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2004.06.28

無免許運転の摘発数

 先日、親子三人一度も免許を取ったことがない家族が逮捕された、というニュースがあった。(ソース:ヤフー/産経)要旨を書き出してみる。

社会ニュース - 6月25日(金)2時33分 父は無免許運転50年 茨城、息子2人も15-20年

 茨城県警古河署などは二十四日、業務上過失傷害と道交法違反(ひき逃げ、無免許運転)の容疑で無職容疑者(六七)を逮捕、道交法違反(無免許運転)の容疑で長男の工員容疑者(四二)と三男の工員容疑者(三四)を逮捕した。 親子三人はいずれも、「一度も免許を取得したことがない」と供述。父は五十年、息子二人は十五-二十年以上にわたり通勤などに常習的に無免許運転を続けていたという。目撃証言から容疑者を特定。捜査の中で息子らの無免許運転も発覚した。父は「ばれないように交通ルールを守っていたが、無免許で事故を起こしたのでつい逃げてしまった」と供述しているという。(産経新聞)

  この報道に関して、昼の「ザ・ワイド」(日テレ系)でも報道していたが、そもそも、ひき逃げの根拠が“無免許運転がバレないようにするため”だったという。
  いくら普段から安全運転を心がけていたにしても、これでは本末転倒である。

  ところで、このザ・ワイドの中で、昨年1年間に無免許運転での摘発数がどれくらいあったか、ということが報道されていた。
  それによると、無免許運転での摘発は、な、なんと! 6万6000件以上!

  確かに、過去、ツーリング途中で友人が事故に遭った相手が無免許だったなんて経験もあることを考えると、想像以上に無免許で街を走っているクルマやバイクは多いのではないか。

  そもそも運転免許制度というのは、『本来、危険であるところの運転を許可する』という考え方の制度である。
  これに対して、つまり運転免許とは国との契約なのだから、こんなくだらないニッポン国とは契約なんかせん! とか言うアウトローな考え方で免許を持たずに運転している、という人も見たり聞いたりしたことがある。
  しかし、運転免許は国とその運転者とだけの契約ではない。危険であるところの運転を安全に運用できる、というお墨付きを、全国民に対して保証する契約なのだと考えられる。

  交通社会とは、運転者対前後を走っているクルマ、クルマ対歩行者、などという簡単な図式で成り立っているのではない。
  運転者対不特定多数の全国民、で成り立っているハズ。

  そう考えれば、“自分は安全だから大丈夫”などという理論で勝手に無免許で運転する人間の考え方が、いかに危険かがわかる。
  同様に、任意保険に未加入のままの運転、さらには自賠責保険に未加入のままの運転もまた、爆弾のような危険因子を野に放っているのと同意義だと言える。

  シートベルトやスピード違反の検挙も大切だけれど、根本的に免許を持っているか、保険に入っているか、それだけのチェックが必要な世の中になってきた。
  

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