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2006.03.30

女性ロードレース普及に関する懇談会

先週末3月25日(土)~26日(日)に、鈴鹿サーキットで行なわれたFun&Runファン&ランに参加してきた。鈴鹿サーキットのウエブサイトを見る限り、ファンランがどんなレースかさっぱりわからないのは参加者減の一因かと思われるが、ツインリンクもてぎと鈴鹿が合併することで、もて耐の案内並みに情報が充実すれば、少しはマシになるのかも。
ともあれ、グリッド上は応援団が賑やかだったし、グランドスタンドもそこそこ人が入っていたので、友人知人ファミリーで草レースを楽しむ、というMFJが言うところの生涯スポーツ的な部分は目標が達成されたと思われる。

私が参加したのは、Ladies レディス というクラス。女性だけが参加でき、買い取り規定から除外され、出場できるマシンは16インチ以上のホイールのマシンならほぼなんでも可、しかもオイルとガソリンのキャッチタンク・オイル系のワイヤリング・アンダートレイ装備など最低限の装備さえあれば、普段街乗りしているマシンでも参加できるというもの。サイドスタンドを外さなくてもいいくらいだから、出場できるマシンの範囲は広い。
これは、女性だけというクラスの枠を広げる措置のためのもので、できるだけ多くの人に参加して欲しいという理由がある。実際、今回出場したマシンは、VTR1000、ZX-6RR、CBR600F4i、GSX-R1000、TRX850、そして私のD-TRACKERだった。

このレディスクラス、参加台数は当初から大苦戦している。少ないときで2~3台。通常は5~6台。一番多いときでも10台程度だったと記憶している。それでも、参加する女性たちはみな生き生きとし、結果はともかく注目を集め、華やかにサーキットを舞う。
女性ライダーの立場からは「速い男性ライダーばかりのクラスで走る自信がない」、サーキット側からは「客寄せパンダ」と、それぞれ目的は違うけれども、2000年から始まったレディースクラスは、Fun&Runの看板クラスであったはずだ。少なくとも、レディスクラス単独でレースをしていた頃は。これは、われわれ参加する女性ライダーたっての嘆願をサーキット側が受け入れてくれてのことでもあった。

それが、昨年あたりから雲行きが変わった。少ない台数ながらクラスを存続するため?、男性が多い(今回は男性のみのエントリーだった)クラスと混走になってしまったのだ。今回はスモールバトルロワイヤルというクラスと混走で、S80、ST250、NK-STなどと混走になった。

結果的には(リザルト参照)レディースクラス優勝の宮島由貴子選手が総合でも2位、ファステストラップも刻むという健闘ぶりを見せた。だが、仮に彼女がVTR1000でレディース以外の出られるクラス、L-TWIN Water/X-Formula TWINⅠに参加したとすれば、下位を走らざるを得ない、という厳しい現実が待っている。

宮島選手がレースに参加し始めた頃からコース内で走りを拝見させてもらっているが、それはそれはもう大幅な進歩があって、今回の総合2位という結果を残せたと思う。それは、レディス単独開催であったからこそ成し得た進歩だと私は思う。

何が言いたいかというと、レディースクラスの混走開催は開催する意味がない。混走開催ならば、レディスクラスなんか無くして、昔、テイスト・オブ・フリーランスやバトル・オブ・ザ・ツインでやっていたように、女性でレースに参加すればどのクラスでもレディース賞という参加賞を与えればよい。または、各クラスで女性のみ別表彰にすればよい。現状、各クラスで3位まで女性ならば必ずや表彰を受けることができるだろうから、少しは励みになるだろう。

さて。

MFJから「女性ロードレース普及に関する懇談会(意見交換会)開催について」というお知らせが郵送で来た。今回は昼食と交通費が支給されるとのことで、予算を割いてやるくらいだからかなり本気なことがわかる。
この懇談会はかねてから検討している、女性ロードレース選手権開催について意見交換するもので、「ロードレース女性ライセンス取得者各位にアンケートが」という過去記事にも書いた通り、

・現状男女混走のレースが主流ですが女性だけのレース(選手権)に賛成ですか?

・女性だけの選手権を開催するとしたら ①全日本選手権シリーズ ②地方選手権シリーズ ③年1回程度の特別イベント

・開催クラスは何を望みますか? ①GP-MONO ②ST600 ③GP125 ④その他

の内容を問うものになるだろう。

開催日は4月22日(土)。私はもちろん出席する予定なので、ご意見ある方は女性・男性に関わらずコメント欄やトラックバック、あるいはメール(アドレスはこのブログのプロフィール欄のどこかに掲載しているので探してみて下さい)でどしどしお知らせ下さい。皆さんの意見を取りまとめてMFJに報告したいと思います。

(参考記事)
女性ばかりの環境の方が

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コメント

FUN & RUNですか。懐かしいです(今もやってますけど)。私は4年ほど前に、会社の走り屋達のサポートとして、チーム監督として出たことがあります。

という話は置いておいて、

実際に女性がレースに参加するにあたってですが、
現状から言えば、女性ライダーと男性ライダーとの実力差というのは、一部の方・レースを除いて大きいといわざるを得ないのが実情でしょう。
だから、単独でレースを、というのが安全面から見ても一番なのかもしれません。私はレディースレース開催に賛成します。

ただ、レディースレースで満足できない人もいると思います。そういう人は男性と混走で走って、女性だからといって特別扱いしないというほうが、レベルも上がると思うし、そのほうがいいと思います。実際、レースによっては女性ライダーでも上位入賞や優勝しているものだって有るのですから。

レディースレースの反映への方策ですが、女性ライダー向けの走行会なんかがあればいいんじゃないでしょうか?チーム・マリがやっているようなライディングスクールの上級編のような位置づけ、もしくはサーキット体験走行ができるということで、サーキットで走ることの面白さを伝えられるお手軽なイベントをもっと主催すべきだと思います。これをMFJが主催したりすれば、参加費も安く済むし、女性ライダーに対応できるインストラクターも呼びやすいんじゃないかな、なんて思います。

投稿: あきちゃん | 2006.03.30 16:28

女性への普及を目的に、女性専用クラスをもうけるのは基本的に賛成です。
しかし、参加台数が集まりにくい現状で、別レースで開催するのは無理があるのではないでしょうか。
なんといってもレースの醍醐味はバトルにあると思います。参加5台でスタート直後に単独走行では興味も半減してしまいませんか?

選手権ではない草レースでも、クラス分けは車種/排気量でされていますが、これをやめてタイム別に分けるようにしたらいかがでしょうか?
各レース上位を表彰した上、クラス別にも表彰するようにすれば、参加台数が集まりにくいクラスも、台数を気にすることなく開催できると思います。

問題は、予選中にコンディションがかわった場合、予選タイムが正確に実力差を示さないことでしょうか。

投稿: hiro | 2006.04.01 14:01

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