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2004.02.27

ロードレース底辺拡大への取り組み、メーカーの場合

 ロードレース底辺拡大の問題はメーカーの販売促進にとって深刻な状況となっている。
 カワサキの場合、いわゆる販社(オートバイ販売会社、つまり小売店への卸し会社)であるカワサキモータースジャパン(以下、KMJ)が中心となって販売促進の一環として取り組んでいる。

 例えばサーキット走行会。
 今年は3月17日の鈴鹿サーキットを皮切りに、鈴鹿フルコースで7回、筑波で1回が行われる。どの走行会も、60分または90分×2回と、ゆったりとしたスケジュールとなっている。これは、普通のスポーツ走行だと1回約30分でセッティング調整もままならない、といった声に配慮したものだ。年会費2000円、走行料は1時間6000円(税込み)と決して高くはない。

 参加条件は、

1)ARK(カワサキ正規販売店)または支援チームに所属するクラブ員
2)MFJライセンス及び開催サーキットライセンス所持者
3)カワサキ車のレース仕様車輛に限る

 とあるが、地方選手権レベルから全日本レベルまで様々なライダーが走っていて定着している。レベルの差が大きくても、走ってみてさほど危なく感じないのは、参加台数が少ないという逆の利点がある。
 このKMJ主催の走行会の最大の目的は、「練習、セッティング、情報交換の場」。何しろカワサキ車のレースにおけるシェアはZXR400を除いて低い。それだけに、セッティングやトラブルの情報も少ないので、この走行会が貴重な場となるわけだ。
 参加台数と参加料とサーキット貸切料金を考えると、どう考えてもKMJは赤字である。(販促への投資なのだから赤字ではない、とも言えるが)

 他メーカーも、例えばスクールとかワンメイク走行会、記録会などを行っているメーカーもある。よその事情はあまりよく知らないが、こんな努力をしているメーカーがあるということを、レースを知らない人にも知って欲しいと思い、このブログを書いてみた。


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コメント

売れるバイクを作り買いやすい値段設定
バイク人口を増やすためには必要な企業努力
しかし、一つ間違えば危険を伴う乗り物であり
スポーツ・・・
カワサキのように販促への投資と位置づけ
他のメーカーも購入者にアフターケァとして
実行してほしい(既にしているのかな)

同時に、購入者と一番近いバイクショップも
上記の情報を定期的に知らせる肌理の細やかな
アフターサービスもして欲しいとおもふ!

勿論、新米ライダーさんが自ら情報の獲得の努力が
必要なのは当然なのですが・・・

投稿: 正の母 | 2004.02.28 09:48

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