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2004年10月

2004.10.29

東京公営バイク駐車場案内

 NMCA-日本二輪車協会では、東京の公営バイク駐車場案内の掲載を始めた。

驚くべきことに、東京にはまだオートバイ用の駐輪場がわずか10箇所しか把握できないことだ。全部合わせても700台弱のスペースしかない。
東京都の自動二輪の保有台数は約60万台。(原付を除く)軽自動車約23万台に対してオートバイは倍以上の台数がある。

NMCAではこのように呼びかけている。

バイク駐車場の未来はユーザーの利用にかかっています

利用しなければ数も増えません。

道交法改正で駐車取り締まりがこれまでより容易になる傾向が懸念されている。クルマの場合はモラル、ルールの問題だが、そもそも駐輪場が存在しない、また法律にも定められていない二輪駐輪場問題は、われわれライダーが声を挙げていかなければ変わっていかないだろう。

NMCAではバイク駐車場の情報を募集している。
○○駅にはバイク駐車場がある、とわかっていれば、ライダーも、バイクに乗らない人にとっても、暮らしやすい世の中になっていくのではないだろうか。

★★11月2日追記★★
ムルチな生活さんのところで、大崎駅周辺の駐輪場情報が掲載されています。

★★★11月3日追記★★★
ムルチストラーダさん(ムルチな生活さんとは別人?)のところで、

西武デパートでは拒否されて、他の大型オートバイが止められる駐車場を勧められましたが買い物をしても駐車料金の割引はないので、そのまま帰りました。

との記述が。(太文字は筆者小林による)
ちなみに、先日、世田谷区の二子玉川にある玉川高島屋でのこと。買い物をしようとニンジャで駐車場の中に入り、係員さんにバイクの駐輪場の場所を聞こうとしたところ(以前は存在した)、係員は出口にしかおらず、おまけにバイクの駐輪場は高島屋向いの無印良品横を案内されました。ちょっと不便だけど、無料で用意されているだけ玉川高島屋さんはマシか。


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2004.10.28

新潟中越地震、交通情報

レスキューナウの新潟中越地震特設ブログにて、道路の交通情報が地図で公開されています。

バイクでのボランティア募集活動が本格化した今、こうした情報を元に十分注意して現地入りしてください。

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新潟中越地震で二輪メーカーにも影響

朝日新聞、読売新聞、毎日新聞の報道によれば、今回の新潟中越地震により、長岡市の日本精機が操業停止。また小千谷市にあるメーターパネル部分製造工場も被害に遭い再開の目途は立たず、別の工場からの部品調達を画策しているものの、二輪車メーカーに影響が出ているという。
すでにヤマハ発動機は一部ラインをストップする予定で、3000台余りの生産に影響が出るという。またホンダにも影響が及ぶという。

このことは単純に経済に影響が出る、バイクが作れない、という問題だけではない。被災地の生活構造にも影響がある部分だ。
日本の産業構造を振り返ると、都市部から離れた山間部などに、精密機器関連の工場が多い。これは、地元から見れば農村部の農閑期にあって貴重な収入源となるし、企業から見ると定期的な労働力の確保、手先の器用な女性の労働力をあてにできる、というメリットがあった。
こうした山間部、農村部での工業化を促すために全国に整備されたのが高速道路であり、中央道がトンネルではなくわざわざ諏訪などを迂回させたのは、農村部の産業化・工業化を促すためだったと、地域社会学的には言われている。
新潟中越地方に伸びる関越自動車道も同じ理屈だ。

そんなわけで、今回の地震災害により、新潟中越地方はバイク業界を支える大事な地域だった、ということを改めて知った。だからというわけでもないが、微力ながら復興支援となる“何か”をし続けたいと思う。

もちろん、水害・台風の被災地もお忘れなく。

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2004.10.27

二人乗り禁止規制標識新設に対するパブコメ

 せりかねぐろさんが見つけてくれました。以下のパブリックコメント募集のPDF。
でも、PDFファイルをサクっと開けない人もたくさんいらっしゃるかと思い、ここに引用掲載します。

それにしても、いまだ私は警察庁のトップページからは見つけられなかったですよ。内閣府あたりからいかないといけないのかな?


大型自動二輪車及び普通自動二輪車二人乗り禁止」の規制標識の新設に対する意見の募集について

平成16年10月警察庁交通局

「道路標識、区画線及び道路標示に関する命令の一部を改正する命令試案」に対する意見の募集について

本年6月9日に公布された道路交通法の一部を改正する法律(平成16年法律第90号)により、年齢が20歳以上で、大型二輪免許又は普通二輪免許を受けていた期間が3年以上のものについては、高速自動車国道及び自動車専用道路における大型自動二輪車又は普通自動二輪車の二人乗りが認められることとなり、公布後1年以内に施行することとされました。
他方、危険性が高いと認められる区間等がある場合には、都道府県公安委員会は、道路交通法第4条の規定に基づき、道路標識等により二人乗り禁止規制を行うことができることとされています。
そこで、警察庁では、「大型自動二輪車及び普通自動二輪車二人乗り禁止」の規制標識の様式等を新たに定めるため、道路標識、区画線及び道路標示に関する命令を改正することを検討しています。
現在、検討している内容は、「道路標識、区画線及び道路標示に関する命令の一部を改正する命令試案」(別紙)のとおりです。これに関し御意見のある方は、平成16年11月22日(月)まで(必着)に次のあて先に御意見をお寄せください。(電話による御意見は受け付けておりません。また、頂いた御意見に対しての個別の回答は致しかねますので、あらかじめその旨御了承願います。頂いた御意見は、住所、電話番号、電子メールアドレスを除き公開される可能性があることを御承知おきください。)

通信方法 あて先
(1)郵送の場合 警察庁交通局交通規制課企画係 〒100-8974 東京都千代田区霞が関2-1-2

(2)電子メールの場合 kisei-iken@npa.go.jp

(3)FAXの場合 03-3581-0299

ちなみに、今回の募集も、二人乗り禁止区間の設置についての議論ではなく、「二人乗り禁止の標識」についての意見の募集なので、
「首都高が二人乗り禁止なんて警視庁の悪あがきだ!」
「西名阪は“ここは高速道路ではありません!!”なんて看板があるくらいだから、二人乗りくらいさせろ!」
「藤沢バイパスは一般道かつ生活道路なのに暴走族対策で二人乗りができないのは不自由過ぎる」
「読売新聞使って世論を誘導するな!」
なんて意見は受け付けてないようだが、
そういう意見はいつまでたっても受け付けなさそうなので、ついでに参考意見として書き込んでもいいかもしれない。個別の回答はしないらしいけれど。

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台風・新潟地震、私たちに出来ること

(10月27日、追記がありますので改めて再度アップします。たくさんのトラックバックありがとうございます)

 度重なる水害や台風被害。
 そして今回の新潟の地震。

 阪神淡路大震災を思い起こすと、オートバイの機動力を活かしてのボランティア活動がありました。
 私たちライダーが出来ること。考えてみました。

●まずは……
・私たちは「何ができるのか」。または、何ができないのか。

・支援の方法は?

▼直接的な方法
→募金

★追記★ ニフティの@PAYでチャリティコンテンツ開始。 オンライン上で決済できる@PAYを使って、新潟県の風景の壁紙をダウンロード、支払いは300円~5000円まで選べる。

→救援物資の送付(食料、毛布、衣類など)
→人的援助→個人
       →団体…行政、企業、NPOなど非営利団体(ボランティア団体など)
→特技を活かした援助→オートバイの機動力を使った援助
→工具や発電機、ワンボックスカーなどライダーならではの持ち物での援助
→応急救護、医師、看護士、介護士、など資格や職業に応じた援助

▼間接的な方法
(インターネットなどを使って)
→困っている人がいることをお知らせする
→情報を収集してまとめる
→必要以外の被災地への電話は避ける(必要な人への回線を確保するため)
……災害伝言ダイヤルを使いたい

●ボランティアを実行できる方へ
・大まかな情報収集、ボランティア情報は、NHKのボランティアネットがおすすめです。

・実際に被災地に行く方へ
マスコミでも言われていることですが、自分たちの出来る範囲でのボランティアを。自分のことは自分で。
具体的には、自分の食料、自分が寝るための寝袋、自分用の簡易トイレ、これらは自分で用意して欲しいとのことです。

朝日新聞の報道によると、新潟レスキューバイクなどのバイク・ボランティア団体があるのですが、地元の受け入れ体勢がまだ整っておらず、本格活動にはいたっていない模様。(10月25日夕刊報道) ボランティアを考えている方は、個人で直接現地入りするのではなく、各地のボランティアセンターに指示を仰いで行動していただきたいと思います。

・地震から3日目となり、新潟の地震ばかりがクローズアップされていますが、7月の水害、9月10月の台風被害も甚大です。どうぞ、余力のある方は、そちらへの援助もお忘れなく。

●文殊の知恵

・みなさんのアイディアはありませんか。例えば、ホコリや怪我防止のため、使っていないゴーグルやグローブを送る、などなど。
あればぜひ、ここのコメント欄やトラックバックを使って情報を共有しましょう。

★追記★
 新潟県中越地震情報
というブログはトラックバックで情報をつなげよう、という試みをしています。参考まで。

★★追記★★
義援金についてはNHKのサイトで情報を得られますが、義援金の振込は、

窓口での送金手数料は無料。(機械からの振り込みは手数料がかかる

だそうです。
窓口無料、機械有料』。
窓口受付時間以外は、コンビニでの募金がよろしいかと。振込手数料分、多めにできます。

★★★追記★★★
新潟県による平成16年新潟県中越地震に関する情報というサイトに、下記の情報がかなり詳しくまとめて公開されています。今後の備えのためにも一読しておきたいサイトです。

●お願い
●救援物資、義援金など
●災害速報
●生活関連情報
●ボランティア関連情報
●教育関連情報(最新情報)
●災害対策本部関連情報
●その他関連情報

★★★★追記★★★★
レスキューナウというブログに、台風関連のまとまった情報があります。

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2004.10.26

道路案内標識に関する意見募集

『「わかりやすい道路案内標識に関する検討会」の提言素案に対する意見募集』という、わかりにくい募集があることを、森純一郎さんのサイト交差点予知情報で発見。以下は引用です。
間違っちゃいけないのは、道路案内標識に対する意見募集、ではなくて、検討会の提言素案に対する意見募集ですからっ。

今、国土交通省道路局では平成16年10月6日(水)~11月5日(金)の期間中に「わかりやすい道路案内標識に関する検討会」の提言素案に対する意見募集をしています。このサイトでは、交差点交通事故が非常に多いことから、その事故撲滅には「明確な交差点予知情報」が非常に重要であることを訴える為に、主要な交差点などを取材しています。交差点を案内している情報としては「交差点案内標識(方面と方向の案内標識)」があり、それを頼りに目的地まで運転していますが、取材を通じて今まで明らかで無かったことが解りつつあります。それは「交差点案内」が解り難いことです。勿論それが交通事故の元凶とは証明出来ませんが、少なくともストレスの原因になっていると言えます。その中の唯一の案内標識が「交差点案内標識」なのですが、これはこの検討会の表題と一致します。このサイトを見た方は、「意見募集」に投稿してみて下さい。

そうこうしているうちに、読売の偏向報道で世論が流されないか心配な「高速二人乗り解禁のはずなのに」問題に対し、警察庁はこんな挑発をはじめた。
ムルチな生活さんより。

オートバイ2人乗り禁止の標識公表

共同通信のニュースより。

 高速道路でのオートバイ2人乗りを解禁した改正道交法が施行されるのを前に、警察庁は21日、道路標識などに関する命令の改正案をまとめ、2人乗り禁止区間に設置する新たな標識のデザインを公表した。

共同通信によれば、一応、警察庁は

22日から11月22日まで一般から意見を募集する。

とのことだが……。
標識のデザインに対する意見募集であって、高速二人乗り一部規制への意見募集ではないらしい。

ちなみに、どこで意見募集しているのか、私が探した限りでは見つけられなかったので、もし見つけたかたはタレコミよろしくお願いします。


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2004.10.23

首都高二人乗り問題、矛盾だらけの読売報道

 ヤフー読売新聞より。
こういった偏向記事にはほとほと呆れる。
 以下、筆者のツッコミ入りで記事を読んでいただきたい。

「安全」か「利便性」か、首都高バイク2人乗りに両論

 上記は記事のタイトル。タイトルからして偏向報道である、まったく。
「安全」と「利便性」、どちらかしか選べないような言い方で、読売新聞はまやかしの議論にしてしまっている。

 首都高速を知らない地方の方に念のために申し上げると、首都高速の総延長距離は226kmにも達する。「首都高は危ない」とかいう表面的な議論の根拠は恐らく欠陥道路としての都心環状線のことを指すのだろうが、都心環状線の延長距離はわずか15km。総延長距離の5%にすぎない。
 例えば、首都高神奈川県の湾岸線の端っこの「幸浦」から、埼玉県の川口線の川口に向かったとする。最短距離は横羽線~都心環状線経由の75kmだが、普通はより道が広く3車線あって走りやすい湾岸線経由で行くだろう。そうすると、距離にして82㎞。この82㎞はただの82㎞ではない。横須賀横浜道路の佐原から、東北道青森東を結ぶ約810㎞のうちの82㎞である。
 もし仮にこの首都高部分の82㎞を一般道で走るとなると、恐らく3時間はかかるだろう。
 さらに、幸浦から川口までの区間、曜日(金曜日や土日)や日にち(いわゆる5・10日)を避ければ、統計データを示すまでもなく、危ないどころか、かなり安全に走れる、と言い切れる。
 つまり、危なそうに感じる都心環状線というわずか首都高のうち5%の道路への主観的気分が前提で、「安全か利便か」を論じるのは詭弁だろう。 

 

今年6月の道交法改正で、高速道路での2人乗り原則解禁が決まったが、各都道府県の公安委員会の判断で、路線や区間によっては禁止にもなるからだ。首都高については「カーブが多く2人乗りは危険」と規制論も根強い。

 オートバイだけに「危険」をなすり付けるのは絶対におかしい。統計のウソ、まやかしの報道。
 カーブが多く危険と言うなら、後部座席シートベルトをさせないタクシーやハイヤーや運転手付き黒塗りセダンの方が走っている数からしてもっと危険だ。私は、タクシーの後部座席に乗客として乗っていて追突事故に遭い、片足切断した広告代理店の人を知っている。
 カーブが多く危険と言うなら、たびたび起こるトラックの横転事故を防止するためにトラックこそ首都高通行禁止にすべきかもしれない。そういう詭弁も成り立ってしまう。

これに対し、オートバイ愛好者らは「首都高は東名や中央などの高速道をつないでいる。禁止ならわざわざ一般道に下り都内を通過しなければならない」と不便さを訴える

 訴えたいのは不便さだけではない。不便かつ一般道の方が危険が多いからだ。一般道の方が危険なことは、過去の統計データからも明らかなのに、「オートバイ愛好家」の弁として一般道の方が危険というコトバを削除して「利便」をだけを語らせているのは、「利便ばかりを訴えるオートバイ愛好家像」を捏造したいだけなのだろう。

「安全」か「利便性」か。東京都公安委員会は年内にも、首都高速の規制方針を決める。

 もう一度言うが、今回の首都高二人乗りを認めるか、認めないかの議論の本質は、認める=利便性を優先、認めない=安全を優先、という議論では決してないはずだ。
 認めたくない=警察・公安委員会のプライド(?)、認める=警察・公安委員会の敗北(?)、のようにすら感じる。
 首都高二人乗りを認めることは、安全かつ利便性が生まれる、そういうことなのに。

 

首都高速や名神高速の利用が始まった1960年代前半、2人乗りオートバイの転倒事故などが多発したため、65年から高速道路での2人乗りが全面禁止となった。

 事故多発は本当はオートバイだけではなかった。クルマも、トラックも、オート三輪も、軽自動車も。そして当時、ヘルメット規制が甘かったことを忘れてはならない。そもそも、「転倒事故」が多かったのかどうかも怪しい。この記事の書き方だと、単独転倒が多かったような書き方だが、真実はどうなのか。

 

その後、オートバイ愛好者らから「夫婦や友人同士で2人乗りでの遠出ができない」「滑りやすいマンホールなどの障害がない分、一般道より安全」などの意見が警察庁などに寄せられるようになった。さらに、大型バイクの販売促進につなげたいメーカーの要望も強く、規制緩和の流れにも乗り、今回の道交法改正となった。

意見が寄せられたり、販売促進したいメーカーの要望が強かったり、規制緩和の流れに乗ったりすると法律が改正さるんだろうか。そんなにレベルの低い話なんだろうか。科学的根拠に基づいて安全を比較検証したからではないのか。

道路交通法の総則・目的の中で、

この法律は、道路における危険を防止し、その他交通の安全と円滑を図り、及び道路の交通に起因する障害の防止に資することを目的とする。

とある。今回の道交法改正は、その目的に則った改正ではなかったのか。

 (中略)しかし、警察庁は「危険性が高い道路は、2人乗り解禁後も規制する」との考えを明らかにしており、全面解禁には慎重な姿勢だ。道交法改正を審議した国会でも、「首都高速など危険が多い高速道路もあり、一律に解禁していいのか」と議論になった。

首都高速自体が欠陥道路である。オートバイが危ないのではない。道路の造りが危ないのだ。また、第一当事者は圧倒的にバイクではなく相手のクルマやトラックにある。つまり、クルマやトラックの方が危ない、という論理すら成り立つ。
というわけで、危険な首都高はクルマとトラックを通行止めにすればよい。それならオートバイは快適に走れる。そんな机上の詭弁まで言いたくなってくる。

 首都高速は、傾斜やカーブが多いうえ、ほとんどの路線で路肩がなく、事故に巻き込まれた時などに“逃げ場”がない。慢性的な渋滞により、進んだり止まったりの繰り返しが多く、オートバイはバランスを崩しやすいともいわれる。

事故に巻き込まれたら“逃げ場”なんか意味がない。巻き込まれた時点でオシマイだ。
ちなみに一般道では、事故に巻き込まれてすっ飛んでった先にガードレールの柱があって、そこで首を折って死亡、という事故があとを絶たない。ガードレールはライダーを守らない。

 高速道路で起きるオートバイ事故を、道路の距離1キロ当たりで計算すると、首都高速では過去5年間に0・5件の発生で、全国の高速道路の平均の5倍にもなる。オートバイが事故を起こした場合の死亡率は22・4%で、ほかの高速道路の平均6・6%の3倍以上だ

ここまで来ると、読売新聞の記者はいったいどこの大学で何学部を出たのかと問いたくなる。オートバイ事故の統計を高速道路と首都高だけで比べることはまったく無意味だ。統計のマジックだ。この場合、比較対象としてクルマとオートバイの場合、一般道と首都高の場合などなど、さまざまな統計をクロスして比較しなければデータとして意味がない。

 これに対し、全国のオートバイ販売店で作る「全国オートバイ協同組合連合会」(約1070店加盟)の福井二朗専務理事は「法改正で全面解禁と勘違いしているライダーも多い。高速道路で遠方から走ってきたライダーが土地カンのない都内で突然、一般道に下りると、かえって危険」と指摘。また、自動車メーカーの業界団体「日本自動車工業会」の大越茂交通統括部長も「首都高速は、東名、中央、関越などの高速道路をつないでおり、首都高で全面的に2人乗りが規制されれば、道路が分断されてしまう」と懸念する。

勘違いではない。法改正で全面解禁である。福井さん、あんたが勘違いだ。そうでなければ、読売の記者がわざと勘違いって書いたのか?
例外を作ろうとしているのはこれからだ。

しかし、福井さんはもう一つ勘違いを起こしていた。実際には、土地カンのない都内で突然、首都高都心環状線に入り込むとかえって危険なのだ。それくらい、首都高都心環状線は覚えるのが難しい。
しかし、さらに危険なのは、土地カンのない都内で突然、首都高環状線に入り込んでウロウロと迷う地方ナンバーの四輪ドライバーだ。何度も何度も事故に遭いそうになったことがある。一日の走行台数あたりの割合でいけば、二輪車は四輪車の0.03%ほどなのだから、「土地カンのない都内に行こうとしている遠方・地方のクルマは首都高進入禁止」にすべきなのである。

 首都高速は、環状線、湾岸線などの路線ごとに道路特性や事故の発生件数なども異なる。都公安委の決定に先立ち、事実上、規制方針を決める警視庁交通部は、「利便性に配慮しつつ、総合的な対策を検討中」としており、2人乗りを解禁する路線と禁止する路線を色分けするなどで、「安全」と「利便性」を両立させたい考えのようだ。

利便性はもちろんだが、安全性に配慮して欲しい。安全性に配慮したら、二輪二人乗りは首都高を走ったほうがいい、という結論に本来ならなるはずだ。さまざまな統計データを悪用し、読売新聞に偏向した記事を載せてもらうことで、どうにか世論を「二輪二人乗り=危険=首都高は禁止」という方向に持っていきたいのが見え見え。
オートバイ愛好家は利便性を追及したいのではない。安全に走りたい、その一心のはずだ。

路線を色分け? はぁ? 道路に色を塗るんだろうか? 地図に色を塗るんだろうか? 看板に色を塗るんだろうか?
そんなインフラは整備しなくていいから、公共の福祉たる道路を享受する国民の一人として、公平に道路を使用したいなのだ。二輪高速二人乗り問題とはそういうことのはずだ。

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2004.10.22

出たとこ勝負にトラックバック!

 本日、ちょっとお休みいただきます。

 というわけで、「出たとこ勝負のバイク日本一周」関連の記事にトラックバック。

もれじゃーさん、いつもありがとう!
せらぶろぐさん、いつもありがとう!

北海道新聞、「ほん」の欄の今週の新刊と文庫の中で紹介されていました。以下、引用です。

モータースポーツの取材や自分自身のレースへの出場などユニークな活動をしている著者が、学生時代に日本一周を達成した時の記録。ハプニング続出だが、青春の記録として読んでいてすがすがしい。(◆ 六八三円) (注)◆は「木へん」に「世」

本人としてはこっぱずかしいですが。。

★追記★
オンライン書店のbk1さんに出てましたのでトラックバック。

★★追記★★
下記の図書館で借りることも出来るようです。

横浜商科大学図書館

府中市立図書館

豊中市立図書館

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2004.10.21

モントーヤ、スピード違反で免許没収

F1ドライバーのモントーヤがスピード違反で検挙されたそうだ。

☆モントーヤ、スピード制限撤廃するべきだ  昨年フランスにてスピード違反で捕まってしまい、ヨーロッパにおける免許証を取り上げられてしまったファン・パブロ・モントーヤだが、もし彼が大統領になれるならスピード制限は廃止すると語っている。

 「スピード制限自体ばかげているよ」とモントーヤはイギリス・タイムズ紙に対して語る。「高速道路のスピード制限は、燃料危機の時に時速100マイル(約時速160キロ)にされたんだ。今なら200マイル(約時速320キロ)にするだろうね。その方がずっと安全だよ。スピード制限をドライバーの運転技術によって決められるようにどうしてできないものかねぇ」 (ソース:ニフティF1ニュース)

以下は、元記事。

モントーヤ、スピード違反で免許押収---204km/h 2003年5月14日 ウィリアムズBMWのファン・モントーヤがフランスでスピード違反を犯し、自動車運転免許証を押収されていたことが警察の発表で明らかになった。

モントーヤは日曜午後、フランスのA8高速道路を自家用車であるBMW『X5』でドライブしている最中、204km/h出していたところレーダーで検知された。モントーヤの免許証は警察に没収され、捜査などが全部終了するまで返却されないという。現地の警察官によると、モントーヤには今後2カ月間フランスでの運転を禁止させる判決が下る模様。

過去にはBARホンダのジェンソン・バトンも同じ場所でスピード違反で捕まっているほか、チームメイトのラルフ・シューマッハもドイツとオーストリアで違反している。 (ソース:レスポンス)

EUで統合されつつあるヨーロッパ圏内だが、道路の最高速度規制は国によってかなりの差がある。
有名なのはドイツのアウトバーンが基本的には速度無制限。ただしトラックやキャンピングトレーラーなど車種による制限や、カーブや上り坂下り坂区間での厳格な指示速度はある。
他のEU諸国はだいたい、高速道路で110キロ~130キロ、一般道バイパス区間で70キロ~100キロ程度となっている。

モントーヤは今回、フランスで204キロ出して捕まったそうだが、仮にアウトバーンの速度無制限区間ならば、罪に問われることもないわけだ。
ちなみに、もし日本の高速道路で204キロで捕まったら、赤切符じゃ済まなくて、即逮捕される場合がある。違反点数は12点で、免許停止期間は30日~90日。罰金は(反則金ではない)10万円以上でしょう。
逮捕されちゃうのは日本の方が重い気がするけれど、初回の違反なら免許は取り消しされないし、罰金はヨーロッパ諸国に比べて格段に安いので、日本の方が軽いかも??
ドイツなら違反にもならないわけですが。

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2004.10.20

オートポリス、カワサキが買収に

 最近は深夜配信が続き、どんなにメールマガジンを毎日配信することがたいへんかがわかる、毎度おなじみ自動車ニュース&コラムさんからの情報です。

 それにしても、バイク関連ニュースが多過ぎ。

◆川崎重工、「オートポリス・サーキット」を30億円前後で買収・改修へ

 大分県上津江村から買収し、2輪車開発用のテストコースとして利用する方針を固めた。上津江村は、事業計画の提示を求めるプロポーザル(提案)コンペ方式で年内に売却先を選ぶ方針。売却するのは約181万平方mで、
 建物は5階建てのホテルや寄宿舎などが40棟ある。

(ソース:日経、 アサヒドットコム、  朝日(大分)、  F1express )

 

オートポリス売却の背景には、平成の大合併問題があった。こちらも、ソースは自動車ニュース&コラムから。

◆オートポリス・サーキット、市町村合併のあおりで売却へ

 運営する大分県上津江村の高畑龍之助村長が、同サーキット場を売却すると発表した。同村によると、日田市などと来年3月までに合併する際の前提として、清算するとの条件があった。また同サーキットの債権を持つ青山管財
などの債権者とも昨年、売却の協定を結んでいた。募集は18日から29日までで売却先は年内に決定する。同サーキットは1990年にオープンしたがバブル崩壊で運営会社が倒産、1996年に同村に無償譲渡され、運営を続けていた。(ソース:ヤフー)


ちなみに、オートポリスがバブル崩壊で2度売られたあと、上津江村に無償譲渡されてからは、地元民がボランティアで草刈りをしたり(ブラインドコーナー化対策)、バイクの全日本ロードレース選手権などには九州各地からの観客が集まり、また参加者に地元からいろいろと地元の幸が振る舞われるなど、地方サーキットとしてはかなりの活況ではあった。

川崎重工業は、独自のテストコースは明石工場のストレートコースを持つのみで
と小規模サーキットのSPA直入を持つのみで、本格的なテスト走行は各地の大規模サーキットやJARIなどのテストコース、海外でのテストに頼っていた。バブル当時は関東地方にサーキットを持つ計画まであったが、バブル崩壊とともに計画は頓挫した、という経緯がある。

 栃木県の那須モータースポーツランドも今年12月いっぱいで閉鎖が決まっていたり、MINEの親会社が倒産したりと、暗いニュースが続いてはいるが、来年のFISCO=富士の新規オープンとともに、カワサキのオートポリス買収は明るいニュースとなった。

将来的にガスタービンエンジン搭載のバイクをテストするためにも、サーキット買収はマストだったのではないだろうか。
(↑最後の文節はウソ、です。読売新聞の記事のように騙されないよーに!)

※一部、訂正しました。

★追記★
SPA直入は川崎重工業の子会社で販社であるカワサキモータースジャパンの持ち物らしい(川重サイトによる)のですが、
とはいえ、広義には、“鈴鹿サーキットともてぎはホンダのもの”だし、“SUGOはヤマハ発動機のもの”なので、
やっぱり“SPA直入はカワサキのもの”と言えましょう。
けど、SPA直入がテストコースと言えるかどうかは、言えない、と私は考えています。
それは、ホンダやヤマハやスズキや曙ブレーキやブリヂストンやBMWのテストコースを見てきた経験から言っていることであります。

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ハーレー泥、台湾人逮捕

 盗難バイク インターネット捜査網さんが挺身して取り組んでいた盗難バイクの行方ですが、台湾で大量に日本からの盗難車が見つかったことをサイトで掲載されていました。

 これを裏付けるかのように、台湾人の窃盗グループが日本で逮捕されたとのこと。お心あたりの方は、もしかしたら盗まれたバイクがまだ台湾にあるかも。諦めるのは早いかも。 

(以下、アサヒドットコムより引用。太字は筆者による)

ハーレーダビッドソンを盗んだ疑い、台湾人7人逮捕  米国製高級オートバイ「ハーレーダビッドソン」を盗んだとして、警視庁は19日、埼玉県熊谷市円光2丁目、自称無職の李志祥容疑者(28)ら台湾籍の7人を窃盗などの疑いで逮捕した、と発表した。都内では今年に入り高級オートバイの窃盗が急増。同庁は、大型車の乗車が解禁されたばかりの台湾分解して運ばれているとみており、李容疑者らも窃盗団のメンバーだったとみて調べている。

 捜査3課などの調べでは、李容疑者らは15日夕方、東京都渋谷区神南1丁目の路上に停車中のハーレーダビッドソン(160万円相当)を盗んで逃走。熊谷市内の資材置き場に盗んだバイクを運び保管していた疑い。近くで解体されたバイクの部品が多数見つかった。

 都内では今年に入り、同型のオートバイを狙った窃盗が111件発生し、前年同期の29台を大幅に上回っている。また外車の窃盗も前年同期の75台から106台に増加している。台湾では02年から03年にかけ、中型、大型オートバイの乗車が解禁された。同課は、大量の大型バイク・車が盗まれて台湾に運ばれているとみている。 (ソース:朝日新聞


  


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2004.10.19

チョイノリ耐久

 ビーチサイド ではなくリバーサイドに移転したビーチサイドGPさんから、冬期イベント案内が届きましたが、その中に気になるイベント情報がっ。


ビーチサイドGP 冬期イベント案内

10/23(土夕方)  ママチャリGP耐久 (自転車レース)

10/24  ジャッチメントDAY (バイクジムカーナ)

10/31  ヒストリカルアタック (乗用車ジムカーナ)

11/7   チョイノリ耐久運動会 (スズキ・チョイノリワンメイクレース)

11/28  フジショートコース走行会 (バイク、カート、乗用車)
  
12/5   ビーチブレイク

12/12  ジャッチメントDAY

12/19  モトカップ9時間耐久 (ミニバイク)


イベント詳細、エントリーリストはHPをご確認下さい。

ビーチサイドGP
046-238-4233

これのためにチョイノリ買っちゃいそうだなぁ。。。

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2004.10.17

本日6時半よりTBS 系

夢の扉という番組で元SSイシイ、現OXレーシングでスポーツ車椅子でも有名な石井重行さんが登場します。

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ヒヤリマップのすすめ

トラックバックいただいたさすらいの自転車通勤さんのサイトに、興味深いエントリーがあった。
道路上でのヒヤリ体験を具体的に記述している。

タクシーが飛び出してきた

自転車通勤の帰り道、向かい風の北風が辛い。 スピードも上がらず、ひたすらベダルをこいでいると路地からタクシーが飛び出してきた。

ヒヤリマップ4
国道の歩道を自転車で走っているときです。
この路地は、建物に囲まれてまったく見通しがききません。
そんな路地からタクシーが飛び出してきた。
タクシーのライトが暗いためか、直前まで気付きませんでした。

新しいメディアとしてのブログの使い方だな、と思ったのは、「ヒヤリマップ」のリンク先に、自分がヒヤリとした地点のマップをリンクしている点だと思う。

各地の警察では、実際に交通事故が起こった地点を「交通事故発生マップ」として公開しているが、自転車通勤さんのブログでは、事故が起こらないまでも、“ヒヤリ”とした地点を紹介しているのが興味深い。

ブログはつながるメディア。
大勢の人が「ヒヤリマップ」を公開し、みんなでそのデータを共有することで、どこが危ないとか、どの道路を改良すべきだ、という貴重なデータになっていくのではないだろうか。

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2004.10.16

二輪ETCはど~なってしまうのか?!

 何度も何度も二輪ETC問題を当ブログでは取り上げてきているが、“云いたいこと”のほとんど全部をわかりやすくひじょうに丁寧に網羅したまとめサイトを、俺とTDM850の記録さん経由で発見。ぜひ、その内容はリンク先で読んでいただきたい。

ETCの利権を斬る!

2輪車は、高速道路で1番高い乗り物になるか?

上記サイトの結論部分を抜粋すると、

深夜帯において、2輪車は普通乗用車よりも高いのである。

早朝夜間帯において、2輪車は大型車よりも高いのである。

通勤帯において、2輪車は大型車よりも高いのである。

こんなことが分かりやすい表組付きの検証をもとに書かれている。実際、来月11月1日から実施されるETC車載機積載車専用割引が始まり、かつ二輪車ETCがまだ現実化していないとすれば、このように料金において逆転現象が起きる。

全国約400万台の保有台数がある自動二輪のユーザーさん。このまま静かなフリーライダーとしてタダ乗りがむしろ高速道路ではコスト高で不利益になってしまうことを見逃していていいものなのでしょうか。

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2004.10.15

ビールは飲むものにあらず、浴びるものである。

2004年10月12日、朝日新聞夕刊1面の新聞題字下の「素粒子」というコラムから。

パの覇者に西武。はしゃぐのはいいが、十年一日のごときビールかけは見苦しい。ビールは飲むものである。浴びるものにあらず。

久々に毒をストレートに吐きます。
勝谷誠彦の××な日々。風に…

築地をどりのアホどもは勝者だけに許された美酒という文化を解っていないのである。F1を見よ。何十年も前から毎レースごとにその勝者を讃えるべくマグナムボトルから泡を撒き散らせているではないか。勝者だけが味わえる特権なのである。オリンピックで言えば金メダルなのである。築地をどりのおっさんらは十年一日のごとき金メダル授与は見苦しいとでも言うのだろうか。それとも高校野球ではビールかけができないからのやっかみなんだろうか(嘲・笑)。負けて流す涙だけが美しくて勝利の美酒たるビールかけは見苦しい。そんな論理を振りかざす築地をどりのほうが見苦しい。

※築地をどり=朝日新聞のこと。築地に本社があることから勝谷氏はこう命名している。

というわけで勝谷さんのパソコンには句点キーがないのだろうか?の勝谷さん風に毒を吐いてみました。

で、ビールかけの起源たるシャンパンファイト文化のあるヨーロッパ人の意見として、このようなサイトを見つけました。銀河高原ビールのメールマガジンを担当されている「千田勉のビールあれこれ」より。

千田さんがドイツ人醸造技術者に「ビールかけ」をどの様に感じているかを尋ねたところ、このようなお答えが。

The spraying of an alcoholic beverage as a kind of celebration of victory or other occation is nothing new. For example take the formula 1 car racing where the champions spray with champagne. So, I think it is Okay to do so with beer in Japanese baseball. As well the aspect that in Japan the price of a good beer is adequate to some champagne, so there is some similarity. For the brewing industry this beer spraying is anyhow a good commercial to emphasize the important of beer in the daily life. Or in other words a beer is welcomed in any occasion especially in celebrating with friends. I hope herewith to answer your question.

かい摘んで訳してみれば、

「アルコールで勝利を祝うってこと自体、別に新しいことじゃないし、日本じゃシャンパンよりビールの方が安いわけでしょう。ビールのよい宣伝になるんだし、いいんじゃないの」

ってなことで。


★★11月2日追記★★

西武ライオンズの日本シリーズ優勝は、タイミング的に新潟中越地震に配慮すべきではなかったか、と思うが。

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2004.10.14

トルクいよいよ公開!

 バックナンバーでもお知らせした通り、スーパースポーツバイクのアクション映画の決定版!『トルク』がいよいよロードショーになります。
 東宝系で絶賛公開予定。

★追記★

只今仕入れてきた情報によりますと……

松竹系上映情報

東銀座の東劇は16日(土)より上映開始(タイムスケジュールはココ)。

横浜本牧のMOVIX本牧は新装開店オープニングに合わせて、16日(土)~22日(金)までオール1000円!
しかも21時20分からのレイトショーも毎日上映予定です。


……というわけで、「トルクを嗤うオフ」とかやりますかー
いつもは一人で映画を見ない人たちが一人で人知れず集まり、
上映前は声をかけず、上映後にあーだったこーだったと話したり。


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2004.10.13

二人乗りに関する安全教育の在り方

 来年度6月1日実施と思われる改正道交法のうち、高速道路の二輪車二人乗り許可に関して、警察庁交通企画課は、「自動二輪の二人乗りに関する安全教育の在り方について」の骨子と本文を10月1日発表した。
 以下はその骨子のpdfファイルからテキストとして抜粋したもの。

平成16年9月30日交通企画課 「自動二輪車の二人乗りに関する安全教育の在り方について」

1 経緯

○ 自動二輪車の二人乗りに関する安全教育の体系化を図るため、本年4月から9月までの間に計4回にわたり、自動二輪車の二人乗りに関する安全教育検討委員会(委員長:長江啓泰日本大学名誉教授)を開催した。
○ 同委員会において、二人乗り教育に関する考え方と具体的な教育項目を盛り込んだ「自動二輪車の二人乗りに関する安全教育の在り方について」を取りまとめた(別添参照。)

2 「安全教育の在り方」の骨子

(1)安全教育の目的
運転者が同乗者に対して同乗方法等について必要なアドバイスを行い、同乗者に配慮して安全に二人乗り運転をできるようにする。

(2)安全教育の方法
免許の取得・更新時や取得後など各段階において、教育項目に従って二人乗りに関する安全教育を行う。
○ 免許取得時
一人乗りと二人乗りの運転特性の違い、一人乗りでの運転習熟の重要性等について、座学を中心とした教育を実施
○ 免許証の更新時
二人乗りに関する留意事項等をまとめた資料を配付
○ 免許取得後
都道府県警察、自動車教習所、二輪車関係団体が協力してより実践的で実技を伴う教育の機会を提供

3 今後の予定
自動二輪車の二人乗りに関する改正道路交通法の施行に向けて、次の措置を講ずる予定。
○ 「安全教育の在り方」を踏まえた道路交通法施行規則等の整備
○ 自動車教習所、二輪車関係団体と協力した自動二輪車の二人乗りに関する安全教育の普及

 さて、この“骨子”を読んで解るのは、「二人乗り安全教育」が、高速道路での二人乗りのためだけではない、ということである。
確かに、今までは教習所や免許更新時に二人乗りについての言及は一つもなされてこなかった。今回の提言は、高速道路での二人乗りだけでなく、一般道での二人乗りも含めた教育の機会を広げるということらしい。

私自身は、日本のきめ細かな教習制度について肯定派なので、より詳しく、より深い安全教育内容となるのは歓迎すべきことだと思っている。

ただし。数の問題から述べるのもなんですが、合わせて四輪車についても安全教育の範囲を広げて欲しいと思う。
例えば--

▼ワンボックス車に乗員満載時の運転について
▼普通四輪免許で運転できる4トントラッククラスの運転について

これらを教習として経験させれば、免許取り立ての若者が満載のクルマで事故を起こして5人死亡、とか、初心者運転中のトラックによる事故だとかを防げる可能性はあるのではないかと思う。
交通事故死者数や事故率の割合から言えば、乗用車での初心者運転の複数死亡事故の方が多いのだから。

今回の道交法改正に合わせてバイクの二人乗り云々だけを言うのは、うがった見方をすれば警察庁の免罪符と見えなくもない。

とはいえ、我々ライダーは高速道路で二人乗りできる権利を今やっと得た。当たり前だが現状は高速二人乗りの事故数は統計上ゼロ。一件でも事故があれば、統計上は「増えた」となってしまう。将来のバイク乗りにこの権利を引き継げるよう、6月実施以降も安全に乗るべきだし、教習が増えてお金がかかるとか時間がかかるとか言わず、官主導の安全教育の内容ではあるが率直に受け止めてこそ、バイク周辺の環境が良くなるかもしれない。

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2004.10.12