バイクの甲子園~二輪車安全運転大会
T大学大学院博士後期課程OゼミのH山さんからリクエストがありましたので、お答えします。
二輪車には速さやテクニックを競う各種レースもありますが、安全を競う“安全運転大会”もあります。現在は全国大会の舞台を鈴鹿サーキットに移し、言わば、バイクの甲子園とも言うべき大会で、今年で37回を数える伝統のある大会です。
さて、この安全運転大会、気になる内容は……。
クラスは高校生、女性、一般A、一般Bがあり、一般Bはより高度な競技のトライアルの項目も加えられています。
競技の内容は、「法規履行走行」と「技能走行」の2種類。一般Bクラスは、技能走行のうち不整地走行の「トライアル」も種目の一つに加えられています。
法規走行は、指示速度の場所、例えば40㎞/hのところをメーターを隠していかに40km/hに近いスピードで走るか、という競技や、内輪差が難しい名物「ブロックスネーク」、もちろんスラロームなどもあります。また、1本橋のタイムも加味されます。
詳しくはJAMAのこのページで。
この二輪車安全運転大会は各都道府県大会があり、全国約3000人の参加者の中から予選を勝ち抜いた約200人が全国大会に進みます。そこで優勝すると、文部大臣賞がもらえたり、欧州視察旅行の賞典が得られたりする、というものです。
ちなみに神奈川県大会は5月22日(土)二俣川運転免許センター、東京都大会は6月6日(日)府中運転免許試験場で行われます。
各地区大会の詳細は二普協をご覧ください。
わたしも以前、東京都大会に出場したことがありました。大会とは言っても、普段から参加していた安全運転講習会の延長のような感じで、かの「警視庁ステッカー」をもらえる(当時、あれをヘルメットに貼っていると取り締まりが甘くなる、との噂があった)と聞いて行ってみただけでした。買ったばかりのニンジャで一般クラスに出た私は苦戦、1000点満点中、650点くらいだったかと記憶しているのですが、強者どもは1000点満点を続出。結局、1本橋の通過時間の長い人から優秀者を決めたのでした。
面白かったのはやはり、警視庁白バイ大会向け選抜チームのデモンストレーションです。ストッピーターンはあのとき初めて見ました。トライアル車ではなく、白バイで……。
精鋭の警視庁の中でさらに選抜され、大会のためだけに1日中バイクの特訓ばかりしている特殊部隊です。何しろ、各都道府県警察のメンツがかかっている大会ですからね、その気合と言ったらものすごいですよ。興味のある方は、オートバイ誌のバックナンバーで大会を紹介したDVD付きや記事がありますんで、そちらをどーぞ。
※茨城県警のサイトでは白バイ大会のi-mode用フラッシュがダウンロードできるぞ!
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