ではありません。残念。

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北海道!

人間なんて明日どうなるのかわからないんだから、
「それを今、自分がやる意味があるのか?」
を常に問いかけながらこれからは生きていきたいと思いました。
と、反省しつつ自問自答。

北海道に行ってきます。

さがさないでください(苦笑)。
心配は要りません(さらに苦笑)。
静養してきます。

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2006.08.24

一時停止しない理由

私はクルマでもバイクでもきっちり車輪が止まるまで、しかも停止線は踏まずに直前で一時停止をする派ですが、世の中、一時停止をきっちりやってるドライバー・ライダーの方が少ないように思います。

なぜ一時停止をしないのか? を考えてみました。


1.めんどくさいから。

2.みんな止まらないから。

3.止まらなくても警察に捕まらないから。

4.停止線で停まっても見通しが悪いから。

5.その交差点は見通しがいいので一時停止しなくても安全確認はできる。

6.一時停止すると追突される危険があるので。

7.その他


それらを分類してみます。

A:.安全無関心派→「めんどくさい」「みんな止まらない」「警察に捕まらない」

B:消極的安全関心派→「停止線の位置は見通しが悪い」「その交差点は見通しがいい」

C:パッシブセーフティ派→「一時停止すると追突の危険」


こんな感じ?

地域差や年齢、性別、乗ってる乗り物によって理由はいろいろとあると思います。皆さんの意見をお聞かせ下さい。

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2006.08.23

ツーリストトロフィー公式タイムアタック大会、シリーズ最終戦はいよいよ明日24日(木)まで

プレイステーション用ゲームソフト、ツーリスト・トロフィー(Tourist Trophy) (プレステ・ツーリストトロフィー公式サイトはこちら)では、チャンピオンシップ最終戦が2006年8月24日(木)正午まで行なわれている。

また、ライセンストライアル最終戦はライセンススクール スーパークラス:1モードで、コースは筑波サーキット、マシンはTZ125('03) (涙)。

わたくしゲームの世界はまったく門外漢なんですが、なんつーかこー、こうした派生サブカルというかバーチャルの世界がリアルへのきっかけ作りになるといいんですが。

アメリカじゃプロのゲーマーさんもけっこういるそうですが、日本じゃなかなか難しいのでしょうか。

国際ライセンスな本物のレーサーさんがどれだけプレステのTTでイメトレしているのか知りたいものです。

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2006.08.21

モトルネ危機回避

【岡国】モトルネ・ストカフェ、存続の危機に」とのエントリーを6月28日に書いたが、その続報が入ってきた。

それによれば、10月1日ストリートカフェトロフィーRd2と、11月5日秋のモトルネッサンスは、予定通り、岡国こと岡山国際サーキット(旧TIサーキット)で行なわれるという。
また、来年の岡国のモトルネとストカフェは調整中だが、万が一イベントとして未開催としても地方選等で同等クラスの開催を調整中だという。

また、2006年11月26日に筑波サーキットで筑波モト・ルネッサンスの開催が決定した。
昨年2005年10月27日には筑波サーキットで“お試し走行会”が行なわれ、筑波でのモトルネ開催を模索し意見交換会なども行なわれた。この模様は、「モトルネの関東開催に期待すること」という2005年11月10日の記事にまとめた。

筑波モトルネでは特別クラスとして、ニンジャワンメイククラスも開催される予定だという。
ニンジャワンメイククラスは、鈴鹿サーキットで行なわれ今は無くなったルーツ・ザ・レースin鈴鹿で96年から開催が始まったクラスで、一時は70台を越える人気を誇った。
GPZ900R/750Rをベースにしたレーサーはニンジャワンメイクの他に、NK-1やテイスト・オブ・フリーランスのF-ZERO、モトルネのNKモンスター、あるいはもて耐などのクラスにも出られるため、人気に加速が増したのだと思う。
また、ワンメイクゆえ、車両のチューニングやカスタム、悩みを、参加者同士で情報交換しあうなど、横のつながりが深くなることも人気の由縁だろう。

他にも、筑波モトルネではMVアグスタワンメイク、ミニMOTOタイムアタック、体験5周模擬レースなどが予定されているという。


ともあれ、開催クラスや、開催イベントがある日突然なくなるような事態にならなくて本当によかった。

レースへの挑戦は、安く見積もっても数十万円から100万円以上のお金がかかる。開催クラスや開催イベントが何らかの理由でなくなるにしても、3年スパン程度の見通しと猶予が欲しいものだ。そうすれば、持っているマシンを売るなりして次へのチャレンジにつなげることができるのだから。

そういった意味でも、今回のモトルネ騒動は、主催者側からの真摯な情報発信があったことで、混乱を避けることができたように思う。

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2006.08.19

本日8月19日はバイクの日!

本日、8月19日は「俳句の日」でもありますが、内閣府が制定している由緒正しき「バイクの日」です!

みなさん、バイク乗ってますか楽しんでますか?

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2006.08.18

やっぱり8耐はバイクの甲子園でなければ

今年は久々に高校野球にハマっている。松坂投手の横浜高校vsPLの延長17回のとき以来だ。あまりにもスゴくて本まで買ってしまったほどだ。(ドキュメント横浜vs.PL学園)

もともと、小学生のころから野球が好きで、王選手が現役のとき、二度の大記録を塗り替えたのをオンタイムで見れたことを嬉しく思う。小林繁選手のファンだったので、江川事件でアンチ巨人に転じ、地元横浜大洋ホエールズを応援するようになった。近所に2軍の練習場があってときどき見に行ったりしていたし、友の会にまで入っていた。高校生の頃、大洋ホエールズは万年Bクラスだったので、学校では隠れホエールズファンが多かった。本当に公言しないんだもの。そんな中、偶然にも遠藤投手ファンの同級生(女子高生)が二人いることを知り、「コバヤシさ~ん♪ 今日、遠藤さん先発みたいよ、ネット裏取れそうなんだけど、行く?」などという会話をみんなにバレないようにコソコソし、横浜スタジアムまでバスで通ったりもした。その同級生つながりで、当時強豪だった法政二高野球部との合コンにも参加したが、部長(顧問の先生)の付き添いアリだったので、まったく会話が成立しなかった苦い思い出がある。

ま、そんな昔話はさておき。

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2006.08.17

朝日新聞にイタリアの公道レース特集

本日、2006年8月17日(木)の朝日新聞の朝刊・国際面 (13版では6ページ)に、イタリアの公道レースを特集した記事が掲載されています。
まさか、朝日新聞紙上で「ミッレミリア」「ラリー・タルガ・フローリオ」「モトジーロ・ディタリア」などのイベント名を見れるなんて。

世界発2006 イタリアを駆け抜けろ 公道レース 安全「全開」 イベント20以上 祭り色も 事故との闘いの歴史

のような見出しで、全6段抜きの大きな記事です。

残念ながらAsahi.comにはまだ掲載されていませんので、全文読みたい方は、新聞配達所やコンビニ、駅の売店などでお求めいただくか、図書館などでご覧になってください。

取材されたのは、ターラントの公道レース「ミラノ・ターラント」で、クラシックバイクやサイドカーなどが、ミラノ~ターラント間のイタリア南北1800㎞を縦断する“レース”。ただし、レースといっても、速度制限や交通法規遵守の“ラリー”形式。
「ラリー」という言葉はそもそも、「集会」「集まる」のような意味があるそうだから、競争しないラリーもラリーという。(例:エレファント・ラリー=厳寒期にバイクで集まるミーティング。)

記事はこうした公道レースという名の公道パレード型祭り(イベント)を紹介する一方で、かつて本物のモータースポーツとして存在したイタリアの公道レースの大事故にも触れている。ミッレミリアで1938年に児童7人が死亡した事故や、1957年の11人が死亡した事故の件だ。

イタリアではサッカーと並ぶほどモータースポーツが人気が高い、と紹介し、記事の締めくくりは、「現在の公道レースはほとんどがスピードを競うものではなく、ラリーやクラシックカーによるパレードといった祭り色の濃い形式に変わっている」としている。(太字は筆者による)

ま、まさかこの記事、オリンピック招致候補地選で苦戦をしているが三宅島TT・八丈島TTを実現させたい石原慎太郎都知事のプロパガンダではあるまい(苦笑)。

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2006.08.16

無料マガジン「Ahead(アヘッド)」にマン島TTレースの記事を書きました

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“クルマ&バイクから入る、ハイクォリティな月刊フリーペーパー”『Ahead(アヘッド)』の巻頭特集を書きました。

タイトルは
My way, May race. ~アイデンティティーとしてのマン島TTレース~
というもので、カラー8ページの特集です。

写真もわたくし小林ゆきが撮ったもので、全て銀円写真です。
カメラはいまは無き、京セラのコンタックス N1(17-35mm、24-85mm、75-300mm)と同じく京セラのコンタックスG2(今回は28mm一本)で、フィルムはいつもの富士フィルム。ただし、新発売となったベルビア100Fとプロビア400Xにも挑戦しました。一部、プロビア100Fも使っています。

アヘッドは無料の雑誌で、両面から開くことができます。片面は男性向け、片面は女性向けの内容となっていて、全部で100ページほどあります。
東京を中心とした大きな書店と、スーパーオートバックスなどで配布しているそうです。
また、5冊単位となりますが、お店や会社、個人の方でも東京・神奈川・千葉・埼玉へは無料送付しているそうです。(アヘッドの入手方法はこちら)

よかったらお手に取ってご覧下さいませ。
ちなみに表紙のトリスキール(三脚巴紋)のイラストも、私が撮ったマン島の写真を元にしています。

今回、原稿量についてははじめ3000字くらいで、と打ち合わせしました。ところが……。(以下、原稿裏話)

※ここから先は日記・つぶやきなので、バイク関連情報を得たい方は読みとばし推奨。
事故等のフラッシュバックの可能性がある方は開かないことをおすすめします。

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2006.08.14

駐車場?駐輪場?バイクの駐車場所の名称はどっち?

これまで自動二輪車の駐車場所の名称については、さまざまなものがあった。
スーパーで「バイク駐輪場」と看板があるので向かってみると、自転車がぎっしりでとても900㏄のバイクは停められない雰囲気だったり、公営の立派な駐車場の入り口に「バイク禁止」「バイクは停められません」などの看板がないので堂々と地下駐車場に入っていくと係員が半ば喧嘩腰で「バイクはダメだ!ダメだ!」と手で追い払うようなしぐさをされたり。

もううんざりです。

今年秋には、駐車場法のうち自動二輪車は省かれていた自動車の定義に、バイクも入ってくるけど、自動二輪車専用駐車場も各地に誕生しているので、ここらで自動二輪車も停められる駐車場の適切な名称を考えてみたいと思います。

1)バイク駐車場
2)バイク駐輪場
3)二輪駐車場
4)二輪駐輪場

上記は某所でのランキング順。


ちなみに、駐車場法における「駐車場の定義」とは、

一  路上駐車場 駐車場整備地区内の道路の路面に一定の区画を限つて設置される自動車の駐車のための施設であつて一般公共の用に供されるものをいう。

二  路外駐車場 道路の路面外に設置される自動車の駐車のための施設であつて一般公共の用に供されるものをいう。

くれぐれも、今秋までは、駐車場法における自動車の定義は

四  自動車 道路交通法 (昭和三十五年法律第百五号)第二条第一項第九号 の自動車のうち、大型自動二輪車(側車付きのものを除く。)及び普通自動二輪車(側車付きのものを除く。)以外のものをいう

となっております。ただし、国交省の見解では「二輪車の駐車を妨げるものではない」としているので、場合によっては停められることもある、というのが現状です。
今気づいたけど、サイドカーや普通自動車として登録されるトライクは停められるハズなのですね。

じゃあ、駐輪場の定義とは? 調べてみたら、「自転車の安全利用の促進及び自転車等の駐車対策の総合的推進に関する法律」(通称自転車法)という長い名前の法律があって、書いてありました。

三  自転車等駐車場 一定の区画を限つて設置される自転車等の駐車のための施設をいう

この法律は、各市町村などの自転車の駐輪に関する条例の根拠となるもので、「自転車等」とは、自転車及び原動機付自転車を指すので、多くの自治体が設置する駐輪場は125cc以下の原付しか停められないようだ。

二  自転車等 自転車又は原動機付自転車(道路交通法第二条第一項第十号 に規定する原動機付自転車をいう。)をいう。

そうか、原付は「原付バイク」などと言ったりするけど、「オートバイメーカーが作ってても原動機の付いている自転車」という姿勢を法律がかたくなに崩さないからややこしいのですね。
現在、日本のオートバイメーカーが作っている原付は、どの車種もエンジンを外すと純粋な自転車になるような代物はナイ。

話は逸れたけど、駐車場法で自動二輪車の除外規定を外したところで、自転車法との整合性をはからないと、結局、混乱を招くような気がする。

ところで、自転車法の目的には、

駅前広場等の良好な環境の確保及びその機能の低下の防止を図り、あわせて自転車等の利用者の利便の増進に資することを目的とする。

とある。さらに、
「地方公共団体、道路管理者、鉄道事業者、官公署、学校、図書館、公会堂等公益的施設の設置者及び百貨店、スーパーマーケット、銀行、遊技場等」は、「駐車需要の著しい地域又は自転車等の駐車需要の著しくなることが予想される地域においては、一般公共の用に供される自転車等駐車場の設置に努めるものとする」
とあるので、駐車場法を改正するよりはむしろ、自転車法の「自転車等」の定義を改正してもらったほうが、一気にバイク駐車場の設置が広まるのではないだろうか。

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2006.08.12

すごい雷

パソコン落ちた

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2006.08.11

本日の東京新聞 国際面にマン島が

本日(8月11日(金))の東京新聞 朝刊 国際面に、マン島についてのQ&Aが載る予定です。

マン島は国なのか? 英領なのか?

(ちなみに後者は間違いと私は考えてますが)

そのあたりについて書かれるそうです。

神奈川県でも東京新聞を買うことができるのでしょうか。ネットに記事が配信されるといいのですが。

(追記)そうだそうだ、学校の図書館に行けば見れるんだった。高い学費払ってるんだから、こんなときくらい活用しないとなあ。

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2006.08.09

後部座席シートベルトを締める田中康夫氏

居住の実態がないところに住民票を移す知事ってのもどうかと思ってましたが、今回の選挙を振り返るテレビ報道で、後部座席で必ずシートベルトを締める点については田中康夫さんに好感を持てました。皇室も見習って欲しいものです。

(参考)

後席シートベルト--車外に放出される危険byJAF

※だいたい1年で60名以上が高速道路上で車外放出により亡くなっています。

後席シートベルトを着用しないと、後席乗員に重傷・車外放出の危険があります~後席シートベルト着用効果の解析結果について~by独立行政法人 自動車事故対策機構企画部

後席シートベルトby JAF

シートベルト非着用の画像 by JAF

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2006.08.08

NHKで三宅島TTレース関連のニュース報道

昨日8月7日(日)の午後6時台のNHKニュース(関東ローカル)で、三宅島のオートバイレース開催に関するニュースが特集で流れました。NHKで報道されたということで、実現に向けていっそう加速している、と見ていいでしょう。

7月の東京都・警視庁・三宅島/八丈島・MFJ(高橋国光氏ら)の視察や意見交換に引き続き、今回はホンダが宮城光氏、ヤマハのええっと……、それから神谷忠氏らの実走行により危険個所と安全対策についての視察が行なわれた模様です。

危険個所と安全対策については、道路上にあるマンホールやガードロープ、コーナーのアウト側が崖になっている、などの指摘がありました。

島民はおおむね(というか報道では100%)バイクレースの開催に好意的で、問題はカーフェリーがないので輸送をどうするか、などをクリアすることとしていました。

特集の最後に、初めは100㏄クラスなど小さい排気量のクラスから始めて、徐々に大きいバイクの本格的レースに移行したい、と報道されました。

新聞などの既報によれば、来年秋を目途に試験的にイベントを開催するとのこと。100㏄クラスと言えば、DE耐などで注目を集めるAPEやXR100モタードなどがベースとなるのでしょうか。引き続き、三宅島TTを見守りたいと思います。

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2006.08.07

ま、とりあえず……

ま、とりあえず生還したわけだがw

話は6ch(@関東地方)である。

「ま、とりあえず」

「ま、とりあえず」

「ま、とりあえず」

  大人のオモチャの19歳の口癖を聞いて、「とりあえず」という言葉がこんなにも不愉快に感じるものなのかと気づかされるとともに、90年代後半に鈴鹿8耐で取材したとある大物ライダーの言葉を思い出した。

  まだ私が鈴鹿8耐チームを結成して監督業をするんなんざ微塵も想像していなかったあの頃。ま、とりあえず(笑)4耐からウィーク中ずっといなきゃ8耐はわからんでしょ、というわけで、鈴鹿にずっと詰めて密着取材をした年のことだ。

その大物ライダーさんは開口一番、こう言った。

「ま、とりあえず暑いしー」

そのあとに続く言葉を想像するに、「頼まれたから仕方なく走る」「暑いから早く終わって欲しいと思っている」などなど、ネガティブな考えを想像してしまったのだった。   

  ネットで辞書を調べてみると(便利な世の中になったものだ)、とりあえず、という意味にネガティブな意味はない。

●大辞林 三省堂

[1] いろいろしなければならないものの中でも第一に。さしあたって。まずはじめに。

[2] すぐに。直ちに。

●大辞泉 JapanKnowledge 小学館

1 ほかのことはさしおいて、まず第一に。なにはさておき。

2 何する間もなく。すぐに。

念のため、手元の広辞苑でも調べてみる。

●広辞苑

①たちまちに。たちどころに。

②さしあたって。まず。一応。

おおっと、ここで若干ネガティブとも感じられる意味が出てきた。「一応」か。

●広辞苑

一応=一往

②ア ひととおり。ひとわたり。大略。

イ とりあえず。ひとまず。

大略

②あらまし。おおよそ。

おおよそ

①すべて数えて。おしなべて。

②大体において。ほぼ。およそ。

③なみひと通りであるさま。世間一般。なみたいてい。

  きりがないので、ここまで。 その大物ライダーさんも関西人だったし、かの世界チャンピオンも関西人なので、もしかしたら関西人の言うところの「とりあえず」には、関東人の受けるような意味はないのかもしれない。あるのかもしれない。

  いや、きっとそこには大した意味はないのかもしれない。

  真剣な話をしているのに、そこらに寝っころがってこちらを見もしないで返事と言えば

「……だから?」

「……で?」

と答えるような人のように。

「とりあえず」の言葉には、相手に対して真剣に対峙しません、というメッセージが見え隠れし、虚しさを感じるのは私だけだろうか。

マクラが長くなってしまった。

鈴鹿8耐はかつて、今回渦中のTBSが放映権を持っていたことがある。BS-iというTBSのデジタル放送局の開局にあたって、要となるコンテンツとして鈴鹿8耐放送権をNHKから獲った。

  その結果は、「ガチンコ」という番組によってサクセスストーリーという名の八百長がモータースポーツの世界でも実行できてしまうことに皆さん愕然としたのではないか。

もちろん、メディア露出という一定の効果があったことは認める。が、ガチンコのサスセスストーリーのプロセスには明らかに台本があった。バイクに関わるものとして、その台本通りに演出される現在進行形のモノガタリに違和感を感じたのは私だけではあるまい。

  モータースポーツはさすがにボクシングのように世界チャンピオンまでは台本通りの演出をかけることはできない。けれども、あのままTBSの毒牙にかかっていたら、何が起こっても不思議はないと、今回の騒動を見ていてつくづく思うのだった。

ガチンコ時代も含めて、数年間はTBSが放送していた鈴鹿8耐。しかし、その結果は視聴率が取れないと見るやいなや、ポイっ、である。大事に育てる気はないのである。

でも、それでいいではないか。

  モータースポーツは莫大なお金がかかる。バブル時代のようにお金が自動的に集まってくるわけでもなく、鈴鹿8耐や全日本に参戦するライダーやチームは日々汗水足らして金策に苦心していることと思う。

モータースポーツファンの皆さんは、かつてのようにファイティングマネーがモータースポーツに集まらないことを苦々しく思っている人も多いと思う。

  だがしかし、スポーツを黒いビジネスの広告塔に狙う輩は相変わらず存在する。

バイクブーム、レースブームを経て様々なバイアスが淘汰された今、皆さんの目は肥え、健全なるモータースポーツ界を実現できるチャンスなのではないかと思う。

  バイクブーム世代二世の子どもたちは今、小学生から中学生。たくさんの逸材が全国にいて、世界に羽ばたく準備をしている。

第二、第三の亀田兄弟のようにさせないためにも、TBSの今後の動きに注意していたいと思う。

♯後日談。何年かして、その大物ライダーさんに再会した。自費で海外のレースに参戦しているのを見て、この人は本当にレースが好き、バイクが好きなんだな、あのときの「とりあえず」は照れ隠しだったのだなあ、と自分を納得させたのだった。

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