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2005年5月

2005.05.23

[お試し需要]」レンタルバイクは業界を救う?

バイクネットメールマガジンのコラムにレンタルバイクの件について書きましたが。

などとため息をつきつつ、奥さんの顔色をうかがっている元ライダーの皆さん。 これからライダーになりたいが先立つものが足らない皆さん。 たまには愛車じゃないバイクに浮気したい皆さん。 毎日乗るんじゃなければ、買わなくてもバイクを楽しめる方法があるんです。 それが、最近増えてきた「試乗車」を乗り倒してみる、という方法。

そういや、最近レンタル楽器をめぐるニュース記事があったなと思い出したけどすでにキャッシュも残ってないようなのでネタフルさんとこのこの記事にトラックバック。

ネタフルさんの言うように、レンタルというシステムは

ものすごく入り口のハードルを低くしている

と言える。引用されていた記事によると、

「当初は実販売とシェアの奪い合いになる懸念があった」(伊奈正美社長)というが、実際には相乗効果が出た形。レンタルの最短期間が終了し、延長に入った段階で1割がその楽器を購入した。
「その後、やめた人もより上位の機種を購入するなど、結局レンタルした人の6割が購入に踏み切っていた」

なんと! コンバージョン率、実に1割ないし6割ですよ、e-ビジネスな皆さん!

このレンタル楽器のビジネスモデルは「趣味としてのバイク」の分野なら十分応用出来るのではないかと思う。
400cc借りてみたけど物足りなくて大型二輪免許取りに走ったとかさ、国産車借りてみてもっと所有欲満たしてくれる外車買っちゃうとかさ。

と思ったら、すでにビジネスモデルとしてのレンタルバイク事業をしている会社を見つけた。ビンゴクラブ本部さん。

ところで、レンタルでお試し→購入、というビジネスモデルを実現するためには、結局、その商品の販売もしてなくちゃいけないんだよね。つまり、既存の販売店がレンタル事業もやるって形態。

レンタルバイク事業のみで会社を成り立たせることは出来るかもしれないけど、レンタルバイクだけの会社形態をレンタカーのように文化として定着するかどうかはちょっと疑問。
「足としてのバイク」の分野には必ずヘルメットやグローブ、ライディングジャケットなどのギアも必要なんで、クルマとは違った道具を用意しとかなきゃならない。
実際にはレンタルバイクだけで事業を成り立たせているレンタルバイク屋さんもいくつかあるけれど、全国的にどこの駅前でもバイクを借りられる、という状況には至っていない。

ともあれ、奥さん対策(100万円のバイクでヴィトンのバッグが10個くらい買えるかもしれないのに)や、自宅の駐輪場問題(場所がないだけじゃなく、盗難も心配だ)を鑑みると、レンタルバイク事業はこれから成長する分野ではないかと思った月曜日でした。

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2005.05.20

鉄道には保安定員がない?!

尼崎のJR西日本の事故で、

・飛行機や自動車やバイクは口うるさく「定員」を遵守するよう法律で決まっているし、娯楽施設でも消防法で厳しく入場者数を守るように指導されるが、鉄道はゴールデンウィークや年末年始は自慢げに「乗車率200%」なんて報道されたりするんだけれども。

ブログに書いたが、読売新聞でこんなニュースからこんなことがわかった。(太字は筆者による)

国土交通省によると、鉄道車両の定員は、乗用車などのように、この人数を超えて乗ってはいけないという「保安定員」の考え方はない。各社は、JIS規格が定める座席定員(1人当たりの幅を43センチとして計算)と立席定員(立つことのできる床の面積を0・3平方メートルで割った数)を目安に決めている。つり革、手すりの数も特に基準はない。

なんでもかんでも人間を固定して安全をはかればいいってもんでもないと思うので(要はレヴェルの問題)、たいへん難しい問題です。(と、やや逃げ腰のオチ)

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2005.05.19

神奈川県警決死のETCレーン取締り

ETCレーンの取締りなんて見たことないとかつて書きましたが……。

昨日もおとといも、横浜青葉インターおよび東名玉川料金所(上り)で、ETC専用レーンおよびETC/一般兼用レーンでの取締りを見かけました。しかも、夜間も(!!)です。
赤い光る棒を持ってレーンの影にこっそり隠れての取締りなのですが、捕まえているところはついに見ることはできず。
命懸けでシートベルトの取締りでしょうか、過積載の取締りでしょうか。

検挙できないにしても、「ETC=取り締まられない」という都市伝説を崩すにはいいパフォーマンスなんだと思います。

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2005.05.18

ラジエターステー折れた

nec_0270.jpg

ラジエターのガードネット(←って言うんですかね)が微妙にラジエターに当たってカタカタゆわせてたのが気になりかれこれ1年半。(←もっと早く直せよ)
やっと外して曲がり具合を直そうと外してみようとしたところ……。

左下のラジエターステー、というかラジエターそのもののネジのオス部分が折れました。トホホ。
さすがに総走行距離17万5000㎞(実際には約17万8000㎞)乗っていると経年劣化もするのだなーと感心、いやビックリしていたのですが、(本当はあまりビックリしてなかったのは、これまでも▼アッパーカウルステーのフレーム側が折れた▼メーターステーが折れた▼サイドスタンドの付け根がすり減って異常に角度が寝る▼極めつけはフロントフォークインナーがすり減り過ぎてオイル漏れ、、等々あったので)
よーく考えると、センターカウル・アンダーカウルあってのニンジャだよなーと思いつつ早10年以上。アッパーカウルのままずーっと走ってたことが原因だったのではないかと考えを改めた。
押し入れのセンターカウルを引っ張り出してきたところ、確かに、フロントタイヤからの水の巻き上げはセンターカウルでかなり緩和される。

なんだ、ニンジャを痛めつけてきたのは経年のせいではなく、自分じゃん! こんないい加減なオーナーでごめんよ……そして今日からはボルト3つ留め(本来4つ)のラジエターガードのまま通学するのでした。ノーマルのラジエター、押し入れのどっかにあったような気がするなあ。見つかるまでラジエター液漏れなきゃいいなあ。こんなわたしゃ何の仕事してるのだったっけ。

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2005.05.17

二輪AT免許は女性の生活構造を変える?

いよいよ6月1日から実施される二輪AT限定免許。6月1日(いっぴ、と読む)から運転免許試験場でも、教習所でもAT限定の二輪で教習や検定や試験を受けることができるわけですが、ZAKZAKにこんな記事も出てました。

記事では、TWブームも一過性だったし、実数がつかめない、と述べたあと、こんな話しでしめています。

 実際、AT限定免許の草案が出始めたころからすでに、現役ライダーたちを中心に「わざわざAT限定にする意味があるのか」との意見は根強かった。「9割以上がATという自動車ですら、AT限定が始まった頃も、男性がAT限定を取得するのに抵抗があった。女性はともかく、教習代も教習時間も大差ないのに、男性の希望者は少ないのでは」というのだ。

実際、特に“限定解除”世代では、あのころの苦労をどうしても棚に上げたくないのか、AT免許に否定的な意見もよく見聞きするわけですが。
何度もこのブログで書いている通り、障害者や力の無い人、女性などがAT免許を、必要な人が必要な範囲で免許を取得できるってことの方が社会にとって大切なんじゃないでしょうか。

ところで、話しは変わりまして……。
四輪のAT免許新規取得率は平成15年で約30%。しかし、女性に限って言えば、地方によってはすでに約100%、男性も8割を越える教習所があると聞きます。

この四輪のAT免許創設が何をもたらしたか。
それは、女性の生活構造を劇的に変化させた、ということです。

70年代……買い物かごを持って徒歩、または自転車でお買い物。専業主婦。
80年代……YH戦争による原付バイク(=“ミニバイク”と呼ばれていた)の普及で、少し遠くへも原付でお買い物。内職なんかも引き受けられるように。
90年代……AT免許の創設で普段の足が軽自動車へシフト。この結果、郊外でも大型スーパーへの買い物が可能となる。また自動車を使った職業婦人が増加(?)。
21世紀……AT二輪免許の創設で都市部在住で四輪車を所有できなかった女性たちがビッグスクーター市場へ流れる(?)

一部、希望的観測もありますが、徒歩→自転車→ミニバイク(原付)→軽自動車、という流れは確実にあったわけで。(社会学的な学術的考察からも明らか)
このような女性の生活構造、生活スタイルをどう二輪に流れを持っていくか、が、今後のメーカー、業界団体の取り組みいかんによるのではないかと。

わたくし個人的には女性がバイク、いや原付スクーターでもいいんですけど、二輪車に乗ることは大賛成なんですよね。産む性、子どもを守る性であるところの女性が、やれ暑かったり寒かったり雨に降られたりクルマに幅寄せされて命の危険を感じたりする二輪車に乗ることで、まずは自分の命を守ること、命の大切さを学んでいくわけですよ。そういうこと知っている人の方が知らない人より数倍素敵なんじゃないかなーって。そんな女性が子どもを産み育てていくとき、子どもも素敵な人になっていくんじゃないかって思うんですよ。


えー、話しは戻りますが、教習所によっては需要が読めないってことで、大型二輪のAT限定免許の教習を見合わせるところが多いそうです。大二AT教習できるとこは、けっこう探さなきゃないかも。

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2005.05.16

ホンダにまつわる都市伝説

とある広告代理店の人からこんな話しを聞きました。ホントかウソか、伝言ゲームか、はたまた都市伝説かはわかりませんが。

問い合わせた人「もしもし、“ホンダソウイチロウ”さんについておうかがいしたいのですが」

ホンダの人「弊社には“ホンダソウイチロウ”という社員はおりません」


この話しのオチは、
「あながち間違っちゃいないが……。ホンダの社員はもはや“本田宗一郎”を知らない?!」

本当の話しなんでしょうか??
川重の人が川崎正蔵を知らないならまだしも。

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2005.05.14

アベマサカズ写真展「遠い場所」

そういう自己表現の仕方もあったのだな。
友人アベマサカズの写真展はもう始まってました。ただいま開催中。紹介遅くなりゴメン(私信)。

写真展 「遠い場所」 遠く過ぎ去ったものへのまなざし

場所:大阪 雲州堂 IOR?I
日時:5月7日から17日まで。(16日月曜日は定休日)


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2005.05.13

ドライブレコーダーその後

当ブログでも紹介した練馬タクシーが開発したドライブレコーダーwitness。衝突を関知して小型のカメラとレコーダーで状況を録画するというものだ。
その開発の旗手となった練馬タクシーの社長がドライブ中の5月1日、事故に遭い亡くなったという残念なニュースがあった。

<衝突事故>タクシー会社社長が死亡 群馬 (毎日新聞) - 5月2日0時18分更新

やりきれない思いが残るのは、この直後に入ってきたニュースだ。

車の危険事例、千件収集=ドライブレコーダーで調査-自動車技術会

 航空機のフライトレコーダー(飛行記録装置)のように、交通事故や危ない状況を自動的に記録する「ドライブレコーダー」をタクシーや乗用車に搭載し、危険な事例の具体的データを収集するプロジェクトに着手したと、自動車技術会の「ヒヤリハット分析委員会」の鎌田実副委員長(東大大学院工学系研究科教授)が9日発表した。
 同委員会は東大や科学警察研究所、自動車メーカーなどで構成。今年3月まで国土交通省からの請け負い事業として、計58台で約千件の事故や衝突寸前の事例などを収集した。今後、同委員会として独自に調査を続け、数年かけて1万件程度まで集め、自動車の安全対策装備や道路構造の改善、運転者教育などに役立てる。 
(時事通信) - 5月9日21時1分更新

Witnessのシステムは、形を変えれば十分、バイク用にも応用できるもの。少なくともクルマ側に装着されるようになれば、「死人に口無し」となりがちなバイク対クルマでライダーの死亡事故の原因はかなりの割合で判明できるようになるはずだ。

返す返すも桜井氏の死が惜しまれる

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2005.05.10

レースイベントに参加して感じたMCの重要性。

趣味として、また仕事柄、いろいろなレースイベントに参加したり取材したりすることがたくさんあります。
どんなイベントでも結果的にはバイクを使ったモータースポーツは楽しい、と思うのですが、中には「段取り悪ぃな~」と思うこともあります。
どこがどう段取り悪いのか、傍観者として数を重ねてくると、一つのことが浮かび上がってきます。それは、MCの重要さ。

MCとは、Master of Ceremony(マスター・オブ・セレモニー)の省略形、なんだそうです。

マイクを使って進行を伝える役なわけですが、これがどうしてなかなか難しい。私自身はしゃべくりが苦手な方なので、先日も学会発表を控えて自分のしゃべりを録音して聞いたところ、やたらと「えー」「ええっと」「それ」「これ」など余計な接続詞やらが耳障りだったのでした。

翻って、レースイベントのMCさん。ミニバイクレースだったとしても、そこには死亡・重傷事故の可能性があるわけです。MCがシャキっとしないと、参加している人の雰囲気もシャキっとしない、という現象がままあります。
ぜひ、イベント前に台本を作って、それを元に時間を計りながらしゃべってみて、それを録音するなり、担当者の前で聞かせるなりしてトライ&エラーして、余計な言葉がないか、間合いは良いか、練習してからレースイベントに臨んでいただきたいと存じます。(もちろん、プロの方はやってますよね、問題はMCのプロじゃない方々です)
なんせ、イベント主催者は“死の誓約書”を参加者に書かせるとは言え、参加者の命を預かるわけですから。

全国のレースイベントや走行会の主催者さんに手本にしていただきたいのは、鈴鹿サーキットのライダーブリーフィングです。あれはすごい。一言一句、検討されたあとがうかがえます。パワーポイントの写真の撮り方、その写真の使い方・タイミングも練りに練ってあって、参加する側も集中できるし、安全意識が高まります。ライダー以外も見学できるはずですから、もし鈴鹿サーキットでレースイベントを観に行くことがあれば、ぜひ見学されることをおすすめします。

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2005.05.09

好評発売中のモトナビの件

巻頭特集:100 Motorcycle Girlsも好評なモトナビ、特別付録:ビームス×MOTO NAVI ダブルネーム・バンダナまで付いちゃって好評なMOTO NAVIに、巻頭特集前のコラム頁に「オートバイの社会学」というコラムを寄稿させていただいております。
ここの編集部は伝統ある二玄社という会社らしく、DTPが普及した今や死語になりつつある今ドキ珍しい「ゲラ」という言葉が生きていたりとか、「校正」という作業をきちんとされていて敬服いたします。

なのですが、ただいま発売中のモトナビの原稿が、なぜか真逆(“まぎゃく”という言葉はまだ国語辞書に載っていない新語らしいですが、つまりは正反対の言葉という意味であります)の言葉に校正されてしまっていましたので、ひとまず当ブログで訂正させていただきます。

【元原稿】(太字は問題の箇所、真意の部分)

 道交法には確かにダブルスタンダードがある実態に則した本音の部分で運用されている現状の方が安全な場合もある。けれども一般的に日本人の多くは、客観的な論理的根拠がなくても“法律で決まっているからいけないこと”と思わされ過ぎの節がある。「バイク=危ない」のイメージを植えつけられ、先にやるべき部分を先送りにしているのだ。

【真意ではない掲載原稿】(太字は問題の箇所)

道交法の外側にもダブルスタンダードはある。実際の交通状況に即した、いわば“不文律”のような暗黙のルールのほうが安全な場合もある。けれども一般的に日本人の多くは、客観的な論理的根拠がなくても“法律で決まっていること”と盲目的に従う節がある。「バイク=危険」のイメージを植えつけられ、議論すべき部分を先送りにしすぎているのだ。


なお、本文全文はぜひ全国の書店または二玄社のオンラインにてMOTO NAVIをお買い求め下さいませ。

なお、実際にはこのあとも本文は続いたのですが、その部分はボツになりました。ボツ原稿は続きをどーぞ。

続きを読む "好評発売中のモトナビの件"

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2005.05.02

中国GP上海、結果はこちら

MOTO GPオフィシャルサイトへどーぞ。
映像で見るまで結果は知りたくないなあ……。

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2005.05.01

忍者ネクタイ

ニンジャ乗りのための(?)、忍者ネクタイ(画像サイト)。

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