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2006.04.10

アカデミックな世界でのバイク研究

社団法人 自動車技術会 という団体がある。

「自動車に係わる研究者、技術者および学生などの多彩な会員(~中略~)に情報交換、研究発表、内外技術者との交流の場を提供するため、講習会、シンポジウム、国際会議、展示会、見学会の開催、各種出版物の発行、自動車規格の制定、研究業績の表彰等を行い、技術者・研究者の育成に努力」

している団体なのだそうだ。

その自動車技術会が年に3回大規模に開催している大会があり、2006年春季大会は5月24日(水)~26日(金)の3日間、横浜市のパシフィコ横浜で開催される。

その開催内容の中から、バイクに関係ありそうなタイトルをピックアップしてみると。

  • 4stモトクロッサーKX450Fの開発
  • 二輪レーシングマシンコーナ(人とくるまのテクノロジー展2006(一般公開))
  • 「二輪車の運動と予防安全Ⅰ/Ⅱ」
  • 二輪車エンジンの放射音解析
  • 先進安全自動車のためのHMIに関する基礎的研究
  • 2輪車の衝突安全の研究
  • 二輪車用耐パンクチューブレスタイヤの開発
  • マルチボディダイナミクス理論による自動二輪車の運動解析
  • 機構解析言語による二輪車の旋回特性の解析
  • 模型実験による自動二輪車の運動解析
  • 二輪車を操縦するロボット(ライダロボット)プロト2の構築
  • 車輪特性データ共有化のための走行試験法の検討
  • 大型ツーリングモデル二輪車用エアバッグの研究
  • 二輪廃棄触媒担体の開発
  • YZR-M1 エンジン開発

……とまあ、ざっと二輪車と表題に付いているものだけでもこれだけの数にのぼる。材料や数量解析、交通安全などなど、ちょっとでも関連するものを含めればさらに多くなる。

特徴的なのは、これらの研究発表が決してメーカー側だけからとか、大学側だけから行なわれているわけではなく、いわゆる「産学協同(共同/協働)」でメーカーと大学や研究機関が共同して研究を行なっていることが多い点である。

日本のオートバイやクルマ産業がグローバル産業として世界を牽引しているからこその現象だと思う。

大学の名前は、例えば、東京大学、日本大学、千葉大学、和歌山大学、東京電機大学などが上がっている。

高校生のみなさんは、それらのしかるべき大学に入って、しかるべき研究室、ゼミに所属すれば、オートバイを創る側に回れるチャンスが増えるかもしれない。

私事だが、バイクゼミナールBlog版を始めた。そちらは社会学の研究のための備忘録的なもので、道路交通に関するネタの殴り書き、走り書き程度のものだが、興味のある方はのぞいてみてくださいませ。

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