「責任を取るvs取らせる」交通事故を内田樹先生ブログから学ぶ
いつも拝読している内田樹先生の内田樹の研究室というブログで、耐震データ偽造事件の責任所在のなすり合いを、車の運転におけるヒヤリ事例からひもとく、というエントリーがあり、たいへん興味深かった。以下、 「責任を取る」という生き方 から引用。
世の中に起きるトラブルで「単一の有責者の悪意ないし怠慢」によって起こるものはほとんど存在しない。 いくつかのファクターの複合的効果によってはじめて事件は起こる。 事件発生ぎりぎりの可能性があっても、「最後のひとつのファクター」が関与しなかったせいで、何も起こらないですんだ、ということはよくある。 車を運転しているとわかる。
そして、ご自身が遭遇した運転中の「ひやり」経験を紹介している。この経験から至った内田先生の問いと導き出されたこととは、
「責任を取る」というのは、端的に言えば、「失敗から学ぶ」ということである。 「責任を取らせる」というのは、「失敗から学ばない」ということである。
ということだった。なにゆえ「そういうこと」を導き出したのかは、ぜひ本文を読んでいただきたい。
例えば、自分側が重過失なのに「この前、事故っちゃってぇ」なんてポピュリズムなことばで包んで他人事にしてはいけない。
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